私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

大滝山 おおたきやま 425.6m

2009-04-29 19:02:55 | 山歩き
 4月29日(水) 昭和の日  天気:快晴   地図:和気(南西部)・片上

 きょうは 岡山・和気の熊山山塊にある大滝山へ行きました。 まだ この前の八ヶ尾山のレポート
が 未完なのですが きょうは 祝日なので サンデー登山の私としては 行かねばならぬぅ・・・。 この
前 サンデーは 外したのだった・・・。 いつだったか 「姫路山の会」の記録を見ていると 大滝山があ
り 冬場の日溜まりハイクにと 冷蔵庫に 保管してあったのですが 膝が痛くなり しばらく行かないう
ちに 腐りそうになったので 早く取り出さないと・・・。
 3月末から 始まった高速道料金値下げ 値千均の恩恵にあやかろうと ETC乗用車で 高速道を
和気ICまで 走ったのですが もともと ¥1050円なので ほとんど役に立たず? でも 料金は 約半
分の550円でした。 近距離も安くなった?
 帰路 15時過ぎに 和気ICに入り 赤穂辺りまで帰り 下り車線を見ると 凄い渋滞です。 翌日の
新聞によると 9:45ごろ 閑谷トンネルで 計20台の絡む 追突事故があったそうで 15時過ぎまで
渋滞するとは・・。  高速道 渋滞すると 高価道。

 大滝山は 結果オーライで 予定したコースを ほぼ歩けましたが 一時は ここは どこ? 私は
誰?状態・・。 地図にない道があり 道標もないし 三角点も 考えられない所にあるし・・・。
 まず 八ヶ尾山のレポを完成しないと 忘れそうなので・・。 大滝山の記憶がなくならなければ
いいのですが・・・。

 7:58 出発。 きのう スーパーで 昼食を買っておいたので コンビニへは 寄らず 国道2号
線に出て 8:21 龍野西ICから 山陽道に入り 龍野から 37.6km走り 8:46 和気ICを
降りる。  山陽道は やや車が 多いような気もしましたが 問題なく走れました。
 国道374号線を南へ向かい 新幹線の高架下で 右折して 細い道へ入り 伊部の街中を
ゆっくり進み 川に出て 橋の手前で 右折。 鬼ヶ城池に向かう林道に入ると 62歳の男の人が
リュックをしょって 歩いています。 道を確認しましたが この人は 近くの人で 健康のため きょう
初めて歩くのだそうで 道をご存じありません。
 細い舗装路の林道鬼ヶ城線を 直ぐ進み 9:13 林道終点のスペースに 車を 停めました。
和気ICから 9.4km 家から .4km 1時間15分です。 ここに 案内図があり 登山口です。
 今日の予定は 案内図の右下の”P”(駐車)から 反時計回りに 左上の大滝山に 登り  大滝山
からは  案内図にはない 南西方向の道に降りて 尺八山470m+から 福生寺をめぐるルートです。 

 9:23 スタート。 芝生のような草の生えた なだらかな歩きやすい道を真直ぐ進みます。
眩しい新緑の遊歩道には ミツバツツジは 終わっていますが 赤いヤマツツジが咲いています。
丸太の橋を渡り 左へ進むと 緩やかな登りになり 左上に 鉄塔46、左に 屏風岩のある222m
ピークが見えます。 少し登り 9:38 道標のある分岐。 とりあえず 左へ降りて 鉄塔46へ。
 数分で 備前線46の鉄塔へ出ましたが 見晴らしは 良くない・・。 ついでに 南のピーク(屏風
岩の上?)へ登りましたが この登りは 誰も登らないので ヤブです。
 狭い頂から 南下に 鬼ヶ城池が見え 見晴らしはいいが 逆光とモヤで 写真は ボケています。
9:55 分岐に戻り 先へ進みます。

 ここからの登りは 小石の転がる 岩の露出する 歩きにくい道で ジグザグに登ります。 折り
返す所に 下で会った男の人が 額に汗して 立っていました。 鉄塔の方へ寄り道している間に
抜かれたようです。 ここから 先に行きましたが 急な階段を過ぎ 342m標高点ピークに登り
モチツツジを撮っていると また 追付いてきました。
 このピークは 松並木のようで 昔の街道のような雰囲気があります。 昔の人は 熊山神社に
お参りするため この辺りの山を越えたそうです。 また 先に行きます。 ここから少し下って
だらだらと登り 10:30 東屋のある展望所に登りました。 ここは 広い平坦地で 南の岩の
上から 素晴らしい展望です。
 ここまで登る途中からも 展望は 良かったのですが ここは 高い分よく見えます。 奥の片上湾は
モヤにかすんでいます。 広場の右に 道標があり 右の熊山方面に向かいます。 熊山が 左にあ
るのに 右に向かうので 何にか変な感じです。 なだらかな遊歩道を進むと 枝道があり 分岐は
右へ右へとります。 10:37 林道大滝線に出ます。 この林道は 車も通れる道で 轍の跡もあ
ります。 熊山は 左ですが 少し右へ歩いてみました。 地図では 実線の道(南の備前市と北の
熊山町の境界)は 直ぐ終わりますが 道(防火帯?)はずっと続いています。 道が下りなったの
で 引き返します。 時代劇の撮影も 出来そうな いい雰囲気の林道を歩きます。

 この先 車止めを抜け 右に曲がると 新しく コンクリート舗装された林道は 下りに・・・。
右に 小ピークがあり テープがあります。 大滝山の三角点は? この密集した雑木林の中?
例の男の人が 追付いてきて 何を探しているの? 三角点を。 三角点? 男の人は 三角点
を知らないようです。 しかし この男の人は 目がいい。 林道脇の土手の上にある 赤く塗られ
た三角点を探してくれました。 11:05 四等三角点:大滝山発見!
 地図をよく見れば 三角点が 実線の上にあるのが 分かる筈なのに・・・。 未熟者ッ!

 コンクリート舗装された道に 黒いタヌキのきれいな足跡が 点々と 付いています。 お見事!
話しながら 二人で舗装路を下り 11:16 熊山への舗装路に出ました。 地図の二本線の終
点です。 ここにある案内図で 道を確認していると 四駆の車が来たので 道を聞いている間に
男の人は 熊山の方へ。 四駆の人は ただのドライブ? 確か 岡山市の公用車だったが・・。
 この舗装された林道は 大きく左に曲がり熊山の方へ続いています。 来る前に参考にした
地図に 境界線に沿って道があり 尺八山へ行く筈。 道路の先 左に古い赤いビニールテープ
が 目に付き 中を覗くと いい道があります。 これだ! 11:33 ここから山道に入ります。
 何故 ここに 道があるのか? 何の道なのか どこへ行くのか さっぱり分かりませんが とり
あえず 雑木の見晴らしのない道を進みます。 

