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私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

丹波市氷上町の 権現山 349m

2025-05-07 12:20:12 | 山歩き

  5月 7日(水)    天気:晴れ    室温:21.6℃

 今回の山歩きは、2007.11.3に登った 丹波市氷上町の権現山 349mです。 山は、霧山372mの南

にあります。 349mの低山で、地図に山名も載っていないし、三角点もない 超マイナーな山です。 登ったとき

の記憶は 全くないし、登ったルートも 全く分かりません。 なぜ この山に登ったのか・・。 そこに山があるから?

 登ったとき 撮った写真を見ると、送電線・鉄塔の下に 車を置き、市辺登山口から山に入り、鉄塔の巡視路を登っ

たようです。 尾根に上がり、反射板を通り、権現山に登り、尾根を東に降りて、野山砦跡へ行き、砦からは 権現山

には戻らず、トラバースして南尾根を降りたようです。  この日は、霧が出ていたようで、雲海状のいい雰囲気で

したが、尾根に上がる頃には 霧が晴れて、見晴らし良好になりました。

 山から降りて、西にある明治山154mへ行きます。 この辺りへ たびたび来ることはないので、登れる山は 登っ

おかないと・・。 ついでに 少し北にある氷上町常楽にある高山寺へも行きます。

   

 権現山から降りて、西にある明治山153.4mへ登ります。 この山も どこに車を置いたのか、どこを登ったのか、

分かりません。 山から 北東方向の見晴らしは 良かったようで、五台山~五大山、霧山~権現山は よく見えました。

 

  北の高山寺へ行きます。 紅葉が見られるかも・・。  インターネットで調べると、高山寺は、

 弘浪山頂に、天平宝寺元年(757)に 法道仙人により開基され、昭和33年 奥常楽の地に移築しました。 ご本尊は

十一面観音菩薩で、仁王門は 重層で、三手先の組物や、通し貫などに 東大寺様式が偲ばれます。

 広大な境内の緑の中に 朱塗りの山門が ひときわ美しい。 鎌倉時代の阿弥陀如来像、三千仏掛軸、俵藤太秀郷一代

記絵巻物、高山寺縁起、両界曼陀羅図などの文化財があります。

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新温泉町の牛ヶ峰山 712m

2025-05-05 14:07:54 | 山歩き

  5月 5日(月) こどもの日、立夏   天気:晴れ   室温:19.6℃

 今回の山歩きは、2007.10.7に登った 新温泉町の牛ヶ峰山 712.1mです。 牛ヶ峰山は、但馬の

新温泉町と 鳥取県との県境にあります。 扇ノ山のさらに 北にあり、兵庫県の山でも 姫路から 最も遠い所にあり、

「ふるさと兵庫100山」で 出紹介されています。 本によると、もともと登山の対象ではなく、山頂近くの牛ヶ

峰神社(創建は 持統元年687と古い)へ お参りするための参道だったそうで、山は、かって 金鳥山と呼ばれていた

が、遠景が 牛の寝ている姿に 似ているところから 牛ヶ峰山と呼ばれるようになったそうです。 

 山へ行くには、播但連絡道で 和田山へ、和田山から 国道9号線で 新温泉町へ。 鳥取県に入る手前で 左折して、

県道262号線にはいり、内山出合のバス停で、林道へ。 林道を登り、登山口近くのスペースに 車を置きます。

 登山口から、鳥居を潜り、昔の参道を 歩きます。 脇道はなく、ほぼ一本道で 登れました。 牛ヶ峰神社の裏を

登ると、ヤブの中に 二等三角点:牛ヶ峰があります。 登山道からの見晴らしも まずまずあります。

       

