私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

第32回 姫路全国陶器市

2019-10-31 17:36:54 | 日記
 10月31日(木)   天気:晴れ   室温:23.0℃

 きょうは 姫路へ行き 大手前公園で きょうから行われる ”第32回 姫路全国
陶器市” を見てきました。 イーグレひめじの展示を見て 陶器市へ行き あちこち
で おしゃべりしながら見て回ると すっかり疲れて ”姫路菓子まつり2019” を
見る元気もありませんでした。 陶器市関連イベント ”ストリートいけばな展” も
行われていますが これも 見ないで 帰りました。 帰りに 御幸通りの展示だけで
も 見ればよかった・・。
 全国陶器市には 全国33産地より 出展されています。 写真を撮ってもいいです
か? と尋ねると 1軒を除いて OKでした。 あっ 全部見て回ったつもりでした
が 31の唐津焼太兵衛窯から 43の丹波焼の店の筋を歩いてない!













 山陽百貨店の美術画廊では ”色で奏でる日本神話 マークエステル絵画展” をしています。
マークエステル・スキャルシャフィキさんは 1943年 フランス・パリ生まれ、1970年
大阪万博を訪れ、水墨画のにじみの美しさに 感銘を受け 画家になる事を決意。 2014年
文化関係者 文部科学大臣表彰を受ける。 豊かな色彩の「にじみ」を油絵で 表現する。 日本
神話の世界を題材に 描いた作品の数々(約30点)を ぜひ ご覧ください。 マークエステル
さんは 元外交官だそうで 5カ国語が べらべら? 日本の古文書も読める?

 駅に戻り 待っていた 14:48の網干止の電車で 帰りましたが なぜか この電車は がらがら。
この車両には 3人ほどしか 乗っていません。

 。。。。。。 ・・ 。。。。。 ・・ 。。。。。 ・・ 。。。。。 ・・ 。。。。。 ・・ 。。。。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イーグレひめじで 美路の会絵画展 他

2019-10-31 17:34:43 | ギャラリー散策
 10月31日(木)   天気:晴れ    室温:24.0℃

 きょうは 姫路へ行きました。 きょうから 大手前公園で 全国陶器市が 開かれる
ので それを見ますが まず イーグレひめじの市民ギャラリーの展示を見ます。 今
週は ”美路の会洋画展” と ”新世紀支部写真展” と ”生涯大学 洋画クラブ作品展”
が行われていて、あすからは ”好古学園大学 陶芸家作品展” も行われます。

 まずイーグレひめじへ行きます。 1階の通路で ”食べたいな こんなお菓子 児童
絵画展” が行われていました。

 ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・
 イーグレひめじ・市民ギャラリーの第1展示室では ”第12回 「美路の会」 絵画
展” が行われています。 好古学園大学校 美術A科 36期生 OBの作品展で 会員
11名の洋画など 25点以上が 展示されています。

 
 
 


 ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・
 第2展示室では 全日本写真連盟 兵庫県支部 ”第10回 新世紀支部 写真展” が
行われています。 会員9名のA4版組写真など 近畿地方の風景や 祭りなどをとらえ
た作品 約40点が 展示されています。
 「新世紀」 は、1997年の支部結成以来、第10回目の写真展を開催することにな
りました。 私たちは、日頃の創作活動の中で 新しい発見と出会いと楽しむとともに、
目の前にある被写体から受け止めた 感動をいかに写し出せるかという自己表現の探求に
努めて参りました。

 
 


 ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・
 第4展示室では 0姫路市立生涯学習大学校 洋画クラブ ”第21回 クラブ作品展”
が行われています。 30名の会員が この1年の学習成果を発表。 風景画や人物がな
どを 50点以上を 展示。 クラブの指導は 高原智子さん。 上水流さんは 美路の会
と 両方に出展されています。

 
 
 




 ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・
 1階のカフェ・ゆうゆうゆうで 休憩して 大手前公園の ”全国陶器市” に行きますが
これは 次のページで。

 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室津海駅館で 道としての瀬戸内海

2019-10-30 14:24:03 | 歴史探索
 10月30日(水)  天気:晴れ   室温:23.0℃

 きょうは たつの市立 室津海駅館へ 「道としての瀬戸内海」 を見に行きました。
展示は 瀬戸内海から蝦夷へ! と 古代から近代 瀬戸内海を彩った船! と 北前
船と播磨の港 の3点を中心に 展示してあるようです。 展示品の中には 写真禁止の
ものもあります。  きょうは モヤが濃く 景色は さっぱりでしたが 黄砂のせい?

