私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

東里ヶ岳 とうりがたけ 663.7m

2009-11-27 17:05:59 | 山歩き
 11月27日(金) 天気:晴れ・雲あり モヤ  地図:出石(北東部)

 きょうは 金曜日ですが 天気が良さそうなので 但東町の東里ヶ岳に登ってきました。 春に
郷路岳に登ったとき 北に見えた東里ヶ岳が 気になっていたのですが 最近 やまあそさんが登
られたレポを見て 急遽 決行することに。 汲み置きの水が無くなったので ついでに ”松か井
の水” に寄って 水を汲んできました。 東里ヶ岳は見晴らしも良く 静かな雑木の山歩きができ
ました。

 6:34 出発。 平日なので 通勤ラッシュにかからないよう 早めに出たのですが 姫路バイパ
スは 少し混んでいて 悪いことに 今の時季 7時前には 正面から日が出るので 眩しい! 7:
26 播但道 神崎南ランプを降りて(700円) 県道8号線に廻り 高坂トンネルを抜け 7:42 松
か井の水に着きました。 きょうは組だけでした。 水汲みは 平日にしないと 混雑するのです。



 ここまで 63.9km 神崎南ランプから 12.1kmです。 神崎南ランプに戻り 8:13 播但道
に乗ります。 和田山が近づくと 今日もまた 濃い霧が出てきました。 但馬は 霧の里ですか? 
 8:36 和田山ICで降りて 国道312号線に出て 8:44 一本柳で国道9号線に乗り 東へ8.
4km走り 京都府に入って直ぐ 小倉で左折。 ほそーい道を進み 踏み切りを越え 県道56号線
に出て 門垣で右折して 県道63号線に入り 小坂峠を越えて 兵庫県に戻り 坂を下ると国道42
6号線に突き当たる。 ここで 左折して北へ6.6km走ると 正法寺に出るので 右折して舗装され
た林道を3.1km登ると 林道分岐に出ます。 左にスペースがあるので 車を停めました。
 9:37 駐車。 家から145.5km 和田山の国道9号線から 32.7km。 向かいの南へ行く
林道・郷路線の入口に バリケードがあり 通行禁止になっています。 帰りに郷路岳に登ろうと思
っていたのに・・・。 郷路岳は 林道から1、2分で登れるのです。



 9:44 スタート。 車を停めた横の地道の林道を進みます。 きのう 雨が降ったのでしょうか?
 地面が濡れています。 地図の破線の道は 直ぐに 右に曲がり 東へ廻ります。



 林を抜け 少し登ると 左に見晴らしがあり 雄大な山並みが見えますが・・。 山の名が分かり
ません。 やまあそページの写真を見ると 鉄鈷山のようです。 さらに登ると右に東床の尾山も見
えますし 後方に見える山は 郷路岳でしょうか? 正面には 490m+ピークが尖って見えます。
 芝生の林道を 所々にある紅葉を見ながら 分岐を右に進み 10:12 456m標高点ピークに
登りました。 が 細長い尾根で 見晴らしは良くありません。 北の高竜寺ヶ岳のほうが見えるか
と 思ったのですが・・・。


 林道に戻り 西へ進みます。 この林道は 490mピークを北へ巻いて延びていますが 地図には
描かれていない 比較的 新しい道のようですが・・。 右 北が開け 大展望です。 林道が伸びる
正面には 東里ヶ岳の山頂が見え 北には 手前の尾根の紅葉の山肌が輝き 北へ延びる街道の
奥の山は 高竜寺ヶ岳でしょうか? 京都の山は よく分かりませんが 高竜寺ヶ岳の右奥に磯砂山
は 見えているのでしょうか? 一等三角点の山ですが・・・。 天気が良ければ 日本海も見える?



 後方には 456m標高点ピークが形良く見えますが その右奥に見える デコボコとした山並みは
大江山連峰? 前方の東里ヶ岳の上に 飛行機雲がかかっていましたが 直ぐに 消えてしまいまし
た。 所々にある紅葉を見ながら 林道をてくてく歩き 10:31 林道終点に出て 左から急斜面を
よじ登り 尾根に上がりました。
 この尾根は 葉の落ちた冬枯れの尾根で 落葉に埋もれて イワカガミがたくさんあります。 踏む
つもりはないのですが 落葉に埋もれているので・・。 北斜面は イワカガミが群生しているようで
す。 この尾根には 錆びたワイヤーロープや金具が 放置してあることから 以前は 林業が行われ
ていたようです。 今は 雑木林ですが・・。 林道もそのため?  黒いネットが地面に倒れていて 
針金に足が引っかかります。   



