私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

姫路科学館で 新・錯覚美術館

2019-07-30 17:18:36 | ギャラリー散策
 7月 29日(月)   天気:晴れ   室温:35.3℃

 きょうは 青山の姫路科学館へ 特別展 ”新・錯覚美術館” を見に行きました。 行って
びっくり! 駐車場が 一杯で 停めるところがありません。 なんとか 係員の誘導で 道路
近くに停めることができました。 館内も子ども連れで いっぱい。


 抵抗しても無駄です。あなたの視覚は計算済み。 大人もこどもも楽しめる、体験できる、
学べる、そしてやっぱり 見事に騙されてしまう。 ここは 不思議な美術館。
 目の錯覚とは、見たのもが事実とは 違うように見えてしまう現象のことです。 こには
私たちが 研究の中で 新しく創作した錯覚を中心に 展示してあります。
 まずは これらの錯覚を体験し、その不思議さを楽しんでください。
                        明治大学 研究特別教授 杉原厚吉

    ごあいさつ
 新・錯覚美術館へ ご来場いただき ありがとうございます。 私たち生き物には、外界か
らの刺激を感じるはたらきと、それにより 起こる意識である感覚があります。
 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚や 温度、痛みなどに対するものが あげられます。 特に
視覚は、私たちの間隔の中で 大きな割合を占めています。・・・ 中略 ・・・
 光の刺激を愛で受け取り 神経を使って 脳に送ることにより 外界の事物や現象を認知す
ることができます。
 なるほど! そうなのか! 脳が揺さぶられることを ゆっくりお楽しみください。 不
思議な感覚を体験された後は、ご家庭でも 是非ともお試しください。  館長 高橋 康範






  
  

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 4階の常設展示は まだ見たことがないので 見ることにしました。 1階の錯覚美術館は
観覧料200円で、4階の常設展示は 別途200円ですが 高齢者は 無料。 いまは ア
ポロ月面着陸50年で 関連の展示もありますが・・・。






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ランズエンドで 器の表現四人展

2019-07-25 16:13:19 | ギャラリー散策
 7月25日(木)   天気:晴れ    室温:36.2℃

 きょうは 姫路へ行き イーグレひめじと 好古園を回った後 南八千代町のギャラリー
ランズエンドへ行って ”器の表現 四人展 技を 知る 魅る 感じる” を見ました。 ”四
人展” は 金沢市にある 「山ノ上ギャラリー」 の巡回展だそうです。
 大手前通りで ”姫ちゃり” を借りて 好古園で いったん返し、また借りて 姫路文
学館で また返し、またすぐ借りて ランズエンドへ。 帰りは 山陽百貨店の南で返しま
したが 料金は きっと 100円のはず。
 この前 水曜日の休みの日に 開けていただきましたが 奥様と思って人は 奥様ではあ
りませんでした。 失礼しました。 龍美会で 吉田さんにお会いしたことを 報告しました。
※ギャラリー ランズエンドのホームページは <こちら> を。

 今回の四人展は 漆の田中 若葉さんと 上端(かんばた)伸也さんの九谷焼と ツォン
ウェンティンさんの磁器と 浅野 恵理子さんの硝子です。 四人とも 非常に精緻な作品で
すが 写真で 表現するのは 難しい・・。


◎鍾雯婷ツォン ウェンティンさんの略歴
 1984年 台湾生まれ
 2009年 米国サウスカロライナ芸術大学UCS 交換留学
 2010年 台湾台南芸術大学 陶磁専攻 修士課程 修了
 2011年 来日
 2014年 金沢卯辰山工芸工房 修了
 2017年 東京芸術大学 美術専攻(陶磁) 博士課程 修了 博士号取得


◎上端(かんばた)伸也さんの略歴
 2002年 石川県立工業高等学校 工芸科 卒業
 2005年 石川県立九谷技術研究所 本科・研究科 卒業
       石川県立九谷技術研究所卒業後 九谷焼窯元に就職
 2016年 九谷焼窯元を退社
  現在   自宅にて 制作活動中

◎浅野恵理子さんの略歴
 1987年 石川県生まれ
 2006-08年 富山ガラス造形研究所 造形科
 2008-10年 富山ガラス造形研究所 研究科
 2011-14年 金沢卯辰山工芸工房
  現在   石川県内で制作活動


◎田中若葉さんの略歴
 1990年 広島県生まれ
 2015年 広島市立大学 博士前期課程 芸術学研究所 漆造形研究室 修了
 2018年 金沢卯辰山工芸工房 漆芸工房 修了
  現在   金沢市内にて制作活動中


