私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

しゃくし山 228.6m

2009-01-24 19:44:52 | 山歩き
 1月24日(土)  天気:晴れ 寒い 風強し  地図:龍野(北東部)

 きょう いい天気に誘われて しゃくし山へ行きました。 山名は 山で会った地元の人に聞きました。
向山とも言うそうです。 車を停めた墓地には 向山霊宛とあり 三角点の点名は 川原垣内です。
さて どこでしょう? WEBで 参考にしたのは しみけんさんの 「播磨の山々」です。 山は 岩場あ
り 雑木林あり 池あり 天気も展望も良く ヤブや急な登りはなく いい里山の日だまりハイクができ
ました。

 9:08 出発。 今日の山は 近くなので ゆっくりできます。 太子町から たつの市に入り 竜野バ
イパスを潜り 永久橋を渡り すぐ右折して 林田川沿いに 北へ。 中井橋を渡り その先で 左折して
北へ行き 寄井辺りまで来ると 正面に しゃくし山が すっきり見渡せます。 写真を撮って 鳥井橋を
渡り 神岡町から 林田町へと 県道を走り 新町橋を渡り 国道を横切り 東へ約300mで 右折して
農道を真直ぐ 南へ進むと 向山霊園に出ます。 山側の細い道を 20mほど行くと 墓の裏に スペ
ースがあり 9:54 駐車。 実は 工事用のトラックが来たので 駐車場所を 聞きました。 家から
寄井への寄り道を含め 15.7km 40分ほど。

 9:54 スタート。 林の中の道を進み 鳥居を潜って 階段を上がります。 階段は100段くらいあったで
しょうか? 階段の上が 直ぐ神社かと思ったら ここから山道の参道が始まります。 山裾の西斜面を 緩や
かに歩きますが 陽が射さず 北から冷たい風が吹いてきて 肌を刺す。 地面は石もあり よく踏まれてい
て 堅い。 バリバリ音がするので 霜柱もある? 林田町の街や 新宮の山を 枝越しに見ながら 黙々と歩く。

 真直ぐ南へ進み 突き当りを 折り返すと 岩国神社。 10:06 岩国神社に お参りして 安全な
山登りを祈ります。 この神社の狛犬は 体も顔も細く キツネのような感じでしたが 稲荷神社だっ
た? 神社の南は 広場になっていて 陽が射して 明るく 暖かい。 南の見晴らしが いいが 木の
枝がうるさく 写真は 撮れません。
 神社の裏から山へ取り付きます。 林を 5分ほど歩くと 岩場に出ます。 カメラを構えると 上から
男の人が 降りてきました。 地元の人で しばらく話を・・。 第一、第三土曜日に 地元の人が出て
山道を整備しているそうで 地図を見せると 降りた舞子池から 更に北の立合池への道も整備した
ので 是非歩いてくれと言われました。 この人と別れ 先へ進みます。

 この上が ラクダの背のような丸い岩尾根です。 低い雑木を かわして 立つ位置を変えると ほぼ
360度の展望です。 東寄りに とんがり山から 急な傾斜で 尾根が降り 右奥に 瀬戸内海が 白く
光るが 逆光で 写真に撮ると 飛んでしまう。
 南手前の龍野ゴルフ場の上に 入野山。 南西方向の御津山脈の 左右が 切れ込む谷のような
鳩ヶ峰の奥に 見えるのは 小豆島か? 御津山脈の山を 同定するのは難しい。 右には 丸い天
下台山が 見えているのでしょうか?

 西には 新竜アルプスと言われる的場山~亀山の山並みが 見渡せますが 寝 釈迦も この方向から見
ると 鶏籠山が 金輪山に 隠れ さっぱりです。 北西方向には 林田町の街並の後に 新宮の山が見えます。
 一番高いのは 396mの点名:北山か? 鶴嘴山は 鴨池の奥に見える 形のいい山です。 しみけんさ
んのページには 北に 黒尾山が見えるとあったが 北には 雪雲があり 遠くは 見えません。

