お盆休みも終わったようですが、日常の生活にもどられた方々は気持ちの切り替えが上手くいっていますでしょうか?
私は8月に入ってから休みを取っていないからか曜日の感覚が麻痺しておりまして、酒蔵さんや問屋さんへの発注のタイミングがかなりズレてきました。やはり休みってのは大事なんですなぁ。
てなことで、今日は早めに休んで精神状態を調整しようと思います。カッコイイ言い回しですが、眠たいだけなんですわ。
お盆休みも終わったようですが、日常の生活にもどられた方々は気持ちの切り替えが上手くいっていますでしょうか?
私は8月に入ってから休みを取っていないからか曜日の感覚が麻痺しておりまして、酒蔵さんや問屋さんへの発注のタイミングがかなりズレてきました。やはり休みってのは大事なんですなぁ。
てなことで、今日は早めに休んで精神状態を調整しようと思います。カッコイイ言い回しですが、眠たいだけなんですわ。
ウチのバアさん、お盆中は何かと忙しいいため忘れ去られそうな扱いの梅干し。いつの間にやら私が干す係になってしまいました、そう 暗黙のうちに。ただ日向に出すだけですから大したことではありませんけどね。
今日一日干せば十分でしょう、これで四日目ですから。土用に干すのが目安らしいのですが、天候に恵まれなかったためにかなり遅れてますね。
お腹の調子が悪い時や疲労回復に良いとされ、昔から日本人には馴染みの深い加工食品、これも先人の知恵ですなぁ。防腐や抗菌の効果もあるので弁当に入れておくと保存性を高めるとも言われております。すごいですねぇ…
でも、その効能はちゃんと作られた梅干しの話しで、市販されているもののうち減塩タイプなどの調味梅干しではその物自体の保存性が悪いため、弁当の中で真っ先に腐ってしまうこともあるそうですのでご用心を。そもそも本来の梅干しは保管さえしっかりしていれば一〇〇年前のものでも食べられるそうですから、賞味期限が設けられるのは不可解なのでして… まぁそこはPL法やらJAS法やらでしょうがないのだろうと思いますが、穿った見方をすれば 本来腐ることが無いものをわざわざその特性を無くすような作り方をして販売しているものが多いことを当局が認めているという裏付けに思えてしまうんですよねぇ。原材料表示に防腐剤や保存料が記載されているってことはその表れなのです。中には酢に漬けて酸味を加える製法もあるそうですから。
ただ、昔ながらの塩漬けにしてから天日で干すなんて作業は、現代の人たちのライフサイクルの中では難しいでしょうね。それが出来る人と環境があっての話しですもの。
だから販売されているものを否定する気はさらさらありませんし、ウチの梅干しを自慢しているわけでもありません。梅干しをお求めになられる際の雑学として受け止めていただけたら幸いです。(とっくにご存じの方々も多いことでしょうけども)
こちらは私の作業を監視しているお二方。
「マイタが居なくなったら小便ひっかけてやれ。」と企んでいるような顔つきに見えますわ。
イタズラすんなよー!