 瀬戸内海は、本州、九州、四国に囲まれた、日本最大の内海です。 瀬戸といわれる
ように、大小多くの島々が点在する多島海でもあります。 その風景美により、昭和9
年(1934)に 日本最初の国立公園の一つに指定された 海になっています。
 その瀬戸内海が、日本の歴史において 意味を持つのは、「海の回廊」 としての役割で
す。 古代には、平城京や平安京などと 異国を結ぶ道でした。 近世には、天下の台所
大坂へと、北前船をはじめ 全国各地から 多くの廻船が この海を渡りました。 島国日
本では、海は 障害ではなく 交通路であり、瀬戸内海は まさに日本の大動脈でした。
 海の道を往来するには 船が必要となります。 瀬戸内海は、有史以来、さまざまな船
が 航行しました。 丸太をえぐった刳り舩もあれば、千石も積載できる弁財船もあれば、
異国の船もありました。 これらの船の寄港地として 瀬戸内海沿岸各地に 港町が発達し
ています。 室津は その主要な港の一つです。
 本展では、道としての瀬戸内海の歴史と、古代より港町として栄えた室津を紹介します。

 「東海道五十三次」 で有名な浮世絵師・安藤広重は 安政5年(1858)に 「山海
見立相撲」 という作品集の中(諸国名所絵)で 室津を描いています。 また 「日本
湊尽・諸国名所百景」 でも 室津を描いています。
 瀬戸内海の東部に位置する室津は 海上交通の要地で、すでに 中世には 「室の船頭」
による商品輸送が盛んでした。 関札は 大名などが 本陣に休息・宿泊するときに 本陣
の前や宿場の出入口に かかげられるもので 宿札ともいいました。

 鳳凰丸は 室津小五月祭の御神船で 屋形船です。




 朝鮮通信使は、朝鮮国王の親書を 日本の将軍に持参した使節団です。 通信とは 「信
よしみを通じる」 ことで、信頼関係を深めあう意味です。 使節団は 室町時代初めころ
から来日し、その後、秀吉の朝鮮出兵で 一時中断しましたが 江戸時代になると 朝鮮は
唯一正式な外交関係を結んだ国となりました。
 使節団は、500人前後で 海上では 大船団を組み、陸上では 大行列をつくって 江戸
への旅をしました。






 帰り道 国道250号線の新舞子入口の信号で停まると 右が コスモス畑だったので
ちょっと寄り道しました。 道路の東と西に 100m四方くらいの広さの畑に コスモスが
咲きほこり ピンクの絨毯。 天気もいいし お昼寝でもしたいような・・。


 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書写の里・美術工芸館で 日本のガラス展 前期

2019-10-29 15:03:24 | ギャラリー散策
 10月29日(火)  天気:小雨 のち 曇り のち 晴れ?  室温:21.6℃

 きょうは 書写の里・美術工芸館へ 開館25周年 秋季特別展示 「日本のガラス展」 を
見に行きました。 日本ガラス工芸協会が 3年毎に開催する巡回展で、本展では 展示作品は
前期と後期で 大部分の作品を 入れ替えるそうで 後期は 11月27日から。
 行く途中 小雨が 降っていましたが 止んだようで 夕方には 西の空が赤くなり 夕焼け?

