私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

多肉植物のマミラリアの花が咲きました

2023-11-28 14:55:28 | 日記

 11月28日(火)    天気:晴れ時々曇り+風   室温:19.7℃

 きょう ”秘密の花園” を見ると、マミラリア 銀手毬に 一つだけ小さい花が咲いていました。 何年か前、植

物園の売店で 花の咲いている マリラリアを買ったのですが、その後 全然花が咲かず、子ばかり作っていまし

た。 今回咲いたのは、子株が 増えたので、それを取って 挿し芽にした子供の株の方です。 赤い蕾のような

ものがあるので、もう一つ花が 咲くかもしれません。 もう一つのマミラリア 松霞のほうは 春に花が咲きました。

 ルビーネックレスの花も咲いています。 ルビーネックレスは、何年か育てていますが、伸び過ぎ

たので、4月に 半分くらいに切り戻し、挿し木にしましたが、秋には 花が 咲き始めました。

 アロエも 元気で、良く花を咲かせますが、脇に 子株が どんどん出来て、鉢がいっぱいになります。

 カランコエも シャコバサボテンも 蕾が膨らんでいますが、花が開くには しばらくかかりそう。

 

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丹波市春日町の鋸山 のこぎりやま 606m

2023-11-27 13:24:38 | 山歩き

 11月27日(月)    天気:曇り    室温:18.3℃

 今回の山歩きは、2005.6.19に 登った丹波市春日町の鋸山 605.7mです。 鋸山は、

波の盟主といわれる多紀連山の三嶽と 西の三尾山との間にあります。  本では、「ふるさと兵庫100山」

の52番で 紹介されています。 登った当時には、この本は まだ発行されていませんでした。 山の名は、

麓から山の稜線を見ると、ノコギリの歯のように ギザギザしているところから 付けられました。

 本には、ヒカゲツツジ・・・と書かれていますが、登った6月には 花は 見られませんでした。

 鏡峠からの東の尾根は、北の丹波市と 南の篠山市(今は 丹波篠山市)の境界尾根で、中央君水界尾根です。

地図には 破線の道が 描かれていますが、広い道もありましたが、踏み跡のような細い道だったと 思います。

          

 北の春日町中山から 車で 林道を進み、扉を開け さらに進み、林道の終点に車を置きます。 ここから 山

へ取り付き、南の鏡峠へ。 峠から 東の尾根へ進み、岩尾根を歩き、小ピークをいくつか越えて、山頂へ。

 山頂の三等三角点を踏んで、来た道を引き返します。 本には、この尾根は 中央分水界で、北に降った雨

は 竹田川・由良川から 日本海へ、南に降った雨は 宮田川・篠山川を経て 加古川に合流して 瀬戸内海に流れ

る。 ここは、まさに 日本の背骨である と書かれていますが、登った当時は 何も知りませんでした・・。

 山登りも ただ山頂に立つだけでなく、登山口の社寺にお参りし、道脇に咲いている山野草を愛で、周りに

える山々を同定し、三角点があれば それを踏み、山城であれば その歴史を勉強することなども 楽しい。

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ギャラリー池川で 濱坂幸代 ~あかり と かたち~

2023-11-25 15:50:34 | ギャラリー散策

 11月25日(土)   天気:晴れ+雲    室温:20.7℃

 きょうは、揖保川町新在家のギャラリー池川へ ”濱坂幸代 ~あかり と かたち~” を見に行きました。

 。。。。和紙や楮(こうぞ)を使い、インテリアの中に いろいろな「かたち」を 表現します。。。。。

 まず、相生市山手2の自家焙煎珈琲 ぶどうの木へ行って モーニングをいただきます。 池川邸のモミジ

は 紅葉の盛りでしたが、写真を撮ろうとすると 雲が出て 日が陰り、色がさえません。

 ギャラリーには、濱坂さんがおられ お話しすることができました。 思ったより若い方でした。 略歴

を見ていると、昨年11月の赤穂・文化会館での ”群象の会展” に 出品されていました。

 濱坂さんのHP:幸灯工房は <こちら>。 空間に生きるあかり、空間を活かす明かりを 目指して

 和紙の暖かさと 曲線を使ったランプシェードは、幸せを感じさせてくれます。

 工房は、今年の8月に 築85年の古民家に移転して 再オープンしました。

 略歴:大阪府生まれ、赤穂市在住。 京都芸術短期大学 インテイアデザイン科 卒業。

    卒業制作を きっかけに 独自に和紙のあかりの制作を始める。 設計事務所に勤務後、

    展示依頼をきっかけに 本格的に制作活動へ。 個展やイベント演出、店舗・住宅・

    旅館などの照明を 多数制作。

 