昨夜遅くに関西から娘が帰省してきました。
普段はブツブツと娘の文句を言っているかーちゃんも、嬉しい様子を隠しきれません。当然ですわな。
積もる話もあるらしく、女同士でなにやら楽しそうに延々と喋ってますわ。身近に居る時間が長くなればケンカしたりもするのでしょうけど、やっぱ家族ってのは一つ屋根の下で一緒に暮らすのが理想なんでしょうねぇ。そのほうが余計な経費もかからないし。でも職場の事情などで叶わないのが今の日本の現実なのです。ま、いずれ嫁に行ったら(行けたとしたら)そちらのご家族ということになりますから、一緒に暮らせないことに慣れておいたほうがいいのかも知れませんが。
孤独なお年寄りや老老介護など、切実な問題が日増しに広がっていく中で、どのような家族の在り方が良いのか… 簡単には答えが出ませんなぁ。老人用の施設なども頑張ってくださってますが、最後に頼るのは家族しかないですからね。
お盆に際し、遠からず自身の身にも関わる事柄を考える時間があってもいいのではないでしょうか。いえ、皆さんはとっくにお考えのことと存じますがウチはまだなもんでして。
久々にお天気に恵まれそうな朝を迎え、バアさん張りきって梅干しの「干し」の作業開始。明日こそ干せるかな?と、毎日空を恨めしそうに見ていましたから、今日干さずしていつ干すんでェ!みたいな勢いで外に広げておりました。でも、しばらくしたらお天道様が移動して建物の陰にすっぽり覆われてますがな。当の本人は何処かに行ってしまったし、しょうがないから日向に移動しておいてやりますわ。人の作業に手を出すのはあまり気が乗らないんですが、この場合は已むを得ませんな。
日没前に倉庫に片付けて、本日の作業は終了のようです。
残念なことに天気予報では明日は雨、明後日も曇りですからねぇ… バアさんお気の毒。いや、発想を変えれば劇的に暇になるお盆明けの仕事が出来たと喜ぶべきかも知れませんな。
などと、自分がやらないことだと思いっきり無責任になれる私なのです。
あまりにも湿度が高いので倉庫の冷蔵庫が結露しまくって早や一ヵ月、カビが生えないように掃除しておりますが、結構しんどくなってきましたわ。一体いつになったらカラッとした陽気になるんでしょうねぇ。そうこうしているうちに8月も中旬に入り、残暑見舞いの文字を目にするようになっていくのです。まさに光陰矢の如し。
当店は21日まで休まず営業致します。お盆休みにお時間のある方は どうぞお立ち寄りくださいませ。
22・23日は連休とさせていただきます。
我が家の手作り花火カレンダーによりますと、今日は少なくとも県内四ヵ所で花火大会が催されることになっているのですが、またもや雨降りの一日となりそうです。
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スカッと晴れてほしいんですけどねぇ…( 一一)
新潟まつりの花火は10,000発ってことですが、雨が止まなかったら延期になるのかな?市内中心部にお住まいの方はお客さんを招いて一杯やりながら花火見物、と準備万端だったりして。
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いただきものの桃。食べごろを見誤るともったいないので観察を怠らないようにしておりました。今日が丁度よさそうですわ。
最近やたらと目にしますねぇ、この「愛」の文字を。これだけ認知度が高まれば、年末の「今年の漢字」に選ばれるでしょう。と思ったら、2005年に既に使われてたのね。残念でした。もっとも新潟だけかな?話題になっているのは。
幼少期、「天地真理」というアイドルの名前が読めず、孫ジイさんから「テンチマリだ!」と教わって仲間内で笑いものにされたのを思い出しましたわ。我が子に読み易い名前を付けたのは そのトラウマからかも知れませんな。
今春の大学への進学率が現役・浪人を合わせて初めて5割を突破したことが6日、文部科学省の学校基本調査(速報)でわかった。
同調査によると、今春の大学への進学者は60万8730人となり、昨春より約1500人増え、進学率は1・1ポイント上昇して50・2%だった。
進学者数は、調査項目に加わった1954年度(13万5833人)の4・5倍、進学率は、94年度に30%を超えてから徐々に増加し、この15年間で20ポイント増えたことになる。
一方、大学と短大の志願者(73万5843人)に占める入学者(68万1893人)の割合も92・7%と過去最高を更新した。ただ、中央教育審議会(文部科学省の諮問機関)は2007年度に大学全入(100%)を迎えるとしていたが、今回も届かなかった。
また、大学卒業後、進学も就職もしなかった人は前年度比約8000人増の6万7888人となり、6年ぶりに増加に転じた。文科省は、昨秋からの景気の悪化が原因とみている。
(以上、新聞記事より)