 分岐があったので 左を見ると ヤブ気味に見えたので 右に。 この道は 歩く人が いないので
荒れて ホコリを被り 原生林のような感じです。 この道は 尺八山の西を巻いているようで 山
へは 登らず 進みます。 この先の分岐は 勘で 左に曲がりましたが・・・。
 この辺りでは どこを歩いているのか 全く分からなかった。 雑木の林で 見晴らしはなく 枝
道? 分岐が 何ヵ所かあり 右へ右へ進んだ? こうなれば 出たとこ勝負。 道は はっきりして
いるので 行ける所まで行くぞ!
 道は どんどん下り 日が 右から射すので 東寄りに進んでいるように・・思えます・・・。 急な
下りを降りていると 道の右側にテープが張ってあったので マッタケ山のようです。 自分のい
る位置が 全く分かりませんでしたが 11:53 道の右に 道標 発見。 「左45 右44」とある
巡視路の表示です。 一瞬にして 居場所が分かりました。  三角点 と鉄塔45のある尾根を
下っていました。 良かった。 三角点へ行くところでした。 ところが 三角点は見つからず
11:59 鉄塔45に・・・。

 この鉄塔45は 珍しく フェンス+鉄条網で 囲まれていて 南に 見晴らしがありますが・・・。
鉄塔だけ見て 引き返します。 三角点は 鉄塔から100mか・・。 三角点を探しながら戻り
12:05 三角点 発見。 なんと道の脇に 木に立てかけてありました。 これは 見つけ難い。 
 急な登りを引き返し 12:11 鉄塔44への分岐に戻り 巡視路へ。 この道も もう何年も
誰も歩いていないような 荒れた道です。
 幸い 道は 下りで 楽に歩けます。 12:16 鉄塔44。 ここも 雑木に囲まれ 全く 見晴
らしがありません。 鉄塔の下を通って そのまま通過。 ここからの道?も 落葉の積もる
荒れた道で しかも急な下りです。 ここは 鉄塔43への巡視路なので 落葉を蹴散らし 崩
れた土を掻き分けると 黒プラ階段が現われました。

 急な下りを 慎重に降りると 沢の水音が聞こえてきて 沢に降りました。 滝が あるらしいので
探しましたが 見つけられませんでした。 沢沿いの荒れた道を 降り 滑りそうな岩を越え 12:
43 ネットの扉を開けると 下に建物が見え 西宝院に降りました。 やれやれです。
 西宝院は アジサイ寺と言われているようですが・・・。 福生寺の一部? シャガの花を見て
道路を下へ降りると 立派な本堂のある福生寺。

 本堂の前に 木製の椅子があり 日陰になっていたので ここで 昼食に。 きょうは きのう
買っておいた 鉄火巻。 目の前には 立派な一対の宝篋印塔があります。 宝篋印塔を見
るのも久しぶり。 本堂も大師堂も 歴史を感じさせる建物なのですが 道路脇にあり 塀の
ような囲いもなく 何か しっくりしません。
 福生寺は 天平六年(754)に 鑑真和尚により創建されました。 万寿元年 火災により
ほとんど消失し その後 1350年に 足利尊氏の発願により 再興され 天和ニ年 藩主池田
網政が 再建した本堂を中心に 大師堂、鐘楼、・・・・があります。 本堂の本尊は 十一面
千手観世音菩薩・・・・と書いてありました。

 丁度 家族連れが来たので 仁王門を尋ねると もっと下のようです。 道路脇に 賽の河原があり
石仏が多く祀ってありましたが ここは 崖状の急斜面で 河原とは 思えない。 道路を 200mほど
降りると 左に仁王門がありましたが 思ったほどの迫力は 感じられません。 仁王さんも 見られな
かったし。 仁王門は 応永四年(1398) 足利義満の建立。
 ここから直接 三重塔へ行ければ 近いのですが 道路を戻り 福生寺の横から 更に 100mほど
歩き 三重塔の道標から 右へ山道を登ります。 13:40 三重塔へ登りました。 何故 三重塔が
こんな変な場所にあるのか 分かりませんが 山の斜面の絶壁のような所に 建っています。 ここに
建てるのも 材料を運ぶのも 大変な労力が要ります。 消火栓が ありますが 火事になったら 消火
栓を使う前に 燃えてしまうでしょう。 ここから北の見晴らしがよく 降りてきた谷が見え 奥に見え
るのは 大滝山でしょうか?
 三重塔は 足利義教が 1441年に建立。 室町時代の代表的な建築物で 大正十五年 国宝に
指定されたそうです。 昔のことは 分かりませんが 現在の本堂、仁王門、三重塔の配置は 全く
理解できません。 三重塔を後にして 沢沿いの舗装路(林道大滝線)を更に登ります。
 この辺りには シャガの群生地で たくさん咲いていました。

 舗装された林道を東ヘ登ります。 ヘアピンカーブの先から屏風岩の方へ破線の道を 降りるの
ですが・・・。 カーブを曲がって行くと 真新しいコンクリート舗装の道が 右にあり ここに 案内図
があったので 親水の森へ降りる道だと 分かりました。 この道からも 北の見晴らしが良く 大滝
山が見えます。 この道は 凄く急な下りで 箒仕上げで ざらざらしていても 滑りそうで 思わず
つま先に 力が入ります。
 14:06 谷底へ降りました。 水気はないが 親水の森? ここから 目の前に 岩峰が見えます。
屏風岩? 右の丸い岩ピークが 屏風岩? この先に 木製の立派な橋があり 税金で 作ったとあ
ります。 岡山県も税金の無駄使いを・・。 誰も歩かない こんな所に こんな立派な道や橋を作って・・・。 

 ここからは 歩きやすい山道を 渓流沿いに歩きます。 橋を渡った所に 赤い鳥居があります。
んっ 高倉大明神? ここに寄る予定は ありませんが もう来ることもないでしょうから 寄って
みます。 100mほど参道を歩くと 稲荷神社がありました。 普通の民家のような建物でした
が きょう 安全に歩けた お礼を言いました。 が ここに思いがけず 掘り出し物がありました。
備前焼のキツネです。 こんなのを見るのは 初めてです。 熊山神社で 備前焼の狛犬は 見た
ことがありますが・・・。
 神社を後にし てくてく歩き 林道鬼ヶ城線に出て 14:40 車に戻りました。 きょうの行程
は 5時間10分でした。 きょうも 歴史の一端に触れながら いい山歩きが出来ました。 未
熟者の私には いい勉強になりました。

 14:40 帰路につきます。 伊部の街を抜け 伊部駅の前で 国道2号線に出て 500m先で
左折して 国道374号線に入り 北へ走り 15:01 和気ICから 山陽道に入ります。
林道終点からICまで 12.2km。 渋滞した下り車線を 横目で見ながら 山陽道をすいすい走り
15:25 龍野西ICを 降ります。 山陽道38.4km 550円。 15:49 家に戻りました。
本日の走行距離は 往路59.4km 復路60.6kmで 計120kmでした。
 今回も 省エネ運転に努め 帰ってから セルフのスタンドで ガソリンを入れると
走行距離 851.4km 給油量44.48リットルで 燃費は19.14km/Lでした。 予想以上に
抜群の燃費でした。 ガソリン代は @108円で 4804円。
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八ヶ尾山 はちがおやま 677.6m

2009-04-26 19:25:43 | 山歩き
 4月26日(日)  天気:雨時々曇り   地図:村雲(中央部)

