私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

相生の下土居城跡

2017-12-18 16:00:11 | 歴史探索

 12月18日(月)   天気:晴れ のち曇り   室温:14.0℃

 きょうは 有年山城跡に登った後 相生市若狭野町ま で戻り 下土居城跡に登りました。
尾根の先端の三角点へ行き 尾根を引き返し 送電線鉄塔へ行き さらに シダヤブと格闘
し 北の160mピークへも登頂。 久しぶりの本格的?山歩きでした。
 ところが 若狭野へ来るころには よかった天気が 曇ってしまって 暗くなり 撮った
写真は どれも暗い・・・。

「城たび100選」 というページによると
 下土居城は 文永四年(1267)、岡豊後守が 矢野川と小河川とが合流する 三角形の地形
にある 小高い丘の上に 築城した山城です。 この城に関する攻防は 一切なく、岡氏が 代々
続きましたが 慶長五年(1600)の関ヶ原の戦いにおいて 岡氏が 宇喜多秀家に属したため
以後は 没落していくことになりました。...

 中郷のバス停に来ましたが 車を停めるところがありません。 道路と道が交差する三角の
コーナーに停めました。 12:45 スタート。 向かいの民家の間を 山の方へ行くと おっ
セメントで固めた階段が・・。 パイプの手摺もあります。 これを上がると ネット・扉があり
扉を開けて 山へ入ります。 左側は お墓もあり ネットで囲まれ シイタケ栽培。

 この奥で 道が分からなくなり 正面は 急斜面で 登り難いので 右寄りに登ります。
山頂・三角点は 南にあるので・・。 急斜面を斜めに 難儀して 尾根に上がると 尾根
は なだらかで 歩きやすい。

 尾根を少し行くと 三重堀切があり 3つの堀切が はっきり分かります。 堀と堀の間の
山は 岩で 上の壁は 高さ5m以上あります。 岩盤を削り すごい堀を掘ったものです。
 この壁は 登ることができません。 右を迂回しましたが ずるずる滑る斜面で 汗をかき
ました。


 なんとか 三重堀切を越え 尾根に戻りました。 平坦な尾根を少し進むと 尾根の先端
に出て 三角点がありました。 ここも 四等で 四等三角点:下土井 128.96m。
 ここも やや狭いが 平坦地です。 ネットで見た城郭図に 下に 竪堀があるそうなので
下に降りてみました。

 三角点の下の段にも 平坦地がありますが 竪堀は・・。 あまり下へ降りても また
登らないといけないので・・。 地図には 南へ降りる破線の道もありますが 確認できず。

 竪堀は 諦めて 引き返します。 三重堀切は 右に迂回しました。 少し先の鞍部で 東
から上がってくる はっきりとした道に出会いました。 これは 地図の実践の道のようです
が 幅1mほどの道なので 破線の方がいい。 反対の西へは 破線の道が降りています。
 下山するのは この道を降りましょう。 とりあえず 北の鉄塔を見に行きます。

 少し先に 西播龍野線八の鉄塔がありました。 送電線の延びる北西方向の先には
西播変電所が見えます。 南には 宝台山が見えたはずですが・・・。
 ここまで来たら この先に 160m小ピークがあるので 行ってみましょう。 ところが
この先は シダヤブでした。 最初は ひざ下でしたが だんだんシダが 高くなり・・。

 やばいなと思ったら 左に シダのないところがあり 左へ迂回。 13:54 苦労して 小ピ-
クに登りましたが 頂は 雑木に囲まれ 展望無し。 おまけに ピークは シダのヤブで 足の
踏み場もない。 ピークに着くころに 日が差してきて シダが きれいに輝いています。

 鞍部に降りると 西へ降りる道があり これを降りると シイタケ園の上に降りました。
14:13 車に戻りました。 シダヤブと 格闘したので ズボンが ゴミだらけ。 一息
入れて 帰路に就きます。
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