この記事を読んで一番驚いたのは最後の部分、「進学も就職もしなかった人・6万7888人」ですわ。新聞ではこの人たちをニートと扱っておりましたが、現実はどうなんでしょう?その通りに読んでしまうと、今春大学を卒業した人の約7人に1人がニートということになってしまいますが… 本当かねぇ。
さらに「大学全入には届かなかった」と書いてありますが、先日の記事には「私立大学の約半数が定員割れ」とありましたから、そこをどう解釈したらよいのでしょうか。私なりに思うところはありますが、それを検証するにはあれこれ資料を漁っても情報が少なすぎるのです。
「平成17年の私立大学中退者数・5万5500人(2・9%)」とのデータも見つけましたが、鵜呑みにするにはいささか不安。とはいえ不景気の影響で学費の滞納者が増えていると言われ始めた頃ですから、それが原因で学校を辞めざるを得なかった生徒さんも多かったのでしょう。ちなみに、滞納している学費を納めて辞めると「退学」、滞納したまま辞めると「除籍」になるのだとか。知りませんでしたわ。
大学に入ることがゴールではないはずですからねぇ… もしかしたら進学率ばかりに気を取られ、その後のことをよく考えずに進路指導して居られる高校の先生が多いのでは?などと言ってしまうと責任転嫁ですな。最終決定するのは本人ですもんね。
息子を迷わせるいいネタが出来たとほくそ笑むオヤジを、ガラス越しに見ている蛙はどう思っているでしょう。
高校3年の息子が大学のオープンキャンパスに行ったりと、進路についてかなり真剣に考えている様子… もう腹は決まっているのでしょうけど、意地悪オヤジの私は「調理師専門学校も見にいったらどうだ?」とか「これからの世の中でのびのび生きるには職人か農家だよな。」などと無責任な発言で息子の決心を迷わすのに余念がないのです。まだまだ足りない、なんとかしてもっと激しく迷わせなければ私の気が済みませんな。
そんな家庭を脱出して大都会でいろんな体験をしてきた息子、帰るなり母親には詳細に報告しておりました。私は離れて聞こえないフリ。なんでも、夕方に歩き回って疲れた体を癒やそうと、やっと探した銭湯に入ったら背中に色つきの模様があるおじさま方が居られたそうな。「風格のある人だった」と感想をひと言。「何の絵だった?」と、興味津津のかーちゃんに息子の返事は「風景画だった。」 …本当かよ。
その息子が何ヶ月か後に親元を離れて行くのが楽しみですわ。どんどん娑婆の風に吹かれて逆境を体験して欲しいので、「外国に行くという手もあるぞ。」と そそのかしたりもするのですが、現実的に感じないようですな。こっちは結構真面目に言ってるんですけどね。外人との会話が通じないことも痛感したくせに…
男なんだから遠くに行って地元では経験できないことに沢山触れてもらわねばならぬのです。そうやって体で学んだことを肥やしにして新潟で仕事に就き、地域に貢献する人間になってもらうのが意地悪オヤジの夢なのです。これからは地方自治の時代ですからねぇ。若者を流出させてちゃイカンのですよ。もちろんそのためには大人がもっと頑張らねばなりませんが。
離れてみれば分かるはず、生まれ育った土地に宝がいっぱいあるってことが。とか言いながら、出たっきり帰ってこなかったりして。
自慢じゃありませんが私、暑さには滅法強く、どんなに蒸し暑い夜でも長袖のパジャマで床に就いております。えぇ そりゃ汗かきますよ、大量に。
そんなことは極々普通というか世間様並みというか取り立ててどうこう言うほどのことじゃないと思うのですが、かーちゃん曰く、「そのうち寝てる間に頭の血管が詰まってあの世に行くよ。」などと、まるで私が異常だと言わんばかりの、いや完全にイカレてると言ってるようにしか聞こえない言葉を浴びせるのですよ。
昔っから真夏の暑い夜は汗をダラダラかきながら寝るのが大好きなんですからねぇ、時々やたらと暑苦しい夢を見るのはそのせいかも知れませんが、今さら涼しい恰好で寝ろと言われてもまっぴら御免ですわ。窓を開けて寝たら風邪ひきそうだし、扇風機も如何なものか… クーラーなんて効かせて眠ったら、それこそ永眠しそうですよ。
「信じられない!」「変態だ!」「頑固ジジイ!」などとののしられながらも、今日もまた閉めきった部屋で汗をかきながら眠る私なのです。これもマイタ式ダイエットなのだ、とは口から出まかせですけどね。
「そういう自分の恥をブログに書いて、皆さんに笑われるがいいわ。」って、おいおい、汗をかきながら寝るのがどうして恥ずかしいのよ?結婚して20年も経つと可笑しなことを言われるものですな。
昨日の「〆張鶴・呑切り」の記事など、当ブログにてしばしば酒蔵の画像を使用することがありますが、その都度 関係者にご了承いただいた上で撮影・掲載しております。「マイタがあんな写真を載せているんだから大丈夫だろう。」と、勝手にご自身のブログなどで人さまの会社やお宅の内部を公開するとトラブルの原因になることもあり得ますので、その点にご注意くださいませ。これは酒蔵に限ったことではないと思いますけども。