 きょうは ヒカゲツツジを求めて 丹波の八ヶ尾山へ行って来ました。 が 天気は最悪。 ずっと
雨が降っていました。 山頂で 一時 ガスが流れてきて ホワイトアウ ト。 西の縦走路・尾根へ降り
ると ヒカゲツツジが 少し 残っていました。
 MOさんの 「北播磨の里山紀行」 を参考に つまご坂登山口から 登りましたが MOさんのページに
は GPS軌跡の入った地図があるので ありがたい。
 丹波の山へ行くなら まず 『兵庫丹波の山』(ナカニシヤ出版)を 読まないと・・・。 八ヶ尾山は 三
嶽修験道が 最初に 入峰する山である。・・・ まず大日如来を拝して・・・。 私も まず 大日堂の大
日如来に お参りしましょう。
 昨晩は 風が強く 安眠できなかった。 朝 目が覚めると 薄日が射し いい天気のようにみえた。
予報が良くなかったので 山へ行くつもりはなかったが・・。 急いで 準備をして 8:02 出発。 姫路
バイパスは 16連休のGWが始まり 車が多いような感じがします。 播但道(400円)から 中国道に
廻り 8:51 滝野社ICで 降ります。 ここまで 58.8km 350円。 高速道は 近距離も安くなった
のか? ICを出て 左へ左へ左へと 何回か曲がり 国道372号線に入ります。 この国道 通称デ
カンショ街道を 走るのは 何年ぶりか? 後は ひたすらデカンショ街道を走り 滝野社ICから 43.5
km 9:41 小野新の交差点で 左折して 国道173号線を北上。 小原に入る道が分からず 通り
過ぎ 1.5km先で 引き返す。 集落の細い道に入り やっと大日堂に。 20m南に 車を停め 大日
堂に お参りしました。 9:56 小野新の交差点から 10.7kmです。

 大日堂は 思ったより こじんまりとしたお堂で ガラス格子から 中を覗くと 畳が敷いてあります。
扉があり 大日如来を見ることは 出来ませんが お堂の前の雌雄の大銀杏は 元気に 新芽を出
し始めています。

 北の細い道を 左に曲がり 集落を抜け 砂利道を西へ進み 大日堂から1.5km 八ヶ尾山の
道標のある林道脇に 10:10 車を停めました。 家から 114.5km 約2時間かかりました。
 車を停めた横は 池になっていて小川が流れ 前に 大岩があり 下に 祠があります。 丹波に入
る頃から 降り始めた雨が 降り続いているが 小雨で 大したことはないようです。
  
 雨避けの上着を着て 10:18 スタート。 いきなりの急登、 と言っても 山頂まで だらだらと
やや急な登りが続きます。 登り始めは はっきりとした いい道です。 雨に洗われた新緑が すが
すがしい。 歩く人が 少ないのか 道は 徐々に 難しくなります。 テープもあるが もっと 要所要
所に付けて欲しい。 落葉が積もり 雨に濡れ 道が分かり難い。

 道を探しながら登り 10:38 新道の道標で 左に進む。 道が細く この辺りが 一番 分かり難い
所だったか? 左に廻った辺りから 岩が露出し始め 岩の間を縫うように進みます。 南に突き出た
覗きのような岩があり ここから 南に見える山は 豊林寺城(城山)? 南に延びる国道の奥の山は
恐らく 弥十郎ヶ嶽でしょう。 11:01 少し上に ”猛虎岩” があります。 八ヶ尾クラブの人は タイ
ガースファン?  矢問さん 今年の阪神は 大丈夫? この岩に お参りした方がいいのでは・・・。

 岩場を抜けると 道もはっきりしてきます。 11:18 小ピークのような尾根の先端部に登ると 道が
なだらかになります。 等高線590mの辺りか? ここから 西と東が覗け 西の山は 分からないが
東は 雨石山と 櫃ヶ嶽? 歩いた道には 終わりかけた ミツバツツジが たくさんあり 道にも 花が
たくさん落ちていました。 きのうからの雨と風の仕業? この辺りには 松の木が多く 松葉と ツ
ツジの絨毯を踏んで歩く。

 なだらかな尾根を過ぎると ほぼ一直線に だらだらと急な登り。 ソファーのような平らな”思案岩”
を 11:29に通り 左下の白い石に 書かれた ”八ヶ尾山 678m ようこそ 360度のパノラマを・・・”
を過ぎると 2、3分で 山頂にでます。 11:32 登頂。 山頂は 木が切られ 広い禿山のよう。 丸く
石に囲まれ 三等三角点があるが 角を丸く削られています。 何の得があるのか知らないが 世の
中には アホなことをする人もいるものだ。 山へ登るのに ノミと ハンマーを持ってくる?

 山頂からは 確かに 360度の展望。 雨が降って 見晴らしは良くないが 近くの山は見えます。
北には 判る山がないが 東に 雨石山と 櫃ヶ嶽。 南東方向には 深山が見えるらしいが 低い雲
が 覆っています。 豊林寺城は・・・。 南の奥の弥十郎ヶ嶽にも 黒い雲がかかっています。
 西には 縦走路の山が 重なるが・・。 峠山は? 奥の尖った山が 小金ヶ嶽? その奥が 三嶽?
三嶽には 雲がかかっています。 多紀アルプスの右に 形のいい山があったが 鹿倉山?

 やまあそさんたちは 今どの辺りかなあ? テレパシーを飛ばしたが 届かなかった。 まだ 時間も早
いので 西尾根の縦走路(修験道)に 降りてみることにしました。 本に 大きな蕾を付けたヒカゲツツジ
の群生が続き・・・とあるので ヒカゲツツジが 咲いているのを期待して・・。 急な下りを降りると 直ぐに
なだらかになり 岩のやせ尾根になります。 少し先に ヒカゲツツジが咲いていっました。 尾根の南は
ミツバツツジ 北は ヒカゲツツジ 所々に アセビも 咲いています。

 本に 急落する北面 とあるように 北は 絶壁状で 覗くのも恐かったが ヒカゲツツジが 群生して
いるように見えます。 少し進んだ所で 雨に濡れた岩壁が現われたので これ以上は 危険と思い
11:55 引き返えしました。 戻るとき 北が 一瞬 明るくなり 低い山並みが見えました。

 12:04 山頂に戻りましたが 西の三嶽方向は 北からの風に 雲が 次々と流れています。
山頂で うろうろしていると 急に 雲が流れてきて あっという間に 何も見えなくなりました。
しばらくすると 空が明るくなり 青空も覗いてきたので 弁当を食べながら 様子を見ることに。
祠の横の岩に座り 弁当を食べていると また 雨が降ってきた。 12:27 下山。 三嶽には
ずっと雲が かかっていました。

 降りるとき 一瞬 方向を間違えそうになったが テープを見つけ 事なきを得た。 登るとき急
だったが 降りるときのほうが 更に 急。 慎重に ゆっくり降ります。 12:29 思案岩。 途中
どこかで 道を外れたが なんとか道に戻りますが 登るとき見た 猛虎岩は 降りるときは 見な
かった・・。
 13:03 新道の道標を通り 新緑の森林浴コースを歩き 下から聞こえてくる心地よいせせら
ぎを聞きながら 13:03 車に降りました。 濡れた道を歩いたので ズボンの裾が 泥で汚れた。
私は 登り73分 下り60分でしたが MOさんは 登り41分 下り32分だそうで 凄く早い・・・。

