私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

綾部山 あやべやま 144.5m

2010-02-27 17:01:57 | 山歩き
 2月27日(土)  天気:曇り   地図:網干(南西部)

 きょうは 手術した目のリハビリ中で 山へは 行けません。 仕方なく 綾部山へ登りました。
綾部山は 『播磨 山の地名を歩く』 の 中播磨の項に 載っている山です。
きょうは 山登りと 言うより 梅を撮りながら 「世界の梅公園」の散策です。 車で 一番奥の駐車場
まで行くと 標高130mなので ほぼ 山頂近くまで 登っています。
天気は 厚い雲で いまいち でしたが 結構 多くの人が来ていました。

 かなり前 「綾部山梅林」の券を貰ったので ついでに 山へ登ろうと トライしたことが ありますが い
くら探しても 三角点が見付かりません。 TAJIさんは いとも簡単に 三角点を踏んでいるのに・・。
 二度目の挑戦で 梅林最上部の鉄条網を越えて やっと見つけることが出来ましたが・・。 綾部山の
山頂・三角点:登り岩は 西の「世界の梅公園」側にあるのです。
 この辺りでは 綾部山梅林が有名ですが 梅の実を採るための梅林を 花の時季 開園しているだけ
で 遊歩道は 作業道で 梅林の上の方へ行くと 肥料にするのか ミカンの皮などが 放置してあり 見
苦しい・・・。 梅の花を観るのなら 花の種類も多いので 「世界の梅公園」です。



 今回は 山登りではないので 地図は 必要ないのですが 念のため。
午前中は 雲が厚かったので 家で じっとしていましたが 昼から 空が明るくなったので 出かけることにし
ました。 13:24 出発。 国道250号線を西へ走り 釜屋の信号で 左折して 新舞子へ向かい 東の黒
崎辺りから 綾部山を撮りました。 この辺りは 菜の花が満開で 春の息吹きを 感じることが出来ます。
 国道へ戻り 岩見の「世界の梅公園」の道標で 左折して 舗装路を登っていくと 途中で 入園料400
円と 駐車料500円を取られ 係員の指示に従って さらに登り 一番奥の駐車場へ誘導されました。
 国道250号線から 1.7km 家から 12.9kmです。 14:04 駐車。



 尋梅館の南の駐車場は 展望台のような感じで 南が見えますが 手前の木が邪魔で 瀬戸内
海に浮かぶ家島諸島全体を 一望することは出来ません。 尋梅館は 梅公園の中心的施設です
が ここには 寄りませんでした。
 梅公園は この尋梅館と250mほど西の唐梅閣を結ぶ遊歩道周辺が 見所となっているようです。
世界の梅公園には 日本、中国、韓国、台湾から 344品種が収集され 栽植されていているそうで
すが 私には 色の違いは 分かりますが 花の違いは ほとんど分かりません。   



 梅の花を観ながら 尋梅館の前から唐梅閣へ歩くと 左に色見巖展望台があります。 この岩は
太古の昔 魚群を探すため 漁師が上がった岩? ここから 南に 家島や小豆島が近くに見え 西
に 岬のように突き出た尾根が見えます。 先端は室津で 山は 御津山脈の嫦峨山のようです。



 唐梅閣の手前は 小高い丘のようになっていて 北西方向の景色が見え 太子町の城山や京見山
が確認でき 東の姫路市街の奥に並ぶ山並のひときわ高い山は 高御位山です。 唐梅閣は 展望
台ですが 何か問題があるのか ロープが張ってあり 上がることは出来ません。 唐梅閣を ぐるっと
廻って 梅を見ながら 引き返します。 尋梅館の北に 山門があり 「雪海香濤」とありますが 中国で
は 満開の梅林は 眺める雪のごとく 香りは 波のように押し寄せてきて 「香雪海」と形容されること
から 名付けられたそうです。



 梅の花には 野梅系、紅梅系、豊後系などの種類があるそうで 野梅系は 原種に近く 丈夫で枝
が多く 葉は小さい。 紅梅系は 枝が細く 髄部は紅色で 葉は野梅系に似る。 豊後系は アンズと
の自然雑種で 枝が太く 葉が大きいと パンフレットには書いてありますが・・。 それぞれの木に
品種や花の名が 書いてあるわけではなく 撮った写真の花を見ても 花名は分かりません。
 私のカメラは ニコンのCOOLPIXですが 花を撮るとき 接写モードにすると オートフォーカスで
ピントの合わないのには 腹が立ちます。 写真の出来が 悪いのは カメラと天気の所為ですから・・。
PCで コントラスト、シャープ、明度、彩度、トリミングなど 技術を駆使して 補正していますが・・。




 東の駐車場の右から 林の中の暗い遊歩道を 登り岩展望台へ向かいます。 山頂を左に巻く
ように 遊歩道があり 綾部山梅林や国民宿舎の方へ行けるようです。 この道は 梅並木のよう
な いい感じの道です。



 前回来たときは 気付きませんでしたが 山頂を東の方へ廻ると 山頂の岩が見えます。 これが
「登り岩」でしょうか? 三角点の点名が 登り岩なのが 納得できます。 岩の上に誰か居ます。 岩
の階段を山頂へ上がります。 山頂には 展望台・東屋がありますが 岩の上の方が 展望が良さ
そうです。



 大きな木の下にある二等三角点:登り岩を撮って 岩の上に上がりました。 ここに 天満から来た
という男の人が居ました。 大変失礼ですが 顔が黒く 着ているものの様子から 一瞬 ホームレスか
と思いました・・。 天満から自転車で来た? 有料の梅林を通らず 新舞子の海岸から ヤブ道を登っ
た? この人と景色を見ながら しばらく お話しました。 この人も 近場の山を歩くそうで 京見山、
檀特山、高御位山などを ご存知でしたが この綾部山が 展望が良いので 一番好きだそうです。
明日も 天気が良さそうなので 明日も来る?



 この岩の上は 絶好の展望地で 東180度 遮るものがなく 見渡せます。 北のなだらかな権現山
の奥の形のいい山は 明神山でしょう。 明神山の左奥に 高い山が見えますが・・。 北東に 城山、
京見山。 姫路市街には お城も見えているのでしょうか? 眼下には 国民宿舎や新舞子の海岸、網
干の街が 広がっています。 天満の人は 昼前には 明石大橋も見えたとか・・ きょう いかなごが
解禁になったとか・・ 250号線の西に ”道の駅みつ” が出来て 人が多いとか・・。



 陽が陰り 風が出てきて 寒くなってきたので 登り岩から降ります。 南へ降りると 「冒険の森」 が
あり アスレチック遊具がありますが なぜか ロープが張ってあり 使用禁止。 山頂から 南は見え
ませんでしたが ここから 家島が見えます。 西斜面から 嫦峨山、Z山、Y山も見え 右には 尋梅館、
唐梅閣も見ることが出来 天満の人は この景観も好きとか・・。 天満の人と別れ 駐車場へ戻ります。



 駐車場の近くに 黄いろいロウバイ?があり 花はほとんど終わって 萎れていましたが ひとつ
ふたつ まだ元気なのを見つけ 撮ったのですが ひどいピンボケでした。 最後に 駐車場の周り
の花を撮って 心置きなく 帰路につきます。



 16:03 車を出し 曲がりくねった坂道を ゆっくり下ります。 新しく出来た道の駅みつ へ
寄っても良かったのですが 人が多いかも知れないし・・。 真直ぐ 戻りました。 16:29 着。
 本日の走行距離は 往路12.9km 復路10.9kmで 計23.8kmでした。 
しばらくは 行く山にも困ります・・・。


