金鶴の純米大吟醸「上弦の月」、おかげさまで今年も好評です。
このお酒は原料のお米(自然栽培法・越淡麗)が収穫されてから完成して出荷されるまで約1年の時間を要します。
一昨年の秋は原料米の収穫量が少なかったため それで造られたお酒の本数も少なく、商品となって当店に入荷した昨年の9月は量が少なすぎて店頭に並べることができませんでした。ご迷惑をおかけしたお客さんにお詫び申し上げます。今年入荷分のお酒は昨秋の原料米が豊作だったことに伴い本数が去年より多く、ありがたいことに今期は今のところ安心してお求めいただいております。
自然が相手ですからそういうことがあるんですよね。
そうは言っても製造量としては決して多くありません。入手困難な人気銘柄よりも明らかに少ないですから、もし何かのキッカケで話題になればすぐに店頭から無くなってしまいます。それは規模が大きくない多くの酒蔵さんに共通していることなのです。
そのような状況ですので 在庫状況はお約束できませんが、今後ともご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。
より良い品質を目指して日々挑戦している造り手のお酒とそこに込められた思いを、より良い形でお客さんにお渡しできるよう明日も頑張ります。
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