私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

三木美術館で 「三人展」 ー美の軌道ー

2021-04-29 14:44:16 | ギャラリー散策
 4月29日(木) 昭和の日   天気:雨    室温:22.3℃

 きょうは 姫路市本町の三木美術館へ ”大藤理香/岸上ゆか/藤原郁子 『三人展』
ー美の軌道ー” を見に行きました。 きょうは 雨ですが 大手前通りのレンガ敷の
歩道に 水が浮いて歩きにくい・・。 また 雨だからか、緊急事態だからか、祝日な
のに 電車は ガラガラ、歩く人も まばらで・・・。

 この度は、三木美術館 「gallery アートスペースmiki」 にて ”大藤理香/岸上
ゆか/藤原郁子 『三人展』ー美の軌道ー” にお越しくださいまして ありがとうございま
す。 メンバー三人の美に対するひたむきな姿勢と 日々の追求が 作品を通して 感じて
頂ける展覧会にしたいと思っています。 作家ごと、旧作、新作を織り交ぜた 展覧内容
になっており、楽しんでいただければ 幸いです。
 この地、姫路で 融合し それぞれが歩んできた道の到着点として、また これから始まる
三人それぞれの出発点としても この展覧会は 作家にとって 大変意味のある場となります。
 この貴重な発表の機会を与えてくださいました 三木美術館様 並びに スタッフの方々、
そして 応援して頂いた皆様に 心より感謝と お礼申し上げます。

 
◆作家プロフィール
 大藤 理香:兵庫県姫路市出身、京都精華大学大学院卒業、1994年 京展 入選
      1995年 春季創画展 入選、加西市展 市長賞 受賞、川端龍子展 入選
      1996年 青垣 日本画展 入選、1998年 兵庫県展 入選
      1999年 兵庫県展 大賞知事賞 受賞、2001年 姫路美術協会 会員 以下略

 岸上 ゆか:和歌山県和歌山市出身、大阪芸術大学芸術学部日本画専攻科卒業、
      1987年~大阪美術協会展 出品、1988年~天理美術展出品、受賞
      1989年 天理ビエンナーレ展 出品、奨励賞
      1989年~春季創画展出品春季展賞8回、1993年~京展 出品 以下略

 藤原 郁子:兵庫県加古川市出身、大阪芸術大学美術学科日本画卒業、
      2010年 国際アートトリエンナーレ入賞、2011年 日本画 きのう・京・あす展 出品
      2012年 アートストリーム展協賛特別賞、21世紀協会賞受賞(大丸百貨店)
   2103年 個展(阪神百貨店梅田本店)、個展(西宮市役所)、個展(芝田町画廊) 以下略
 
 
 




 帰りに 山陽百貨店に寄りました。 エスカレーターで 2階へ上がると シャッターが
降りていて 2階は 閉店。 5階へ上がると 5階食器売り場は 営業していますが、美
術画廊へ行くと 閉まっています。 エスカレーターで 1階へ降りました。
 駅へ戻ると 事故か何かあったらしく、12:14の電車は出た後でしたが 次発の姫
路始発の赤穂行の電車は 5、6分遅れで 出発。 12:20のスーパーはくとも遅れています。

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文化財をたずねて 余部地区めぐり その1

2021-04-27 15:12:27 | 歴史探索
 4月27日(火)   天気:晴れ+薄雲    室温:21.2℃

 きょうは ”文化財をたずねて 余部地区めぐり” (令和3年3月 姫路市教育委員会 発行)
を参考に 余部地区を 自転車で歩いてきました。 明日からは 天気が怪しい・・。
 ”余部地区めぐり” の資料は 北の上余部地区と 南の下余部地区が書かれていて 今回は
その1として 北の上余部地区をめぐり、後日 その2として 南の下余部地区をめぐります。
 その2(下余部地区)は、5月1日に 訪れました。 そのページは <こちら>

 この資料の表紙は、「揖保川中洲下余部村畑絵図」(市史編集室蔵)で、江戸時代後半の
揖保川中洲の開発状況を示すとともに、室街道(室津道)の道筋と渡し場が 示されており
興味深い とありまます。