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加西市の笠松山 244m

2025-04-23 14:30:41 | 山歩き

  4月23日(水)    天気:曇り 一時 小雨   室温:24.2℃

 今回の山歩きは、2005.9.23に登った 加西市の南西部にある 笠松山 244.2mです。  2002年に

一度登ったのですが、まだ ブログにアップしていませんでした。 旧「ふるさと兵庫50山」(兵庫県山岳連盟編)で

 紹介されている山です。 本によると、登山口の古法華寺は、前方の善防山系、背後の笠松山系を 八葉の花びらに見

立てて その蓮華台上に位置する。 本尊は、石造浮彫如来三尊像で、白鳳時代の制作、最古の仏像で、国の重要文化

財、石彫の寺に相応しく 境内には 石仏が多い と書かれています。

※下の写真は、2012.1.22 やまあそさんに誘っていただき、南の夕陽ヶ山に登ったとき、降りてから

 古法華寺に お参りしましたが、その時 撮った石仏です。

 国の重要文化財の「石造 浮彫如来像」(古法華石仏) は、日本最古の石仏の一つで 白鳳時代(7世紀後半)
 のもので いすにかけた中尊と 蓮華座上に立つ 脇侍が 半肉彫りにされています。 火災に遭ったらしく 天蓋、
 三尊は、半肉部が 剥離欠失し わずかに 脇侍の一部が 残っています。  顔の部分が 欠けているのが 残念です。

  古法華寺の駐車場に 車を置き、寺の裏を回り込み、岩を登り、ほぼまっすぐ山頂へ。 下山は、山頂下の分岐を

左へ取り、北の岩尾根を歩きます。 吊り橋を渡り、東の善防山251mへ登ります。 善防山には かって 山城があ

ったようですが・・・。

 善防山は、かっては  城跡でした。 赤松義則の八男・則繁が 城を築いていましたが、嘉吉の乱(1441)に 落城し

した。 則繁の軍勢は 地形を利用し 全山の岩肌に 油を含んだ「竹の皮」を敷き詰めました。 敵は 滑って攻められ

いと思ったが、敵は その竹の皮に火を放ち、城は 炎に包まれ 山名勢の大群に あっけなく落城した。 この合戦は

すざましかったのであろう、明治初期まで 白骨体が、葉の下に眠っていたという。

 

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福崎町の七種山 なぐさやま 683m

2025-04-09 13:17:29 | 山歩き

  4月 9日(水)    天気:晴れ    室温:21.4℃

 今回の山歩きは、2007.6・23に登った 福崎町の七種山 683mです。 旧「ふるさと兵庫50山」でも

紹介されている 有名な山ですが、まだアップしていませんでした。 2002年3月にも 登りましたが・・。

 七種山は、「播磨の国風土記」にも 「奈具佐山」 と、ヒノキ、の生える山として 出ており、現在も ヒノキ、スギの

人工林が整備され 森林浴を満喫させてくれます。 県観光100選の一つに選ばれている七種滝は、七種神社からの眺

めが 観音さまに似ているところから 観音滝とも呼ばれ、48変化と呼ばれる風情を見せ、その美しさは、虹にも勝ると

いわれています。  滝から さらに進み、山頂を登り、東へ降りると、弘法大師が ゴマの秘法を修練したと伝えられる

「つなぎ岩」が 奇観を呈しています。

 また、県指定文化財・七種山は、流紋岩よりなり、山には 金剛岩、つなぎ岩、笠岩 および びょうぶのような大岩壁

で、表面には 古いイワヒバの群生が見られる。 金剛岩は 流紋岩の岩盤で、つなぎ岩は、高さ15m、幅5m巨岩

が 底部で わずかに岩盤に接蔵しているものであり、笠岩は 水平に近い割れ目に沿って岩盤に侵食がおきて 生じたもの

である。 七種滝は、高さ72m、幅3mの滝で、他にも 大小あわせて48の滝がある。 七種山は、四季それぞれに

美しい姿を見せてくれる 県の名称である。

 

 田口奥池の北にる 屋外活動センターの前の駐車場に車を停めて スタート。 車は、林道終点にも 停められますが、

口奥池に降りてくるので、ここに 停める方がいい。 林道を北へ歩きます。 七種薬師への分岐を通過し、古い山

門を潜り、雄滝を見ながら 林道終点へ。 石の鳥居を潜り、石の太鼓橋を渡り、虹滝を見て 進むと、左に 七種滝が

見えてきます。 この時は かなりの水量があり しぶきが 飛び散っていました。 すぐ上が 七種神社です。 神社の

右側が 展望台になっていて、南奥に 七種薬師616mが 望めます。 

     

