山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

大阪市はなくならないと信じている橋下信者

2015年05月01日 20時56分11秒 | Weblog
 地域の人たちとハンドマイクをもって訴えをした。快晴の夕方、静かな街並みに訴えの音がしみわたった。
 わざわざ家から出てきてくれた女性からは、もっと大々的に大阪市廃止反対運動をしてほしいと励ましを受けた。別の小さなたばこや兼パン屋の主人は、大阪市はなくならん、とくってかかってきた。大阪市をなくすなという訴えは大きい意味があるし、多くの人を団結させるスローガンだ。橋下信者でも大阪市がなくなるのは心配なのだ。共産党の国会議員の清水さんが各派の討論会で、維新議員に大阪市はなくなるのですね、確認をと迫っても、最後までなくなるとはいわなかった。橋下も大阪市をなくして特別区に分割とは言わない。これは明らかに事実を偽っている。
 徹底して大阪市を廃止させるな、大阪市をなくすなの運動を広げなければならない。大阪市をなくすなの訴えは、もっと力を発揮するだろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公平なルールが気に入らずに討論会ドタキャンした橋下

2015年05月01日 09時57分29秒 | Weblog
 4月30日に予定されていた大阪弁護士会主催の討論会に橋下徹市長が直前になって出席をとりやめた。そのため開催が不能になり、抽選で出席予約をしていた市民に弁護士会は速達で中止の連絡をした。弁護士会は18万円近い損害を被った。芸能人ならば契約違反で、いや芸能人でなくても旅行の予約でも、損害賠償なりキャンセル料なりを払う。だが、橋下はカエルの面にしょんべん。
 松井一郎幹事長名で26日夜、「集会開催の趣旨が不明」という理由で欠席通知のメールが届いたという。非常識だ。直前になって趣旨不明とは。本当の理由は、討論のルールが気に入らなかったのだ。コーディネーターが論点を提示し、賛成反対で3分ずつという形で進行、3分以上になったらベルを鳴らす、それでも話がつづいたらストップという公平なルールだ。これが気に入らないとは。いつもルール、ルールと言いつのってきた橋下だが、これが彼の姿だ。
 その前の日に、読売テレビで「都構想」討論会があった。これはルールもへったくれもない、つまり橋下のやりたい放題のとんでもない討論会だった。いちおう30秒とか1分とかのルールがあったのだが、自民党の竹本さんが府の借金で発言した時、橋下が割って入り、これは事実誤認の問題ですので言わしてもらいますといって、司会を制して、延々発言。そのあと通常の発言をするという傍若無人。事実云々のときでも与えられた時間を使ってやるのがルールだ。一事が万事で、やりほうだい。主催が読売テレビだから、もとより橋下ちょうちん持ちを社命とするテレビだから、制止することもしない。
 大阪弁護士会主催では好き放題できないとわかった時点で、キャンセルしたのだ。ずるいことこのうえない。すくなくともキャンセル代くらい払え。でもケチで有名な元弁護士だからごまかすだろう。
 そういえば思い出した。2011年11月の市長選挙でのある討論会で、パネルなどは使用禁止と事前に連絡してあったのに、当日、橋下は袋にパネルをいっぱい入れて登壇し、パネルを使い続けて発言した。平松氏がルール違反だと指摘しても、聞いていないと白を切って最後まで使い続けた。橋下という人物は、公平な討論ルールのもとでは意見が言えない男だ。厚顔無恥。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする