山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

琵琶湖水系

2010年08月13日 20時47分17秒 | Weblog
 8月11日まで4日間、クラブの合宿に滋賀県に来ていた。暑かった。
 けがをした生徒を病院につれていく途中に安曇川(あどがわ)の橋を渡ったときにめずらしい風景をみた。10日は小雨が降り続いていたから橋の上流は水がいっぱいだった。だが、下手の方を見ると、50メートルほど水があるが、その先はまったく水がない。流れていない。伏流水となっている。そこで川が途絶えている風景ははじめて見た。安曇川は典型的な天井川で、周辺の家の屋根が川底と同じになっている。
 川にまつわる話がもうひとつ。運動公園の近くを流れている川を橋の上から眺めたら、無数の子鮎が泳いでいる。やや大きい鮎もいる。琵琶湖に流れ込む川の、安曇川水系の川の鮎はスーパーで売っているような鮎ではなく、ずっと小ぶりだ。この川に漁業権が設定されていなければ、採ってみようと思わず考えてしまうような魚影だ。もちろん川に下りたりはしない。ああ、さすが琵琶湖とつながっている川だと思った。
 
コメント
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