私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

ギャラリー集で Glass life forms

2023-07-31 16:49:12 | ギャラリー散策

  7月31日(月)    天気:曇り    室温:33.4℃

 きょうは、高砂市米田町のギャラリー集へ ”Glass life forms ー生命の神秘ー

ガラスビーズジュエリー 木下結衣” を見に行きました。 木下さんは、ガラスとんぼ玉・椎葉

さんの一番弟子だそうです。 案内状によると、密集する箕数のガラスビーズ。 バーナーワーク

で パーツのビーズを作り、土台の布に 刺繡をして 象(かたち)にする。 海の生物、植物、自然

物を形成する菌類等、生命体を表現、生きる力強さに 美を求めます。

 木下結衣さんのHP ”ruby flog" は <こちら>

 大学時代に ガラスと出会い、その可変性や 色質感に 美を見出した木下は、ウニや イソギンチャク

を得、集合体をモチーフとした 制作を行っています。 ランプワークで制作した小さなガラスパーツ

を 、マザーオブオパールや 合成オパールなどとともに 大量に編み込み、盛り上げながら 立体として

表現するという手法に、木下の特徴があります。

 私は、海の生物や菌類、植物といった自然物から 着想を得ることが多いです。 特に、

集合体を含んだ自然物は 「美しさ」 と ぞわぞわっとするような 一種の 「恐怖」 にも似た

感覚両方を感じさせるものです。 その「美しさ」と 「恐怖」の感覚は とても近くて 紙一重

の存在であると思います。

 

。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三木美術館で 井上智映子 陶展 「庭」

2023-07-28 14:51:06 | ギャラリー散策

 7月28日(金)   天気:晴れ   室温:33.9℃

 きょうは、姫路市本町の三木美術館へ gallery アートスペース miki で行われている

”井上智映子 陶展 「庭」” を見に行きました。 前回の原田隆子さんの陶展は 写真禁止

でしたが、今回は 写真OKでした。  ギャラリートークや ワークショップも 行われるよ

うです。  いのうえちえこさんのHP ”ちくわのすぺーす” は <こちら> を。

 帰りに、山陽百貨店の美術画廊へ寄って、”萩焼 十三代 田原藤兵衛展” を見ました。

 陶芸家 井上智映子が 手掛ける、植物や生き物や 古いものなど 自然や命や 歴史から

 アイデアを得た ニュートラルに 枠にはまらない 作陶の数々を ご覧ください。

  

<井上智映子さんのプロフィール>

 2009年 兵庫県立明石高等学校 美術科卒業、2013年 岡山県立大学 デザイン学部 造形

        造形デザイン学科 セラミックコース 卒業、大学卒業後、陶芸家・隠﨑隆一氏に 弟子入り

 2020年 兵庫県明石市にて 独立、2020年5月 グループ展「五人の手仕事 ⦅暮らしに+

     心地よさ》」 岡山 ギャラリー栂

 2021年9月 個展「ぷ れ い」岡山 cafeZ、2022年1月 個展「柔らかな日々」兵庫 花屋ぼたん

 2022年2月 ニ人展「中西芙美・井上智映子 二人展」 東京 花あさぎ

 2023年1月 グループ展「播」 兵庫 void、 2023年5月 個展「廻り、巡る」 兵庫 花屋ぼたん

        

 帰りに 山陽百貨店へ寄り、美術画廊で行われている ”萩焼 十三代 田原陶兵衛展” を見ました。

8月2日からは ”備前 伊勢崎 淳 作陶展” が行われるようです。 伊勢崎淳氏は 人間国宝で、米寿。

 。。。。  。。。  。。。  。。。  。。。  。。。  。。。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イーグレひめじで 第11回 白鷺教育会文化展

2023-07-28 14:17:01 | ギャラリー散策

 7月28日(金)   天気:晴れ   室温:33.7℃

 きょうは、姫路へ行きました。 まずイーグレひめじへ行き、”白鷺教育会 文化展” を見て

三木美術館へ、ギャラリーで 行われている ”井上智映子 陶展” (別ページ)を見に行きます。

 きょうは、暑い日で 家に帰ってブログを書いていると、温度計が 34度になりそうです。

 イーグレひめじの市民ギャラリー 第3・第4展示室では、第11回 白鷺教育会 文化展” が

行われています。 和田さんには お会いできませんでしたが、神戸の日本画の小林雪美さんに

お会いしました。 三木美術館で 小林さんの扇子を いただいた ばかりです。 洋画、日本画、

水墨画、工芸・手芸、木版画、能面、書、写真などに 40名以上の作品が 展示されています。

 洋画部門には、氏平源吾さん、福岡久蔵さんのお名前があります。

 

 白鷺教育会 会員及び家族等 関係者の作品展です。 文化展として、様々なジャンルの作品を

展示します。 文化を通して 交流できればと考え、今回 <文化体験コーナー>を 開設します。

 是非 ご高覧・ご参加賜りますよう ご案内申し上げます。

       

