マイタのブログ

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本当に違いますか?

2013年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 「叱り方検定」なるものがあると今朝の新聞で知りました。内容はよく分かりませんが複雑な心境ですなぁ・・・。

「叱る」と「怒る」は全然違うのだと、かーちゃんによく指摘されたものですが、世間を見渡しますと 本人は「叱った」つもりでも、相手は「怒られた」と感じているだろうな…という場面を度々目にしますわ。「教育的指導=叱る」で「感情的になって怒りをあらわにする=怒る」との区別は、かなり曖昧な部分がありますし。

『ゆとり世代など叱られ慣れていない部下と、パワハラを懸念して悩む上司が増えている』

『若手は理不尽な目に遭えば会社を辞めてしまう。一方、上昇意識は低く、叱ると意欲が下がる人が増えた』

などから、叱り方を学ぶ上司が増加しているそうで。

『上司の経験は部下の指導に役立たなくなっており・・・云々』 なんて言われては、確かに叱り方を学ばねばならないのかも知れませんね。家族だけで仕事をしている私には縁遠い話しのようですが、世代交代のころには やはり無関心ではいられないのでしょう。

以前知人が「新入社員がタメ口で話しかけて来ても、絶対に腹を立てるなよ。」と社長から言われていると話してましたが、そのような社員に声を荒げずに教えるのは至難の業でしょうねぇ・・・。

 あぁ そのために「叱り方検定」があるってことですか。納得です。時代の要請なんですね。

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2 コメント

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お邪魔します。 (お夕)
2013-05-22 00:28:27
最近は、何でも「検定」ですね。

「叱り方」ですか。
何をもって、「良し」とするんでしょうねぇ。
ケースバイケースだと思うので、どこで線引きをするんでしょうねぇ。

職業柄、私は毎日叱っています。(怒っているのかもしれません)
そして申し訳ないですが、「この子の将来のために……」とは思っていません(笑)。
「とにかく、許せない!」と思ってしまうんですね。(特に、卑怯なことについては、強く思います。)

「それは、ないやろ?」
と言うときは、結構怒ってしまいます。
おかげで、縦皺が増えました。(笑)
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お夕さん、いらっしゃいませ。 (マイタ)
2013-05-22 07:07:51
「検定」を受けたわけではないので そこには触れませんが、
私が思いますに、「叱る」ってのは「諭す」と「怒る」の間の、かなり曖昧な意味として使われているのではないかと。

怒ることが悪いこととで、叱るのはいいことなんてのは、
下手をすれば自己満足の世界に陥るかも知れないとの認識が必要だと思いますわ。

人の心を動かそうと思ったら、長期戦を覚悟せねばならないはずですからね。
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