昨日7月1日は日本酒業界の新年度（酒造年度）の始まりの日でしたので お祝いがてら近いところでかるく一杯やってきました。
明治のころは10月1日が酒造年度の始まりだったそうですが、秋から始まる酒造りの計画を立てたりすることを考えて昭和40年（私が生まれる前の年）に7月1日に変更されたそうです。そうは言っても今でも10月1日「日本酒の日」のほうがなんとなく目立ってますけどね。
しかしそのことに酒飲みはそれほど関心ありませんな。美味しく飲めればそれでいいんですから。
美味しいといえば夏を迎えてお酒がそれぞれいい感じに熟しつつあります。中でも金鶴の本醸造、今とっても味が乗っておりますわ。(^^♪
「前に何回も聞いたよ」とうるさがられそうですが、同じお酒でも時期によって微妙に風味が違うのですよ。晩酌なさるかたでしたらご存知のことですけども、それが日本酒の魅力のひとつでもあるんですよねぇ。基本がしっかりできているお酒は熟すほど美味くなるのですよ。
何を偉そうに…と思われるかもしれませんが、ワタクシだって伊達に毎日「日本酒で乾杯！」と言ってるわけではないですからね、ただ飲んでいるのではなくお酒の味をチェックしているんですから。 ただ飲んでるだけのように見える？・・・ただ飲んでるだけのときもあります。
なにはともあれ、大切なのは美味しく飲むこと。それには健康でなければいけませんので皆さん適量飲酒でお楽しみくださいませ。
明日もまた健康でお酒がおいしく飲めること、それが一番ですからね。
それでは、
一日遅れになってしまいましたが、酒造元旦を祝しまして本日も日本酒で乾杯！