 日本ガラス工芸協会は ガラスと人々との結びつきを深め、文化の発展向上に寄与すること
を 目的に、ガラスによる創作にかかわる人々によって 創設された 日本で初めての団体です。
 1972年の教会創設以来 3年毎に開催される 「日本ガラス展」 は、ガラス協会事業の柱
となる展覧会であり、毎回 会員による個性豊かな新作が 出品され、その質の高い内容は、国
内及び海外においても 高く評価されています。 14回目の開催(2018年~)となる 本
展では、会員79名と 公募入選者32名を合わせた 111名の最新作が 出品されており、巡
回先である当館では、前期・後期に分けて 各65名の作品を展示します。
 作家による自由な発想で、技法においても 多様な展開を見せる、現代ガラスの魅力に触れ、
ガラス素材による表現の可能性を感じていただく 機会となれば 幸いです。
 

 展示作品には JGAA賞(3点)、公募大賞(1点)、黒木賞(1点)、ロペックスイ
ンターナショナル賞(1点)、がらすらんど賞(2点)があります。 黒木国昭さんも出品
されています。




 

 
 





 
 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文化財をたずねて 仁寿山めぐり

2019-10-28 16:44:40 | 歴史探索
 10月28日(月)   天気:晴れ    室温:24.8℃

 きょうは 前日の歴史教室で お友達からもらった ”文化財をたずねて 仁寿山めぐり”
(発行:平成3年 姫路市文化財保護協会) を参考に 仁寿山周辺を歩いてきました。
この資料は 約30年前の発行されたもので 地図などが古いため 現状とは 違いがあり・・。
 今年の4月 公民館の歴史教室で 河合寸翁のことを 勉強したので 一度 訪れたいと
思っていました。 その時のページは <こちら>
 車で 姫路バイパスの東ランプへ行き 県道551、552号線を回り マップの東から
西へ辿りました。 マップでは 西の兼田の地蔵が 起点で 小簑塚の北が 終点です。 
 マップの一番東にある小簑塚は 探しましたが 見つけることができませんでした。 


 姫路バイパスの下辺りから 仁寿山から麻生山(小富士山)の稜線を望むことができます。
 西側のテレビ塔のある山が 仁寿山で 確か 二等三角点があります。
●麻生山(小富士山)
  八幡神社の北の岩山が 麻生山で、標高172mあります。 山頂には 麻生権現と呼ぶ祠があります。
 「播州名所巡覧図絵」 には 江戸初期に 修験者が建て、地主権現と役行者を祀ると書いてあります。
 この山には 神功皇后が 戦勝を祈願し 弦を造ろうとした時、弓で地を叩くと たちまち いちめんに麻が
 生え、これで 弦を造ったという伝説をはじめ 多くの話が伝わっています。
 
 継の交差点から 県道552号線を西へ進むと 交差点の角に 「仁寿山学問所近道」の
道標があります。 これを見て 西の交差点を北へ曲がり 麻生山の方へ進むと バイパ
スの下のフェンス内に 道標があります。

 さらに北へ行くと 道路の東、民家の裏に 大塚古墳(一号墳)がありますが 見つける
のは なかなか難しい。 道路の西に 草ヤブがありましたが これが 奥山三号墳?
●大塚古墳
  田の中に いま四基の古墳が認められます。 そのうちの一つが 大塚古墳で 昭和九年に発掘され、
 鏡・短甲・玉鎌・馬具などが出土しています。 元は 直径16mの大きさで 5世紀後半のものと
 みられます。


 北へ突き当たり 左へ行くと 「仁寿山校跡」。 石碑を見て 奥へ歩き 山校跡を探
しますが 土塀跡しかありません。
●仁寿山校跡
  姫路藩の家老・河合寸翁が 藩財政の立て直しなどの功により 与えられた土地に 人材育成のために
 建てた私立の学問所が仁寿山校です。 漢学や医学、武芸などを教え、頼山陽などの学者も招いて
 講義をしたことがあります。 学校は 寸翁の死後 廃止されます。 土塀の一部と井戸が残っているだけ。


 麻生八幡神社へ行きます。
●麻生八幡神社
  ご祭神は 仲哀天皇、神功皇后、応神天皇の三柱。 創建年代は 不明。
 表門には 大正ころまで 仁王さんが立っていました。 かっての神仏混淆の名残が見られます。
 境内にある石造品は、石灯籠が 宝永8年(1711)、水盤が 宝暦9年(1798)、参道の
 鳥居は 弘化3年(1846)と 江戸時代のものが多く、拝殿には 江戸末期の武者絵馬が多い。