 東方向には 岩尾根の先に等高線210mピークと しゃくし山が 並んでいます。 岩尾根から 雑木を
抜けると 直ぐ岩ピークに出ました。 ここも 見晴らしがいいが 下の岩場と 景色は ほぼ同じです。
 少し高い分 西の新竜アルプスが すっきり 見えます。 大展望を 一人で 十分に楽しみ 山頂へ向
かいます。 岩ピークから 下りにかかると 北西方向の山並みが見え デコボコとした 山が伊勢山か?
 見晴らしのない雑木林を少し下り なだらかに 歩き やや急な登りを ひと登りで しゃくし山へ登る。
10:39 登頂。 しゃくし山は 雑木に囲まれた狭い頂で 三角点もどきの石柱と 四等三角点がある。

 岩も露出していて 南の一段低い段に降りると 南の展望がいい。 ここからも 瀬戸内海が見えます。
東には なだらかな山が連なるが 峰相山は 見えなかった? ここから 北へ急な下り。 林の中を降りて
東へ向かうと 遊歩道のようないい道になります。 地元の人に 整備して頂いたお陰で 快適な山歩きが
できます。 雑木で 見晴らしはないので どんどん歩きます。

 左にカーブして下り 北尾根に乗ると 右に左に 見晴らしが出てきます。 右の尾根には 伊勢山が見え
伊勢小学校の上には 尖った山がありますが 215m標高点ピークか。 尾根を北へ歩いていると 男の
人が 一人しゃがんで 鎌で シダを刈っています。 挨拶をすると 立ち上がり しばらく話をさせていただ
いた。 山の名前を聞き しゃくし山と 教えてもらう。 向山とも言うらしい。 この人は 山登りもするよう
で 山のこともよく知っています。 同年代の趣味の合う人と 話をするのは楽しい。
この人にも 舞子池から 北の立合池を歩いて ゆたりん温泉にも 入るよう言われました。

 男の人と別れ 先へ進みます。 緩やかに歩き シダの140mピークに登ると 左に曲がり ここから
ザレたやや急な下り。 少し降りると 岩場があり 左に しゃくし山と 210m岩ピークの二つの丸いピ
ークの北斜面が なだらか。 この下りは結構長く感じたが 最後に右に曲がり 11:25 湖畔の道路
に降りますた。 ここには 電信柱があるだけで 何の道標もないので こちら側から 登るのは大変かも。
 池に沿って 道路を西へ100mほど歩いて 舞子池の土手に。 西の見晴らしが 良い。

 池は 落葉やゴミがなく きれいな水面です。 きれいな水を見ると 心も 落ち着きます。 池の土手を
北へ進むと 下の池に 光がきらきらと反射し 後方に しゃくし山が見え 東には 池の奥に 215mの
突峰が 覗いています。 土手から 山へ入ると 直ぐ 分岐があり 直進すると 立合池に出るらしいが
北尾根で 会った地元の人が 池の北の湖畔沿いの道も 整備したので 歩いてみてくれと 言われて
いたので 右の湖畔の道へ進みます。

 この道は はっきりした道だったが 見晴らしがなく 池の水面も 見えない。 左に 曲がる所も
分かり難い。 少し登り 低い尾根のような所にでたら 道が怪しくなった。 左の100m峰の方へ
進むと 北へ降りる道がありました。 山で 会った人に 北の189.4m峰の奥佐見へ登る道はない
のか 尋ねると 道は 無いと言われました。 池の東の140mピークへ道を 付けようとしたが 凄い
シダで 諦めたそうです。

 立合池の東の池の上に 見えるなだらかな山が 奥佐見か? 土手を渡り 池の北から西へ降ります。
池の北西端に 竣工碑があり 下の池は 平成4年改修の口佐見奥池 とありました。 墓地を抜け 広
い舗装道路に出ると 赤い幟が はためく天然温泉・ゆたりん。 土曜日のお昼時 駐車場は ほぼ満車
状態で 結構 流行っているようです。 
 地図を見ると この道路の先に 88.5mの三角点があり 神社のマークもあり 行ってみることに。
真直ぐ進み 鳥居を潜り 石段を上がり 大避神社へ。 神社の裏から 道があるだろうと思いましたが
竹ヤブで 右には 私有地・立入禁止の札が ぶら下っています。

 仕方なく 神社の左後ろから 雑木のヤブに入り 疎らな雑木と 竹のヤブを掻き分け進みます。 なだ
らかで この程度のヤブは へでもない。 直ぐに 三角点に 到達しました。 落葉や ササに 埋もれか
けた 三角点:佐見を踏む。 しばらく 測量もしていないのか 全く展望のない藪です。
12:03 神社に戻り 真直ぐ南へ戻ります。 山裾から集落の間を抜け 県道435号線を横切り
農道に出て 西の山並みを見ながら てくてく歩き 12:22 車に戻りました。
きょうの全行程は 2時間半でした。 

 まだ時間も早いので 家に帰って 弁当を食べることにして そのまま 帰路につきます。 帰りは
寄り道はせず 新町橋を渡り 次の道を左折して 真直ぐ南へ走り 中井橋の袂へ出て 帰りました。
13:00 着。 本日の走行距離は 往路15.7km 復路14.5kmで 計30.2kmでした。
きょうも いい里山歩きができました。  さて 次ほどこへ?

