最近では3Dとかってすごい技術で作られた映画が話題ですよねぇ。テレビにまでその技術が導入されてきたそうですから、我が家のように未だにブラウン管の、しかもBSだのなんだのってのも無い、最もベーシックな地上波テレビで満足しているなんてのは時代遅れなんでしょうな。
時代遅れついでに、映画もどちらかって言うと昔の白黒モノが好きでして、粗い画質、やたらきつめのコントラストの中で三船敏郎さんが演じる菊千代に魅了されたものですわ。当然 椿 三十郎も大好きです。白黒なのに「赤い椿」がそれっぽく見えたりして… ちなみに撮影時には視覚効果を狙って黒く塗っていたとか。そういうところもたまりませんわ。
丁度こんな感じ。本当の色は分かりませんが、そこがいいのです。