「叱り方検定」なるものがあると今朝の新聞で知りました。内容はよく分かりませんが複雑な心境ですなぁ・・・。
「叱る」と「怒る」は全然違うのだと、かーちゃんによく指摘されたものですが、世間を見渡しますと 本人は「叱った」つもりでも、相手は「怒られた」と感じているだろうな…という場面を度々目にしますわ。「教育的指導=叱る」で「感情的になって怒りをあらわにする=怒る」との区別は、かなり曖昧な部分がありますし。
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『ゆとり世代など叱られ慣れていない部下と、パワハラを懸念して悩む上司が増えている』
『若手は理不尽な目に遭えば会社を辞めてしまう。一方、上昇意識は低く、叱ると意欲が下がる人が増えた』
などから、叱り方を学ぶ上司が増加しているそうで。
『上司の経験は部下の指導に役立たなくなっており・・・云々』 なんて言われては、確かに叱り方を学ばねばならないのかも知れませんね。家族だけで仕事をしている私には縁遠い話しのようですが、世代交代のころには やはり無関心ではいられないのでしょう。
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以前知人が「新入社員がタメ口で話しかけて来ても、絶対に腹を立てるなよ。」と社長から言われていると話してましたが、そのような社員に声を荒げずに教えるのは至難の業でしょうねぇ・・・。
あぁ そのために「叱り方検定」があるってことですか。納得です。時代の要請なんですね。
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