山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

きじ鳩が白木蓮の花の中で交尾

2016年03月12日 23時15分38秒 | Weblog
家の玄関わきに白木蓮の木がある。植えて30年以上もたつので大木に成長している。10メートル以上にもなる。今ちょううど満開だ。花の数は千、二千という単位だ。
昨日カーテンの陰から見ていると、花に囲まれた空間で、きじ鳩が二羽並んで枝にとまっていた。カーテンを開けて脅かしてはいけないとそっと見た。すると、二羽はくちばしのつつきあいを始めた。攻撃するのではなく、キスをするかのように、口の中にくちばしの入れあいをした。
ひとしきりキスをすると、少し体の大きい方がもう一羽の上に乗った。おそらくオスだ。メスのほうは、羽をほんの少し広げる格好をし、尾羽根をバッと広げた。交尾だ。交尾は一瞬で終わった。初めて見た。
交尾が終わると、また並んで、こんどは毛づくろいを始めた。およそ20分ほど胸から背中までくちばしでつついて毛づくろいをした。どういう意味があるのかはわからないが、二羽とも同じ行動をつづけた。そのあと、いっしょに飛び立っていった。
10何年も前、きじ鳩が巣をつくって卵を産んだことがあった。脅かさないようにドアを開けるのもそっと気を使ったりした。でもヒナがかえったのを見ることはできなかった。
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