 尾根は 急な登りになってきました。 地図を見ると 水平距離150mの間に 等高線が 7本ありま
す。 30度近い傾斜でしょうか? 幸い 山頂が近くなると トラロープが張ってあり これを掴んで
登ります。 ロープは50mくらいあったでしょうか? 何故か 山頂手前に”歩行者通路”の張り紙
が3枚ありました。 やまあそさんのように 自転車で登ってくる人が いるのでしょうか? 
 10:52 東里ヶ岳に登頂。 70分かかりました。 細長い尾根で 雑木に囲まれています。
やまあそさんが 抱きかかえていた大きな山頂プレートは 針金が切れ 地面に落ちています。 南
には やまあそさんが降りた尾根に 道が確認できます。 三等三角点を撮って 西へ降ります。



 ”やまあそ”にあった反射板へ行かなくては・・。 西尾根も冬枯れの雑木尾根で いい雰囲気
でした。 右にカーブして 北西方向へ降りると 西斜面には 紅葉も見られます。 やや急な下り
になると 岩が現われて 右に迂回して降ります。 やや急な下りを降りて 11:13 反射板に
出ましたが まず 手前の木の根元にある五輪塔を見なくては・・。 右の倒れていた石を適当
に積み上げておいたのですが 積み方が悪いそうです。 金と力は ないので・・・。



 反射板の前に廻ると 西が切開かれていて 大展望です。 西が見渡せますが 分かる山がありま
せん・・。 蘇武岳、三川山は? 北寄りに見える山が 法沢山? 切り倒された木が積まれたバリケ
ードを乗り越えて 北の急斜面を降りてみましたが 展望は 良いとは言えず 雑木越しに僅かに高竜
寺ヶ岳が見えるだけ。 法沢山も見えた かも知れませんが 形に特徴がないので 同定することがで
きません。 家に帰り 撮った写真と地図を見比べて なんとか 法沢山を同定することができました。 



 急登を登り 11:37 反射板に戻り 景色を見ながら尾根を登り返し 11:53 山頂へ戻り 
東へ降ります。 ロープを掴んで激下りを滑り降りますが ロープを持った手が 摩擦でやけどし
そうです。 尾根から北に見える稜線は 法沢山~高竜寺ヶ岳だと思うのですが 自信はあり
ません。 落葉に埋もれたイワカガミの葉を踏みながら 12:12 林道終点におりました。

 

 下山時は 光線の具合が変わり 紅葉も色合いが 少し違うので 写真を撮り直しました。 北の
雄大な景色を見ながら 林道を てくてく歩きます。 北東方向にダムが見えますが 地図には 描い
てありません。 正面に見えてくる 456mピークに 日が当たり 紅葉も輝いていました。
※北東方向に見えるダムは 但東ダムだそうです。 般若高原は どこでしょう?



 林道を30分歩いて 12:42 車に戻りました。 車を回し 日陰に停め直し 昼食。 林道郷路線
が 通行できれば 展望台に行って 東里ヶ岳を撮りたかったのですが・・。 ついでに 林道を 東へ
降りて 薬王寺峠辺りにある 江笠山の駐車場所と登山口も 確認しておきたかったのですが 通行止
めでは 仕方ありません。 
 13:02 帰路につきます。 林道を下って 正法寺で左折して 国道426号線を 6.6km走り 久畑
で 右折して 県道63号線に入ります。 小坂峠を越え 門垣で 県道56号線に曲がり 13:33 国道
9号線に出ました。 車が全然走っていません。 平日は少ないのでしょうか? いや 和田山が近
くなると 工事中で 片側通行となり 何台か並びました。



 国道を 14.6km走り 13:44 一本柳交差点で左折。 13:49 和田山ICへ曲がり 13:53
料金所を通過し 播但道をひた走り 姫路バイパスを経由して 15:02 家に帰ってきました。 花
田出口では 料金は1400円の表示でしたが 播但道は 平日は 安くならないのでしょうか?
 本日の走行距離は 往路 145.5km 復路 120.4kmで 計265.9kmでした。 往路には
水汲み分 24.3kmが 含まれています。
 きょうの東里ヶ岳は 天気もまずまずで 展望も良く いい山歩きができました。 江笠山にも 登ら
なくては・・・。 
 