 車で 弁当の残りを食べ 13:29 帰路につきます。 小原集落に降りて 振り返って見ても
八ヶ尾山が どれか分かりません。 国道に出て 山の写真を撮り 家に帰り MOさんのペー
ジを見て やっと 八ヶ尾山が 確認できました。 国道を走りながら 筱見四八滝への道標も
見たのですが 峠山へ行っても 雨が降っているし シャクナゲが 咲いているか どうか分からな
いし 行くのは止めました。 2007.5.4 峠山からの下山時 遊歩道にシャクナゲが 咲いて
いるのを 見たのですが・・・。

 13:44 小野新の交差点を 右折し 国道372号線に入り 右に 多紀アルプスを 見ながら走った
のですが 小金ヶ嶽は 雲は晴れていましたが 三嶽には ずっと ガスがかかっていました。
14:37 滝野社ICから 中国道に入り 加西ICを過ぎると 正面やや右に 明神山が見えてきます。
福崎から 播但連絡道に入り 姫路バイパスを走り 15:26 家に帰ってくると 姫路バイパスまで
降っていた雨も やっと 止みました。
 本日の走行距離は 往路114.5km 復路111.4km 計225.9km。
久し振りに長い距離を走りました。 

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神前山 かんざきやま 330m

2009-04-19 19:17:13 | 山歩き
 4月18日(土) 天気:晴れ・やや暑い  地図:北条(北西)・前之庄

 きょうは 福崎と市川の境界にある神前山へ行きました。 『播磨・山の地名を歩く』 の《中播磨》の
一座を消化するためです。 『播磨国風土記』によると 現在の神崎郡の由来が この神前(かんざき)
にあるらしいのですが・・・。
 WEBで 橋元先生の「兵庫の山々 山頂の岩石」 と 「播州野歩記」が 検索されましたが 古いH14
年の野歩記さんの方が やや詳しい。 野歩記さんのページを参考に 大師山から 南の尾根を 降りて
スポーツ公園に降りるつもりだったのですが 色々トラブルがあり 西尾根から巡視路で 東ヘ降りました。 
 神前山から坂戸山、大師山の三山を歩いたのですが 散々な目に遭いました。 ところで このページ
の名前から サンデーを 削除しました。 私には 毎日が サンデーで 天気予報を考慮し 平日に行く
ことが 多くなったので・・・。
 8:13 出発。 姫路バイパスから 播但道に廻り 8:53 福崎北ランプを降ります。 ここまで 38.8
km、400円。 西へ進み 国道312号線に出て 北へ約1km、月見橋を渡ると 前方に きょう歩く
三山が 目の前に並びます。 このとき カメラを用意する間もなく 播但線の電車が 通り過ぎて行きまし
た。 山崎集落の細い道を通り 二之宮神社の前に出て 横の広場に 9:07 駐車。 ここまで 福崎
北ランプから 3.2km、 家から 42km。

 二之宮神社の周りには 大木が多いが これが 本にあるイチイガシ? 二之宮神社の祭神は 大国
主命の御子建石敷命で 神社の森は 兵庫県環境緑化保全地域に 指定されていて イチイガシ、アラ
カシ、ヤブツバキなどの常緑広葉樹で 照葉樹林です。 イチイガシは 兵庫県下では 特に少なくなって
おり 当地域のように多く 生育している所は 珍しいそうです。

 階段を上がり 本殿にお参りし 今日の安全登山を お祈りするも お賽銭をあげなかったので ご利益
がなかった? 楠公の絵馬が 奉納されていたが なにか関係があるのでしょうか? 楠正成は 天皇側
に付いて 武士側の足利尊氏の大軍と戦った・・・。
 9:22 本殿の右から 山道に入ります。 うっそうとした薄暗い森に はっきりとした道があります。 右
上に 道が見えたので 上がると 遊歩道のような いい道でした。 ジグザグに進むと 暗い森を抜け 東
の尾根に出て 明るい雑木林になりました。

 尾根に出ると 雑木は 黄緑色の若葉が出始め 明るい道になります。 が 少し歩くと また暗い
森に入り 尾根を外れ 東斜面を進みます。 尾根に上がろうかとも考えましたが いい道だった
ので そのまま進むと この道は 巡視路だったようで 9:40 紅白の大きな鉄塔に出ます。
 番号は 分からなかったが 西尾根の鉄塔が 99、100だったので 101でしょう。 この鉄塔
から 西に鉄塔~大師山の尾根が 見渡せます。 東には 送電線の延びる先に 山並が見え
尖った山は 日光寺山?  

 いい道も ここまでで ここからは 低い雑木のヤブになります。 踏み跡のような細い道?があり
それを辿ります。 道は 良くないと分かっていたので 剪定用のハサミを用意しておきました。
 イバラを見つけ パチンパチンと切ると いい気持で 病み付きになりそう・・。 木に体が触れる
と 花粉が 煙幕のように飛び散ったが 桧だったのか?

 鉄塔から なだらかな尾根を少し進み 後方を振り返ると 見晴らしのいい所があり 直ぐ後に
鉄塔101。 南東方向に 島のように 浮かぶのは 住吉山~八千種山?  南西方向に 福崎
の街並 西には 送電線の先に 鉄塔が 二つ並び 西尾根の左の先端に 大師山が見えます。

 この尾根には 花も咲いています。 ミツバツツジは 終わりかけていたが 赤いヤマツツジの低木
が 何本もあったし フジの花もありました。 この尾根には いい道があるとき と ないとき が繰り
返えします。 シダヤブも 2ヶ所あったか。 本にある磐座は 見つけられなかったが 剪定作業を
しながら ゆっくり歩き 神社から 1時間ほど 10:30 神前山に 登頂。 山頂と言っても 小高
いだけで 何もありません。 24日  ”千峰漫歩” のページを見ると この人も 私と同じルートを
三山歩いたようです。

 低い木の枝に隠れ コンクリートの杭・五があるだけ・・。 横の木に 緑資源公団 境界見出標の
赤いプレートがあります。 北東の尾根に 道が 降りているようにも見えたが・・・。 北へ5mほど
木を掻き分けると 展望が得られ 市川の街並が 見えました。 右奥の高い 双耳峰の山は 白
岩山?かと 思いましたが 家で 地図を見ると 笠形山のようです。 北に 段ヶ峰が見えるとあっ
たが・・・。
 12:40 西へ降りる。 この北尾根には はっきりとした踏み跡があり なだらかで 歩きやすい。
右の疎らな木を透かして 北の景色が見え隠れ・・。 少し先で 右が開けた所があり 七種三山が
見渡せます。 左寄りには 明神山が 頭を出しています。 左に 鉄塔のある西尾根も見えます。

 しばらく進むと イバラが出てきたので ハサミを出して 切りながら進んだが・・。 もっと慎重に
周りの景色を確認すべきでした。 等高線330mピークは なだらかで ピークの感じはなかった。
杭・六には 気がついたが 道なりに 黙々と歩いた。 細い道は 真直ぐ続き 気がついたら下り
になっていて 正面に 鉄塔が見える。 地図で 確認すると 標高点332mの尾根に進んでいた。
 急な下りになっていたので 標高270mの辺りまで 進んでいたのだろか? 11:30 引き返
えします。 坂戸山が 左に見えたので 坂戸山へ渡る尾根への道を 探しながら 登り返した。
11:45 杭・六まで戻ると 左に かすかな踏み跡があった。 ここが 分岐だった。

