山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

おめでとうワタミ!ブラック企業大賞の栄誉にかがやく

2013年08月12日 04時10分03秒 | Weblog
 2013年8月11日、「ブラック企業大賞2013」の授賞式が東京でおこなわれ、「ワタミフードサービス」がみごと大賞の栄誉に輝いた。ワタミは下馬評どおり、わたしの予想どおり大賞をもぎとった。
 ワタミは、実行委員会の選考だけでなく、ネットによる一般投票でも1位に選ばれていた。堂々の受賞だ。全国民にこの受賞を知らせ、栄誉をたたえたい。
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「FIGHT FOR JUSTICE 日本軍『慰安婦』―忘却への抵抗・未来への責任」の開設を歓迎する

2013年08月12日 03時33分15秒 | Weblog
 2013年8月1日、「FIGHT FOR JUSTICE 日本軍『慰安婦』―忘却への抵抗・未来への責任」が開設された。日本の戦争責任資料センターと戦争と女性への暴力リサーチ・アクションセンターが立ち上げたものだ。
 ネット世界ではあいもかわらず、歴史をねじまげる言説があふれている。言説というにはお粗末なものばかりだが、じつにしつこい。そういう状況をつくり、ささえてきたのが安倍首相や橋下維新代表などの政治家だ。かれらの動機は、人権擁護や歴史の真実を究明することではなく、崇拝対象である大日本帝国を清めることだから、そこには未来はない。しかし宗教的信念による行動だから、しつこい。
 このような宗教的政治勢力には、まじめな対話や説得では困難だ。動かぬ事実をつきつけるしかない。日本軍「慰安婦」の事実は存在したのだから、終戦時に軍関係、行政関係文書の焼却が命じられたとはいえ、資料の発掘が進み、研究が進展すれば、彼らの主張はどんどん陳腐になる。彼らには平和と人権、真理の究明という目的がないから、みずから積極的に研究することがない。遅れる一方だ。
 慰安婦問題での、この決定版ともいえるサイトが開設されたことは、研究と普及をいっそう促進し、日本国民の歴史認識の前進に寄与することは疑いない。

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