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金山 かなやま 499.53m

2009-11-24 17:08:26 | 山歩き
 11月21日(土)  天気:雲の多い晴れ   地図:岡山北部(北東部)

 きょう 山と渓谷社の 『岡山県の山』50番 本宮高倉山に登ったのですが ついでに 西にあ
る金山にも登ってきました。 金山は 岡山県に13座ある一等三角点の山の一座で 車で山頂近く
まで 行けるので お手軽な登山です。 これで 岡山県の一等三角点の山は 8座に登頂しました。
 高倉山のページが長くなり 10000字を越えそうなので 新しくページを作ることにしました。 

 本宮高倉山から降りて 14:29 車に戻りました。 予想外に 時間がかかりましたが 予定
通り 金山に行くことにして 14:31 車を出し 県道27号線に出て 西へ向かいます。 新大
原橋を渡り 約2km走り 右折して 踏切を越え 北へ向かいます。 少し先に 金山寺があるので
寄りましょう。 
 金山寺は 寂れた所にあり 駐車場がありません。 車は通りそうにないので 畑の脇に停めま
した。 高倉山の駐車場所から 6.7km 走りました。
 目の前に山門があります。 金山寺は 天平勝宝元年(749)に 報恩大師が創建したお寺で
備前48ヵ寺の根本道場として栄えた名刹ですが 今は・・。 山門(仁王門)を潜り 本堂に お
参りしました。 仁王門は 岡山藩主池田光政の寄進より 正保二年(1645)に再建されたそう
です。 左の工事中?の建物が 護摩堂だった? 三重塔(重文)は どこにあったのでしょう?

 金山寺を後にして 金山に向かいます。 地図を見ても分かるように この道は ヘアピンカーブ
の連続です。 曲がりくねった坂道を登り 県道27号線から 6.8km 山頂南の階段の下に出
ました。 ここも駐車場が分かりません。 15:28 路上に駐車。 幅の広い階段を上がります。

 山頂一帯は 金山休暇村として整備されたようですが 今は訪れる人も殆どなく 荒れ始めて
います。 山頂に神社があるようですが・・。 神社の裏から 北へ進むと 大きな鉄塔が2基立って
います。 三角点は 神社と電波塔の間あるはずです。 ありました。 神社の直ぐ裏の木立に囲
まれて。 落葉に埋まりそうです。 一等三角点を撮って 降ります。

 階段を一段降りた所に道があり 左(西)へ進むと広場があり 展望台になっています。 ハーレー
ダビッドソンのオートバイが停めてあり 男の人が散策していました。 南に岡山市街が広がり 島の
ように見えるのは 児島半島でしょうか? とすると 右の高い山は金甲山? 北へ寄ると 北を望むこ
とができますが 目立つものはありません。

 三角点は撮ったし 景色も見たので 帰りましょう。 登って来たヘアピンカーブも 降りる時は
 下のカーブが見えるので 運転しやすいです。 15:43 県道27号線に降りて 東へ曲がり、
15:58 山陽ICから 山陽道に入り 16:31 龍野西ICを降りて 国道2号線に出ると
西は い夕焼けです。 信号で止まったとき 振り向いて 車から 夕焼けを撮りました。
 17:03 帰着。  後で考えると 金山側から さっき登った高倉山の姿を 見ることができな
かったのが 残念です。
 本日の走行距離は 往路 72.6km 金山まで 11.0km 復路 82.2kmで 計165.8
kmでした。 山陽道 53kmは 750円。 高速道は 土日は 車が多いような気がします。

 下に 先ほど登った本宮高倉山の地図を 参考までに 載せておきます。 地理院の地図を 写真に
撮りましたが 地理院の許可は 得ていません・・・。

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本宮高倉山 ほんぐうたかくらやま 457.9m

2009-11-21 20:13:06 | 山歩き

 11月21日(土)   天気:晴れ    地図:岡山北部(北東部)

 明日より きょうの方が 天気が良さそうなので きょう 山へ行きました。 予報は ぱっとしないので
近場の低山へ と思ったのですが なかなか思いつかず 山と渓谷社の分県登山ガイドの 『岡山県
の山』 50番の山にしました。 岡山市と赤磐市との境界にある山です。 本では 舗装道を歩くよう
になっていますが これは ぞっとしません。 岡山県の山へ登るときは いつも ウェブで 「岡山県の
山」 を検索します。 この人のページには 地図があり 駐車場所も明記してあるので 大変 参考に
なります。
 八幡宮から 西へ登り 鉄塔32~30から 北へ辿り 電波塔から山頂へ。 東の尾根を廻り 鉄塔
41~45をめぐり 山陽自動車道の上に降りるルートで 鉄塔の巡視路めぐりの山歩きです。
 ついでに 西にある一等三角点の金山にも 登ってきました。 この山は 車で登れるので 超お手軽
です。 これで 岡山県の一等三角点の山 13座中 8座を踏破しました。

