マイタのブログ

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常に変化の過程ですから…

2009年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム

申し遅れましたが、月初より練り粕を販売しております。ご存知 酒を搾った後に残る板状の酒粕をドロドロになるまで取っておいたモノでして、昔から漬物用などに使われる品であります。

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「香り・板粕 味・練り粕」と言われているかどうかは存じませんが、私は絞って間もない頃の吟醸香漂う板粕と、熟成して落ち着いた風味の練り粕をそのように区別しております。両者ともに違った長所があり、どちらが優れているとは言えませんな。

写真奥の薄色のが先日入荷した練り粕。手前のは我が家で放置しておいた板粕、完全に練り粕になりました。同じ酒蔵さんの品物ですが管理によってこれだけ色が違ってくるのですよ。赤味噌と白味噌くらいの差がありますね。手前のは我が家で奈良漬け作りに使うつもりです。以前作った人参の奈良漬けがまた食べたくなりましたので。茄子や大根に比べ漬けやすいから人参は好きですわ。

さて、ここで一つ疑問が。以前申し上げたように酒造組合では板粕に賞味期限を設けることを指導なさったそうですが、この練り粕にも賞味期限を記載するべきとお考えなのでしょうか?賞味期限というのは製造日があってこそのものだと思うのですが、では板粕が徐々に変化して出来る練り粕の製造日っていつになるのでしょう?袋に詰めた日かな?

これは担当者に聞いてみる価値がありそうですな。

コメント
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