マイタのブログ

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これも大事な…

2009年06月07日 | 日記・エッセイ・コラム

年に一度の消防団連合演習当日は、暑くもなく寒くもなく、屋外行事にはもってこいの天候。朝6時に集合して、9時からの本番まで予行練習です。

15回ほど参加して来たこの催しも、毎年少しずつ内容が変わっておりまして、その日その場で説明されて初めて知るなんてこともしばしばあるのです。まぁ こういう組織では、我々一般団員は上層部の指示通りに動いてさえいればよいので、体はきつくても精神的には楽なものですわ。言い方を変えると、自分の意見を持たないほうが上手く事が運んだりして…。

一度退団してから再入団したので、今回は久しぶりの参加なんですが、いや~他所の班の顔ぶれを見ると、見慣れた方々が散見されますわ。あの人もまだ頑張ってたのねぇ…よくよく聞くと、多くの地域が団員不足により辞めたくても辞められない状況だそうで。 私より年上の一般団員が目につくのはそのせいですな、お気の毒に。村部では半強制的に(?)若者が順次入団させられるので、勤続年数が決まっているようですが、町場の班はそのようにはいかないので苦労なさっているのです。お役所の職員さんや学校の先生も入ってもらえばいいのに…と、以前は上に提言していたのですが、いろいろな理由があって叶わないのですよ。昔は農家の方や自営業者で構成されておりましたので、昼火事の際も地元の団員が直ぐ駆け付けることが出来ましたが、今では会社勤めの方が多くなって、日中地元に居ないので現場に向かうことが出来ないなんてことも珍しくないのです。私が所属する班でも例外ではなく、先般発生した夕方の火事の際に出動出来たのは、17人の定員中たったの3人でしたから。社会構造が変わって、昔のシステムでは通用しない部分が浮き彫りになってきたのは上層部の方々も十分承知して居られるはずですが、なかなか良い改善策がないようですわ。

以上、消防団の悩みを皆さまに知っていただいた上で、何か妙案がありましたらお知らせください。あっ連絡先は私じゃなくて総務省消防庁の方へ。

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放水までのタイムを競う「放水レース」。分かり易い名称でしょ。

コメント
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