 朝 起きると 雲ひとつない久し振りに いい天気です。 7:24 出発。 龍野西ICから 山陽道に入り
西へ走り トンネルをいくつか抜けて 8:22 山陽ICで 降ります。 龍野西~山陽は 52.1kmで
750円でした。 高速千均を 利用したつもりだったのに・・。 左折して 北へ走り 県道27号線に出て
左折。 西へ向かいます。  この県道は 最近 整備されたようで すごく いい道で 高速道のようです。
 天気もいいし 絶好のドライブ日和です。


 近くに 両宮山古墳があるので 寄っていきましょう。 両宮山古墳は 岡山県で三番目に大きい前
方後円墳だそうです。 県道から細い道に入り 土手に上がり堀に囲まれた古墳を見て 西へ進むと 
備前国分寺跡がありました。 今は 石塔があるだけで 何もありませんが 奈良時代 建てられた
当時は 伽藍が南北に 縦に一直線に並ぶ 東大寺式伽藍配置が 採用されていたそうです。
 県道に戻り さらに西へ走り ウェブにあったセブンイレブンのところで 右折して 山へ向かいます。
300mほど 北へ進んだ所の道路脇に スペースがあり 駐車してある車に並べて 車を停めました。
 8:55 駐車。 山陽ICから 8km 家から 72.6km。 

 9:03 スタート。 北へ150mほど進み 左へ折り返し 上の道を南へ戻り 八幡神社?の横の登
山口から 舗装道へ入ります。 この道から 八幡神社に行けると思ったのですが 9:14 巡視路への
分岐に出て しまいました。 左の巡視路へ進みます。 2分歩くと また分岐があり 直進は 鉄塔49 
右は鉄塔32の表示があり 49は135m標高点の尾根上にあるようなので パスして 32へ向かい
ます。 巡視路ですが 落葉の積もる雑木の山道です。 幹のごつごつしたアカガシを見ながら なだら
かに東へ回り込み 9:39 鉄塔32に出ました。  



 鉄塔32は ススキのヤブで 周囲も木が茂り 見晴らしはよくありません。 左へ進みます。 ササ
が生えて ヤブっぽくなっています。 雑木のトンネルを抜け 上を見ると送電線があり 電線に沿っ
て進んでいるようです。 大きな岩の横を通り 9:53 鉄塔31に出ました。 ここは 鉄塔越しに
南東の景色が少し見えます。 鉄塔の下を潜り 暗い林に下ります。 ここは 道が分かり難く 右
上がると 明るく開けたササの道に出ました。 道の脇にあった紫のムラサキシキブ(コムラサキ?)
は 分かるのですが 黒い実は何でしょうか?  



 だらだらと登ると 後方が開け 見晴らしがよくなり 歩いてきた鉄塔32、31が見えます。 ササ
の道を真直ぐ登り 9:53 鉄塔30に登りました。 鉄塔30は 西斜面に立っていて 西が開け 大
展望です。 冬なら冠雪の大山が遠望できるそうですが きょうは 目の前 北西に金山が見えるだ
けです。 右に これから歩く尾根の稜線が見え 一番先端の鉄塔の山が 高倉山でしょう。 
 ここで失敗しました。 この鉄塔から南へ1分で 三等三角点:牟佐 があったのすが 景色に見と
れ すっかり忘れていました。 かなり 先に進んでから 気付いたのです。  



 鉄塔30から 30mほど東へ戻り 10:14 分岐を左へ。 この分岐は テープはありますが ササ
が茂り 分かり難くなっています。 ササを掻き分け 10mほど進み 雑木林に入ると 意外といい道
があります。 露出する岩の上を歩き テープを辿り 雑木林の緩い下りを進みます。
 道は 細かく くねくねしていますが 概ね 真直ぐの下りです。 10:28 標高250mの鞍部に降り
ましたが なだらかで 通り過ぎて 登りにかかり 鞍部と分かりました。 緩やかな登りを歩いている
と 足元には 松葉が敷いてあります。 この辺りは松並木のようです。 地図では 左は等高線の詰
まった絶壁状の急斜面のようですが 見晴らしはないので 確認できません。 下には 旭川が見える
らしいのですが・・・。 



