3月24日(火) 天気:晴れ 室温:16..5℃
きょうは 宮本武蔵ゆかりの地めぐり 第3弾 美作市大畑の 「武蔵の里」 を訪れました。
これで、龍野・太子町 石海神社、高砂・米田町、佐用町・平福をめぐったので 宮本武蔵ゆかりの
地めぐりは 終了です。 2012.6.12に 明石城を訪れ 武蔵の庭も散策しましたが その時
のページは
<こちら> を。 武蔵は 明石にも滞在し・・・。
現地でもらった 「武蔵の里めぐり」(マップ)によると
剣聖・宮本武蔵は 天正12年(1584) 現美作市の宮本村に生まれた。 文武両道の達人で
郷土の誇りとして 古くから語り伝えられてきた。 特に 明治後期以降、郷土史家や剣道家等によって
顕彰が進められた。 昭和12年6月27日 朝日新聞連載小説 「宮本武蔵」 を 執筆中の作家・吉川
英治が 来村し、讃甘小学校で 記念講演を行った。 不朽の名作 「宮本武蔵」 によって 一躍 日本の
いや 世界の宮本武蔵となった、・・・とあります。
下の絵は 資料館に展示されている 「枯木鳴鵙図」 (めいげきず・複製)です。 上のモズが 下の
虫をにらんでいます。
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国道373号線で 岡山県に入り 国道428号線を南に下り、讃甘郵便局で左折すると 宮本武蔵
顕彰 武蔵武道館があったので 寄りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3e/870156bd408f4b7bce49d5a2715dace1.jpg)
3.武蔵資料館(500円)
武道館を南へ行くと 武蔵資料館があります。 武蔵自筆の 「達磨頂相図」、武蔵自作 「瓢箪鯰
図鍔」 、「頬当」、「小柄」 など 武蔵ゆかりの書画。刀剣、鎧など 数多く展示されている。
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6.宮本武蔵像、4.武蔵道場
南の駐車場に車を停め 川を渡り、門を潜り、資料館の日本庭園を見ます。 ここに 青年期の武蔵
の像(高さ5.6m)が立っています。 彫塑の巨匠・故富永直樹氏により 建立。 銅像の横に 武蔵
道場があります。 武蔵道場は、現在は 地元の青少年の剣道練習、空手の稽古などに利用されている。
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5.讃甘(さのも)神社
宮本川に架かる宮橋のたもとにある讃甘神社は、「武蔵の里・五輪坊」 の入り口で、むかしより
讃甘郷中の総鎮守で、「荒牧大明神」 と呼ばれていた。 「武蔵幼年の時、荒牧の神社に遊んで、
太鼓を打つ有様を見て、二本の撥を以て左右の音の等しきを感悟し、十手を以て 二刀に構えたり・・」
と、代々十手の達人の家に生まれた宮本武蔵ゆかりの神社でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/cd/646d40f0d1eb9c2385decf7953260ac0.jpg)
3.生誕地碑
讃甘神社から 宮川を隔てた南側に 立っている碑を 中心にして 約30坪の周囲を玉垣で囲んでいる。
この碑は、明治43年 町内の有志の人たちが 宮本武蔵の遺跡が 跡形もなく消えてなくなるのを 恐れ、
碑を建てて 後世に伝えたいと 思い立った。 碑石は 江ノ原にあった自然石を使い、下・中台座の
上に 八尺の棹石を建て、総高は 2丈(6m)あった。 碑の正面には 旧熊本藩主・細川護成候染筆
により、「宮本武蔵生誕地」 と刻まれ、裏面には、現倉敷市出身の東宮侍講三島毅博士の撰文を刻んでいる。
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1.武蔵生家跡
武蔵は 天正12年に生まれ、父を 平田無二(無二斎)、祖父を 平田将監といい、両人とも 十手術
の達人であった。 こうした武術家の家に 生まれ育った武蔵は、幼少のころから武術にたけており、
13歳の時 播州平福で 新当流・有馬喜兵衛に勝ち、それ以降、諸国を巡って 剣の道一筋に 練磨し、
29歳で 豊前国小倉 船島(巌流島)での 佐々木小次郎との決闘など 60余度の勝負をし、一度も
負けていない。 武蔵は、流儀を 二天一流と称し、その兵法を 五輪書、兵道鑑に残した。
また 書、絵、彫刻、工芸を好み、禅の修行を重ね、「枯れ木にモズ」 等、今日 重要美術品とさ