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 帰りに 山陽百貨店の美術画廊へ寄りました。 ”-幽玄な青  粉青瓷- 若尾 誠 作陶展” を
していましたが 粉(ふん)青瓷ってなんですか? 係員に聞いても 知りません・・。
青磁は 判りますが・・。 ビデオ映像を見ると 貫入に ベンガラを塗りこんで ヒビを 強調し
ています。 粉青磁を調べると 粉青とは 不透明な薄い青色をいう。 微量の鉄分が 還元さ
れて 発色するが・・。 若尾誠さんのブログ ”陶芸ジャンキーの部屋” というページがありま
した。 ここに 詳しく書かれています。 青瓷の瓷は、次の瓦と書く。 これは 磁土を使用せ
ず、あえて鉄分の多い陶土(赤土)を 素地に使用するからである。


 
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好古園で 四季の写真展

2019-07-25 15:51:35 | ギャラリー散策
 7月25日(木)   天気:はれ    室温:36.1℃

 きょうは 姫路へ行き イーグレひめじで ”龍美会展” を見た後 大手前通りで
”姫ちゃり” を借りて 好古園へ行きます。 距離は 3、400mしかありませんが
借りて すぐ返すと 料金は 100円です。 このあと ランズエンドへ行くので 借り
て 1時間以内に返すと 追加料金は 取られません。
 好古園の潮音齋ロビーで ”四季の写真展” が行われています。 これを見て 庭園
を回りますが 咲いているのは カワラナデシコくらい? 早々に切り上げて ランズ
エンドへ行きましょう。
 家に帰り PCでこのページを書いていると 目の前の温度計が 36.1℃を表示し
ています。 キーボードをたたく 手の甲に 汗が浮いて・・。 あす このページの続き
が書かれていなかったら 熱中症で亡くなったことにして・・・・。 とりあえず アイ
スクリームをなめながら ブログに熱中します。

 







 
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イーグレひめじで 第四回 龍美会展

2019-07-25 15:25:48 | ギャラリー散策
 7月25日(木)   天気:晴れて暑い   室温:35.6℃

 きょうは 姫路へ行きました。 まず イーグレひめじへ行って ”第四回 龍美会展” を見ます。
このあと 好古園で ”四季の写真展” を見て ランズエンドへ行って ”器の表現 四人展” を
見ますが これらは 別ページにします。

 イーグレひめじの市民ギャラリーでは 第1~第4展示室で ”第四回 龍野高等学校 同窓会展
龍美会展” が行われています。 3回生から 28回生までの51名による 絵画(洋画、日本画、
水墨画)や 工芸(染織物、木工芸、陶芸)、写真、書などの作品が 約100点展示されています。
龍美会展は 2年に一度開かれます。 残念ながら 池川みどりさんのお名前がありません。
 受付に 土井さんがおられ 吉田さんは? と尋ねると おられますよ。 吉田さんに 久しぶり
にお会いしました。 これから ランズエンドへ行くことを 伝えました・・。
 
     ごあいさつ
 絵画、工芸、写真、書などの芸術美を愛する龍野高等学校 卒業生によって 平成24年に
発足した龍美会は、多くの皆様のご支援を得て おかげさまで 第四回展を開くことが出来ま
した。 ご高覧いただき 深く感謝申し上げます。          龍美会会員一同
 











 
 1階のカフェ・ゆうゆうゆうで 休憩して 好古園へ向かいます。 それでは みなさん
好古園で お会いしましょう。

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はりま伝説 夢物語 ドウノヨシノブ 原画展

2019-07-19 15:04:41 | 歴史探索
 7月19日(金)   天気:小雨    室温:28.8℃

 きょうは 室津のたつの市立 室津海駅館へ ”はりま伝説 夢物語 ドウノヨシノブ 原画展
~御津・室津編~” を見に行きました。 海駅館へ何度か電話しましたが ”電話に出るこ
とができません” との留守電。 きょう やっとつながり 海の日の代休で 火曜は休み、そ
の後は 連休だったそうです。 休みのとき 行かなくてよかった・・。

 海駅館は 近世から 近代にかけて 廻船問屋として 活躍した豪商「嶋屋」の遺構で 建物は
嶋屋(三木)半四郎が 江戸時代後期に建てたものです。 切妻平入り本瓦葺二階建てという
室津の町屋の特徴を よく残しており、室津の町屋を代表する貴重な建物で、たつの市の文化財。

室津の歴史と伝承:賀茂神社縁起では その昔、賀茂建角身命が、斧と鉈と鎌の三刃で 藤蔦
を切り払い、港を開いたと伝え、発掘調査によって 6世紀の土器を確認しており、室津の歴
史は 古墳時代まで さかのぼります。
 713年 風土記編纂命令。 「この泊、風を防ぐこと 室のごとし」(播磨国風土記)
 700年代 「辛荷の嶋に・・」 「室の浦の・・」 『万葉集』に詠われる。
 1180年 平清盛が 高倉上皇と 厳島詣の途中、室津賀茂神社へ参拝。
 1207年 法然が 室津で 遊女に出会ったという伝承。(法然上人絵伝)
 1336年 足利尊氏が 室津で 赤松円心と 軍議。(「梅松論」)
 1607年 回礼兼刷還使(朝鮮通信使)、室津上陸の記録、以後、1764年まで 11回寄港。
   ・・・・・・・・ 以下省略 ・・・・・・・・


