日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

成熟した社会

2019-10-03 08:15:36 | Weblog
 令和元年10月1日(日)、「世界ふれあい街歩き」で、ロンドンの近くの「ブリクストン(Brixton)」のことが、「分かち合う異文化の街」として、紹介されていました。
 そこでは、ジャマイカなど、カリブ海から来た人と現地の人が、多様性を認めることで、仲良く生活している姿が、いろんな面で、紹介されていました。
 一時、現地の人と、移民の人が、経済的なことで、争いが勃発したことがあったのですが、両者が仲良く壁画に大きく描かれたことで、これを見て、再び、仲良くなったとのこと。
 街中に、大きな冷蔵庫があって、そこにある肉を勝手に通行人が取り出している。お金を払わずに。「エッ、エッ、何故っ!」て感じになりますが、これ、期限ギリギリの肉を、多くの店が(一応、賞味期限が切れるので)、期限で売れそうにない肉を持ってきているのです。(←もちろん、まだ、充分に食べれます!)
 壁画に大きく描かれた人物、有名人かと思いきや、そこで長いこと掃除など、地道に地域に為に貢献してきた人が、皆の意見で(!)、描かれています。
 沢山の本が、収納されていて、これも無料で持ち帰り出来ます。本を買えない低所得者の為に、要らなくなった本を、そこに持ってくる人が、沢山いるのです。
 スポーツジムもあり、そこでの器具、そこいらの不要なものを利用して、こと足りているし、そこで教える人も、もちろん、ボランティア。
 低所得者の為に、食事が出される所もあります。そこで働く人が言われていました、・・・→将来、(貧乏な人がいなくなって)この施設がなくなることを願っていますと。
 何か、成熟した社会の生き方をしているって感じがしました。

 
https://www.worksight.jp/issues/1292.html
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