れている 数々の作品を残して、正保2年5月(1645) 熊本の千葉城にて 62歳で亡くなり、
弓削の里に葬られた。 昭和34年 には、宅跡が 「岡山県史跡」 に指定された。
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7.平尾家
慶長五年(1600)、武蔵が 武者修行に出立したとき、家の道具、系図、十手、すやりを 姉
おぎん夫婦に渡した。その後、おぎんの二男九郎兵衛景貞が ここに居住し、武蔵家を相続した。
庭の池は その時作られた。 辺りには 樹齢四百年のタラヨウと 樹齢三百年のウツギの古木と
屋敷の入口の樹齢三百年の栗の巨木とがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b8/4e43dce162c06636a0707d326fe7b812.jpg)
11.鎌坂峠つつじ園
平成19年5月 武蔵の里に 新名所 「鎌坂峠つつじ園」 が誕生しました。 平尾家の棚田約70
アールを造園しまし、各種苗木を 2000本を 記念植樹。 4月~5月中旬が見頃とか・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/43/515a0e4cefc748b85e13d8da18f19289.jpg)
8.鎌坂峠
山陰と山陽を結ぶ因幡街道の要衝で、鳥取藩池田候の参勤交代のコースでもあった。 この峠の
眺望は 武蔵が 晩年 好んだ熊本の霊巌洞からの眺望とよく似ており、武蔵が 故郷を偲ぶ縁(よすが)
としたと伝えられている。 残念ですが 鎌坂峠までは 行きませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/8c/e90dbe611398b62fcff3055501411528.jpg)
9.武蔵神社、12.武蔵の墓
武蔵生誕地碑から 因幡街道を 鎌坂峠へ 約200mほど 上がった右側、字天王山にある。 剣聖・
宮本武蔵を祀る神社として、全国1300余名の人たちからの浄財で、昭和46年 建立した。
神社の裏に 五輪塔が 四基、一石五輪が 一基あり、墓地の奥に 武蔵の祖父にあたる平田将監の
墓がある。 その右手に 無二斎夫婦の墓が立っており、正面に 武蔵の父母と 刻まれている。
その左側の高さ165cmの石碑に 「宮本政名武蔵之碑」 と刻まれ、熊本 弓削の里より 分骨
したものと伝えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/67/a721efcc4bd312e0c70803b50cf601e0.jpg)
13.森岩彦兵衛の墓
武蔵神社から 鎌坂を 約400mほど登った右側の桧林の奥にある。 武蔵が 武者修行に出た
慶長五年、関ケ原の合戦の年、17歳の旅立のとき、友人の森岩彦兵衛は 鎌坂峠まで 見送った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/81/61a36c3991b625f193f2bd6f11bd0f93.jpg)
彦兵衛の墓?を見て 鎌坂峠へは行かずに 引き返しました。 たけぞう茶屋で 昼食休憩に
しました。 たけぞうは 武蔵の子どものころの名前? タカを見ながら 武蔵うどん(500円)
を食べて 駐車場へ戻りました。
せっかくなので 智頭急行の宮本武蔵駅へ行くことにしました。 讃甘神社の前をまっすぐ
北へ行くと 武蔵駅があります。 10分ほど待って 13:56?の下り電車を待って これを
撮って 帰路に就きました。 14時半頃だったか・・。
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帰りに 少し北へ行って 大原本陣を見ようと思ったのですが・・・。 国道373号線で
帰ろうと思いながら 一つ手前の信号で曲がってしまい・・。 この道は 鳥取自動車道の大原
ICの進入路で、高速道路へ入ってしまい 中国道の山崎ICまで 行くしかない・・。 とこ
ろが いくつかトンネルを抜けると 作用平福ICで 降りることができ 降りたところは 国道
373号線でした。 県境を ショートカットできたし おまけに ここは 無料区間でした。
国道179号線も 太田井橋のところに トンネルができ ショートカットできます。
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