11月28日(木) 天気:晴れ+風 室温:13.6℃
きょうも 姫路を歩いてきました。 23日の新聞にあった ”北条口に 武士屋敷跡?” の発掘現場を 視察する
ついでに ”姫路城外濠めぐり” のパンフレットを 参考に 北条口門跡を訪れて イーグレひめじへ行き ”水墨画
二人展” と ”陶姫会 作陶展” を 見て ヤマトヤシキの ”彩色木彫 員の会 展” を見て 中井三成堂画廊へ 寄り
案内状を もらっていた ”石井久志油彩画展” を見て 山陽百貨店に戻り ”大塚千聰 日本画展” を 見てきました。
きょうは 冷たい風が吹いていましたが 歩きまわるには ちょうどいい 天気でした。 手袋が欲しかった・・。
・ ・ ・ * ・ ・ ・ * ・ ・ ・ * ・ ・ ・ *
中井三成堂画廊で 石井さんから ブログを書いていますか? と聞かれ びっくり! 案内状を もらっていました
が 石井さんの絵を どこで見たのか まったく 記憶にありません・・。 昨年 11月の
シーショアでの 個展 でした。
つい最近 ”刻の記憶” で たつのへ行ったとき 堀家邸 裏の大木を見て この景色は 石井さんの絵にあったと・・・。
そうそう シーショアの御礼状を頂き そのハガキの絵が その景色を 描いた 「休日」 でした。
今回 展示してある絵の一枚も どこかで見た! 聞くと 赤穂の美術展でした。 もう 私の記憶は 全然 ダメ・・。
というわけで このブログの題名は ”石井久志 油彩画展” にしなければ・・。 石井さんに 見ていただいているので・・。
・ ・ ・ * ・ ・ ・ * ・ ・ ・ * ・ ・ ・ *
9:59の電車で 姫路に行き 観光案内所で 北条口門跡の場所を確認し 北条口へ行きます。 十二所線(西行
き) の北条口3丁目交差点が 門跡で 兵庫信用金庫・本店前です。 しかし 今は 何もありません。
交差点の北 約100m辺りが 発掘現場です。 この辺りは 市道拡張工事に伴い 調査を進めています。 今回
の調査で 下級武士の屋敷跡とみられる痕跡が 見つかった・・。 しかし 24日の現地説明会を 4日過ぎた 今日
は 既に埋め戻され 見る影もありません・・。 まあ 見ても 見るものは ないでしょうが・・。
ついでに パンフにある 4番:外濠公園、5番:大阪ガス付近 へ行きます。
途中にあった 赤鹿神社は 元は 姫路城内に祀られていたが 廃藩のとき 北条口へ、30年の都市計画で 現在地へ。
神屋公園は 元県立女学校の実習農園で 付近には 平成23年まで マックスバリュー本社があった、イオン発祥の地。
外濠公園に行きます。 外濠川は 公園を巻くように 北から南へ 流れを変えます。 公園には 河合惣兵衛の
頌徳碑があります。 碑は 戦前まで 河合屋敷にあり 戦後 護国神社に 放置されていたが 明治百年記念行事
に際し この公園に 移設した。 河合惣兵衛は 姫路藩の家老・河合寸翁の一族で 勤王の志士として 49歳で
処刑されました。 河合橋は 河合惣兵衛の名に 由来する。
国道2号線の交差点にある大阪ガス付近は 外濠川が 暗渠で 国道の下を流れ 北の外京口門へと 伸びる。
外濠公園は 下の 昔の地図の現在地(赤丸印)の所です。
国道2号線を 西へ歩くと 商工会議所ビルがあり 前に 彫刻があります。 以前 山陽百貨店で 有名な?彫刻
家の展覧があり その時 その作家の作品が ここにあることを 知りましたが だれだったのか・・。
大桐国光氏の彫刻 「春のページ」 もありますが 大桐氏の彫刻は 確か 大手前通りにも あったと思います。
調べると 私の3月7日
”彫刻並木道” に 13:「夏帽子の少女」 と 14:「手を頭に・・」 がありました。
西へ戻り 射楯兵主神社の前を通って イーグレ姫路へ。
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
市民ギャラリーの第1、2展示場では ”西崎 邦子・花田 和子 水墨画二人展”。 案内状には
私たちは 水墨画を始めて 20年。 日本南画院展に 120号を 出品し始めて 10年になります。 挫けそうにな
りながら 色んなところにも挑戦したり 日頃の生活の支えとなり 意欲の原動力でした。 水墨画は スケッチが
基本と 教えられ このごろ その意味が わかるようになりました。 二人 励ましながら 遊墨塾に通い 趣味以上
に 情熱を傾けて こうして 展示・発表の出来る機会に 恵まれたこと 一緒に学ぶ仲間が 心の支え・・・・。
水墨画は 掛軸か 額に入れる大きさの絵かと 思いましたが 100号、120号の大作が 20点ほど 展示して
あります。 大きい絵は それなりに迫力がありますが 墨絵なので 黒々として 暗いのは・・・。 墨の色を
少し淡くして 薄い色が 付けてある方が 見るには 嬉しいが・・・・。
特別展示室では いなみ野学園 陶芸科 OB・生徒 作品展 ”陶姫会作品展”。 展示数は やや少ないが
面白い作品もありました。
・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
ヤマトヤシキ 7階の特選ギャラリーでは ”彩色木彫 員の会 展” をしています。 面白い作品が ありますが
撮影は禁止。
3階の中井三成堂画廊は ”石井 久志 油彩画展”ー冬のイタリアを描くー。 案内状には ”行った! 見た!
なまイタリア! 目的は ひたすら 風景取材。 「ヨーロッパは どこを見ても 絵になる。」 と 聞いていたが これが
そう簡単じゃなかった訳で 結構 手強かった訳で 「甘く見てはいけません。」 と フィレンツェに しかられたり
「もう少し勉強して来なさい。」 と ベネチアに 笑われたり・・・。
私は 水辺を描いた絵も 好きですが 白壁に赤い屋根の家並みを描いた絵が 一番好きです。 この絵は
赤穂の美術展で 神戸新聞社賞だったようです。 たつのの美術展は? 姫路美術協会展は?
調べると 10月2日の 姫路美術協会展に 石井さんの 「アルノ川」 を 入れていました。(下にある川の絵)
・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・
大手前通りを歩いて 山陽百貨店へ。 この前は 銀杏が落ちていましたが イチョウも いつの間にか
すっかり黄葉して 地面は 黄色い絨毯・・・。
山陽百貨店の美術画廊では ー季の譜ー ”大塚 千聰 日本画展”。 案内状には 院展期待の大塚千聰先生。
女性ならではの繊細な画風は 四季の情感を ゆったりと感じさせる作品です・・・。
略歴:1988年 東京芸術大学 大学院 日本画専攻 修了。 1993年 院展初入選。 1997年 有芽の会 出品。
以後 東京、京都などで 個展。 師:平山郁夫、日本美術院院友、神奈川県出身、京都府在住。
北条口の武家屋敷跡の遺跡は 埋め戻されて 見ることが できませんでしたので 23日の新聞に載っていた
写真を 入れておきます。 13:28の電車で 網干へ帰ると 朝日山も 赤くなり始めていました。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。