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白内障手術

2010-02-24 20:11:21 | 日記
 2月24日(水)  天気:晴れ

 きょう 病院から退院して 家に帰ってきました。 
実は 20日土曜日から 左眼の白内障手術のため 入院していました。
網膜剥離の手術後 左眼が 悪くなり ”Oneーeyed Jack”状態でした。
    英語に堪能な しみけんさんなら この意味は 分かってもらえる?
幸い 手術は 無事 終り 左眼は 良く見えるように なりましたが
近視の右眼とのバランスが悪く 左眼の視力が 落ち着くまで しばらくは 1.5眼?状態です。
術後 眼が弱っているので 感染しやすく 特に ヤブ山歩きはしない方が 無難かも・・。



 帰ってきても することがないので いつもの散歩・ウォーキングコースを 歩いてきました。
姫路市西部を流れる大津茂川に沿って 北へ歩くと 檀特山があります。
ついでに 檀特山に登ってきました。
きょうは 気温が20度以上?になる 暑い日でした。 おまけに 濃いモヤで
特に 逆光の南側は 展望が 良くありません。



大津茂川沿いに北へ歩くと 橋がいくつかあり その日の気分で 適当に引き返します。
最短ルートで 4000歩ですが きょうは 檀特山に登ったので 9300歩でした。
歩幅を80cmとすると 約7km。

檀特山へは いつも 南東の下太田登山口から 南尾根を登り 山頂まで 約15分で 登ります。
登山口から やや急な登りが だらだらと続きます。
山頂手前から 南の見晴らしが良く 蛇行する大津茂川、眼下に朝日山、瀬戸内海に家島が
見えますが きょうは 家島は かすんでいますし 小豆島は 見えません。
山頂には 老人と若い女性+犬がいました。



山頂には 展望台、聖徳太子のひずめ岩、四等三角点があり ほぼ360度の大展望です。
北東に 太子町最高峰の城山 東には 鉄塔のある白毛山、京見山の山並が 横たわり
下には 新幹線が走っています。 形のいい山は 北山(西蒲田) 奥の山は 籾取山。
天気が良いと 京見山の右肩に 明石大橋が見えます。



南には 瀬戸内海、家島諸島が 逆光にかすみ 南西には 御津山脈が島のように浮かんで見えます。
西の下に 白い配水タンクが目立つ立岡山 北西には 新竜アルプスの大倉山~亀山。
天気が良いと 後方に 後山・三室山・黒尾山なども見えますが・・。



帰りは 大津茂川の右岸を歩いて帰ります。
JRの踏切を越えると 冬枯れの田園風景の中に ツカザキ病院の建物が ひときわ目立ちます。
のんびり歩いても 家に着く頃には すっかり 汗をかきました。 
左眼には まだ 違和感が残ります。 明日も 診察に行かなくては・・・。


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畑山 はたやま 311.7m

2010-02-13 15:48:30 | 山歩き
 2月13日(土)  天気:晴れ   地図:笠原(西部)

 来週の週末は ちょっと用事があり 山へ行くことが出来ません。 今週は 是非とも 行かなくては・・。
何処へ行こうか悩みましたが 先週行った牧野キャンプ場~向山の 南の太尾キャンプ場~畑山へ行き
ました。 地図は 先週使ったものが そのまま使えます。 「まめのこずい」や 「播州野歩記」や 「兵庫
の山めぐり」などを 参考に まず 北の城山(太尾城跡)へ登り 尾根を東へ辿り 太尾キャンプ場へ降り
て 北から畑山へ登りました。
 あちらこちらに シダヤブがありましたが どこも 私の許容限度内で 道の怪しい所も 何ヶ所かありま
したが 迷うことも無く 天気も良く 暖かい日溜まりハイクが 出来ました。 

 8:23 出発。 太子東から 姫路バイパスに入ると 渋滞しています。 渋滞を抜けても 事故は なかっ
たので この渋滞は 事故の後遺症? 播但連絡道に回り 9:13 船津ランプで 降ります。 ここまで
33.6km 300円。 播但道沿いに 南へ下り 信号を左折して 東へ進むと 正面に畑山が見えますが
逆光で写真は 難しい。 豊富集落の細い道で 太尾キャンプ場の標柱を見て 左折。 東へ進み 扉を
通り 竹林の右奥の広場に駐車。 9:06 駐車。 船津ランプから 2.7km 家から 36km。