 きょう(実は28日) いつものように ウォーキングで 大津茂川沿いに 北へ歩き 天気が良かった
ので そのまま 檀特山に登りました。 南は モヤで 明石大橋や 鳴門大橋は 見えませんでしたが
小豆島は くっきり。 北には 駒ノ尾山から 後山の雪の白い尾根が はっきり見えていました。
カメラを持って行けばよかったァ・・・。
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神ノ上山 こうのうえやま 370.3m

2009-01-16 19:27:48 | 山歩き
 1月16日(金)  天気:晴れ 後 曇り   地図:和気(北西部)

 きょう 久し振りに 山に登りました。 山と渓谷社の 「岡山県の山」 48番です。
12月に 銅山へ登って以来 約1ヶ月振りの山登りです。 年末から 急に寒くなり この連休も コタツ
で 丸くなっていました。 雪の影響で 中国道から 北側へは 行けなくなり 登れる山が 急に なくなっ
てしまい 最近 「かみかわ登山日和」 の山ちゃん達が登った レポを見て 思い立って 重い腰を 上げ
ました。 明日、あさっては 天気が良くないようなので 平日のきょう 行くことに。 予報は 良かったの
ですが 昼前から雲が 厚くなり 写真が 暗くなったのが 残念ですが いい山歩きが出来ました。
 和気アルプス・神ノ上山は 岩尾根もあり 変化があって 展望も良く コースも いろいろあり 面白い
山歩きが出来ます。

 8:12 出発。 国道2号線に出て 龍野西ICから 山陽道に入り 9:03 和気ICで 降ります。 山
陽道は 37.7km ¥550円。 国道374号線に出て 和気の町を抜け 金剛川を渡り 直ぐ 左に曲が
り ぐるっと旋回し 川沿いに東へ約2km走ると 由加神社があり 左へ降りて 広い駐車場に停めます。
9:13 駐車。 家から 55.7km。 ちょうど 1時間です。 神社に お参りして 参道のロウバイを 見ま
したが まだ 蕾堅し・・・。

 9:22 スタート。 金剛川右岸の土手を歩き 安養寺橋へ。 橋の上から和気アルプ
スの山並みが見渡せるが 神ノ上山は 見えないか・・・。 橋の袂から北へ進むと 9:
34 和気中学があり 校舎に 三枚の垂れ幕がかかっています。 和気中日本一のため
の三か条の1枚に ”伝えよう 笑顔の挨拶日本一” とあります。 後の二枚は 省略・・。
 中学の裏に廻り 山へ向かいます。 お墓の前を通り 雑木林のなだらかな林道のよ
うな広い道を どんどん歩きます。 最近 メタボ予備軍対策のため ウォーキングをして
いるので 平坦な道を歩くのは 全然 苦にならない。

 きょう歩くコースは 本にあるA、B、Cコースの Cコースを逆廻りを登り Bコースの
涸沢峰から竜王山経由で由加神社へ降りるルートです。 以前 歩いたことがあるの
で地図がなくても 歩ける筈ですが・・・。 と言っている間に 9:46 分岐に。 直進す
ると 鷲ノ巣岩の下へ出るようですが ここで左へ曲がると 山の学校跡。 狭い広場
は 枯れた雑草で荒れています。 鷲ノ巣岩700mの道標から山道に。 歩く人が少な
いのか 道は細くなっていますが はっきりとした 一本道で 迷うことはないでしょう。  

 和気アルプスには有名なページがあり 最近見ていないので タイトル名は忘れまし
たが 藤本さんという人のページです。 このページの地図を プリントして持っています
が この地図には色々なルートが描いてあり 近ければ 歩いてみたいが ちょっと遠
い。 藤本さんは折畳みの鋸一本でそれぞれのルートを開拓したそうで 今でも日々
整備されているようで 不要なテープ類はほとんどないが 手造りの道標が古くなり 
見えにくくなっている。 剣ヶ峰、槍ヶ峰とか涸沢峰など 加美アルプスと似たような山
名が付けられているので 初心者の私には 自分の居場所が確認でき ありがたい。