 神社の上に分岐があり、七種滝の上へ行くことができます。 滝の上から 下を覗くと 足がすくみます。 ここから

山頂へは 岩の急登を登ります。 山頂は、以前 来たときは 雑木に囲まれていましたが、今回は 北の木が 切られて

晴らしがよくなっていました。 七種山の山頂には、三角点はなく、683mの標高点があるだけです。

 山頂から 東へ急な傾斜を降りると、つなぎ岩があります。 岩の割れ目は 4、50cm? 岩の上は 狭く、2、3

人しか乗れません。 しみけんさんの「播磨の山々」に ドローンで写した つなぎ岩の写真があります。 笠岩も。

 つなぎ岩の上からは 遮るものがないので、東側は 180度見渡せます。 山頂へ戻り、一休して 七種槍へ縦走し

ます。 山頂から 東へ降りると、笠岩を見て、小滝林道で 南へ降りることができるようですが、この時は、北を回

って、七種槍へ縦走しました。 いったん 山頂から北へ廻ります。 北尾根から 南西方向に 明神山を見ることがで

きます。 縦走路は、歩きやすい道ですが、遠回りで、林の中を歩くので 見晴らしがよくないのです。

 七種槍の山頂は、狭い平坦地で、周りを雑木に囲まれているので 見晴らしはありません。 最初に登ったとき、

高槻から来た若いハイカーと 一緒しましたが、その人は 槍の山頂から 直接 南へ降りていきましたが どうなったので

しょう。 私が 降りるとき 運よく グループが登ってきて、リーダーに教えてもらって、正しい道を降りることがで

きました。 七種槍から さらに 南の尾根を辿ります。 南尾根は 岩尾根で、ナイフエッジのようなところもあります。

 車に戻り 帰路につきます。 帰りに、県道の近くにある応聖寺に寄りました。 応聖寺は 花の寺として有名で、

この時期には ナツツバキが 咲いているかも。 日本では 沙羅の花がないので、この花で 代用されています。

咲いて、夕方には 散るという はかない花です。 応聖寺のホームページは、<こちら> を。

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丹波篠山市の法連坊山 479m

2025-04-03 15:38:03 | 山歩き

  4月 3日(木)    天気:曇り のち 晴れ    室温:19.8℃

 今回の山歩きは、2007.7.15に登った 法連坊山 479mです。 山は 篠山市街の北東部にあります。 地

理院の地図に 山名も記載されていないし、三角点もないし、標高点があるだけですが、登る人は 結構 多いようです。

 南東 約1.5kmにある 盃ヶ岳から 縦走する人も、ユニトピアささやまから 登る人も おられるようです。

 私は、県道わきのシャクナゲ公園に車を置いて、南西の宮田天満宮から山に入り、尾根を歩いて、西谷山(三等三角

点:西谷 375m)を通り、内坂峠に降りて、北へ登り返し、法連坊山へ登りました。 歩いた尾根には、祠や社、テ

レビアンテナなどがありました。  西谷山の先には、西谷城跡があったようですが、全然気づきませんでした。

 下山は、法連坊山から 打坂峠に降りて、峠から 西へ降りて、八坂神社にお参りして、県道97号線を歩き、にきト

ンネルを見て、車に戻ります。 登った当時は、全く気にしていませんでしが、今 八坂神社を調べると 興味深い・・。

 

 天満宮にある 五葉松は、篠山市の天然記念物に指定され、樹高4.5m、枝張り約12m。

 弘仁9年(819)大変な疫病が流行し、村の人が 僧空海に お願いして、空海薬師如来を 祇園社の 本地仏として

安置されました。このお祈りで疫病はおさまり、あとで 社殿を建立しました。 これが 八坂神社の始まりです。

※祇園とは、インドの祇園精舎に通じ、明治時代まで 京の八坂神社は その守護神であった 疫病の神様・牛頭天王

(ご ずてんのう)を お祀りしていたことから「祇園社」と呼ばれ、町の名の由来とされています。 

 八坂神社は、素戔嗚尊を祭神とし、高坂字庄谷の坪に鎮座しています。 初めは、打坂に祀られていましたが、

貞享(1687)に 現在地に移され、明治6年(1873) 北河内村村社に 列せられました。 また、境内の小社祇園

社は、明治4年に 本殿が 造営されたとする棟札が残されています。

 この八坂神社は、小さな村の鎮守の神様ですが、標高208mにあり、おそらく 市内で 最も高い位置に 祀られて

います。 また、社に続く山嶺は、遠望すると 人が 仰臥したような 不思議な山容をしています。

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