 姫路バイパスの下の道路を 東へ進み 小簑塚を探しますが 見当たりません。 三木城で 秀吉に
 干し殺しにされた別所長治の末裔?の墓や 辰巳家の墓はありますが・・。
●小簑塚の碑
  継の墓地御南端にあります。 天保6年(1851) 白浜の人、石田五芳が 俳句を好んで、
 この 辺りに 「笠舎り」 という庵をつくりました。 庭先に芭蕉の簑の一筋を埋めて 小簑塚と
 呼び、その上に ”はつしぐれ 猿も小簑を ほしほしげなり” と刻んだ 碑をたてました。

 車を移動し 北原の八幡神社へ行きます。
●北原の八幡神社
  拝殿前の狛犬は 左が 呵あ、右が 吽うんの形で 一般的な配置とは 反対です。
 拝殿内には 小形の武者絵が多く掲げられています。 子どもの無事成長を願ったもの
 でしょう。 境内には 住吉神社も祀られています。


 北原の石仏へ行きます。 このマップの地図は 古いので 新しい道路があったりして
 探すのに 苦労しました。 何人もの人に尋ね やっとわかりました。
 兼田大塚古墳は バイパスの南向いの山が そうなのですが 行くのは止めました。
●北原の石仏
  貞治2年(1363)に 造られたもので、凝灰岩製の石棺材のような板石に 地蔵が
 彫ってあり、小さなお堂の中に 安置されています。 挙身光式に 輪郭を彫りくぼめ そ
 の中に 左手に宝珠、右手に錫杖を持つ 地蔵立像で 下に 蓮華座を線刻している。
 北原の石仏じゃなく 北原の地蔵さんの方が 分かりやすい。

 河合家の墓所に行きますが ここも県道からの道が分かり難い。 細い道を進み 道標から
 丸太階段を 約200mほど登ります。 墓所前には 古墳があるそうですが クモの巣だらけで
 草ヤブなので 行くのは止めました。 兼田大塚古墳も バイパスの南側にあり 行くのは
 大変なので 墓所側から 眺めただけです。
● 河合家墓所
  「仁寿山梅岡別荘並墓所」 と記された道しるべのそばの小道が 墓所道です。 姫路藩酒井家の家老
 河合寸翁が 藩主より与えられた梅岡の土地に別荘を建て、そばに 善導寺にあった祖父の墓を移し
 墓所を作りました。 のち 一族の墓所として 財政改革や 尊王運動に活躍した寸翁および屏山などの
 墓が作られています。 別荘は 山道左手の谷間の池付近にありました。 墓所は 土塀に囲まれ 三段に
 整地され、上段中央に 寸翁夫妻、中段には 定恒(祖父)夫妻の墓が並んでいます。


●墓所前の古墳
  墓所前の尾根の突端、夜や小高いところが 古墳です。 周囲を円筒はにわが 取り巻き、表面からは
 須恵器や形象はにわ、鉄剣などが採取されています。 盛土の形から 前方後円墳とみられています。
●兼田大塚古墳
  墓所前の古墳から 眺めると、バイパスのすぐ南の岡にも 前方後円墳が 作られています。
 これが 兼田大塚古墳です。 全長60m、前方部幅21m、後円部径32mで 二段に築かれた
 葺石があり、円筒埴輪もあったと考えらています。 後円部の中心には 長さ2mの竪穴石室が
 あって 側壁には 朱の跡もありました。 南に続く丘陵の上には 六基の古墳があり 兼田古墳群と
 呼んでいました。

 河合家墓所から 細い道を西へ下ると 県道と合流したところに 「仁寿山梅岡別荘並墓所」の
 道標(石碑)があります。

 道標のあるところから 少し先の県道脇に 兼田の地蔵があります。
●兼田の地蔵
  掘り出した石棺の蓋や底石などに 仏像を刻んで、信仰の対象にしたものが 石棺仏です。
 兼田の地蔵は バス停のそばにあり、くりぬき石棺の棺材を使い、石の一部が ひさしのように
 利用されています。 舟形に輪郭を彫りくぼめ その中に 左手に宝珠を 右手に錫杖を持って
 蓮華座の上に立つ地蔵尊を 半肉彫にしています。  貞治4年(1365)と 天和3年
 (1683)の二年号が刻まれています。

 ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・  ・ ・ ・
 
 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする