日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

介護老人保健施設で演奏・・・

2013-06-15 16:43:08 | Weblog
 平成25年6月15日(土)、午前中の診療を終えて、上天草市立上天草総合病院の正面玄関に(道路を隔てて)隣接する介護老人保健施設「きららの里」で、(いつものパターンで)14時~15時の予定で、独りボランティア演奏をしました。
 昨年の12月、今年の3月、そして、今回の6月と、3カ月おきにしている感じですが・・・暑い中、3月の時よりも参加者が多く、笑顔で歌って頂きました。湿度が高いせいか、篠笛の音色がとてもいい感じで、気持ちよく演奏出来ました。
 13時30分に行くと、既に、車椅子に坐った人がズラッと待っていて、驚きました・・・で、本番でないと言いながら、(本番と曲がダブル感じで)直ぐに演奏してしまい、13時55分になったところで、これから本番ですと言って、15時00分まで、休むことなく演奏しました。
 時間があると思っていたのに、最後は、時間が足りなくなってしまって、慌てて、ハーモニカでの数曲や、君が代の曲を省略してしまいました。

(以下、本番での内容です)
1、篠笛・・・(テープのピアノに合わせて)「荒城の月」
2、篠笛・・・(季節の歌で)「雨(が降ります)」「雨降りお月さん)」
3、篠笛・・・(10曲メドレーで)「宵待草」「花嫁人形」「会津磐梯山」「黒田節」「酒よ」「島原の子守唄」「赤い靴」「赤とんぼ」「五木の子守唄」「船頭小唄」
4、篠笛・・・「上を向いて歩こう」「佐伯小唄」「佐伯音頭」「笛吹童子」
5、篠笛・・・「炭坑節」
6、和太鼓・・・「炭坑節」
7、和太鼓・・・「ばんば踊り」
8、和太鼓・・・「龍ケ岳音頭」
9、ハーモニカ・・・「ふるさと」など
10、お話(脱水予防について、話しました・・・)
11、篠笛・・・(古賀メロディー)「影を慕いて」「人生の並木道」「人生劇場」「悲しい酒」
12、篠笛・・・「青葉の笛」「月の砂漠」
13、「一本締め」
14、和太鼓演奏「飛翔」
 いい汗をかかせて頂きました。ありがとうございました。(合掌)
http://www.youtube.com/watch?v=ior5c3PlWE4(雨が降ります)
http://www.youtube.com/watch?v=GYcOE85tol4(雨降りお月さん) 

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私の提案(その9)・・・

2013-06-15 10:34:20 | Weblog
 自分の思いをまとめようとしても、どうもまとめられなくて、モヤモヤしていた時、ある人の書いたものを見て、そうだ、この生き方だと思って、感動して、生き方を大きく方向転換したことがありましたが・・・→
 それは、昭和62年4月5日の毎日新聞掲載に、黒柳徹子が書いたエッセイで、今も、この原稿を大切に保存しています。
 http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060824/4(←その時の内容です)
 孤軍奮闘って感じで、佐伯の救急病院で小児救急をしていた時、「どうしてそんなに頑張れるんですか?」としばしばいろんな人から尋ねられました。その時、自分でも、どうしてか、はっきりと分かりませんでした。
 黒柳さんのエッセイを見て、今までの自分の行動が理解できました。救急の統計を執るのが大好きだったんですね、そして、それを(大分と宮崎での)学会で発表するのも、大好きだったんですね。佐伯にいた時(20年近く)も、大川にいた時(2年7カ月)も、ずっと時間外の統計を執っていました。(統計を執る上で、他のドクターの協力ももちろんありました。大変有難く思っています。)
 つまり、原理は簡単で、好きなことがきつい思いを凌駕して、頑張れていたんですね。
 脳に厭なことをずっと続けると、体もおかしくなって、病気になります。いい思いを脳にさせると、又、その時の気分を味わいたくて、続けられます。多くの事がそうではないでしょうか?!
 それと、私なりに考えて、頑張れる大きな理由がもう一つあると思っています。それは、「他人の為と思えば、頑張れる!」と言うことです。
 昭和47年2月5日(土)、大学2年生の時の哲学の時間で、哲学の先生が、「夜と霧」(アウシュビッツ収容所のことが書かれてある)の内容について言われました。・・・→「ぎりぎりの限界に人間が置かれている時、唯一の支えになるものは、目的を持って未来を信ずること。あの極限の中で、牧師と医師のみが生き延びることが出来たのは、、自分が死ねば同僚が直ぐに死んでしまうと思っていたから。つまり、牧師と医師は、愛の為に生き延びることが出来た。」と。正に、人生、これだと思いました。
 多くの父親は、家族の為に一生懸命に頑張りますね。独身の男性、彼女がいるとなると、眼の輝きが違って、仕事も、頑張っていますね。(←時に例外もありますが、男性を選ぶ場合、仕事を真面目にしている人を選んだほうがいいですね・・・?!)
 で、私の結論は、こうなります・・・→「自分がしたいことが出来て、それが、他の人や世の中の為になっていれば、とても幸せになれる!」
 そのことを、多くの大人が実践して、それを子どもから出来るだけ早く知ってもらって、実体験できるといいなあと思っています。

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