 登山道は 小さい谷の右斜面を進む。 青々としたシダの道を通ると 道は少し急に
なり 岩が露出し やや荒れて歩きにくくなるが ジグザグにゆっくり登り 15分ほど
で尾根に出た。 見晴らしのない谷から尾根に出ると 一気に見晴らしが良くなり 後
方 南東方向に 和気の街を電車が ガタゴト走り 金剛川が白く光っている。 左には
竜王山~涸沢峰~奥ノ峰の岩斜面が見えるが ジャンダルム?
 白い風化した岩尾根を進むと 右前方に 鷲ノ巣岩が見えてくる。 鷲ノ巣岩の南は
垂直な絶壁です。 奥にはチンネスラブルートの岩尾根も見えている。 チンネスラブ
ルートは 和気アルプスきってのハードルートだそうです。 矢問さんは確か姫路の小
赤壁を 何度も登ったことがあると思うが この鷲ノ巣岩は 登ったのだろうか? 更に
東には 高度感のある鎌尾根リッジルートの尾根が あるようで 藤公園から登る?

 この先 でちょっと失敗しました。 岩尾根が終り なだらかに歩いていると 右に踏み
跡があり 鷲ノ巣岩の上に出る分岐かと思ったのですが 前に来たとき道標があった
のが 見当たらなかったので そのまま進んでしまいました。 道はなだらかに松の落
葉の雑木林に入ってしまいました。 引き返そうかと思いましたが 私は とうこさんや
ミートさんほどの山猿ではなく 山あそさんと同様に 高所恐怖症なので 鷲ノ巣岩の
上に立たなくても いいかと・・・。 以前 しみけんさんのレポを参考に 桶居山西尾根
のテッペン岩?に行ったときも 恐くて 岩の上には立てなかったし・・・。 岡山市の南
の王子ヶ岳のニコニコ岩には 立ったが。 山ちゃんたちは よく分岐を見つけたな・・・。

 鷲ノ巣岩は諦め なだらかな自然林の中を黙々と歩き 10:26 縦走路へ合流し
3分で次の分岐へ。 右に進みます。 この分岐に山頂まで10分とありますが ここ
から 5分ほど登ると山頂です。 10:33 登頂。 本には 雑木林の中の丸いピークで
展望も悪く お勧めはしないとある。 今は余分な木が切られたためか 特に東の見
晴らしが良い。 が この方向に見える山で 名前の分かる山がない・・・。
 南東方向 山陽道の高架の左奥の山は 観音寺山だと思うが・・。 北に那岐山が
見えるとあるので 低い雑木のヤブを掻き分けたが 北には 雲があり 那岐山らしい
山は見当たらなかった。
 方角を確認するため 三角点の上に磁石を乗せてみたら 三角点の十字は45度
ずれているようだが・・。 私の磁石が悪いのか? いつの間にか 陽が陰り 薄暗く
なってきました。 山頂に 10分ほど滞在し 10:44 降りる。

 3分ほどで 下の分岐へ降りて 縦走路から外れ 右へ進む。 3分ほどで迷いピー
クへ。 この辺りは 倒木もあり 道がくねくねしていて ルートを外れやすいのだろう
か? この先で 右にカーブしながら進むと 急な下りになり 前回の記憶にはなく 北
の日笠下へ降りているか 心配になり引き返した。 迷いピークまで戻り 道は間違
っていないことが分かり また 進む。 6分ほどのロス。 左にカーブしながら少し下
り 少し登った所が 剣ヶ峰。 迷いピークから 6分ほど 11:02 320mピークに登頂。
 ここは地図にある通り 大きな一枚岩の上で 見晴らしはいい。 迷いピークから縦走
路の南尾根が見渡せる。 北の日笠下へ降りる道があり 50mほど降りてみたが
北の展望はあるが 山頂からの景色と同じで 那岐山は見えなかった。