 下の図が 本日の概略ルートです。 見晴らしのない雑木林を歩いたので 正確では ありません。
 駐車場から 集落を西へ回り 西から尾根に取り付き 133m標高点の城山(太尾城跡)に登り 東へ
尾根をたどり 170mピークから南へ降りて 太尾キャンプ場へ。 中池と奥池の間に降りる道は分かり
ませんでした。 キャンプ場から南へ登り 尾根に出て 防火帯を 西の岩へ歩き 展望を楽しみ 引き返
し 畑山・三角点を経て 反射板へ。 反射板から東ヘ降りて 尾根を北へ回り 北からキャンプ場に降り
て 舗装路を 車へ戻る いびつな”8”の字形のルートです。 反射板から東尾根を 北へ回る辺りは どこ
を歩いたのか 記憶は 定かではありません・・。



 9:28 スタート。 青い扉を抜け 老人憩いの家の庭の七重の石塔を見ながら 北へ進むと 観音堂
に出ました。 石段を上がって お参りし 磨崖仏を見ようと思いますが 見当たりません。
 階段を降りて 右へ進むと 祖霊社に出ます。 祖霊社は 太尾城の城主一族の墓所と言われ 境内に
五輪塔、宝篋印塔の残欠が あります。



 祖霊社の右裏から 山へ取り付きます。 さっそく ツバキの花が迎えてくれますが 花は終わったの
か 痛んでいます。 山道は 大きくジグザグに登っていきます。 少し登ると 木々を透かして 西が見え
先週の甲山も見えます。 地図に 岩の印があるように 道には岩が露出し 岩の階段を上がります。
 登るにつれ 南が見え 姫路平野の奥に 平坦な山並みがありますが 広峰山でしょうか?



 城山大神の鳥居を潜り 稲荷大明神にお参りし 山道に入ります。 等高線130mの尾根は 平坦な
尾根で どこが 133m標高点のピークなのか どこが 城山山頂なのか 分かりません。 見晴らしのな
い雑木林の尾根道を歩いていると 下りなり 通り過ぎたことが分かり 引き返して 一応 写真を撮っ
てから 進みます。
 太尾城は 赤松一族の居城でしたが 天正のころ 秀吉の播磨攻めにより 落城した・・。 当時は 山城
から岡城、平城への過渡期だったそうです。 昔は 見晴らしが 良かったようですが 今は 雑木のヤブで
見晴らしは ありません。 北へ降りるとき 窪地になったところが あったので 堀切跡でしょうか?



 尾根道が下りになると 道が急にヤブっぽくなり 低いシダが茂っています。 道は はっきりしてい
るので どんどん歩けます。 ヤブを抜け いい山道になり 右に南の山並を見ながら 道なりに歩き
10:32 北の170m等高線ピークに登りました。 ここから 北に見えた山は この前の光景寺山で
しょう。 このピークには ピンクのミツバツツジが 咲いていました。 ここから南へ折り返し 下ります。
 右下に見える池は 中池です。 池の水は 何故か 白っぽい ミルキーグリーンです。
道は 左にカーブしながら下り 右下に 奥池やキャンプ場の建物を 見ながら下り 青い鋼鉄の橋を
渡り 10:47 キャンプ場に降りました。



 今 このページを書きながら 中池、奥池の写真を見ると 中池の東、奥池の西へ 降りたようなので
170mピークの一つ西の140m岩ピークから 南へ降りたのかも 知れません。 奥池の北を降りたの
は 間違いありませんが・・。 キャンプ場の赤い屋根の建物の横から 橋を渡り 階段を上がって 舗
装路に出て 左へ進みます。 すこし先 左にあるトイレの30mほど先に 右に道があり 10:52 山
道に入ります。 この分岐には 道標、テープなどの印は 何もありません。


