かーちゃんがご近所のAさん宅まで 様々な雛人形を見せてもらいにお邪魔して来ました。
・ ・ ・ これは木の実を顔に使った作品のようです。 ・ ・ ・ ・ こちらは陶器で出来たもの、独特の質感がありますわ。
携帯のカメラとはいえ、あまりにも画質悪過ぎ・・・ これでは折角の美しさがお伝えできないかと存じます。申し訳ありません。
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どことなく東南アジアの空気を感じますが、これも紛れもなく日本のもの。新潟の人の作品だそうです。
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これは珍しや、赤ちゃんを抱いてるのって初めて見ました。なんとも言えない温もりが漂っていますね。
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これはちりめんに目・鼻・耳を描き入れた「うさぎ」。
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素敵な作品を沢山持っているAさん、誰かに見てもらうために集めているわけではなく、作っている人の良き理解者的な存在のようでして・・・ ご本人は決して何もおっしゃいませんが、職人さんを育てるにはこのような方の存在は不可欠だと思います。かなりおこがましい言葉で恐縮ですが、いいものを作っていれば職業として成り立つということは無く、作り手の人間性、価値観、技術力などを理解し、共感して支えて下さる人たちが居ることで職人さんが存在出来ると私は思っております。
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ちなみにAさんは一般開放は為さっておりませんので悪しからず。
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我が職場の学校にも、地元のおばあちゃんがおひなさまを飾りに来てくださいました。
「家で飾ってもだーれも見いひんしねえ。」
と、わざわざ毎年飾ってくださるんですよね。
一昨日は、そのおひなさまの前で、「大正琴」のミニ演奏会がありました。
いなかの学校のいいところです。
おひなさまも、嬉しそうでした。
人形ってやっぱり見てくれる人がいると、嬉しいんじゃないでしょうか。
職人さんも同じだと思います。
人形に限らず、無機質と言われるものでも、
大切にしてくれる人には特別な表情を見せてくれるような気がします。
全ては心の通い合いなんでしょうねぇ。