 林の中の急な暗い下りを降ります。 北へ降りているような気がしたが・・。 正面に 坂戸山が
見える所で 坂戸山への尾根が 右 と思えたので 右に トラバースしたが これは ひどいヤブだっ
たし この下りは 凄く急で 滑りながら 降りました。 境界尾根より 少し北の等高線が 詰まった
急な所を降りたようです。

 12:20 何とか 峠のような鞍部に降りて ネットが 張ってある境界尾根に戻った。 ここは
北が 見晴らせ 下に 市川の街が 広がっています。 この鞍部から ネット沿いに登るが 道は
なく 見上げるような ヤブの急斜面の登りです。 少し登ると 北の見晴らしがよく 但馬街道が
見渡せ 後方には 降りてきた神前山側のピークが見えます。 道のない急な登りも 一歩一歩
足を進めると いつかは 山頂に着きます。 途中 左から いい道が上がってきたが 少し先で
南へ巻いていった。
 12:49 何とか 坂戸山に登りました。 荒地のような狭い平坦地に 三等三角点があった。
三角点の横の白いプレートに ”千峰漫歩”とあった。 この人は この前の糠塚山にも登ってい
た。 もう そろそろ 兵庫県の千峰に登る? いま 960座?

 三角点の北へネットを越えると 小さい岩があり ここは 絶好の展望台。 七種連峰の鋭鋒が並び
北の市川の街並も 一望できます。 右奥の山が 笠形山でしょうか? 腹も減ったが ここは 陽が照
りつけ 暑いし 雰囲気が悪い。 12:54 先へ進む。 南へは 細い道があります。 右に ネットがあり
ネット沿いに 進みます。 少し先でも 七種連峰が望めますが 明神山は 見えにくくなった。
なだらかで 歩きやすい尾根を どんどん歩きます。

 右は 雑木で見えないが 左に 神前山方向が 広く見えるようになった。 間違えて 降りそうにな
った尾根も見え 峠へ降りた尾根も見えます。 13:15 280m等高線ピークを通り その先で
松の木の下の木陰に 腰を降ろし 昼食にした。 いつものコンビニ弁当を食べていて ふと 袖を
見ると ダニが 動いています。 袖や ズボンを見ると 20匹くらい へばりついていた。 帽子で払
ったが 取れないので 指で摘んで 取った。 下着も 点検したが・・・。 弁当を食べている場合で
はない。 13:43 逃げるように その場を離れた。  少し先で 左下に 小さい池が見え 上に
神前山が・・。

 右のネットは いつの間にか なくなり ビニールテープが現われます。 マッタケ山で 縄張りの
印だろうか? このテープは 大師山まで続き いい道案内になってくれます。
 14:01 はっきり分かる分岐に 突き当たる。 正面に 巡視路の火の用心の立札があり 「左
100 右99」 を示している。 いい道を 右へ進むと 直ぐ 鉄塔が現われます。 南西方向が
見えますが・・・。 鉄塔の下を潜り 先へ進みます。

 巡視路が終わると 途端に 道が悪くなる。 張り巡らされたテープを伝って ヤブっぽい踏み跡
を進み 鉄塔から 5、6分 14:08 開けた大師山に出ました。 平坦地の南寄りに 四等三角
点:福田があります。 三角点の上に ”千峰漫歩”のプレートがあり 上に 石が置いてあった。
 南へ道が 降りているように見えたが・・。 北東側だけ 見晴らしがあり 神前山が見えます。
目を凝らすと 木の間に鉄塔100と99が見えます。 写真だけ撮って 直ぐ降りる。 当初の予定
では 野歩記さんのように 南へ降りるつもりだったが スポーツ公園から 二之宮神社へ戻るのも
大変なので 分岐へ戻り 巡視路を 降りることに。 単独犯の私は 作戦会議なしに 即断できます。

 14:17 分岐へ戻り 東ヘ降ります。 巡視路は 急な下りだが よく踏まれたいい道でした。
14:24 鉄塔100に降りると ここは 東の見晴らしがあり 東の尾根の鉄塔99や 南東方向
の福崎の市街、 奥に浮かぶ住吉山~八千種山が 見渡せます。 鉄塔下の急斜面は ざらざ
らでよく滑る。 鉄塔下で黒い蛇に遭ったが 蛇には まだ涼しいのか 逃げ方が 遅い・・。

 鉄塔の左下から 雑木林へ降ります。 ここからの下りは 荒れた道で ジグザグに 降りるが
落葉が積もり 道が分かり難い所もあります。 平らなところまで 降りると いい雰囲気の林で
その下では シイタケの栽培?が行われていました。 林を抜け 集落の北に出ると 公園のよ
うな平地で 北には 歩いた尾根が 陽に輝いていました。
 14:43 小さい橋を渡り 林道に出て 林道が 左にカーブした先が スタート地点の二之宮
神社でした。 14:52 車に戻りました。 神社の水道で 手と顔を洗わせてもらいました。
 きょうも いろいろあって 時間がかかりました。
9:22 スタート 14:52 着で 5時間半。 服にダニが付いていないか確認して 15:02
車を出しました。

 月見橋の手前に レンゲが咲いていました。 最近は レンゲを見ることも少なくなった。 神社か
ら 3.4km 15:20 福崎北ランプから 播但道に入り バイパスを 走って 帰えり 15:54 帰着。
本日の走行距離は 往路42km 復路41.1kmで 計83.1kmでした。
 家に帰り ベランダで ズボンと上着の点検をしたが ダニは 見つからなかったが 風呂で 下
着を点検すると まだ 3匹もいた。 風呂で 全身を ごしごし擦ったのに 翌日 股間が痛いので
よく見ると 1匹いた。 痛みはありませんが 今も まだ 腫れています。
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鉄鈷山 かなとこやま 775m

2009-04-11 20:31:11 | 山歩き
 4月11日(土)  天気:晴れ・モヤ 暑い  地図:直見(上部)・出石

 きょうは 和田山町と京都との県境の鉄鈷山へ行きました。 痛い脚を引きずって 東床ノ尾山へ登る
と なんと やまあそさんと 向井さんが MTBで・・・。 いつかは会える とは思っていましたが こんな
メジャーな山で 会えるとは・・。
 「たじまハイキング」の8番で 紹介されて 山は 知っていたのですが 最近 床尾林道が開通し 但東
越まで 車で行けるようになり 貯金しておいたのです。 12月13日 たぬきさんが登られ その関連で
「但馬の里から」 のあかずきんさんと 赤い細いクモの糸が 関東経由で 私とつながり あかずきんさん
のページを見つけることができました。 年末には 登ろうと思っていたのですが 寒波で 断念。
 今年 膝が 痛くなり 悶々としている間に 「かみかわ登山日和」の 山ちゃんに 先を越され・・・。
やっと 念願を 一挙に 二つ果たすことが出来ました。
 7:39 出発。 姫路バイパスから 播但道に入り 北上。 途中まで 車が繋がって 走りにくかったの
ですが 譲り車線で 皆 道を譲ってくれ 先頭に立つことが出来 後は すいすい走ることが出来ました。
 朝来辺りに来ると トンネルが 多く 暗いトンネルもあり 走りにくい・・。 8:41 和田山料金所を通過。
ここまで 80.4km 1400円。 料金所から 国道312号線に 出るまで 5.3kmもあります。 国道を北
へ走り 8:50 一本柳交差点で 国道9号線を 通過。 JRを潜り 県道104号線を 4.4km 糸井橋
の信号で 右折して 県道10号線に入ると 後は 一本道なので 間違える心配もなく 一安心です。

