7月29日(月) 天気:晴れ 室温:32.3℃
今回の山歩きは、2004.2.11に登った 姫路市の南部、市川の東岸にある御旅山139.6mと さらに
南の播磨灘沿いにある 木庭山61mです。 まず 御旅山へ登り、降りてから 木庭山へ登り、木庭山から 東へ歩き、
東の海岸にある 「八家(やか)地蔵」 を見に行き、海岸の小赤壁を歩いて戻ります。 「八家地蔵」と 「小赤壁」、
木庭山・木庭神社を歩くコースは、「はりま歴史の山ハイキング」 で 紹介されています。
まず 御旅山へ登ります。 どこに車を停めたか 定かではありませんが、北から登ったと思います。 山頂には、
東屋があるだけで、見晴らしは良好です。 姫路城も見えるようですが・・。
御旅山から降りて、播磨灘の海岸にある木庭山へ行きます。 61mの低山なので わけなく登れます。 山頂に
は、木庭神社があります。 木庭神社は、白浜町の松原八幡神社の別宮で、当地の産土神。 元和元年に 木庭の開
発の長者・三木久右衛門 宗栄によって創建されたといわれている。 祭神は、天照大神、豊受大神、神功皇后、応
神天皇など 十神で、これだけ多くの神を祀る神社は 全国でも 珍しいそうです。 本殿横の大岩が ご神体?
木庭山から東へ歩き、山から降りて 川に沿って南へ歩いて、「八家地蔵」へ行きます。 「八家地蔵」 は、小赤
壁の望む景勝地に安置されています。 古くから信仰を集め、江戸時代に 書かれた 「播磨名所巡覧絵図」 にも乗せ
られています。 「子授け地蔵」 として有名で、地蔵は 光背・台座を含めると 210cmで、石造地蔵菩薩として
は 稀にみる大像である。 本体部は 一石より彫りだし、蓮台は 別の一石で 造られている 地蔵菩薩半跏像で、左手掌
中に 宝珠、右手に 錫杖を持つ。 近県近郷に類例のない、鎌倉時代 石造地蔵菩薩の優作である。
「小赤壁」 は、姫路藩の家老・河合寸翁が創立した 仁寿山校に招かれていた 学者 頼山陽が、中国の赤壁に似ている
ところから 名付け、中国の赤壁は、揚子江の右岸にあり、「赤壁の戦い」で有名です。 「三国志」の時代、呉と蜀が
連合して 魏と戦ったのが 「赤壁の戦い」 です。 小赤壁は、岩登りの名所で、行った日も 若い女性が 登っていました。
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