 。。。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳴尾山 なきやま 236.1m

2023-07-26 15:31:58 | 山歩き

 7月26日(水)   天気:晴れ   室温:29.9℃

 最近、行くところもなく 暇なので、昔 登った山を 紹介します。 今回紹介するのは 約20年

ほど前の 2004.1.13に登った 加東市の鳴尾山236.1mです。 かなり昔のことなの

で 山のことは 何も覚えていませんが、写真は 残っているので、写真を並べておきます。

 鳴尾山は 五峰山光明寺の北西約2kmのところにある山で、南北の尾根一帯を 鳴尾編山という

ようです。 尾根のの北の176mピークは 鳴尾山城跡で、一番南の236mピークに 三等三角点

があります。 「はりま歴史の山ハイキング」 という本で 紹介されています。

 まず 近くにある加古川の ”闘龍灘” を訪れます。 闘龍灘は、加古川の川底いっぱいに奇岩・怪岩

が起伏し、竜の躍動に似たことで 名が付いた 飛び鮎の名所としても 有名です。

 

現地の説明版には

  鳴尾山城跡は、南北に連なる鳴尾山の北端の標高176mの山頂に築かれています。 城跡は、山頂の主郭

(南北20m、東西18m)を 中心に 土塁付きの幅広い通路兼曲輪が取り巻き、南の尾根続きは 堀切を設けて

防御を図っています。  鳴尾山城の特徴は、曲輪のほぼ全周を 石垣積みに改修祖ている点で、その期間は 戦国

時代末期と考えられます。

 この頃の山城は、合戦のときに 籠るための城で 普段は 見張り番がいるだけでした。 そのため建物も粗末な

小屋程度しかなかったようです。  鳴尾山城は、野村町の野村構居とセットとなる山城であったと推定され、城

主は 上原氏と考えられます。 上原氏は 戦国時代の混乱に乗じて 這田荘重国郷の実権を握りますが、自立の困難

さから 自らも 当時 北播磨全域に覇権を広げていた荘田氏の被官人となります。  鳴尾山城は、戦国時代の末期に

北播磨進出をねらう三木城の別所氏の支配地になりますが、上原氏が その後 どうなったか分かっていません。

  鳴尾山城は 小規模ですが、特徴的な構造をもち、西脇市内でも 保存状態の良い城の一つです。

   。。。。   。。。。   。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ふるさと故事巡礼」 第8話 高岡中学校区

2023-07-20 14:51:45 | 歴史探索

 7月20日(木)  天気:晴れ   室温:31.2℃

 きょうは、先日入手した FMゲンキのフリーマガジン・夏号(2023.7~9)の ”気まぐれ途中

下車 地域再発見 「ふるさと故事巡礼」 ―第8話ー 高岡中学校区(ちょっとだけ安室中学校区)

を紹介します。 大部分は、以前紹介された 姫路の旧街道・西国街道2の車崎から夢前川まで

(歩いたのは 2015.10.12)の区間です。

         

1.巨智郷:現在の高岡地区は、「播磨国風土記」の 「巨智の里」、奈良~平安の 「巨智郷」にあたる

   とされています。 「巨智里」の地名は 渡来系士族の巨智賀那が この地を開墾したことに由来する。

   

2.今宿の牛市:明治の初めの頃から 戦前まで、現在の日産自動車辺りに 牛市がありました。

   

3.神子岡山:「播磨国風土記」14丘の一つ、甕丘(みかおか)に比定されています。 甕は 今風に

   読めば、「かめ」です。 山上には 気象庁のの観測所と 面白山児童センターがあります。

   

4.東今宿薬師堂:昔から 「お薬師さん」と呼ばれ、親しまれていたそうで、今でも お参りの人が。

   

5.西源寺:明治2年 本願寺8世蓮如が 高弟空善を派遣して 以来、播磨では 浄土真宗が飛躍的に 発展しま

   すが、石山合戦のあと 本山の本願寺が 東西に分裂。 池田輝政は 信州は寺院を 全て西派にしますが。

  

6.道祖神:姫路市の「安室郷をたずねて」に、西今宿3丁目の公園で 「茶屋の地蔵さん」と呼ばれていると。

   

7.古代山陽道:7~8世紀頃に 律令制の下、中央と地方を結ぶ道として 東海道・東山道・北陸道・山陰道・

   山陽道・南海道・西海道の七道の駅道が 整備されました。 政治的、軍事的なインフラだったそうです。  

8.今宿丁田遺跡:東今宿1~4丁目辺りにあり、縄文時代後期から 平安時代にかけての複合遺跡。

9.辻井廃寺跡:白鳳時代の寺跡。 辻井字藤ノ木の他の中に 礎石が残っている。 古瓦なども発掘された。

          

10.今宿遺跡:県道414号線 新設の計画に伴う発掘調査で、膨大な量の白鳳時代の瓦片が 出土。 捨て場跡?

11.土器山(かわらけやま):嘉吉の乱のあと、戦死者を弔うため 山名宗全が 青山に寺を建てた時、ここで

    瓦を焼いたので、「瓦山」と呼ばれたが、かわらやま⇒かわらけやま になったと考えられています。

    

12.明和4年(1767)道標:西国街道、龍野道、美作道(因幡街道)の分岐点にある 道標。

   

13.夢前川の渡し:西国街道が 夢前川に差し掛かる 旧堤防の上に 文政10年に 建立された常夜燈がある。

     

14.夢前川の流路:「郷土誌 ふるさと安室」によると、夢前川は 江戸初期まで、現在の御立辺りで 夢前川、

    古川筋、古川成の三つの流路に分かれていたと されていました。

15.美作道:下手野で 西国街道から 分岐した美作道は、直後に夢前川と 菅生川を たて続けに渡河します。

    美作道は 山陽殿支路ですが、山陰と畿内を結び、さらには 鉄を運ぶための交通路として 開けていた。

   
  。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。   。。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする