日本の心・さいき

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知足の精神・・・

2018-05-23 18:57:40 | Weblog
 私の風邪は、今は、殆ど良くなっていますが、家内に、私の風邪が移った感じで、咳が出て来て、一向に良くなる気配がなくて、その内、湿性の咳になり、気管支炎を疑って、止む無く、21日から、抗生剤(ジスロマック←1日1回を3日間飲むと、1週間ほど、効いている)を飲みました。すると、明らかに、翌日から、軽快しました。23日には、咳がほんのちょっとになっています。
 21日遅く、飲んでそんなに経っていないのに、少し良くなる感じがして、このまま、良くなってくれると思っていました。それまでは、どんどん悪くなって、家内から、「呼吸器内科に行った方がいい?普通じゃないごとある・・・」何て言われていましたが・・・。家内、65歳にもなっていて、何があっても不思議でない年齢なので、心配性の私は、それなりに心配していましたが。
 人って、落ち込み出すと、どんどんこのまま落ち込んでしまうと思い込みがちですね。ある薬品会社のMR関係の人が言っていましたが、「どんどん売り上げが上がると、このまま、もっともっとずっと上がって行くように思う。下がり始めると、このままどんどん落ち込んで、もっともっと悪くなりそうな気になる。何故ですかね?」と。
 株の上下にしても、為替の上下にしても、スポーツマンの活躍にしても、良くなったり悪くなったり、もちろん、そのまま落ち込んでしまうこともありますが・・・、それと同じで、人生も、浮き沈み、あるのが当然ですね。
 花火が、暗い中で、瞬間的にパッと咲いて、奇麗だなと思うのは、暗い中で、瞬間的に、そうなるからで、そう思うと、食事にしても、時々、美味しいのを食べると、とても美味しく感じられます。いつも美食だと、そう思わないのでは?!
 トルストイの小説にも、王様が乞食の美味しそうに食べる姿を見て、羨ましく思う場面が。アフリカでは、食べられる物は、全て美味しくて、美味しくないものはないとのことですが?!
 日本にずっといると、日本の素晴らしさに、気が付きません。日本から一歩外に出ると、よく分かります。
 今からの時代は、足るを知る「知足」の精神が大切ではないでしょうか。
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