 雑木林を 点在する岩をぬって進み テープを辿りながら登り 最後はササを掻き分けて 10:48 
林道に出ました。 雑草が生えて 荒れた林道のヘアピンカーブのコーナーの部分です。 ウェブに 
”林道出合い 直進 直ぐ左の赤テープから・・” とあったので 左のテープを探しながら 林道を進ん
だのですが テープが見付かりません。 100mほど進んで 引き返すと 林道出合から 5mほど
の所にテープがありました。
 こんな所に 道はありそうには見えませんが・・・。 桧林に入ると はっきりとした道があり 10m
おきにテープもあります。 テープを辿りながら登り 11:07 413m標高点ピークに登りました。    



 東西に長い なだらかな雑木のピークで ピーク感はありませんが 右も左も下っているので 4
13mPと判断しました。 ところが 道もありません。 そうそう 少し左に進むとあったな・・。
 左へ進むと テープがありました。 北へ進み 小ピークを越えると道がなくなり ササヤブに突入
して・・。 テープがあったので 道は間違えていない筈だが・・。 ササは低く 前方は見えるので
強行突破することにしました。 が 電波塔が近くなると イバラのトゲが混じってきて イテテ・・。
 膝、股に擦り傷を作ってしまいましたが 11:30 なんとか 電波塔に辿り着きました。



 電波塔からは 東方向の見晴らしが良く 東に見える山は 熊山でしょうか? 南東側には 瀬戸内
海が光っています。 小豆島が見える? 電波塔を後にして 北の舗装道を降ります。 東から登ってく
る舗装林道が合流し 真直ぐ舗装路を北へ進みます。 やや急な登り坂ですが なぜか 桜並木です。
 ヘアピンを二つ曲がり 広い山頂に出ました。 11:48 本宮高倉山に登頂。 北に高い電波塔が
立っています。 電波塔の手前の植え込みの中に 三角点:本宮山が 隠されているのは 分かってい
ます。 三角点を撮って 電波塔から北を見回しましたが 景色は何も見えません。 この巨大な電波
塔は 中国電力の高倉山無線中継所ですが 何に使うのでしょう?



 電波塔のある山頂広場の北側は 見晴らしが良くありません。 広場の南へ行くと 長い藤棚があり
その先の岩が展望台になっています。 南と西斜面はハングライダーの滑走路で 南側が180度以
上の大展望です。 しばらく 景色を楽しみました。 東の高い山は熊山? 南東の奥の島は小豆島?
 左右に長く 近く見えますが・・。 南の手前にさっき通った電波塔がありす。 西には 手の届きそう
なところに 金山があり 眼下は絶壁ですが 旭川の傍に電車が米粒のように 見えます。 音は大きく
聞こえるのですが・・。 北西方向には 旭川の上流方向が見えます。
 この辺りには 特徴のある形の山がないので 分かる山がありません。 南の『岡山県の山』 51番
の龍ノ口山は どれでしょうか? 



 岩に腰を降ろし 日光浴しながら 昼食にしました。 コンビニ弁当を食べていると 西から風が吹いて
きて 汗がひき 寒くなってきました。 きょうの風は 絶好のフライト日和ですが 誰も来ません。 飛び
立つところが 見たいのに・・。 あっ 金山の上に飛行機が・・。 金山の西は岡山空港のようです。
 12:33 下山。 登るときは 日が陰っていたのか 下山時は 初冬の陽射しを浴びて 紅葉が輝いて
見えました。 電波塔のヤブへは戻らず 林道分岐から東へ降ります。 後方に 高倉山の鉄塔が見え
ます。



 前方に鉄塔を見ながら下り 12:52 林道分岐を 右にとります。 舗装路は東へ下っていますが
右の林道は 草の茂る地道です。 左にカーブしながら進むと 五差路に出ました。 ②と④の林道
は 草が茂り 消滅しそうです。 ⑤の道を歩いてきました。 12:52 この分岐を テープのある左①
へ進みます。 林の中の はっきりとした道です。



 緩やかな下りの道だったと思うのですが 二つの小さいピークを越えた覚えもありませんが 見晴ら
しのない林の中を 進み 分岐を曲がり 松葉を踏みながら黙々と 下っていると 突然 高倉神社の裏
に出ました。 13:10 高倉神社に到達。 正面に廻ると 備前焼と思える狛犬があります。 左は
台座だけで 右の一体だけですが。
 ここで また 失敗しました。 山門を撮るため 山門を潜り そのまま舗装路を降りてしまったのです。