 はっきりとした道を 枯れた沢?に沿って 真直ぐ進むと 道は 大きく右に左に ジグザグに登ります。
登るにつれて 道の脇には 緑のきれいな 大きなシダが現れてきます。 おまけに 倒木もあります。 歩
くのに困るほどの倒木は ありませんが 跨いだり潜ったり 厄介です。 膝を突いて倒木を潜ったところ
で 道もなくなり・・。 ここは 左の倒木を越えて 折り返すと 道が現われました。 この辺りで 道は 大き
く左へ巻いて進み 左の尾根に出ます。 この尾根は 急な登りで 凄いシダヤブです。 幸い 歩くところ
だけ シダが刈られ 枯れています。 誰か 登る人が居るのでしょう。 シダの茎を掴んで登り 手を離
すとき 茎をポキッと折ります。 北が見える所がありましたが 写真を撮る余裕は ありません。



 11:28 シダヤブを抜け 上の尾根に出ました。 林道かと思いましたが 防火帯のようです。 下に
日本化薬があるので 火事にならないように 木が伐採されいるようです。 防火帯は 幅5m以上あり
ますが ササや枯れ草が茂り 防火の役割が果たせるか? イバラのトゲもあります。
とりあえず 西へ行ってみましょう。 290m等高線の小ピークを越えて 少し下ると 地図に岩の印の
ある辺りは 絶好の展望台で 南側が 180度以上 見渡せます。
 左手には セントラルパークの大観覧車が見え その右の尖った山は 桶居山? 南西には 瀬戸内海
が見えますが やや かすんでいます。 南西方向には 防火帯が 尾根の上に延びています。 西から
北西に並ぶ山の奥には 白い雪山が見えます。 水を飲みながら 景色を見ながら しばし 休息。



 防火帯を引き返すとき 畑山山頂の右肩に四角い反射板が確認できます。 山頂近くから 北が見え
七種山と思った山は 笠形山? 北西には 明神山? 低いササヤブを掻き分けて 畑山へ登ると 防
火帯の左脇に ササに隠れて 三角点がありました。



 11:52 二等三角点:太尾 311.7m。 前方には 反射板が見えています。 反射板の方へ向か
うと 手前に岩があり TAJIさんは 旗振り台跡ではないか と書いておられます。 反射板へ行くと
フェンスに囲まれていますが 北側の一部に穴が開けられていて 中へ入ることが出来 フェンスの
中へ入ると ここも展望台で すぐ下に セントラル・パークがあります。



 南の手前の山の奥に 煙突から白煙が まっすぐ昇っています。 沿岸部も風はないようです。 市川の先
に 瀬戸内海が見え 肉眼では家島諸島が 確認できます。 西島が見えにくいが 後ろの小豆島と重なっ
ているようです。 地図を出して 降りる方向を確認します。 東の尾根に乗らなくては・・。
 フェンスの北東角に 赤テープがあり いい道がありました。 雑木林で 景色は確認できませんが なだ
らかな 歩きやすい道を進みます。 300m+ピークを過ぎ 道が左にカーブした辺りで 開けた所に出ると
北が 大展望です。



 平地の中央部 黒い部分に見える池が 長池・奥池のようで これが 北なので 右奥に見える山は
笠形山? 七種山は 確認できません。



 290mピークを下り 12:20 鞍部に降りました。 ここは 東が開け 見える山は? 法華山一乗寺?
左手には 260mから270mピークの尾根が並んでいます。 北の260mピークに上がると ここからは
激下りです。 木を掴んで 慎重に降ります。 右下に池が見えましたが 神谷池の西の端のようです。



