日本の心・さいき

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人生は、自分との闘い。

2007-01-07 07:24:01 | Weblog
 人は、常に自分と闘って生きているとも言われる。

 朝、目覚めた後に、起きようと思って起きる。歩こうと思って歩く。職場に行こうと思って行く。仕事が終わり、もう帰って風呂に入って寝ようと思ってそうする。つまり、その理論で行くと、人間は、無意識の内にも、常に自分でこの先どうするかをあらかじめ決めて、それに沿って行動していることになる。ある人は、自分との闘いに連戦連勝、勝ち続けて今に至っていると言うだろう。

 宮本武蔵が決闘して一度も負けなかったのは、負ける相手とは、決してしなかったからとの話がある。はっきりと意識しない内に、多くの人は、自分を知り、相手(社会)を知って、それなりに生きて来ており、又、(経験してないので、失敗することが多い為に)途中で予定と違った方向に行けば、その都度、自分に変更届を出して、それなりに乗り切って、一生を終えているのではないだろうか。

 人生は、後にも先にも、一度限り。自分の年齢、体力、やる気、動機付け、経験、実績、他の人からの信頼度、自分の能力、その他、いろんなことを考慮に入れて、あらかじめ自分のする目標を立てて、それをするだけのこと。

 今のままでいいと言うのも、それが目標になっているし、先が全く見通しが付かないで生きようとするのも、そんな目標で生きていることになる。

 「子どもが大人になると言うのは、その人の喜びが、自分の為にしてもらう喜びから、他人に喜んでもらえる喜びになることだ。」と、身近な人から言われた。いい価値観を持って、いい大人であり続ければ、いい人生で終わるだろう。

 死ぬ1週間前まで、いい目標を持って、自分の目標と闘って、皆を自分なりに喜ばせて、あの世に行きたいものである。
  人は、皆、それなりに社会の為に役に立つ様に、生まれているからして。

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