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 はりま伝説 夢物語は、平成20年3月から 24年8月まで 神戸新聞に 連載されました。
播磨地域に残る伝説を イラストとともに紹介するコラムで、文章を 埴岡真弓、イラストを
ドウノヨシノブが 担当。 「はりま伝説 夢物語」 という本が 発行されています。

 
 今回の展示にあたり、新たに 御津・室津の伝説を書き下ろしと、連載した中から、海や川
など 水辺にまつわる作品を中心に展示します。
 播磨国風土記、峯相記、播磨鑑など、古代から多くの地誌が記されてきた播磨地方。 その
豊かな伝承の世界を お楽しみください。
 展示点数が多いので すべてを紹介することはできませんが その一部、何点かを 紹介します。
 
 
◎八朔の雛祭り ~花嫁を悼んで延期された雛祭り~
  永禄9年 1月11日 室山城の城主・浦上政宗の息子・清宗の婚礼の夜、龍野城主・赤松政秀の
  急襲を受け、黒田家から嫁いだ花嫁も ともに討死したという。 花嫁の死を悼んで 3月の雛祭りを
  延期、8月に行ったと伝え、今も 「八朔の雛祭り」が継承されている。
◎飯粒が落ちた丘 ~神々の国占め争い~
  ある時、天日槍命 海を渡って、揖保川の河口に到着した。 葦原志挙平命に 泊まる場所を乞うと、
  答えは 「海ならよい」。 劔で 海水をかき回して 土地を作った天日槍命を見て、あわてて 丘に登り
  食事をすると 米粒が口からこぼれた。 風土記の載る、粒丘の地名の由来だ。
◎播磨国の由来 ~播磨は 晴れ間の国~
  播磨という国名の由来には 諸説ある。 ある説では 神功皇后が 西海に向かっているとき、毎日
  雨が降り続いたという。 ある日、晴れ間が出て 船出できたので 「晴れ間の国」 と名付けた。
  それが 「播磨の国」になったとか。 晴れ間が出たのは 福泊(姫路市)だったともいう。

◎魚吹八幡神社の起こり ~魚が砂を吹き寄せた聖地~
  朝鮮半島からの帰路、神功皇后のが 嵐に遭った。 その夜、皇后は 夢で 海中の清らかな土地に
  神々を祀るように 神託を受けたという。 すると、大魚数千匹が出現、白砂を口に含んで 運び
  その白砂を 一所に吹き集めた。 こうして、一夜にして 清浄な平地が出来上がったとか。
◎流れ着いた秦河勝 ~坂越の船祭り~
  聖徳太子の片腕として 活躍した秦河勝。 ある時、わけあって 難波の浦から西海へ流されてしまう。
  河勝は 坂越浦に漂着し、生島に上陸した。 島には 河勝が 舟から飛び移った「飛び付岩」がある。
  浦人が祀ると 霊験あらたかで、後に、大避大明神として 崇敬された。
◎室津の賀茂神社 ~京都からきた賀茂明神~
  千年余り前、京都の上賀茂神社のご分霊を祀ることになり、三十六人の社人が 御供としてやってきた。
  小五月祭りでは、彼らが 烏帽子装束で 神事を務め、上賀茂神社から下向した。 神主・加茂鳥居大路が
  御輿の渡御に供奉、室君は歌舞を奉納して 神様を喜ばせた。

◎貝殻で掘った井戸 ~法然ゆかりの清水~
  浄運寺には、木曽義仲の側室だったとされる友君の墓と伝えられる供養碑や、法然上人ゆかりの品々が
  残る。 寺から海側に下ったところに 法然が 飲み水に困っていた室津の人々のため、貝で掘ったと
  伝えられる井戸がある。 海辺にあって 真水の湧く貴重な井戸だった。
◎三左衛門堀の主 ~波の中の怪物の正体は?~
  ある日、元塩町に住む女が 三左衛門堀に洗濯物を すすぎに出かけた。 すると、向うの方が激しく波立ち、
  近づいてきた波の中にいたのは 4メートル近くあるナマズ。 女は 洗濯物をほおりだし、何とか逃げる
  ことができた。 「三左衛門堀の主」 だと語る人がいたとか。
◎法道仙人ゆかりの観音 ~一緒に天竺から播磨へ~
  天竺からきた法道仙人は 家島の堂崎に住み、観音を祀り、鉢を海上に飛ばして 行き交う船に供物を
  入れてもらっていた。 ある日、不心得者が 鰯を鉢に投げ込むと、嵐となり、船は沈没。
  観音様は 朝日山へ飛び去り、鉢は 網干に流れ着いて 大覚寺に納められた と伝えられる。






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