 急な舗装道を100m以上降りてから気付き 引き返しましたが この登り返しの しんどいこと・・。
山門の右から 降りるのでした。 ここからは はっきりとした巡視路の下り道で どんどん歩けます。
 鉄塔41は パスして 右に進み 13:31 鉄塔42に出ました。 ここから北を見ると 鉄塔が 2
基見えます。 鉄塔41と40でしょうか? 写真を撮って進みます。



 13:39 鉄塔43に。 巡視路には 所々に倒木があり どこだったか 膝を突いて 木の下を潜っ
たところもありました。 13:48 鉄塔44に。 ここから 落葉の積もる急な下りで 慎重に降ります。 
 13:59 鉄塔45に降りました。 南が望めます。 ここからは 更に急な下りです。 下に 山陽
道の音が聞こえて 車が見えると 足を滑らせると 道路に落ちそうな気がします。
   


 14:08 山陽道の上の道路に降りました。 自動車道は 事故でもあったのでしょうか 片側通行に
なっています。 左に降りて 高架を潜り スポーツ広場の横を歩き 墓場の下を通り 14:29 車に
戻りました。 9:03に スタートし 14:29に 戻り 5時間20分の行程でした。
 つづきは 金山のページで・・・。

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高取山  たかとりさん  328.8m

2009-11-15 16:50:13 | 山歩き
11月15日(日)  天気:曇りのち晴れ? 風強し   地図:神戸首部・前開

 きょうは 神戸の高取山に登ってきました。 「ふるさと兵庫100山」の91番です。 以前 「ゆったり
さん」に 教えてもらった地図を参考に 北の「華の湯」駐車場に停めさせていただき 西の那須与一の墓
から那須神社を訪れ 六甲全山縦走路を歩きました。 道中の見晴らしは いいのですが 天気が生憎
の曇りで 神戸市街は モヤっていました。 風が強かったので モヤを吹き飛ばしてくれれば いいのに・・・。
 それにしても 荒熊神社の秋の大祭もあり 人の多いこと・・。 それでも きょうも いい山遊びがで
きました。



 7:10 出発。 きょうも 北からアプローチします。 姫路・加古川バイパスから 第二神明へ。 8:50
伊川谷JCTから北神戸線に。 8:58 白川JCTから神戸山手線に入り 8:01 すぐ南の白川南IC
で降りて 東の”車”で右折して 県道22号線に入り 南へ。 きのう 地図を見ながら 想像していた景
色とは 全く違う景色です。 

 でも 一夜漬けの効果もあり 道も間違えず 予定通り 妙法寺小学校の信号で右折して 東へ。 この
道も 予想より登りがきつく 走りにくい。 停められそうな所を探しながら走りますが・・・。 堀切町辺りか
ら引き返し 信号を華の湯の方へ入ると 華の湯の駐車場に停められそうです。 8:17 駐車。 白川南
ICから 6.2km 家から 70.5km。 1時間7分。 西明石で 100円、北神戸線は 500円? 

 8:20 スタート。 下の道路に降りて 左に高取山を見ながら ゆるやかな登り坂を左(西)へ歩きま
す。 間違えて北へ進んでいましたが 引き返し 交差点を右へ降ります。 ここからは下り坂。 県道へ
出て左折して 南へ。 道路の右側で 赤い幟が何本もはためく階段の上が 那須与一の墓のようです。 



 9:20 階段を上がって お墓に・・。 お墓が見当たりません。 掃除をしていた女の人に聞くと お堂の
中の祭壇?が お墓だそうです。 一応 お参りしましたが 五輪塔のようなものがあるだけで お墓の感じは
全くありません。 那須与一は 源平合戦の頃 源義経に従い 屋島の戦いで扇の的を射落としたことで有名
で 病で この地で亡くなったとか。 このお墓にお参りすると 歳とっても シモの世話にならない? 
 お墓を後にして 縦走路に向かいます。 ところが 県道脇をいくら探しても縦走路の道標が見当たりませ
ん。 史蹟・妙法寺山門址の石柱のあるところで 教えてもらい やっと 分かりました。 非常に 分かり難い細
い路地道です。