 下り終わり 赤テープをたどりながら シダ道を北へ歩くと 道は 尾根から 左へ降りていきます。 左下に
キャンプ場が見えたので 直接 降りればいいのですが 道は 北へ向かいます。 ヤブ漕ぎはしたくないの
で 道なりに歩くしかありません。 「まめのこずい」の地図には キャンプ場に 直接 降りる道が 描いてあり
ますが・・。 北の尾根を 大きく廻って 12:49 キャンプ場の東の広場に 降りました。 ここには 2階建て
の立派な建物があり 「カウンセラー棟」 とあります。 こんな立派な施設が・・。 もったいない・・。



 この広場から舗装路を歩いて 戻ります。 100mほどのところが 畑山への登山口でした。 奥池と
中池の間の土手を北へ行くと 2体のお地蔵様がありましたが 道は見当たりません。 中池の脇には
扉が2ヵ所あり 鍵がかかっています。 通り抜けることは出来ましたが・・。 さらに すこし先には 「関
係者以外 入山禁止」(姫路警察署)の立札もありました。 幸い 私は ここから入らず 城山側から入り
ましたので・・・。 何故 入山禁止なのか分かりません。 そうそう 山頂尾根の防火帯にも 立入禁止
の札がありました。


 13:13 車に戻りました。 本日の行程は 9:45~13:13で 3時間30分でした。 きょうは 風
もなく 暖かかったので 少し汗をかきました。 車で コンビニ弁当を食べている間も 強い陽射しで 暑
いくらいでした。
 13:36 帰路につきます。 一旦 播但道の側道に出ましたが 思い直して 東へ廻り 豊富中学の
南から御陰橋まで行き 南から畑山の姿を撮りました。 山頂の反射板に陽が当たり 白く光っていま
す。 日本化薬を取り囲む 防火帯が 馬蹄形に見えます。


 13:55 豊富ランプから播但連絡道に入り 姫路バイパス経由で 帰りました。 14:24 帰着。
 本日の走行距離は 往路 36.8km 復路 33.6kmで 計 70.4km でした。

   ・・・・ 今週の週末は 山へは行けませんので ・・・・
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「文殊の水」 水汲み場 復活

2010-02-10 16:44:41 | 日記
 2月10日(水)  天気:曇り・時々雨 霧もあり

 きのう 新聞を見ていると ”福知渓谷 復興への道 着々”という記事があり 「文殊の水」水くみ場
復活 とあります。 きょう 早速 水汲みに出かけました。 きょうは 平日で 雨も降っています。 ”おじ
いさんは 山へ水汲みに・・” 行くには 最適な日和です。 新聞に 訪れる人の姿が絶えなかったとあり
新聞に記事が出た翌日なので 人が多いかと 心配しましたが 幸い 一人だけで 直ぐ 水を汲むこと
が出来ました。 県道から 「文殊の水」までの川岸の道路は 崩れ 川には 大きな石が幾つも転がり
自然災害の爪痕が まだまだ 残っています。 復興には 3年以上かかる?



 太子町、たつの、新宮から山崎町に入り 国道29号線を走り 安積橋で 県道6号線に入ります。 安
積橋から 7.3km 福知で左折して 福知渓谷へ。 道路は 応急修理され 車で走ることは出来ますが
至るところで路肩が崩れ ロープが張ってあります。 県道から 3.7km ”文殊の水”に 着きました。
 家から 52km。 以前 川沿いにあった ”文殊の水”は 跡形も無くなり 道路の向かい側、山側に新し
い水汲み場が出来ています。 新聞によると あずま屋は 地元産のヒノキの柱に 屋根はモミの木で
二本の竹のパイプで 水が汲めます。 水の勢いは いいとは言えませんが ポリタンクに汲むには十分
な勢いです。 一人 居ましたが 直ぐに空き 後は 私一人です。



 道路のアスファルト舗装が剥がれ ガードレールが曲がるほどの水害とは どれほどのものだったので
しょう? 川には 3m以上もある大岩が 転がっていますし。 少し下流に 5mほどのカエル岩があった
筈ですが 見当たりません。 道路脇に積んである土嚢が痛々しい・・・。