 この地区は、奈良時代「播磨国風土記」 揖保郡の石海里、平安時代「倭名類聚抄」 の揖保
郡余部郷(あまりべごう)、鎌倉時代の揖西郡余部郷と 推定される。 室町時代は、赤松一
族の代官請負。 ・・・・ 江戸時代になると 龍野藩領、幕府領の変遷激しく、丸亀藩領、
・・・ 以後 維新まで 龍野藩領、明治22年 ・・・・合併し、余部(あまるべ)村、昭和
21年 合併で 三か村は 姫路市余部区 上川原、上余部、下余部、「あまるべ」 を 「よべ」
と称した。 ・・・・

0.は 揖保石見神社ですが、これは 揖保川の西で、姫路市ではないので 除外します。
1.円通寺
   浄土真宗本願寺派、揖保川西岸の権現山にあった天台寺院を 文亀三年(1503)
  正顕が 浄土真宗に改宗し、中島に道場開設、元禄11年(1698)木仏寺号、寛延
  元年(1784)現在地に移転。 安永3年(1774)本堂再建、同7年 鐘楼・山
  門建立。 天保9年(1836)手洗石、享保9年(1724)銅鐘。


2.荒神社
  「余部村郷土誌」に 七月十四・十五日に皇神祭、子供相撲を記す。
  力石2個、五輪塔残欠四基。


 荒神社は 土手の近くにあり、土手に上がると 王子橋の袂でした。

3.三神社御旅所
   西の口御旅所という。 以前 ここで 道路元標を探したことがありますが・・・。

4.徳源寺
   真宗大谷派、奈良時代に 徳道上人が創建と伝え。 15世紀後半に 源明が浄土真宗に改宗し
  徳道寺から 徳源寺に解消という。 慶長19年(1614) 池田輝政の西本願寺帰属命令に
  抗し、3年余無住寺院。 本多家入封により再興。 天保10年(1839) 本堂改築。
  正面に 三折玉木目唐戸、山門は 龍野城から移築と言われ、平成26年 修復。 


5.教連寺
   浄土宗本願寺派。 永正2年(1505)一宇建立を創始とし、寛文2年(1662)円清が
  本寺一世に就任。 正徳4年(1714)木仏寺号、宝暦4年(1754)本堂焼失。
  源本堂は 明治31年(1898)再建。


6.岩村家住居跡
   上余部村庄屋 岩村家住宅は 平成3年に 解体。 林田町のドライブイン敷地に移転。
  建物がないところを 紹介されても・・・・・。
   水害を防ぐため、揖保川土手に 私財を投じて 千本の松を植えたのは この岩村家の
  岩村源兵ェさんでしょうか‥。 一番下の 8.旧勝千本松跡 の項を見てください。
  神社の石灯篭に 岩村と彫ってあったのも この岩村さんが 寄進したのでしょうか。

7.三神社
   上余部の鎮守。 寛徳元年(1044)創建。 御祭神は 天兒屋根命(あめのこやねのみこと)、
  武御名方命(たけみなかたのみこと)、八坂入姫命(やさかいりひめのみこと)。  
   観応年間に 諏訪大明神を勧請した。 明治に至り 三神社と改称。 境内に 山王社、
  荒神社、金毘羅宮、稲荷神社を祀る。 石造品は 安永4年・天保2年・天保15年・
  嘉永4年の石燈篭、慶応3年の狛犬、嘉永7年の百度石、珍しい千度石がある。 






 
 三神社の隣に 公民館があるので ちょっと寄ってみました。 思いがけず ここに
黒田官兵衛・長政の黒田二十四騎の母里太兵衛のことが 掲示してあります。 調べても
母里は このあたりの出身では 内容ですが、なぜ ここに 母里のことが掲示されているの
でしょうか・・・・。
 母里 友信(もり とものぶ)は、安土桃山時代から 江戸時代初期にかけての武将。黒田氏の
家臣。 通称は 太兵衛。 槍術に優れた剛力の勇将として知られ、栗山利安と共に黒田軍の
先手両翼の大将を務めた。 黒田二十四騎の中でも 特に重用された黒田八虎の一人である。
 また、「黒田節」に謡われる名槍「日本号」を福島正則から呑み獲った逸話でも知られる。


