朝5時40分、佐渡行きのフェリーに乗るべく港へ。こんな早朝でも貨物を運搬している人たちがいらっしゃいます。寒い中お疲れの出ませんように。
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私が佐渡にわたると言えば目的はひとつ、「りきすし さわた」に行くこと。じゃなくて「金鶴」醸造元・加藤酒造店さんにお邪魔するためなのです。時はまさに吟醸仕込みの真っ最中、蔵側としては「こんな時期に来やがって・・・」と腹立たしいことと知りながらも押し掛ける確信犯なのであります。
ここはケンさん(加藤 健社長)の自宅兼売店。老朽化に伴い立て替えてから何年くらい経ったでしょうか。
杉玉が程よく色付いておりますな。全体的に黒を基調とした建物に赤い色が映えますわ。この素晴らしいバランスは奥様のエミコさんのセンスと見ました。
こちらが仕込蔵。
常々思うのは絵になる外観の写真が撮れないということなのですが、問題は中身ですから そこは気にしないということで。見せるための蔵じゃないですからね。
麹室での作業を見せていただいてから写真撮影をば。吟醸の麹にもしものことがあってはいけませんので、室の中での撮影は遠慮いたしました。
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これが「越淡麗」。
こちらは醗酵中の「もろみ」。 ケンさんに聞けば、隠すことは無いから…と言われると思いますけど、ブログにアップするってことは想定外のことに繋がる恐れもありますので、細かい記述はご容赦くださいませ。 ・ 蔵の中の雰囲気も感じることが出来ましたし、皆さんの元気なお顔を拝見してそそくさと帰って来ました。こう見えて私も忙しい身ですからね。 って、本当は爆弾低気圧が発生するのが怖かったからなんですが。