 帰るころに 薄日が差してきて 紅葉が 少し赤くなりました。

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ランズエンドで 村山潤一 球体関節人形展

2023-11-23 15:33:33 | ギャラリー散策

 11月23日(木)    天気:晴れて暖かい   室温:23.9℃

 きょうは、姫路市南八代町のギャラリー ランズエンドへ ”村山潤一 球体関節人形展” を見に行き

ました。 9月、10月は 姫ちゃりが 借りられないので、欠席しました。 金本さんのイラスト展は

見たかったのですが・・。 今回は、駅前から ループバスで 清水橋まで行き、あとは 歩き。 約15

分かかりました。 土日祝、ループバスは 15分おきにあります。 姫ちゃりを借りるのは 難しい。

 村山潤一氏は、1954年 生まれ、フリーのイラストレーターとして文庫カバー、小説の表紙イラストな

どを 手掛けてきた。 2004年より 球体関節人形の制作を開始。 イラストの女性が、そのまま三次元で

表現された 美しく 妖しい・・・。 球体関節人形の世界へ

 球体関節人形とは、関節部が球体によって 形成されている人形の総称。 その特徴から、自在なポーズ

取らせることが 可能である。 関節部が 球体によって形成されている人体以外の塑像作品を含む。

   

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 帰りも 清水橋まで 歩いて ループバスで、駅へ戻りました。 山陽百貨店の美術画廊では、”匠の技

九州伝統工芸 名品展” が行われていました。 井上萬二、今泉今右衛門、酒井田柿右衛門、沈壽官ら

作品が 展示されていました。

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歴史教室11月 南北朝の動乱と赤松則祐

2023-11-21 14:03:06 | 歴史探索

 11月21日(火)   天気:晴れ    窒温:22.3℃

 きょうは、公民館の歴史教室に 出席しました。 今月は、先月の赤松円心に続き 「南北朝の動乱と赤松

則祐」 で、12月は 赤松満祐?の予定です。 講師は 元城郭研究室長の中川秀昭先生です。 最近、歴史に

興味のある人が 増えたのか、出席者が増え、きょうの出席者は 25名でした。 南北朝の動乱は 非常に複雑

で、資料も A4 5ページに びっしり書かれているので、総てを 紹介することはできません。 ごく一部を。

     。。。。。 南北朝の動乱と赤松則祐 。。。。。

◆赤松則祐~赤松氏隆盛の基~

 ・生誕に二説:元応元年説と 文保2年説  ・父:赤松円心  ・母:不詳

 ・三男だが 赤松総領家を 家督相続し、播磨守護職(一時摂津守護職)、のち 備前守護職

 ・信仰心厚く 禅に造詣。 和歌の素養あり、文武兼ね備え、 ”知略の人物”

 ・赤松総領家当主になった後も、還俗せず 僧侶のままで通した

 ・南北朝の対立や 観応の擾乱など 複雑で 困難な時代を鮮やかに乗り切った

 ・和歌にたけ、二条為忠が 則裕に 「古今和歌集」を 贈り、「古今伝授」を行った

 ※相生市矢野町の標高300mにある 史跡・感状山城跡は、建武3年(1336年) 赤松円心の三男 赤松則祐が

  築いたとする説があります。 建武年間、足利尊氏の追討をしていた新田義貞の率いる軍勢を 赤松円心の

  三男則祐が 奮戦し、50余日にわたり足止めをした結果、足利尊氏の反撃の機会を与えることとなった

  ことは、歴史上有名です。 この功績により足利尊氏が,赤松則祐に 感状を与えたことから 感状山と 呼ば

  れるようになった といわれています。

  

 

1.南北朝の動乱序章

 1)二つの朝廷  ・北朝:光厳天皇ー光明ー   ・南朝:醍醐天皇ー後村上ー

  ・建武3年8月 足利尊氏が 光明天皇を擁立し、後醍醐天皇が 建武3年12 吉野へ逃れたのが 南北朝の始まり

   とするが、元弘の乱で、後醍醐天皇の隠岐配流と並行して 鎌倉幕府が擁立した光厳天皇が北朝初代

 2)南朝方の抵抗(楠木正行) 

  ・貞和3年夏:楠木正行、父楠木正成の志を受け継ぎ、河内・摂津に出兵

2.観応の擾乱と赤松氏

 1)二頭政治のきしみ

  ・室町幕府・二頭政治 足利尊氏:軍事指揮権・恩賞権

             足利直義:所領裁判権・統治指揮権

 2)観応の擾乱の始まり(観応元年(1350).10)