 県道10号を 走っていると 急に 道が細く 一車線になる。 コンクリート舗装の細い道を走って
いると 道を間違えたのではと 不安になるが 9:12 道標があり 糸井の大カツラ1.3kmとあ
り 安心して 進む。 走りにくい道を しばらく走り 9:14 糸井の大カツラへの分岐に。 男の人
が一人 植樹の手入れをしていたが 大柿さんは・・? ここから 新しく開通した林道を走ります。
 砂利道で 小石が 浮き 走りにくい。 時速20km以下で ゆっくり登り 大カツラ分岐から 3.6
km 登った広場に 車を停めたが 降りて 偵察すると 100m下った先が 但東越の駐車場だ
った。 9:33 駐車。 家から 107.4km、 約2時間かかりました。 

 駐車場から 北東が開け 但東側の山が見渡せます。 法沢山、高竜寺ヶ岳、郷路岳、大江山、
三岳山等が見えると 本には 書いてありますが・・・。
 9:43 スタート。 駐車場の右奥に 道標があり ここから 山に取り付き 西向きに 荒れた急斜
面を登ります。 尾根の先端に上がり 向きを変え 南東の尾根を進む。 

 尾根は 左は植林 右は疎らな雑木。 雑木の間から西床ノ尾山から東床ノ尾山までの稜線が
見えます。 尾根は 緩やかな登りで のんびり歩けます。 所々に 白いタムシバ?やアセビが
咲いています。 倒木もあるが 踏み跡のような細い道は ほぼ真直ぐで 迷うこともありません。
新版「ふるさと兵庫50山」 の123ページに 「コブシ」 実は 「タムシバ」 だったという記事があり
タムシバと思うのですが・・。

 少し登ると 草の中に 三角点があります。 10:06 三等三角点:西谷。 この先 720mピーク
に出て 右に曲がると 正面に 鉄鈷山の急斜面が 眩しい。 ここからの登りは 山火事の跡のよう
な禿山? 茶色い土? よく見ると 昭和枯れススキのヤブ。 雪のためか 枯れススキは 全部
谷側へ倒れています。 ここから 左斜面の奥 南に見えた雄大な山は 粟鹿山?
 すぐ北の東床ノ尾山と 一等三角点で つながっています。 この夏場のスキー場のような斜面は
枯れススキのヤブで 倒れたススキの茎に乗ると よく滑るし はっきりとした道もないし・・。
景色を見ながら ゆっくり登ります。

 少し登ると 後方に 東の山が見渡せます。 左奥に かすむのは 大江山連峰? すぐ手前の
尾根は 780mPから 富岡山の尾根。 山頂が 近くなり 林に入ると ブナの大木が現れます。
 枝先に 僅かに 黄緑の新芽が 顔を出し始めています。 10:28 鉄鈷山に 登頂。 但東越
から 45分かかった。 残念ながら 雑木に囲まれ 見晴らしはありません。 三角点もないし・・。
 写真だけ撮って 直ぐ降りたが 後で やまあそさんから 山名の由来となった大岩を 見たか?
と コメントを頂いたが とき既に遅し。 山頂では 何も見なかった。
「たじまハイキング」を 読み返してみると 疎林の頂上とあるが 疎林とは? 昔は この山塊
には 金鉱脈があったそうで 現在も 廃坑が残っているらしい・・・。 この鉄鈷山に関しては 珍
しく 誤りのない記述だった。

 新芽のブナを見ながら 滑らないよう ゆっくり降りる。 下のなだらかな720mピークの奥に
県境の山々を 見ながら 降りました。 山ちゃんも 本にも 720mピークから 右の県境尾根
へ降りないよう 注意とあったが 左に 西・東床ノ尾山を見ながら進むと 何の問題もなかっ
た。 足元には スミレの花が 咲いていました。

 桧の花粉を 十分に楽しみながら 快適な尾根を歩き 11:12 駐車場に 戻った。 下山は
40分ほど。 休まず 東床ノ尾山へ向かいます。 正面の急斜面に 道はなさそう。 適当に
急斜面をよじ登るが 風化した土が 崩れ登りにくい・・。 尾根に上がると 歩きやすくなり
どんどん歩く。 左に青いネットが現われ ネット沿いに なだらかな尾根を歩いていると 足
元に イワカガミが 群生しています。
 間違えて 一輪でも咲いていないか 探したが 花は 見つけられなかった・・。 代わりに
スミレが たくさん咲いていました。 所々に タムシバを 見ながら 見晴らしの良くない雑木
の尾根を歩きます。

 この和田山町と 但東町との境界尾根は 歩く人が 少ないので はっきりとした道はないが
ヤブはなく なだらかで 2ヵ所ほど 急な登りが あるだけの極楽尾根。 今は まだ 新芽が
出始めで 冬枯れの状態だが 新緑の頃は 素晴らしいでしょう。 その頃には イワカガミも
咲いているだろうし・・。12:00 760mピークに登ると 林の日陰に入り 北から涼しい風が
吹いてきて ほっと一息。
 760m等高線ピークから 右に進む辺りは いい雰囲気の尾根でした。 この辺りを下る際は
尾根を直進しないよう注意が要るが 特に アセビの密集した辺りは 要注意です。 山頂へ
向かうところで 右に展望があり 見えた山は 法沢山と 高竜寺ヶ岳?

 真直ぐ山頂に向かい 枯れたヒぺリカム?(キンシバイ)を 掻き分けていると 山頂に 若い男
の人がいて 会釈した。 近づいてよく見ると なんと やまあそさんでした。 顔を見て 一瞬で
分かりました。 私は 何度も 会ったことがあるので・・。
 向井さんは 横に腰掛けていた。 直ぐに 話し込んだので 山頂に 着いた時刻の記録を忘れ
てしまったが 12:20頃だったか?
 20分くらい 色々と話し 私のページ名を言うと 写真を撮ることになり 向井さんが 率先して
三角点と MTBを入れ ポーズを決めてくれた。 やまあそさんのポーズがいまいち? O型だそ
うですが 意外と おとなしい性格なのかも・・。 向井さんは B型で O型のやまあそさんと 相
性がいいとか・・・。 

