私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

笠ヶ城山 かさがじょうやま 668.9m

2008-09-28 19:26:20 | 山歩き
 9月28日    天気:曇り やや涼しい    地図:音水湖(南西部)

 きょうは 「宍粟50名山」の39番 波賀町の笠ヶ城山へ登りました。 私には なかなか難しい
山でした。 きょうは 山品山へ登ろうかと思っていましたが 朝 起きたら 一面の雲で 西は暗 く雨
が降るかも・・。 少し近くの低い山に 変更しました。 WEBは 「たくのわがまま風来記」を 参
考にしましたが、50山と して 整備される前のレポで 今は 少し様子が 変わったのかも 知れません。
 私は 別荘の手前 右から というところを 勘違いして 左から 山へ入りました・・・。

 7:09 出発。 山崎町に入り 7:47 国道29号線に出て 北へ。 8:07 安積橋を
渡り 北へ10.5km走り 8:17 国道29号線を 右折して 北から皆木集落へ入り 手前から
集落に入るつもりだったのですが 通り過ぎて 北から集落へ。 集落で 道を尋ねた軽トラの老人は
親切な人だったが 50名山のことも 山のことも ご存じなかった。 登る道もないと言われた。 昔
波賀城の出城として 北から攻められるのを 守っていたとか・・。 笠ヶ城という名からも うなづけ
ます。 お堂に登り 左奥の扉手前のスペースに 車を停めました。 国道29号線から 0.9km 家
から 52.4km、1時間20分かかりました。
 ここは 山裾の高台のようなところで  南斜面の集落が 一望できる 景色のいいところです。 下に
見える白い瀟洒な建物は むつみ園?

 お堂にお参りし 安全登山を お祈りした。 ここにあった六地蔵は お地蔵さんではなく 六観音
石仏なのか? 傍に お墓はなかったし・・・。
 8:38 スタート。 林道を 左に進み 扉を開け・・ 扉が開かない。 大きい方の扉が何とか
開きました。 コンクリの道を上がると たくさんのページにあった倉庫のような建物の前に出ます。
 これは 別荘? たくさんは 右から進んだが 私は 左から山に入りました。 20mほど荒地を進むと
いい道に出ました。 このいい道は 何の道?  西へ進むと 赤いテープもあり 登山用の道に見えたが
山へ取り付く場所が分からず なだらかな いい道だったので 登山口を探しながら そのまま進み・・。

 2.5万の125%拡大図を 開いて見ますが・・・。 下の国道を走るバイクの音が聞こえ 左に
西の山の山腹に 林道が見え、道には シダが出て 荒れてきた。 道は 北へ向かっていると思われたの
で 8:59 登れそうな所から尾根に取りきました。 後で ゆっくり地図を見ると 600m等高線
の南端から 西に降りる支尾根を 登ったようです。 この荒れたヤブ尾根は この前の 日ノ原山の南の
トラロープのない 荒れ斜面より少しは マシ。 足の踏み場は あるし 土は 崩れないし 何とか登れ
ます。 倒木を 何本も越え・・。  等高線を 15 本?くらい登り 9:26 赤いテープのある明る
い尾根に出ました。  これが 登山道か? 登った尾根は 600m等高線の南端辺りだった? 尾根を
北へ向かいます。


 この尾根は なだらかで 歩きやすい極楽尾根でした。 モミジ尾根らしいが モミジには 気付かなか
った。 松の木があり 地面には 松葉が敷きつめられています。 9:32 平坦ないい雰囲気の平原
に出ました。 ここに 柔らかい ソファーを置いて フルーティな カルフォルニアワインを 片手に カ
ーペンターズの けだるい歌を 聴きながら 50インチの大型テレビで 日本の名峰を ハイビジョンで 観
ながら・・・と 瞑想を膨らませている場合ではありません。 雲が厚くなってきたので 先を急がなく
ては・・。
 岩の露出する 山上庭園風の尾根を歩き 左が開けた所から 東に東山を見ながら なだらかな650m
ピークに登りました。 9:47 ピークから降りようとしたら 左にクサイゾ山の表示があり・・。
全然 匂わなかったが・・。 あっ 濁点はないのか・・・。

 ここからは 急な下り。 広い尾根をテープを辿り 右に左に振られながら 9:54 鞍部に降りた。
鞍部には テープが あちこちにあり・・。 鞍部からやや左に方向を変えて 登ります。 少し登ると後
方に 緑に輝くクサイソ山が見え その左に 波賀の街が望めます。 右に岩場があり フォレストステ
ーションはがへの道の上に 東山が覗いています。 西に 山の見える所があるますが 何山なのか分か
らない・・。

日ノ原山と同様 ここも 山頂直下は いい雰囲気の平原です。 10:13 周りの木が 伐採された
明るい山頂に出ました。 切株には マルサの印があります。 切られた枯れ木が 周りに放置されてい
るのは 残念ですが・・・。
 木が伐採されているので 登ってきた南側以外 ほぼ270度の大展望。 しかし 残念なことに
同定できる山がありません。 左から順に 写真を撮ればよかったが あちこちの切り株に 上がり 撮
ったので 後で 写真を見ると どの方向を撮ったのか 思い出せません・・。 東山と思っていた山も
ムソルグスキーの禿山の一夜のようで これは 一山か。 西には 形のいい山が並んでいます。


P.S.きのう 寝ながら考えたのですが 西に見える手の届きそうな林道の上の山は この前 やま
あそさんが 滝山を探すため 登った大甲山と荒尾山、ヒルガタワに 間違いないと 確信するに 至ったの
であります。 撮った写真を いくら見ても 東山がない。 東のなだらかな山並の右(南)で 山頂か
らは 見えなかったのかも・・。  北に日ノ原山、音水湖、阿舎利山が見えたのか?