  ・観応元年(1350).10,28~文和元年(1352).2.26

 3)赤松氏の動向 ・円心、貞和6年.1.11 京都七条邸で 没、赤松範資、跡を継ぐ

          ・赤松範資急死:観応2年.4.8 京都七条邸で没

          ・三男・則祐、赤松総領家の家督相続(観応2年(1351)、播磨守護職継承

 4)高師直・師泰の死

  ・光明寺合戦(観応2年) 尊氏、滝野城を攻撃、直義勢が 援軍派遣し、戦いは膠着状態に

 5)則祐、南朝へ:則祐の「南朝転属」

  ・観応2年.7上旬 播磨赤松村に下国していた則祐、義父・幕府実力者 佐々木導誉と呼応し

     南朝方に転属、南朝方に帰順し、幕府に反乱、護良親王の遺児・陸良親王を吉野から播磨に迎えた

 6)足利直義の死と観応の擾乱の終焉(文和元年(1352).2)

  ・尊氏・義詮、南朝に講和申し入れ・・則祐、幕府と南朝との講和を仲介(仲介役:則祐に白羽の矢)

  ・尊氏、弟・直義討伐のため 関東へ。 そして、直義の死(毒殺?)

3.観応の擾乱後の南北朝抗争と則祐

 1)「正平一統」の破綻と北朝回復ー則祐、北朝方へ

 2)南北朝の騒乱続く ー南朝の入京・京都陥落と撃退ー

  ・第2回 南朝方の入京・京都陥落と撃退 (文和2年(1353).6~7)

  ・第3回 南朝方の入京・京占拠と撤退(文和4年(1355).1) ・神内山合戦(幕府軍と南朝軍)

  ・赤松則祐、備前国宝林寺を播磨国赤松に移す 文和4年(1,355)

 

4.足利尊氏の死と義詮の将軍就任

 1)足利義詮の将軍就任:足利尊氏没 54歳、延文3年、足利義詮 将軍宣下を受け 室町幕府二代将軍に就任

 2)春王丸(のちの義満)と「赤松ばやし」

  ・康安の政変(康安元年.10)と赤松氏の大きな幸運ー義詮の嫡男・春王丸(4歳)、播磨へ

  ・則祐、備前国守護に就任(貞治4年(1365).2)

5.義詮、則祐の死と3代将軍・義満、義則の時代へ

 1)2代将軍・義詮の死と義満の将軍職継承

  ・足利義詮 没  38歳、貞治6年(1367).12.8、 足利義満 10歳で 室町幕府 3代将軍就任

 2)則祐の死と 嫡男・義則への家督継承

  ・則祐、幕府の禅律方頭人に就任(応安3年(1370).11.29)、於:京都・二条西洞院邸

  ・赤松義則、家督継承、はりま・備前守護

  ・関白・近衛道嗣の日記「愚管記」:随分の大名の上、武家の為の忠功 他に異なるものか、惜しむべし、

 ※松雲寺は、南北朝時代、赤松円心が 築城以来の赤松氏の居城である白旗城の麓に、円心の二男貞範が

  創建した『栖雲寺』に始まる。 栖雲寺は いまは 廃寺となっていますが、松雲寺に合祀されています。

  このお寺では カヤ(榧)が 町文化財で 有名で、樹齢は 約700年、樹高約25mの巨木。



 ※東に五社八幡神社があります。 天永2年(1111)に 赤松氏始祖となる源季房が 播磨守護職として

  赤松庄に移って以来、赤松氏代々の崇敬を受け、鎌倉時代末期に 赤松円心が 京の六波羅を攻めるに

  際して 戦勝祈願をし、無事勝利を治めたことを 円心は 喜び、その御礼として 社殿を再建したという。

   赤松家ゆかりの神社ですが 五社とは? 五社とは 熊野、八幡、住吉、神功皇后、天神 の五柱が

  祀ってあるそうです。

 ※城山城(きのやまじょう)は、播磨国(現たつの市新宮町)の城山にあるる城跡です。 城山の上に 7世紀末

  の古代山城跡と、西暦1352年(正平7年/文和元年)に 赤松則祐が築城した中世(南北朝時代)の山城です。

 

<出典・参考文献:『赤松氏五代」 渡邊大門著、『赤松一族盛衰記』 神栄赳郷著、『播磨赤松一族』 濱田浩一郎著、

 『足利尊氏のすべて』 『戦争の日本史8 南北朝の動乱』 森茂暁著、兵庫県立歴史博物館特別展 図録『円心 則祐』

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