 写真を撮って引き返す。 迷いピークから分岐に戻り 11:18 縦走路の分岐に戻り
右の縦走路に入る。 ここからは ずっと下りで 見晴らしのない雑木林を降ります。
 やや急な下りで 熟年の女性が 大きなリュックをしょって登ってきた。 20mほど遅れて
男の人が しんどそうに。 夫婦? 私は このルートは 登るより 降りる方が いい。 道が
なだらかになると 少し景色が覗けます。 分岐を 右に曲がると南の見晴らしがよく 下に
エメラルドグリーンの宗堂池が見え 南東方向の奥の山塊は 熊山か。 鉄塔の立っている
ピークが 三角点・熊山でしょう。 熊山ヘ登る人は 多いが 三角点を踏む人は いない?
私は 熊山・三角点を探すのに苦労しましたが・・。 11:42 奥ノ峰。

 地図の274m標高点ピークが 奥ノ峰だが ここは ピークらしくない。 縦走路は ここから
南への下りになるが この前は 西の槍ヶ峰へ行かなかったので 行ってみましょう。 西尾
根へ降ります。 藤本さんの地図には ”鵜飼谷北稜ルート”とあるので 山ちゃんたちは
このルートを 温泉へ降りたのかな。 やや急な下りで 尾根に乗った。 少し進むと 見晴ら
しが良くなり 北に 剣ヶ峰から南へ降りる 30度の岩尾根 ”ザイテングラード(側岩稜)”
が望め この方向から見ると 傾斜は 60度にも見えます。 好アルペンルートらしいが・・・。

 この岩尾根は 左右が切り立っており もし岩に つまずいて転んだらえらいことになります。
スリルのある岩場を登り 11:51 槍ヶ峰250mに登りました。 狭い岩のピークで 見晴ら
しは いい。 鵜飼谷温泉へ降りるルートの尾根が ピークのように 丸く見え 奥には 吉井川
の流れが 見えます。 北には 神ノ上山から 迷いピーク~剣ヶ峰の歩いた尾根も見えるし
降りてきた 奥ノ峰から南の縦走尾根も 見渡せます。 藤本さんの地図にも 全縦走路の展望
は 満足!とあります。

 12:03 奥ノ峰の分岐へ戻り 南へ降ります。 途中に ”ジャンダルム” の表示があった
のかも知れませんが・・・ 通り過ぎてしまった。 左下に 宗堂池を見ながら 後方に 奥ノ峰や
槍ヶ峰の稜線を見ながら 涸沢峰に登りました。 12:28 涸沢峰。
 ここも 岩の頂で 見晴らしが良い。 歩いてきたピークが見渡せます。 目の前には 竜王山
の切り立った鋭い急斜面の岩肌が・・。 これは 竜王山 ”バットレス(崖壁)” と言うのか。
 南には 縦走路の穂高山(ドーム)へ一筋の道が延びています。 景色を見て 陽の当たる
岩に腰を降ろし 昼食(コンビニ弁当)を食べていたら 陽が陰り 風が出てきて寒くなり 急い
で 腰を上げ 12:42 下山。 ここから縦走路を外れ 本にあるBコースの竜王山へ降ります。

 竜王山への下りは 風化したザレた岩の急斜。 岩で 足首をひねり 軽く捻挫してしまった。
幸い 歩くのに支障はないが。 この尾根は 上から見ると馬の背状の細い岩尾根に見えるが
実際に歩くと 結構広く松の木もあり 恐い感じは 全くありません。 左下に 宗堂池を 右に
竜王山バットレスの岩斜面を見ながら なだらかに歩き 登りにかかると 後方に穂高山~涸沢
峰の岩斜面が 見渡せます。
 涸沢峰から13分 12:55 竜王山に 登頂。 雑木に囲まれた 見晴らしのない細長い平坦
地は 尾根道の途中。 手前に 三角点があり 奥の岩の左に 小さい祠もあります。 休まず 通過。

 竜王山からの下りは かなり急で 初めは 土の道で 歩きやすいが 徐々に荒れた 小石の散乱
する岩道になり・・。 前方には 和気の街が広がり 左には 緑の宗堂池が見え 上には 神ノ上山
の稜線が望める。 足を捻挫しないよう 慎重に降ります。
 結構 長く感じたが 道がなだらかになり 獣避けのフェンスに突き当たり 扉を開けて 13:16
下の舗装路に降りました。 竜王山から 20分ほど。 道路を南に降りると 数分で 由加神社の
車に戻ります。