 折角なので 縦走路に出る前に 那須神社に寄ります。 路地を歩き 9:36 神社に到達。那須神社は 小
さいお堂があるだけで ここに那須与一が祀られているそうです。 向かいが北向八幡宮で 那須与一が 信
仰していたそうです。 その間に小さい祠があり 格子戸から中を覗くと 石仏が一体あり 横の説明板によ
ると 石造笠塔婆で 1337年のもの。 笠の下に彫ってあるのは 阿弥陀如来像で いぼ薬師と言われてい
るそうです。



 路地を歩き 9:46 駐車場に出ました。 金網のフェンスに”六甲全山縦走路”の小さい道標があります。
 よく見ると左の電信柱にも。 やっと縦走路に出て 足取りも軽く進めます。 砂利道を 5分ほど進むと 公
園に出ました。 角に標柱があり 高取山→を示しています。 ここで 右に曲がり 山へ入ります。
 右に降りて 尾根の先端に取り付きます。 少し登ると 須磨アルプスの横尾山が見えます。 下の道路か
らも見えていましたが・・。 

 きょうは 私の体調が悪いのか 低血圧なのか 貧血なのか 脈が上がると軽いめまいがするのです。 や
や急な尾根をジグザグと登るのですが ゆっくり登っていると 多くの人が 次々と追い抜いて行きます。 山
頂までに 10人くらいの人が抜いて行ったでしょうか? 皆さん 景色を見るでもなく 下を向いて 黙々と
登っていきます。
 めまいは岩に座って 少し休むと治まりました。 途中 右に左に景色が見え 左には 神戸市街や横尾山
が見えます。 岩場などの荒れた道を ゆっくり登り 道がなだらかになり 階段を左に上がると 荒熊神社でし
た。 時間がかかったように感じましたが 公園から30分ほどでした。



 10:20 荒熊神社に登りました。 きょうは 秋の大祭のようで 多くの人がいました。 まず 本殿にお参
りしました。 三角点ハンターの私としては まず 三角点:高取山を探さなくては。 本殿の周りには見当
たりません。 本殿の右から 一段高い NHKのテレビ中継放送所のアンテナ鉄塔のある所に上がりまし
たが 下の境内に移設したとの表示があります。 下に降りて探すと お祭りの関係者が座り込んで話して
いる輪の中に 三等三角点がありました。 私の地図では 319.9mとなっていますが 現在は一段低い
神社の鳥居の脇に移設されて 標高も 312.8mと 7mほど 低くなっています。 



 ここは展望台になっていて 神戸市街や 須磨アルプスの横尾山の左下に 馬の背の岩場も見えます。
天気が良ければ 明石大橋や淡路島が見えるでしょうか? 縦走路に戻り 高取山へ向かいます。
 縦走する人は 神社によらないで ショートカットする道があるようです。 ここからは なだらかな土の道
で 歩きやすくなります。



 荒熊神社から 5、6分? 高取神社に出ました。 でも 神社はどこ? とりあえず 目の前の高~い
階段を上がります。 まずは 高取山最高点を目指さねば・・。 階段の上は金高稲荷? さらに階段を
上がった石碑の並ぶ狭い広場が 最高地点で 右の木の陰に石碑がありますが 鉄条網があり 傍
には寄れません。 写真だけ撮りました。 



 ここは 地図では 328mですが 標高 328.8mのようです。 木々に囲まれ展望はありません。
目立つ所に 猿田彦大明神の碑があり 交通安全にご利益があるようなので 手を合わせておきました。
階段から大展望で 左後方には 荒熊神社のあるNHKの鉄塔が立つピークが見えます。 階段を降りて
左の高取神社・本殿にお参りします。 本殿の前も展望台で 大阪湾が一望でき パノラマ写真もあります。



 きょうは 雲がかかり はっきりとは見えませんが 和歌山県側の陸地がかすかに見えるようです。
 階段の下へ戻り ここから縦走路へ戻ります。 ピンクと赤の女性二人が抜いていきましたが 二人
は できれば 六甲山まで行くと言っていました。 みなさん お元気です。
 縦走路を進むと 階段の下へ出て 大きいタイルのようなコンクリートブロックの道に出て ゆるやか
な下り階段になり どんどん歩けます。


 
 高取神社から 5、6分 10:59 月見茶屋を通り 11:02 安井茶屋にでました。 安井茶屋の横
は広場になっていて 大きなトイレがあり ベンチもあり 休憩場所になっているようです。 縦走路は ト
イレの裏から北へ降りるようになっていますが 私は 西の梅木畑の三角点を見に行くので コンクリート
ブロック道を直進します。 50mほど行くと 左が開け 東が見晴らせます。 菊水山、鍋蓋山、摩耶山
の縦走路東の三つの山が見渡せます。