 最後に 360度の大展望の山の名を 教えてもらいました。 三岳山・・・。 まだ1時前だったが
彼らは 一時の風とともに去っていきました。 先に やまあそさんが 下へ降りて MTBで 降りて
くる向井さんを ビデオで撮るらしい。 西床へ降りて 境界尾根を 西へ降りるそうです。
 静かになった山頂で 一人淋しく 写真を撮ります。 西床と鉄鈷山は 撮ったが 西、北、北東方
向の写真を 撮り忘れた。 きょうは 気温も高く モヤも濃いので 写真は ダメだが 北西方向の
奥にかすむ来日岳は ここ東床ノ尾山と 一等三角点で 繋がっている山です。

 山頂は かんかん照りで 日を遮るものがないので 東ヘ降りて 日陰で 弁当を食べることにして
12:44 下山。 何故か 忘れ物をしたような気がして 後を 振り返りながら降りた。 途中の倒木
に 腰を降ろし 弁当を食べ 13:08 腰を 上げます。 この頃には 少し膝が痛くなったが 大し
たことはなかった。 登るときにも 見たが この尾根には 2、3ヵ所 錆びたワイヤーが 放置して
あったので 昔は 林業が盛んだったようです。

 小ピークから振り返ると 東床ノ尾山の端正な姿が見え 木々の間から 西床ノ尾山の丸いピーク
も見えます。 右に 曲がる所には 降りるときのために 小枝で 印をしておいいたので 間違えず
降ります。 鉄鈷山のプレートもあるし。 山頂で 撮り忘れた 三岳山も撮ることができました。
 三岳山は もっと形のいい山と思っていましたが 西から見ると 山頂は フラットな山です。
正面に 鉄鈷山の禿斜面を見ながら アセビのヤブを抜け 所々に 咲いているタムシバを見ながら
下ります。 尾根の先端に戻ると 下の駐車場が眩しく 奥に 大江山連峰がかすみ 北東方向に
は 東里ヶ岳~高竜寺ヶ岳が かすんでいます。

 13:51 車に降りました。 しばらく雨が降らない日が続き 乾燥した山を 歩いたので 埃ま
みれになった。 積んでおいた ペットボトルの水で 手と顔を 洗い すっきりする。 9:43 から
13:51の約4時間の行程だったが 鉄鈷山への尾根も 東床ノ尾山への尾根も いい尾根だった。
 14:05 帰路につきます。 糸井の大カズラの入口に ハイカーが 二人いたが 大柿さんは 見
当たらなかった。 
来た道をそのまま下り 14:37 糸井橋の手前で 左折して 14:45 一本柳交差点を 通過。
14:49 国道312号線を 左折して 播但道へ入る。

 帰りも 播但道は 車が多く スムースには 走れませんが・・・。 15:58 帰着。
きょうも 満足できる いい山歩きが できました。
 本日の走行距離は 往路107.4km 復路106.6kmで 214kmでした。
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糠塚山 ぬかづかやま 150m

2009-04-03 20:23:15 | 山歩き
 4月 3日(金)  天気:晴れ・うす曇り    地図:社(南西部)

 きょうは 加西市と小野市の境界にある 糠塚山に登りました。 あす、あさってと あまり天気が
良くない予報なので きょう 金曜日に 山へいきました。 「やまあそ」さんの 2007.2.7 のレポ
を参考にしましたが やまあそさんたちは MTBですが 私は 生身の痛い膝を 使いました。 
 この前 『播磨 山の地名を歩く』 を 見ていると 北播磨の項に 24座 紹介されていますが 未登
は 糠塚山だけでした。 早い時期に 片付けよう と 思い立ったのです。 150mの低山なので 膝
の悪い 今の私でも 大丈夫?
 実は きのう 『播磨 山の地名を歩く』 の西播磨の項を見ていると 安富町の城山という未登の山が
あり WEBで調べると 「千峰万歩」が ヒットし 三森城が 分かったのですが きょう糠塚山に登ると
山頂の岩に 「千峰万歩」 の登頂記念の張り紙が・・・。 なんと言う 偶然・・・。

 8:49 出発。 きょうは 平日なので 姫路バイパス、加古川バイパスを走るのは 通勤時間帯を
外さないと 混雑します。 それでも バイパスを走ると 車が多かった・・。 9:23 加古川西ランプを
降りて 左折。 ここまで 27.7km。 国道43号線を 真直ぐ 北へ 6.5km走り 細工所北口の
信号で 右折して 県道118号線に 乗ると 後は 一本道。 山陽道の下を潜り 信号を 一つ通り
峠を越え 東ヘ降りると 鴨池です。 少し先の駐車場に 9:40 車を停めました。
ここまで 1時間足らず 40.3km。

 9:43 スタート。 やまあそさんは 周回コースを MTBで 8の字形に走っているが 私は 歩きな
ので 時計回りに 一周することにしました。 鴨池(男池)の南を 西へ歩きます。  ここの桜も
満開が近いが 予報に反して 雲があり 写真を撮るには 少し 暗いか。 400mほど 道路を歩いて
9:57 民家の間から 右の周回コースに入ります。
ここに ”自然歩道 鴨池一周コース 4.8km” の表示板があり 下に バイク、自転車等の乗り入れを
禁止する との 小野市観光協会の張り紙があります。 畑の間の芝生のような草の生えた道は ふ
かふかして 歩くと 気持がいい。 少し先に 古い石の道標があり 左 小さいのは分かったが 右は・・・。

 雑木の自然林に入ると 雰囲気はいいが 全く見晴らしがない。 自然歩道とは 思えない 大型の
重機で 造ったような広い道で 車でも 十分走れる幅が あります。 緩やかなアップダウンがあり
くねくね曲がると 私の学習機能付き人工頭脳内蔵のGPSは 全く役に立たず どの位置を歩いて
いるのか 全く分からない。
 10:18 すぐ右に ゴルフ場が 見えたので ちょっと寄ってみます。 5番ホール 245ヤード
パー3か。 ティーグランドは 3段で バックティーに立つと グリーンは遠くて 小さい。 キャディさん!
スプーンを頂戴。 私のバックには スプーンはないか・・・。 ドライバーは・・・。 左のコース脇
の桜も ほぼ満開です。

 遊歩道に戻り 先へ進みます。 鴨池の北西端を廻り やまあその ”B” 地点分岐から 糠塚山
の方へ延びる 破線の道を 進むつもりで 分岐を探しながら 進んだが 見つからず。 気が付くと
見晴らしのいい所に出て 右下に 小野ゴルフ倶楽部のクラブハウスが 見えるじゃありませんか・・。
 こんな所まで 来てしまった・・。 ちょうど 前から 中年?熟年?の女性が 二人歩いてきたので
尋ねたが 遊歩道を 歩くだけで 分岐や糠塚山など ご存じない。 
 やまあそにある 小野アルプスの展望地(写真)は 今は 黒いネットが張られ 展望も いまいち
です。 この練習場は かなりの打ち上げで ここまで 飛ばすのは ジャンボ尾崎か 石川遼くらい
しか いない? 万一のことを考えて ネットを設置したのでしょう。
 撮った写真を見ても 小野アルプスの山を 同定することが 出来ません。 二人の後に付いて
引き返します。 今考えると 110mピークの南を大きく廻る道が なぜ分からなかったのか・・・。
 見晴らしがないので 110mピークが 全く見えません。 右に左に 歩いて 山への取り付きを
探し 11:22 木に巻かれた白いテープに ”30分←” の所から ヤブに突入。 ここは 110m
ピークの東だったようです。