 車で 少し休み 13:34 帰路につく。 来た道を そのまま戻ります。 国道374号線 和気
の街から 神ノ上山が見えるが 写真を撮るいい場所がない。 手前に 家が並び すっきりし
ません。 由加神社から 5.7km 13:45 和気ICから 山陽道に入り 14:10 龍野西IC
を降ります。 山陽道は トンネルが多く やや走りにくいのが難点。 距離は 38kmほどです
が 帰りは ETCで 往路の倍の1050円取られた。 14:34 家に戻ってきました。

 本日の走行距離は 往路55.7km 復路56.7kmで 計112.4km。 
最近 ガソリン代が安くなり 98円/Lだった。 このまま 100円程度で 推移してくれると
マイカー登山の私には いいのだが・・・。 
 由加神社のロウバイが 咲いていなかったので 近所に 咲いていたロウバイで 我慢して
ください。 ロウバイにも 色々あるらしく この近所のロウバイは 香りが 全然ありませんが
咲く時期は 少し早い?  皆さん! 匂いませんか? 由加神社のロウバイは いい香り
がします・・・。 今度 匂いを盗ってきます。

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厳島神社(初詣)

2009-01-04 15:59:21 | 日記
 平成21年1月4日 晴れ

 みなさん 明けまして おめでとうございます。

お正月 ふるさと 広島に帰ってきました。  広島には 母親が 一人で 住んでいます。
そのついでに 宮島に渡り 厳島神社に お参りしてきました。 穏やかな 暖かい日和に
恵まれ いい初詣ができました。
 この前の京都観光のとき ガイドさんが 日本には 国の特別史跡・特別名勝の二重指定
を受けた 庭園が 八つあると 言っていましたが 早速 その二つ目を 訪れることが できま
した。 厳島(神社)は 日本三景の一つで 世界遺産にも 登録されています。

 
 厳島神社・御社殿の創建は 推古元年(593)で 仁安3年(1168)に 平清盛が 現在の
規模に 造営。 平成8年には ユネスコ世界文化遺産に 登録された。 宮島は 昔から神の
島として 崇められていたので 御社殿を海水のさしひきする所に建てた といわれています。


 フェリーで 島へ渡り 海岸沿いを歩いて 海に浮かぶ 大鳥居を見ながら 神社へ向かいます。
きょうは 引き潮で 水深は 浅いようです。 入口で 300円払い 回廊を歩いて 参拝し 北から南
へ通り抜けます。 何年か前 私の甥が ここで 結婚式を 挙げたときのことを 思い出します。
 そうそう 帰ってから テレビを見ていたら ちょうど この大鳥居の番組があり 大鳥居の色が
昔は 緑色だったそうで 今の朱色に 塗り直す際 塗料を どのように配合するか? ・・・・


 砂浜へ降りて 大鳥居の近くへ行き 写真を撮り 戻った所に 平和観音像があります。 この
観音さんの周囲に 六地蔵があったが・・・。 この前の京都では 悲運(飛雲)観音がありました
が 色々あるものです。 その横には 赤い不動明王がありますが 暗くて 撮り難い・・・。
 大願寺に お参りして 九つに枝分かれした大松を見て 土産物のお店を見ながら 引き返しま
した。 五重塔の下から 海岸沿いを 桟橋へ。 今年 米寿を迎える母親の後ろについて 厳島
神社を 一周しました。 これで 今年も 元気に過ごせるでしょうか?  きょうは 日曜日で 結
構な 人出でした。


 妹夫婦の家に 遊びに行き 趣味で集めている ウェッジ・ウッドのカップで コーヒーを飲みながら
この器の高いことなどを しゃべって こちらに 帰ってきて 新聞を見ると 篠山の陶芸美術館で
「ウェッジ・ウッド展」 開催中の記事が・・・。
 高いので 観に行くのは 止めましたが 翌日の新聞に なんと ウェッジウッド社が 経営破綻!
妹は 長い間 持っていると 値打ちが出るかもと・・・。 
1月15日 新聞を見ていると 声の欄に投書があり 「種の起源」 150年にあたる今年は 進化
論のダーウィンの生誕200年で ウェッジウッドを 創業した ジョサイアの娘スザンナは ダーウィン
家に嫁ぎ ダーウィンを生んだ・・・・。 ウェッジウッドと ダーウィンには 深いつながりが あるそう
です。 ふ・・・・ん。 いろいろあるものです。
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