10月31日(月) 天気:曇り 室温:20.8℃
10月18日(火)19:30から BSプレミアムで ”イッピン 優美な白! 無骨な黒! ~鹿児島・薩摩焼~”
が 放送されました。 いま 薩摩焼が 女性に人気があるとか・・。 ”白薩摩” には 表面に 細かなヒビ(貫
入)があり 繊細な趣がある。 ティーカップは 人気があり 予約で 2か月待ち。 もう一つは 白でも 黒でも
ない 新感覚の薩摩焼で 個性的な形です。
番組案内には
柔らかな乳白色と 表面を覆う細かなヒビ 「貫入」 が 特徴。 白土と透明釉を使って生み出す 「白薩摩」
という 薩摩焼独特の美だ。 一方で 薩摩焼には 桜島のように雄々しい世界も。 それが「黒薩摩」。
鉄分が多く含まれる 土を使って固く焼き締めた 丈夫な器で 中でも 個性的な形の酒器 「黒ぢょか」 は
薩摩隼人に愛されるイッピン。 「優美な白」 と 「無骨な黒」、 2つの魅力に 内山理名が 迫る。
薩摩焼には 25軒の窯元があります。 400年前の慶長・文禄の役で 朝鮮半島から 約80人の陶工が
連れてこられました。 白薩摩の窯元・15代 沈壽官さんの工房を 訪れます。 工房では 白い土に 透明の
釉薬をかけています。 土が生んだ 乳白色により ぬくもりが出てきて 白に深みを与えてくれる。 よどみ
のない 深い白。
細かいヒビで 光を乱反射します。 乳白色と ヒビ(貫入) は どう生み出されるのか。 貫入を操る技術がある。
カップは ろくろで成形し 乾燥後 トンボの持ち手を付け 釉薬をかけます。 釉薬の収縮率の違いにより 貫入
が生まれます。 釉薬をかけて すぐ水に浸し 余分な釉薬を流します。 こうすることで 貫入がきれいにでる。
約1200度で 二日間かけて焼き 火を止め一日 窯を開ける。 窯出しのとき 陶音(とうきん)といわ
れる 音とともに 貫入が入ります。 白薩摩は 焼いても あまり縮まない。 仕上げに 絵付けして 完成。
日置市の美山地区。 窯元 15代目・荒木 秀樹さんは 伝統の白薩摩の美しい素地を生かしたいと
表面に 幾何学模様をつけ 釉薬を 厚めにかけて 豊かな表情を 作り出しています。
次は 庶民に愛されるもう一つの薩摩焼、黒薩摩。 窯元の西郷 隆文さんの工房を 訪れます。 西郷さんは
あの西郷隆盛のひ孫とか・・。 43年前に この道へ。 薩摩は 火山地帯で 土は 鉄分を多く含み 粒子が
粗い。 型に コテで 土を押し当てて 生地を強くしながら 成形。
上半と下半を 別々に作り 合わせて 形を作ります。 一日 乾燥し カンナで削り 形を整えます。
素焼きして 鉄分を含んだ釉薬を たっぷりかけて 焼成。
最後は 白でも黒でもない いま 話題の新感覚の薩摩焼です。 素朴な土の質感で 人気急上昇中。
窯元の原田 眞利子さんは 陶器は 素地だと思うので 土探しから始めたと・・。 しかし 大きな問題が・・。
郷土の鹿児島・加治木の土は 不純物が多く含まれ 焼くと 収縮率が高いので 割れる・・。
試行錯誤の末 他の土とブレンドして 加治木の土を 15%にすることで 割れないものを作ることに
成功。 カップを重ねるので 下を小さくし 寸法を 正確に作る必要があります。 このため 成形時 ト
ンボで 測りながら成形します。
。。。。 。。。 。。。。。。。 。。。 。。。。。。。 。。。 。。。。。。 。。。 。。。。。。。 。。。 。。。。
10月18日(火)19:30から BSプレミアムで ”イッピン 優美な白! 無骨な黒! ~鹿児島・薩摩焼~”
が 放送されました。 いま 薩摩焼が 女性に人気があるとか・・。 ”白薩摩” には 表面に 細かなヒビ(貫
入)があり 繊細な趣がある。 ティーカップは 人気があり 予約で 2か月待ち。 もう一つは 白でも 黒でも
ない 新感覚の薩摩焼で 個性的な形です。
番組案内には
柔らかな乳白色と 表面を覆う細かなヒビ 「貫入」 が 特徴。 白土と透明釉を使って生み出す 「白薩摩」
という 薩摩焼独特の美だ。 一方で 薩摩焼には 桜島のように雄々しい世界も。 それが「黒薩摩」。
鉄分が多く含まれる 土を使って固く焼き締めた 丈夫な器で 中でも 個性的な形の酒器 「黒ぢょか」 は
薩摩隼人に愛されるイッピン。 「優美な白」 と 「無骨な黒」、 2つの魅力に 内山理名が 迫る。
薩摩焼には 25軒の窯元があります。 400年前の慶長・文禄の役で 朝鮮半島から 約80人の陶工が
連れてこられました。 白薩摩の窯元・15代 沈壽官さんの工房を 訪れます。 工房では 白い土に 透明の
釉薬をかけています。 土が生んだ 乳白色により ぬくもりが出てきて 白に深みを与えてくれる。 よどみ
のない 深い白。
細かいヒビで 光を乱反射します。 乳白色と ヒビ(貫入) は どう生み出されるのか。 貫入を操る技術がある。
カップは ろくろで成形し 乾燥後 トンボの持ち手を付け 釉薬をかけます。 釉薬の収縮率の違いにより 貫入
が生まれます。 釉薬をかけて すぐ水に浸し 余分な釉薬を流します。 こうすることで 貫入がきれいにでる。
約1200度で 二日間かけて焼き 火を止め一日 窯を開ける。 窯出しのとき 陶音(とうきん)といわ
れる 音とともに 貫入が入ります。 白薩摩は 焼いても あまり縮まない。 仕上げに 絵付けして 完成。
日置市の美山地区。 窯元 15代目・荒木 秀樹さんは 伝統の白薩摩の美しい素地を生かしたいと
表面に 幾何学模様をつけ 釉薬を 厚めにかけて 豊かな表情を 作り出しています。
次は 庶民に愛されるもう一つの薩摩焼、黒薩摩。 窯元の西郷 隆文さんの工房を 訪れます。 西郷さんは
あの西郷隆盛のひ孫とか・・。 43年前に この道へ。 薩摩は 火山地帯で 土は 鉄分を多く含み 粒子が
粗い。 型に コテで 土を押し当てて 生地を強くしながら 成形。
上半と下半を 別々に作り 合わせて 形を作ります。 一日 乾燥し カンナで削り 形を整えます。
素焼きして 鉄分を含んだ釉薬を たっぷりかけて 焼成。
最後は 白でも黒でもない いま 話題の新感覚の薩摩焼です。 素朴な土の質感で 人気急上昇中。
窯元の原田 眞利子さんは 陶器は 素地だと思うので 土探しから始めたと・・。 しかし 大きな問題が・・。
郷土の鹿児島・加治木の土は 不純物が多く含まれ 焼くと 収縮率が高いので 割れる・・。
試行錯誤の末 他の土とブレンドして 加治木の土を 15%にすることで 割れないものを作ることに
成功。 カップを重ねるので 下を小さくし 寸法を 正確に作る必要があります。 このため 成形時 ト
ンボで 測りながら成形します。
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