 TAJIさんの 「兵庫の山めぐり」(02.9.16) を見ましたが 参考になる山名は ありません。
しかし TAJIさんは 凄いわ。 南から登って 北東尾根を歩き 770mPの千間原 三角点から降
りて 北の林道を歩いて戻っている。 真似は 出来ません・・。
 家で 地図を見ると 南には 深山 西には 大甲山、荒尾山・・・ 北東には 阿舎利山、一山 南東方
向には 東山が見えるはずですが・・。 同定できる山が ないのは 情けない。
 天気がよくないので リュックも 降ろさず 写真だけ撮って 10:24 下山。 山頂に 11分滞在
しました。 東へ降ります。

 道標は ありませんが 濃いピンクのテープがあり 東尾根に乗ることが出来ました。 660mピー
クから 直角に曲がり 南へ降ります。 この辺りには テープがあり 迷わず 進むことが出来ましたが
南尾根の先で 倒木の平坦地に降りると テープが見当たらず・・。 目を凝らしテープを探すと 左に赤
いテープがあったので 左に降りると 急な下りになり おかしいと思い 地図を見ると西へ降りるよう
になっています。  慌てて登り直す。  気付くのが早く ロスは 最小限に押さえることが出来ました。

 平坦地に戻ると南に テープがあったので 南へ進むと 南の覗きとも言える開けた岩場の空間があり
まし。 眼下に 波賀の街が望めます。 右の飯見の黄色い田んぼが美しい・・。 右には クサイソ山
がそびえています。 波賀の町の先に 黒尾山が見えるハズですが 高い山が 見当たりません。

 ここにあったプレートの字は 消えて見えなかったが 観音堂と書いてあったのでしょう。 平坦地
へ戻り 西の細い植林の急斜面を 滑り降りる。 適当に テープがあり 道のない急斜面を降りること
ができました。 この斜面は 小石を敷き詰めたような 斜面で 足首を捻挫しそうです。 しばらく降り
た所の朽ちた切株に 道標があり 下(南側)から見て ←左(西)モミジ谷経由笠ヶ城 →右(東)
観音屋敷経由 笠ヶ城山 ↓下(南)は 大谷登山口 とあります。  大谷とは 何所?
 谷を下・南へ降ります。 この辺りには 道はなく 歩ける所を適当に降りました。 倒 木が多く
荒れています。 涸れた沢に 水が流れ始め 沢の右側を歩いていましたが、左上を見ると テープが見
えます。 沢を渡り 左上に上がると 細い道があり 歩きやすくなりました。
 11:14 林道に降りると 直ぐ先に ネットがあり 扉を開け 川沿いの林道を降ります。 地図
にある実線の林道は 轍のある舗装のない草道です。

 林道を進むと 左からの舗装路と合流しました。 直ぐ下に 皆木配水池があり、 配水池から降りてき
た 林道を振り返ると ピークが見えますが  笠ヶ城山?  地図で確認していたら 軽トラが降りてき
て  地図を見せて 現在地を お聞きしたら この人は 目が遠い。 メガネを変えたが・・。 姫路の網干
から来たというと 広畑の新日鉄に勤めていたとか・・。 山で 怪我して 左足が義足・・・。
 うまい具合に 後から また1台来た。 この人は お歳の割には 目も 頭も若い! すぐ 理解してく
れた。 乗れ! と言われ 車で お堂まで乗せてもらいました。 今でも 仕事があれば 大阪でも 神戸で
も 行くらしい。 助かった。 あっという間に お堂に戻ってきました。 軽トラは 直ぐ降りて行った。
 11:32 車に戻り 直ぐ車を出す。 国道に下りて 振り返ってみたが 山は 見えません。 少
し下から道路を 右に入ると 高台にある むつみ園に登り、 ここから 皆木集落の上の650mPの右に
隠れる笠ヶ城山が 僅かに見えます。 今にも 雨が降りそうな 暗い空になったが 雨は降らなかった。

 11:46 写真を撮って むつみ園を後にする。 後は来た道を省エネ運転で 戻るだけ。 下り坂で
は スピードが出たら 惰性で 走りたい。 12:00に安積橋を通過し 12:18 山崎で国道29
号線を離れ 12:59 家に戻りました。 なんとか 新婚さんいらっしゃいに 間に合ったが きょ
うの新婚さんは 二組ともあまり面白くなかった・・。

本日の走行距離は 往路52.4km、復路52.6kmで 計105kmでした。
 「宍粟50名山」は 残り 六座となりました。 今度 五蔵山と岩谷山を 縦走すれば 残るは 赤
谷山、波佐利山、銅山、水上山の四座となります。 50山踏破で貰える 黒のTシャツに 片腕を通し
たと 言えるでしょうか?
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日ノ原山 ひのはらやま 788.7m

2008-09-23 19:52:11 | 山歩き
 9月23日(火 秋分の日    天気:晴れ   地図:音水湖(北西部)

 きょうは 「宍粟50名山」 の36番 日ノ原山に 登りました。 天気は 夕方から曇るが 昼間は
大丈夫。 7:13 出発。 いつものように 新宮を抜け 山崎に入ると 霧か 低い雲が 立ち込め 国見山
が 全く見えません。 8:40 国道29号線に入り 街を抜け 五十波辺りから 宮山を見ながら
北へ走ります。 ここを 走ると いつも 思うのですが 丹波には 「仰臥する乙女の胸のように 愛ら
しい」 と 表現される三国ヶ嶽があるようですが、この宮山も 南から見ると それ以上のものに 見え
るのですが 山崎では そのような噂は ないのでしょうか?
 そんなことを考えながら 秋の交通安全週間が 始まったので 脇見はしないで 安全運転で 車を走ら
せる。 安積橋を渡り 更に 北へ。 ここまでは よく来ますが 29号線を 北へ走るは 久し振・・。
 道の駅はが から 3kmと 読んでいたので 右へ曲がったが、通りがかりの人に ここは 皆木だと
言われて・・・。 道の駅 はがと みなみはが を間違えていました。 日ノ原集落への分岐も 想像して
いた景色とは 全然 違っていました。

 地図を見て 国道から集落の景色が 見えると思っていましたが・・・。 集落への進入 路も通り過
ぎて 引き返しました。 細い登り坂を 400mほど進み 集落奥の行き止まりが 大森神社。
 8:43 広場の奥に駐車。 ここまで 59.8km 1時間半かかりました。 8:51 スタート。
  階段を上がって 大森神社へお参りして 左の林へ入ります。 ここから 杉か桧の植林の中を歩く。
 北へ進んだと 思ったら 南へ折り返す。 小枝や小石の散乱する道だが はっきりとした道で なだらか
で 歩きやすい。 大きく M字形に 右に左に 折り返し 小さい谷を越え 西へ廻る。

 右の谷側に  ”トラロープで左へ”  の道標があるが ロープが見当たりません・・。 「メ~さんの
山日記」(08.7.20)を よく見ておけば 良かった・・。 もう少し先かと進むと コウモリ
育成パイプがあり 赤いテープもありますが ロープは? 倒木を越え 更に進むと 道が荒れて 行き
過ぎたことが 分かったが ついでにと 進むと 苔むした立派な石垣に出た。 下を見ると立っている
所も 石垣の上だった。
 ここは城跡? 石垣の上にあった 高さ1m位の台形のコンクリートの構造物は なんなのか?

 石垣の所で 道は途絶えた。 仕方なく急斜面をよじ登る。 小枝が散乱し 掴むものもないし 足元の
土は ぼろぼろ崩れるし・・。 この急斜面には 難儀しました。 9:43 登った尾根は 680mピー
ク辺りだったのか? 尾根の南斜面は 伐採されて 見晴らしがいい。  下には 川が流れ 水音が聞こえ
る。 えっ 川の上流側に見える山は 阿舎利山?  尾根を降りると 堀切のような溝があり テープが
あったので ここが登山路かな?  溝の上から 北西方向の山が見えたが 山品山の南尾根940mP?
ここから 山頂までは ずっと雰囲気のいい 歩きやすい道でした。


 やや急な尾根道を 真直ぐ 720mヘ登り 10:06 ピークから 大きく左へ曲がり 下る。 この
辺りから 太い松の木が見られ 地面にも 松葉が敷いてあり 気持が いい。 テープを見ながら歩い
ていると 林の隙間から 右下に林道が見えます。 10:21 750mピークに登り 下って登り
返し 10:37 日ノ原山に 登頂。 山頂の直ぐ下は 特に雰囲気のいい平原でした。

 山頂には フェンスに囲まれた建設省日ノ原無線中継所があり  手前の平坦地に 50名山の標柱があ
り コンクリートブロックの二天王に 守護された四等三角点があります。 三角点は 珍し く疵もなく
きれいでした。 林の中で 展望のない山頂ですが、フェンスの横から 僅かに見えた山並の一番右のピー
クが 下から読んでも 山品山か? この前 「木もれ日のみち」 のとうこ様ご一行に 先を越された山
ですが この日ノ原山には 未だ登っていないそうなので 一勝一敗のタイ。
  ところで きのう カープが なんとか 巨人に勝って 13連勝を阻止し 阪神を 首位に戻した。 カー
プファン私としては 非常に嬉しい 勝利でした。
 山頂から西尾根を少し降りてみましが ここも雰囲気のいい尾根ですが 見晴らしがない。 山頂に
10分ほど 滞在し 10:48 北へ降ります。

 いきなり急な丸太の階段。 急な下りなので 階段がないと降りられないかも・・。 山頂のアンテナ
の点検用の巡視路なのか 所々に黒のプラ階段もあります。 この丸太の階段は 下まで 1200段ある
とか・・。 降りる時は 何も感じず どすんどすんと降りましたが 翌日 両足のふくらはぎの筋肉が
痛い。  きょうになっても 痛みは 残るし・・。 こんなことは初めてです。

 見晴らしのない尾根を どんどん降りていると 右に 音水湖が見え始めます。 山頂から27分 11:
15 鉄塔に出ました。 ここから西の見晴らしがいい。 下に見える国道29号線の延長線上の奥の山
は 方向からすると 竹呂山ですが・・・。

 北西方向に見える三つコブの尾根の一番右が 山品山か。 山品山の右奥に見える山は 落折山の方向
ですが・・・。 鉄塔から10mほど降りた所から 音水湖の全容が見渡せます。 手前に白い橋が見え
湖の奥まで見える いい眺めです。 家で この写真を見ていると 音水湖の東に見える双耳峰の山は三久
安山ではないかと思うのですが・・。「メ~さんの山日記」にも この写真がありますが 見える山につ
いて 何も書かれていません。 東方向を見ると 日ノ原山の尾根が 北へ落ちるその上に見える山は 阿
舎利山? 山に登り見える山を 写真に撮り 同定したいが なかなか難しい。

 鉄塔の下から 丸太の階段を降ります。 この階段は まだ新しいので 最近 造られたのかも? 植林
の中の急な階段を どすんどすんと降りて 11:37 下の作業広場に降りました。

 広場では 重機が 作業中。 国道に出ると けたたましい音とともに バイクが十数台一陣の風とともに
通り過ぎました。 国道は 下りなので 良かったが 道路を歩くのは ひどく しんどい。 たくさんは
自転車だった?  メ~さんは 20分ほ歩いて戻った?  私は 35分もかかった・・。
 国道は 拡幅工事中で 片側一車線で 交互通行。 大型重機が 動いている横を小走りで通りました。
道路の下でも 配管工事をしていました。 日ノ原集落への道に 咲いている花を見ながら 12:12
車に戻りました。

 道脇に 湧き水が パイプから 勢いよく流れています。 この前 ”文殊の水” を汲みに行ったら渇水状態
でしたが 回復したのでしょうか? 手と顔を洗って 車に戻る。 横を見ると なんとツリフネソウ
が咲いていました。 ツリフネソウを見るのは 何年振りかな?  直ぐ 写真を三枚も撮りましたが 家
で 写真を見ると 全部ひどいピンぼけ・・。  このぼろカメラ! なんで背景の草にピントを合わせる
の! 今度 山品山へ行くとき 寄ってもいいが きっと忘れているだろうし・・。 最近ある人がメー
ルをくれましたが 普光寺山 登山口手前の林道に咲いていた ツリフネソウもないらしい・・・。 

 12:31 帰路につきます。 標高400m地点まで来ているので 帰路は アクセルを使わなくて
も 車はどんどん走ります。 山崎に戻り 13:03 国道29号線を離れ 新宮へ向かい 13:
55 家に着きました。 このときは ふくらはぎの痛みは全然なかったのに・・。 見晴らしは よく
なかったが 日ノ原山の尾根は 極楽尾根で楽しかった。
 本日の走行距離は 往路59.8、復路59.3で 119.1kmでした。
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花咲山 はなさきやま 637.7m

2008-09-15 19:48:48 | 山歩き
 9月15日(敬老の日)  天気:曇り 後 雨 やや涼しい  地図:安積(南西部)

 きょうは 「宍粟50名山」の42番 花咲山に 登りました。 車で・・・。 花咲山は 「はりまハイキング」
という本の 伊和の里・岡城山(宮山)のページで 伊和三山(高畑山、白倉山)の一つとして 紹介されていて
岡城山に 登ると 目の前に見え いつか 登りたいと思っていました。
 今日の天気は はっきりしない。 予報では 午後雨らしいが 当てにはならないし・・。 7時半に 目が覚める
と 東は 白い雲で 明るいが 西は 暗い。 天気が 良かったら 36番・日ノ原山へ行こうと 思っていたが・・・。
花咲山は きょうのような天気のためにある山で マイカーで 頂上近くの林道終点まで 登ると 雨が降っても 大丈夫。

 遅めの 9:00に 出発。 山崎に入り 国道29号線に出て 北上。 10:03 安積橋の手前で 右折して
県道6号線に入り 1.2km、道路の左にある ”しそう森林組合” の標識を見て 右折。 森林組合を過ぎ 急坂
の林道を セコで 登ります。 いつもながら 林道を 乗用車で 登るのは 難しい。 カーナビは 全く 役にたたないし
曲がりくねった 見晴らしのない坂道を 登っていると 自分の場所が 分からなくなり・・。 きょうのように
日が射さないと 方向も分からないし 聞く人も 居ないし 地図にない道もあるし 勘だけが 頼り・・・。
おまけに 車の底は ガリガリ擦るし・・。

 勘を頼りに 地図の二本線(幅員3.0m~)から 右に曲がり 実線(幅員1.5m~)の道に入り ヘアピ
ンカーブの分岐を 左に曲がり 何とか 山頂への林道に乗ったと思うが・・・。 所々で 見晴らしがあるが ほ
とんど見晴らしはありません。 地図の通り 何ヶ所か ヘアピンカーブがあるが 私の車で ハンドルを 一杯に
切って ぎりぎり曲がれるカーブもあります。 どこも 急な登り坂だし・・。 途中のカーブのところに 第6
回 初日の出 登山 の記念碑があったので 歩いて登る人もいるようです。

 所々 コンクリで 舗装されたところがありますが これは カーブの箇所だけ? この林道も 悪路ばかりでは
なく 雰囲気のいい緑の林もあります。 開けた所から 西に見えたのは 黒尾山? 1000m峰にしては 低く
く 感じますが・・。 花咲山ピークも 見えますが なだらかではなく 尖って見えます。 中継施設のある所へ
登ったが 駐車場所が なかったので そのまま走り 10:44 林道終点に駐車。  資材を運ぶ 軌道があり
僅か に 南が覗けます。 県道から 4.7km 家から 47km走りました。

 駐車場所から少し戻り 赤いテープのある所から 山へ取り付き 細い急な荒れた道を登ると 2分で山頂へ。
ここに NHK一宮安積FM中継放送所のアンテナがあります。 ここは 山頂では なかった。 花咲山は 細長
い尾根の先端で ここは 南端だ。 ここから 雑木のトンネルを なだらかに数分歩き、開けた尾根の東の先端
に出ると ここに 三角点がありました。

 三角点の周りだけ 切開かれていて 東が見晴らせます。 50名山の標柱があり 三等三角点もあります。
東の一段下に 兵庫県嵯峨山中継所の施設があり、視界を遮られるので フェンス沿いに 東へ廻り 写真を
撮りました。 小雨が降ってきて 近くの山も かすんでいるが 北東に見えたなだらかな山は 暁晴山だった
のか? かすんでいたので 鉄塔は 確認出来ません・・。 東の手前の山から稜線が 右へ流れる その奥の山は
雪彦山だった? 阪水山は?

 南の伊和の里の右奥のフラットな山は 宮山ですか? 南もかすんで 墨絵の世界です。 地図も磁石も
持ってきていなかったので 確認できません。  幾つになっても 山が同定できないのは 我ながら情け
ない。 雨が降ってきたのでひき上げる。  11:12 車に戻り 一息入れて 車を出しました。

 林道脇には 所々で ススキが穂を出しています。  11:37 県道に降りて 黄色く色付いた稲穂の
所から 花咲山を撮って 帰路につきます。 山崎の街へ戻ると 雨は 降っていなかったが 12:45 家に
着くと しばらくして 雨が降り始め・・。  きのうの深山と きょうの花咲山で 林道を走ったので タイヤが
泥だらけになったので 雨の中 傘を差して タイヤとホイールハウジングの泥を落としました・・。 

 雨の日に このように 車で山に登ったのは 安全山と篠ヶ峰に続き、三座目か。 これで 「宍粟50名山」
も残り 九座となりました。 地図も 用意できているので いつでも登れますが・・・・。
  本日の走行距離は 往路47km 復路47.3km 計94.3kmでした。
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深山 ふかやま 907.7m

2008-09-14 19:41:00 | 山歩き
 9月14日(日)  天気:晴れ   気温:普通    地図:安積(西の方)

 きょうは 「宍粟50名山」の29番 深山へ行きます。 「宍粟50名山」は 1000m以上の山が
半分の25座あり 1000m以下の山が 25座選定されています。 深山は 1000m以下の山では
4番目に 高い908m。 50名山も 残りは 10座となりました。
 WEBは 「たくのわがまま風来記」(2007.7.21) と 「山であそぼっ」(2007.11.
10)を 参考にさせていただきました。 この山は 見晴らしがないが 山あそにある南西尾根へ行くと
伐採地から 素晴らしい 大展望でした。 登ったのは 宍粟50山の本にあるルートとは 違うルートです。

 台風13号は 台湾辺りで 停滞しているようで きょうは 天気は 良さそう・・。 7:41 出発。 山崎に
入り、国道29号線に 出て 北へ行き 中広瀬の信号で 左折して 県道429号線に入り 生谷温泉を過ぎ
長水山登山口の伊水小学校を過ぎ 見覚えのある分岐は 水剣山へ行ったとき 右折した場所です。
 更に北へ。 この県道は 狭い道と 広い道が 繰り返すが こんなに 走りにくい道だった? 黒尾山登山口
の大国牧場への分岐も こんな 奥だった?  道は 細い林道になり 国道29号線から 15.5km 8:47
やっと 岩上神社の前にでました。 神社には 帰りに 寄るとして そのまま通過。 林道は 更に細くなります。
 荒れた砂利道になると ガリガリと 車の底を 何回か擦った。 たくさんのページに 岩上神社から 2.5km
地点に 駐車と あったが 駐車地点が 分からず進み 左に 作業台車が 置いてある後のスペースに 車を停めました。
 神社から 3.1km 家から 45.9km。 9:05 駐車。 まだ 先へ進めるが 登り坂が 急なので
後は 歩きましょう。

 9:11 スタート。 急な林道を登ります。 きょうは 連休の日曜日なので  作業はしな いだろうと
思ったのですが 重機の音が 聞こえます。  林道終点の手前には 車が停めてあります。 9:19 林
道終点へ。 広い平坦地なので  車が 3、4台停められそう。
 正面の右寄りにプレートが 置いてあり 深山とあります。 沢を渡り 林に入り テ ープを見ながら道?
なりに進んだが 杉林に入ると 途端にテープがなくなり 道を外れたと 分かるが  尾根のようなところ
には  歩けるスペースがあり 踏み跡もあり 杉の木に赤ペンキで 印もあり 適当に登ります。 東へ登ると
思っていたので  太陽の方向に向かって登ったが やや 南寄りに登ったのか・・・。

 急登を経て 登った尾根は 916mピークのやや南だったか?  結果的には 916 mピークまで 歩くつ
もりだったから 良かったが・・・。  尾根に出て 左に進み いい雰囲気のピークに出ると 倒木の奥の木に
半分に割れたプレートがあり 「50名山調査」とあったので ピンときた。 ここは 916mピークだ。
  予定の峠・鞍部より 大分 南に登ったようです。  位置が 分かったので 尾根を 北へ進みます。  降りる
ときのために  峠・鞍部を 探しながら進んだのですが  分かりませんでした。

 900mの尾根に登れば 後は 楽。 緩やかなアップダウンと微妙に 右に左に 曲がりながら 雰囲気のいい
尾根を歩き 10:09 ヤブの小ピークに登りました。 ここが 深山の山頂でした。 狭い平坦地に 三等
三角点があったが 宍粟50名山の標柱はありません。 まだ設置されていないようです。 アセビのよう
な低木に 囲まれ展望もなし。  写真だけ撮り 直ぐ降ります。 この尾根は 一宮町と山崎町の境界で
石柱は 何本かありました。 伐採地に行こうと 歩いていると 針金に足が引っかかり・・。 昔は この境界
尾根に ネットが張られていたようで 今は 完全に地面に埋もれていますが 所々で 針金が浮いていて
足に引っかかり 歩きにくい・・。

 磁石で 方向を 確認し 伐採地へ向かいます。  山頂尾根の先端から 伐採された尾根が見えます。 ヤブ
を掻き分けて 南西尾根に乗り 右に廻り始めると 左の杉の植林に赤いテープがあり 道もあり ←深山の
道標もある。 歩きやすくは なったが 直ぐに 伐採地に出また。 北が 開けた伐採地は結構長く 100m
位あったか。 一番西の先端まで 降りてみましたが 北の展望は 一番高い所からがいい。 山の名は
山あそを参照していただくとして 左から 日名倉山、後山、沖ノ山、植松山、荒尾山、大甲山 右奥の
氷ノ山には 雲が かかっています が 阿舎利山、藤無山 さらに右には 深山・山頂尾根が並ぶ。 日名倉山の
左奥に 那岐山が見えたかどうか? 私のカメラ・技術では この雄大な展望を うまくお伝えできないので
しみけんさんに パノラマ写真を頼んでおきました。  下の花は ホトケノザ?

 三室山は 植松山に隠れている?  伐採地の先端から 一山や東山も見えたのか? 下の写真で 藤無山は
阿舎利山のすぐ右で 藤無山としたのは 丸いので 一山か? 南の黒尾山方向が見えないのは 残念・・・。
 この伐採地を歩いていて ふと気付いたのは 何年か前に 水剣山に登ったとき 北の伐採地へ行って
展望を楽しみましたが あのときの雰囲気に似ています。  この尾根には 栗がたくさん落ちていたので
拾って 栗ご飯でもと 思いましたが 熊の餌が なくなっても困るだろと 拾わず・・・。 多く咲いていた
ミヤマママコナ?を見ながら 引き返します。 この尾根も このような低木が多いので 平石山のよう

密林になってしまうのでしょうか?

 何も考えず歩いていると 深山の三角点まで 戻ってしまった。 手前から 右へ降りるのだったのに。
鞍部から 右への下山路を 探しながら 歩いていると 杉林の右下に テープが見えたので ここを降りた。
 山頂から 鞍部まで 14分。 急斜面を横向きになって滑り降ります。 適当にテープもあり これが 登
山路に違いない・・。 沢を渡ると 直ぐ 林道終点に出ました。 尾根から 10分ほど。 林道を降りて
いると 右の木材置き場で 爪の重機を動かし 切り出した木を 整理していました。 林業も 休日なしで 大変
です。  林道の轍は 材木を運ぶ車のものです。  

 11:34 車に戻り 11:38 車を出し 帰路に就きます。 帰りは 車の底を擦らないよう ブレーキ
を踏みっぱなしで 林道を下だり  11:54 岩上神社前に 車を停め 神社にお参りした。 道路脇に県
天然記念物の夫婦杉があります。 もともとは 二本の木だったのが 根元部が合体したもの。 鳥居から
神社までの よく滑る参道は 長い・・。  途中にある大岩は 今にも落ちてきそうな感じです。 岩上神社
の御身体は 左にある大岩(いわくら)で 裏には 御神木の大杉もある。 周辺には 大杉が何本かあり
姫路城にも 使用した?  宍粟の神社の狛犬は おっさん顔のものが多いのかと思ったが ここの 赤い
涎掛けの狛犬は スマートで まるで キツネのよう。


 12:12 神社を後にし 帰路に。 12:32 国道29号線に戻り 13:16 家に着きました。
”新婚さんいらっしゃい”には 間に合わなかった・・。
  本日の走行距離は 往路45.9 復路45.8で 91.7km。 最近 ガソリンが 少し安なった
ようですが 燃費は?

 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。
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愛宕山(加西市) 312m

2008-09-07 19:58:08 | 山歩き

 9月7日(日) 天気:晴れ 気温:暑い  地図:北条(ほぼ中央部)
 
 9月になったが まだまだ暑い。 先週は 天気が悪いと 読み違え何所へも行かず・・。 今週は どこ
の山に行こうかと Xファイルを 開いていると 新聞の折込版 ”SUNSUN あさひ8” が 目に止まった。
 この山なら お手軽登山と思って 登ったのですが・・・。 山の高さは 地図の等高線で 320m以上
あると思いますが 折込版にある 312m としました。 東のピークの337mとする方が 標高が 稼げ
て いいのですが・・・。
 WEBは 「ゆったりさん」(’08.2.29)と 「山であそぼっ」(’08.1.20) を 参考に
させて 頂きました。
 6:57 出発。 今日のアプローチは 簡単。 7:29 播但道を 福崎北ランプで 降りて (38.4
km、400円) 県道23号線を東へ進み 大池を過ぎ 次の信号で 適当に 左折。 うまい具合に 美化活
動の人が大勢います。

    
 きょうの山には 三角点がないので 四等三角点:西谷81.2mを 踏んでおきましょう。 東への農
道があるT字路の角にあるはず・・・。 いくら探してもない! 近くに居た 女の人が探してくれ・・
電信柱の横で 雑草に埋もれていました。 写真を撮って 東へ進み 井戸の近くの脇に 車を停めます。
 7:52 家から 44.1km。 日を遮るものがないので 帰ってきたら 目玉焼きが 出来るかな・・。
 後方には 八千種山の山並が見えるいい 雰囲気の田園風景が広がります。

 山への道脇右下に 乳の井戸がある。 思ったより立派な井戸で 屋根も塀 もある。 上の八幡神社に
お参りして この井戸の水で ご飯を炊くと 母乳が 出やすくなるらしい。 なんかおかしいな。
ご飯を炊いて 母乳が出るのは・・・。 やっぱ 食べなきゃ ダメでしょうね。
 山道を歩き 石段を上がり 鳥居を潜って 八幡神社へ。 きょうの無難な山歩きをお祈りして 神社
の左裏から 山へ入る。 いきなりのヤブで 今日の山歩きの難儀さを 暗示している・・・。 ヤブを抜
け 左からの旧林道と合流すると歩きやすくなった。  雑木林のトンネルのような道を なだらかに歩く。
 きょうの行程は 全コース見晴らしがない。 ゆっくり歩き 神社から30分足らずで 道標・石仏の
ある分岐に出ました。 ここは 真直ぐ 左へ進みます。  途中 枝道が 2、3 あったと思うが どち
らも 左へ進みました。

 270mピークを 右上に見ながら なだらかに歩き 8:33 十字分岐に出ました。 265mピー
クは 右に巻き 道があると地図に書き込んでいたのですが  正面に いい道が見えたので 真直ぐ登っ
てしまった。 265mの尾根は 凄いヤブで とても歩けない。 夏場のヤブは・・・。 右寄りに雑木の疎
らな所を探し進むと 右からの道に合流して 歩きやすくなった。 倒木を潜り 跨ぎ 踏み越え迂回しな
がら 一歩一歩 歩いていたら 急に道が良くなり 三歩づつ歩けるようになり・・。 ヤブを越え 登
った310m尾根も 等高線には 表れないアップダウンがあり 何所を歩いているのか不安だったが
9:31 少し下った先で 界石に出て 道を間違えていないことが分かり 一安心。
後のカブトムシ岩も見たが この前のカエル岩ほどの特徴はありません・・。

 ここまで 赤いプラ杭を見ながら歩きましたが 界石を過ぎても プラ杭を確認しながら歩いた。 何
のための杭なのかは 分かりませんが いい目印になります。 320mピークに上がると 北へいい道が
続いていたので そのまま歩きそうになったが 学習機能付きのGPSが ストップをかけた。 地図を見
て 磁石で 方向を確認し 方向を変え 左の雑木のヤブへ進みました。 踏み跡があり 杭もあり やれや
れ。 倒木を越え 10:00 337m峰に登りましたが・・・・。

 何も無いので そのまま通過。 10分で ベンチのある愛宕山に降りたが ここも 山頂らしくない。
 やや西が開け 木の間から 山並が覗けます。  南には 丸太階段があり 高峰神社に降りる。 北へ降り
ると ゆるぎ岩へ降ります。 ベンチに座って しばらく休み  北へ降りる。 この道は 神話の道 と
言うようで 今まで歩いた道とは 打って変わって いい道です。 林の雰囲気も良くなった。 道なりに
降りると 道標があり 車道120mだったので 行ってみましょう。

 峠道・林道に出ると 右に道標があり 西に 紅白の鉄塔の山が見え 林道を 少し北へ歩くと いい景色
だった。 雑草に紛れて 黄色い小さい花が 咲いていましたが ヘビイチゴ? 紫の房状の花は ヤブラン?
 植林の雰囲気のいい林を分岐へ戻り 神話の道・遊歩道を下ります。