8.旧勝千本松跡
   NETで 余部の千本松で検索すると 揖保川 堤防の改修が出てきました。
  揖保川は 過去から大きな洪水被害をもたらしてきたことが 記録されています。
  特に 下流部は 大洪水のたびに流路を変えて 田畑や家屋を洗い流し、人びとの
  疲弊は甚だしく、復旧をあきらめ「永代荒地」を 藩に願い出るほどでした。
  江戸時代の元禄年間、河口に近い上余部村の庄屋岩村源兵ェ は 困窮する村人を
  洪水被害から守るため、私財を投じて 堤防に若松九百八十本を 植樹し 決壊を防いだ
  と伝えられています。
  その後、「余部の千本松」として 明治の中頃まで 美しい姿を清流にうつした景観も
  虫害などにより 絶えて久しく、わずかに その名を記した石碑が建つのみでしたが、
  平成2年より 「桜づつみモデル事業」として サクラ植樹や松並木の復元に取り組み、
  源兵ェの功績を偲ぶとともに 水害の教訓を伝えています。
  現在も 揖保川の水路改修工事が行われています。




 今回は その1で 上余部を 1から8まで回りましたが、次回 いつになるか分かり
ませんが、その2で 下余部を 9から17まで 回りたいと思います。 地図には 川に
18がありますが、これは 古地図に 西川と書かれているのだと思います。

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カフェギャラリー結で hibifuku

2021-04-26 15:07:08 | ギャラリー散策
 4月26日(月)    天気:晴れ    室温:21.5℃

 きょうは たつの市龍野町下川原のカフェギャラリー結へ、「hibifuku2021」
を見に行きました。 昨年は 緊急事態で 展示中止になりました。 陶芸家hibifukuさ
んの器やブローチ、陶片を貼り付けた絵画などが 展示販売されています。

 いつも、さりげなく、しずかに 優しく 暮らしに寄りそう器とブローチや、
 アートパネルなど   どうぞご覧ください。


  secret base  ー 椅子の木 ー
 猫は 木陰で ひと眠り。 鳥が羽を休め 小動物が 住処にする 木の実のなる、
 幹の曲がった木は 子どもたちの秘密基地です。






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イーグレひめじで こば教室 学習成果発表会

2021-04-24 16:11:49 | ギャラリー散策
 4月24日(土)   天気:晴れ    室温:24.4℃

 きょうは 姫路へ行き 千姫ぼたん園で ボタンの花を見たあと イーグレひめじへ
行き 市民ギャラリーで行われている 「第1回 こば教室 学習成果発表会」を見まし
た。 イーグレひめじで 5月の市民ギャラリーの展示予定をもらいましたが 緊急事
態で 5月11日まで 閉館されるそうで 水彩画、能面、洋裁の展示は 中止だそう
です。 11日から 行われる予定の金井立さんの絵画展は どうなるのか・・。

 第1・第2展示室では  「第1回 こば教室 学習成果発表会」が行われています。
こば教室(書道・硬筆・ペン)で学ぶ 小学生から大人の教室生の日ごろの成果が展示さ
れています。 主宰:原野秋麗(由紀子) 後援:公益財団法人 日本書道教育学会 

 
 





 帰りに 山陽百貨店の美術画廊に寄ると 「備前 吉本 正 作陶展」が行われていま
した。 吉本氏は 昭和18年 備前市閑谷で生まれる 昭和39年 藤原 啓 の内弟子と
なる  現在 岡山県重要無形文化財保持者、日本工芸会 正会員・理事

 適当に 駅に戻りましたが ホームへの階段を上がると 目の前で 網干行の電車が
出て行ってしまいました・・。 次発の14:04の赤穂行の電車は 姫路始発なのに
ほぼ満席。 相席には座りたくないので 立って帰りました。

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千姫ぼたん園2021

2021-04-24 16:00:49 | 日記
 4月24日(土)   天気:晴れ   室温:24.3℃

 きょうは 姫路へ行きました。 大手前通りを歩いて 姫路城の千姫ぼたん園へ行き
ます。 大手前通りを歩いていると いい天気になり 暑くなりました。 ばたんは
咲き始めていて 1~2分咲きという感じでしょうか。
 歩いていると 韓国語も聞こえ 以前に比べると 観光客が 多くなったような気が
しますが、また緊急事態で どうなるのでしょう。  このあと イーグレひめじへ
行って 書道展を見ます。
  











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