 様子を見るつもりで シダ・雑木のヤブに入ったのですが 少し進むと 後に引けなくなった。
結局 110mピーク東から 尾根の鉄塔3へ向けて 小さい尾根を登ったようです。 背丈ほどの
シダや 原生林のような 雑木の密集したヤブとの格闘も 久し振り・・。 久し振りに 血湧き肉躍
るヤブとの格闘だった? 靴の中に ゴミは入るし 鼻の穴は 埃で黒くなり 花粉症を発症?
くしゃみが出る。 ん? 赤い線のあるゴルフボールがある。 なんで こんな所に・・・。
 標高40mの遊歩道から100mの尾根に出るまで 50分の格闘でした。 精根尽き果てて
我が命運も これまでか と思った瞬間 尾根道(巡視路)に出ました。 ここは どこ?状態で とり
あえず 右へ進むと 直ぐ近くに 巡視路の表示があり 「2← →3」 とあったので 一瞬にして
居場所が 確認できました。
 とりあえず冷静に 鉄塔3まで 行けばよかったのですが 糠塚山へ登るのが 目的なので 左の
鉄塔2の方へ進みました。 結局 竹山方向へは 行かず・・・。

 少し先に 三角点がありました。 12:21 三等三角点:不動ヶ尾。  三等だけに 大きいです。
少し先が 鉄塔2ですが ここは 思ったほどの展望がありません。 少し先 下りにかかる所から
前方に 糠塚山が見えます。 やまあそでは 山の右も左にも 景色が見え パノラマ写真では 奥
の山も 見えたようですが 今は 雑木が伸びて 遠くは見えません。  ここからの下りは急で 膝
の痛い私には 難所でした。 足元を見ながら  ゆっくり降りていると ピンクの花があり よく見る
とショウジョウバカマです。 この花を見るのも 久し振り。 急な下りを ゆっくり 滑らず 転ばず 降
りて 12:46 下の林道?に 降りました。

 この広い道は 小野と 南の加古川を結ぶ 昔の街道だったのでしょうか? 右5mの所に 電信柱
があり 山への分岐のある やまあその地図にある ”C” 地点です。 チョロチョロ 水の流れる沢に
かかる丸太二本の橋を渡り 山へ取り付きます。 山というより 中腹にある鉄塔への巡視路です。
 はっきりとした道ですが やや 急で 咲いている白いスミレの花でも 見ながら ゆっくり登りまし
ょう。
 12:53 鉄塔に到達。 疲れたので 日陰に 腰を降ろし コンビニ弁当を食べました。 ここには
鉄塔が 三基あり 正面の小野支線1の向うに 先ほど降りてきた鉄塔2の立つ なだらかな不動ヶ尾
のピークが見え 左に 地平線が かすんでいます。
 13:13 腰を上げる。 周辺を探しましたが 登る道はなさそう。 地図を見て 左寄りの小さい
尾根を登ることに。 雑木のヤブに入ると 赤いテープがあるが 道はない。 先ほど登った雑木ヤブ
より 少しマシしで 雑木もやや疎ら。 それほどの急な登りもなく シダヤブを 避けながら 何とか
登る。
 山頂近くで 傾斜が緩み 左に進むと 2m位の岩があり 山頂と分かった。 13:41 登頂。
岩に白いもので 千峰万歩とありました。 疎らな雑木林の中で 見晴らしはない。 写真を撮り
直ぐ 降りました。
 登るときは 赤いテープを 3、4本見たが 降りる時は ルートが違ったのか 1本も 見ません。
悪いことに 背より高いシダに当たり 下を潜ると ゴミを被ってしまった。 下に見える鉄塔を目指
して下り 14:18 鉄塔に降りて 靴を脱いで ゴミを掃い 一息入れる。 ふぅー・・・・・・。

 14:34 下の道に降りて 破線の道を 南西に進む。 池の北の分岐まで 遠く感じたが 分岐に
来ると 左の道は はっきりしていますが 直進の道は ヤブに見えたが・・。 左に進むと 池の北端
に出ました。 この池は かなり大きい。 池の横を 南へ進む道は 車の轍の残る広い道だが ササ
が茂り 2、3年もすると ヤブになりそう。 行き止まりのような所を 左に踏み跡を辿ると 14:51
遊歩道に出ました。 やれやれ。
 左に古いテープがあったが 遊歩道を歩いていると この”B"地点は まず分からないが 幸い
5、6m右に 「山火事は 地球の未来を燃やします 通報ポイント No.4」 の表示板があります。
 誰も歩かないとは思いますが もし 歩く人は この表示板を 目印にしてください。 ここまで来れ
ば・・・。 周回コースを てくてく・・・。

 往路で歩いた周回路の遊歩道を歩き ゴルフ場のネットの所まで戻り 咲いていた紫のスミレを
撮りながら どんどん歩き 土の道が終り アスファルトの舗装路になると 山側に階段があり 上に
水道施設のような建造物があります。 地図と見ようと ポケットに 手を入れたが 地図がない。
 さっき スミレを撮るため 身を屈めたとき落としたに違いない・・。 痛い膝を引きずり 約600m
ほど戻り 無事 地図を回収しました。 地図の裏に 時間集計などを 書き込んでいるので 落とすと
困るのです。 20分ほど ロスしました。 地図を見ても 水道施設のような建物は 描いてありません。

 V字形に折り返す地点は この辺りだと思うのですが・・・。 溝のように掘れた水路の土手を
歩きました。 これは とても破線の道には見えませんが・・・。 枝が倒れ 土手が歩けなくなると
落葉が 積もった溝を歩き これ以上進めなくなったところで 左の柵を越え 15:47 ゴルフ場の
カート道に出ました。
 カート道は 大きい池に突き当たり 左に曲がります。 ここは 完全に ゴルフ場の中で 歩くの
に気がひけます。 作業車が来たので この道を行くと ゴルフ場から出られるか 尋ねると 丁寧
に この先に 扉があるので そこを 右に行ってください と言われました。
 自然歩道なので ハイカーが 場内を歩くことは 容認されているのでしょうか? グリーンの横
を歩き 扉を通り 右へ曲がり その先の鴨池周回コースの標識で また右に曲がり 何とか道路
に出ることができましたが いい気持ちでは ありませでした。
 道路のすぐ先が 駐車場でした。 トイレで 手と顔を洗い 16:04 車に戻りました。

 150mの山への軽いハイキングのつもりでしたが ヤブとの格闘が 2回もあり 思わぬ苦戦を
強いられてしまいました。 6時間20分の行程でしたが 膝も なんとか耐えてくれました。
 16:07 帰路につきます。 来た道を 忠実にたどり 16:29 加古川バイパスに入り 姫路バイパ
スを走り 16:57 帰着。
 でも これで 『播磨 山の地名を歩く』の 北播磨の項は 終了となりました。 次は 中播磨の項
ですが これには 時間がかかりそう。 未登は 6座ですが・・・。 宍粟50山、ふるさと50山、
兵庫100山も まだ 食べ残しがあるし・・・・。
本日の走行距離は 往路40.3km 復路39.3kmで 計80.6kmでした。
 ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・  ・ ・ ・ ・
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