 11:10 白川大明神に出ましたが 前方に建物が見えたので 手前の道標を見落としてしまいました。
 分岐を探しながら進むと 少し下に ピンクのきれいな花が 風に揺れ たわわに咲いていましたが 花の
名が分かりません。 すぐ下に中野茶屋があり 花の名を尋ねると 美人の女将さんが ”皇帝ダリア”だ
と教えてくれました。 ついでに道を尋ね 白川大明神へ引き返し 「堀切町→」の道標を確認し 11:18
西へ降ります。



 少し登り 220mピークから 擬木階段のやや急な下りです。 この辺りは 本格的な山道で いい雰囲
気の雑木林で 紅葉した木も見られます。 見晴らしのないなだらかな山道を 少し登り 11:27 四等
三角点:梅木畑 174.4mに 到達。 ベンチがあり 道標もありますが 木々に囲まれ展望は ありませ
ん。 三角点の写真を撮って引き返します。 擬木階段の登りを ゆっくり登り 10分ほどで 白川大明神に
戻り コンクリートブロックの緩やかな階段を登り 11:47 安井茶屋の広場に戻りました。



 手前から東に見える展望は 近くにいたベテランに確認すると 思った通り 左から菊水山、鍋蓋山、
摩耶山でした。 摩耶山の左奥に 鉄塔のある六甲山が見えるそうですが・・。

 広場のベンチに腰を下ろし 昼食にしました。 コンビニ弁当を食べていると 10人くらいの若者のグ
ループが出発して行きましたが リーダーが ここから ひよどり越まで 住宅街を休憩なしで歩きますか
ら 迷子にならないよう付いて来てくださいと 言っていました。 全山縦走も 何カ所か 住宅街を歩かな
ければ ならないのが 大変です。
 12:08 腰を上げ 出発します。 広場の右奥から 縦走路を降ります。 やや荒れた感じの谷間の暗
い林の中の丸太階段を ジグザグに降りると 10分ほどで 地道がコンクリートの道になり 住宅街に
出ました。 やや急な下りの舗装路を 住宅に沿って降り 12:26 信号のある広い道路に出ると 標
識に鷹取橋東詰とあります。



 ハイカーは 向かい側の菊水山方面へ縦走されるようで 路地に消えて行きます。 私は 一人寂しく
道路を北へ向かいます。 この道路は やや急な登りで おまけに 強い北風にあおられます。
 左に 高取山、右に 菊水山の稜線を見ながら 急坂をゆっくり登り 華の湯に戻ってきました。 華の
湯の前に男の人が出て 交通整理をしています。 済みません 勝手に停めさせえいただきました 
と言うと 男の人は いいですよ と言ってくれ ホッとしました。
 12:42 車に戻りました。 8:20に スタートし 12:42に 戻ってきました。 今日の行程は 4時
間20分でした。 道中で 道を尋ねた人は 皆さん親切で 気持ち良く歩くことができました。  



 12:45 車を出し 帰路につきます。 1.8km下って 妙法寺小学校に降りて 右折して 県道を
4.5km北へ走り 12:56 白川南ICに入り ETCゲートを潜り 分岐で 一瞬 右か左か迷いま
したが 左の姫路の道標を確認し 左へ。 神戸山手線に入り 次の白川JCTで 北神戸線に入る
と もう 間違えるところはありません。 伊川谷JCTで 第二神明に入り 加古川・姫路バイパスを
走って 13:46 無事 帰ってきました。 きょうは 道を間違えることなく ノーミスでした。
 本日の走行距離は 往路 70.5km 復路 67.7kmで 計 138.2kmでした。



 これで 「ふるさと兵庫100山」は 但馬の久斗山を残すだけとなりましたが 久斗山は 来年の
シャクナゲの頃に残しておこうかな。 鬼に笑われるかも・・・。
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コメント (4)
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ブログ 始めました。

2009-11-12 18:24:13 | 日記
 11月12日(木) 天気:晴れ のち 曇り

 今までのブログ 「私のマイカー日帰り登山」の容量(100MB)が 一杯になり
新しく こちらで 「私のマイカー日帰り登山Ⅱ」を始めることにしました。
今まで通り よろしく お願いします。
さて この週末は 予報が良くないようですが・・・。  


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