 アカマツ林の表示があったが 誰も居なかったので マッタケを探すんだったか・・。 ゆるぎ岩→の
道標で 左に曲がり ゆるぎ岩へ。 善人が 押すと 岩が揺れるらしいが まだ修行中の身で 善人になり
きっていないので  押す勇気がなかった。 もう少し 修行してから・・・。

 遊歩道を降りていると 河上神社の道標があったので 細い道を谷に降りますが・・。 直ぐ いい道
に出て 河上神社へ。 赤い鳥居を 潜ると 湧き水なのか 冷たい水が 流れていたので 顔と手に 貼り付
いていたクモの糸と 汗を流し 神社へお参りした。 裏へ廻ると 竜と 不動明王の石像があったが 鏡
岩が・・・。 神社の後ろの大きい岩が 鏡岩だと 思うのですが 岩には 一面苔のような植物が覆い
鏡のようには見えません。 一応 写真は 撮ったのですが 薄暗かったため ブレてしまって お見せで
きません。

 河上神社を後にし 林の中の林道を下ると 奥池の西へ出てしい・・。 東の遊歩道を歩くつもりだ
ったのに。 道脇に咲く 草花を見ながら てくてく歩き 奥池の土手に出た。 満々と 水と湛えた池の東
に 337mの稜線が望め 北には 鉄塔のある深山のなだらかな稜線が望めました。

 池の土手から 東の遊歩道に戻りたかったが 道はなかった・・。 林道を 池の西に沿って歩いた。
奥下池の南の開けた田園に出ると 獣避けのフェンスがあるが 扉は開け放たれていた。 かんかん照り
の林道を 少し南へ下り 最初の道を左へとると 高峰神社の前に出ました。 

 高峰神社にお参りし 南の広場に出ると案内図があり 遍路のこみちを確認し 手摺を掴んで 山道へ
入る。 八十八ヵ所の札所を めぐりながら やや荒れた道を登ると 見晴らし広場へ。 広場と言うほ
どの広さはないが 5、6mの広さの荒地。 ここまで ずっと見晴らしがなかったが ここから西が望
め 下に奥池 右に 深山の山並が見えます。 更に 上に進むと タタミ岩。 4、5mの広さの平坦な
岩があり この上が 絶好の展望台。

 タタミ岩の上から 南西方向の八千種山方向も見えました。 タタミ岩から 更に細い道が上に延びてい
ました。 広場の下の分岐から 左へ降りると 行者岩。 修験者が 登ったであろう岩には 鎖があるので
私も修行のために・・・と思いましたが 今は 使用禁止。 横にあった建物は 行者堂? ジグザグに小
道を降りて 分岐を左にとり 薬師堂へ。

 12:30 薬師堂へ。 新緑のもみじの木に囲まれた 薬師堂は いい雰囲気だった。 地図に 薬師堂
から南へ階段が描いてあるので これを 降りました。 が この階段は もう何十年も使われていないの
か 凄いヤブです。 石の階段が こんなヤブになるとは・・。 何とか階段を降りたら 今度は フェンス
があり 道がない。 フェンス沿いに 溝を跨ぎながら 少し歩いたが あほらしくなって フェンスを乗
り越え 道にでました。

 ここから 乳の井戸の駐車地点まで 舗装路歩きは しんどかった。 何度 折畳みの自転車をもって来れば
よかったと思ったことか・・・。 畑町の集落から後方に歩いた尾根を見ながら 道端に咲く花を見なが
ら てくてく歩き 13:15 車にたどり着きました。 2時間くらいかかった感じだったけど 薬師
堂から 45分だった。 生卵を持ってこなかったので 卵焼きの実験は 出来なかったが 車は充分焼け
ていました。
 きょう わざわざここへ来たのは 折込版に載っていた小谷の石仏、酒見寺の多宝堂と五百羅漢を見るた
めです。 13:25 車を出し 東へ進み 小谷の集落へ。 直ぐ小谷へ出たが  暑い日曜の午後 人っ子
一人居ません・・。
 石仏の調査は できませんでした。 中国道を潜り 北条小学校に突き当たり 少し先で道路脇のスペ
ースに車を停め 酒見寺へ行きました。

 酒見寺の本堂、鐘楼、多宝堂(重文)、仁王門、お庭、どれも立派なものでしたが 街中の住宅地に
あるので やや雰囲気が損なわれると 思うのは私だけでしょうか? 小学校をぐるっと廻って五百羅漢
へも行きました。
 入園料を200円取られ 写真を撮ろうとすると カメラに電池がありませんと表示され 写真が撮れ
ません・・。 きょうから ニコンのカメラに変えたのですが 電池の残量には 気が廻らなかった。 メ
モリには 充分余裕があるのに・・・。

 中国道に沿って 県道23号線を西へ走り 福崎北ランプに出て 播但道に 入り、播但道に入ったと思
ったら 土砂降りの雨になり 汚れていた車をきれいに洗い、冷ましてくれました。 姫路バイパスを
西に走っていると 雨は 上がりました。 15:04 家に戻りました。 いい雨でした!
 本日の走行距離は  往路44.1km、酒見寺まで 1.7km、復路44.9kmで 計90.7km。
 。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。

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