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甲山 かぶとやま 106.0m

2010-02-08 21:57:46 | 山歩き
 2月 6日(土)  天気:晴れ     地図:姫路北部(北東部)

 きょう 牧野自然公園から 向山に登ったのですが 時間に余裕があったので 近くの甲山に寄って
きました。 甲山は 『播磨 山の地名を歩く』の中播磨の項に 載っている山で 『播磨国風土記』で
冑が落ちた山 と言われ その後 『播磨鑑』では 山の形が冑に似ているとも 言われているそうです。

 牧野自然公園から 集落の細い道を抜け 県道117号線を南へ進み 播但連絡道の下を抜け 山
裾を南へ進み 右折して 舗装路を北へ登ると 甲八幡宮の駐車場へ出ます。 12:53 駐車。
 牧野自然公園から 3.2kmです。
 

 目の前に 高さ10mくらいの大きな鳥居があり 鳥居を潜ると 左に2階建ての社務所。 社務所の
横に牛が寝そべっていたので 鼻を撫でましたが 鼻炎は治るでしょうか? 右側に手洗石があり そ
の横に甲八幡宮の由緒が書いてあります。 伝承では 貞観元年(859)甲山の山上に 八幡宮が創
建されたそうです。 社殿は 明治27年 焼失したが 同34年に 再建されたそうです。 拝殿の前には
二対の狛犬が・・。 拝殿の絵馬を見て 本殿に お参りしました。



 本殿は 立派な造りですが 建築学の知識の無い私には うまく説明することが出来ません。 複雑
に組まれた屋根の形は なに様式と言うのでしょう? 境内には 明和三年(1766)の手洗石、安永
元年(1772)の灯籠、文政七年(1824)の狛犬などが あるそうです。



 本殿の直ぐ裏が 甲山の頂上ですが フェンスがあり 関係者以外立入禁止。 この場合 一番困るの
が 何の関係者なのか 分からないことです。 私は 姫路市の市民税は 払っていますし 姫路市低山
調査課の関係者?なので 誰も見ていないし いいか・・・。 フェンスの上には 鉄条網もないので 簡
単に乗り越えることが出来ます。 山頂は 15m四方くらいの平坦地ですが 三角点が ありません。
 三角点は 南西方向の斜面に埋まっていました。 四角いコンクリートの枠に囲まれ まるで 井戸の
中。 おまけに コンクリートブロックや杭が 投げ込まれているし 木が生えて 枝葉が茂っているし。 困っ
たものです。 三角点を粗末にして・・。 簡単に掃除をして 三等三角点:甲山 106.0m を撮りました。



 山頂から 東と南西が開け 展望があります。 東に見える形のいい山は 畑山。 南西の市川の向う
には ネスカフェの文字が見えます。 フェンスを乗り越え 駐車場へ戻ります。 大鳥居の下から 南東
方向が大展望で 甲池の向うに 豊富町の街並が 一望できます。
 甲山に登ったので 『播磨 山の地名を歩く』 の中播磨の項で 残るのは 八幡山、大中山、毘沙門山、
万燈山の四座となりました。 家島の飯盛山は 除外させていただきます?
 しみけんさん 冬場の日溜まりハイクで 家島を歩くのは 楽しいですか? (「はりまハイキング」にあ
るが・・・)
 『播磨 山の地名を歩く』には 甲山の項には 手柄山の北の冑山(『播磨国風土記』の14丘伝説のひ
とつ)と 市川下流左岸に立つ妻鹿の甲山(こうやま)のことが 書いてありますが・・・。
 



 13:18 車に戻り 帰路につきます。 住宅地を抜け 甲池の南を回り 播但道の下を潜り 播但道
に沿って南へ走り 13:30 豊富ICから 播但連絡道に入り 姫路バイパスで 帰りました。
 播但道は 200円。 13:58 家に 戻りました。
 本日の走行距離は 往路:牧野自然公園まで 36.km 甲山まで 3.2km 復路 32.3kmで
計 71.5km でした。

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