マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

半年前のお約束。

2009年06月28日 | 

昨日、ドタバタしているところに佐渡からお酒が届きました。

金鶴の吟醸、720ml  1,600円

冷蔵庫に一晩入れて落ち着かせ、酒質確認のため本日唎酒を。

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このお酒は、昨年の暮れに発売した「朱鷺と暮らす郷づくり認証米(越淡麗)」使用の吟醸生酒を、加熱処理して熟成させたものです。当初から計画されていたことですが、今月になってから金鶴の限定酒はこれで三品目。お電話でご注文下さるお客さまには、入念に確認させていただき、間違えて別の品をお渡ししないよう気をつけなければ… 味の違いを聞かれた時は何とお答えしよう… などと考えながら気合いを入れて唎酒しております。

う~ん ナルホドね。

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お知らせいたします。

2009年06月23日 | 

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金鶴 全国新酒鑑評会受賞酒(大吟醸)  720ml  3,500円

昨年に引き続きの発売です。

遅ればせながら入荷いたしました。

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酒屋漫遊記

2009年06月21日 | 

今朝は予想に反して土砂降りの雨。009

地域の運動会は中止かな?私は野暮用で佐渡に行くのですが、向こうも同じような天気でしょう。

と、船に乗ったのですが…

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海を渡ると この空ですよ。

すごい変わりようですわ。

目的地までは車で30~40分、時間はたっぷりありますので、途中までブラブラと歩いていってみることに。

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へ~、こんなところに派出所があったんだ。

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ここは何でしょう?

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だんだん山も見えるようになって来ました。

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でも、なんだかまた雲が出てきたような…

バスに乗ろうかな?

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頭上を高く飛ぶツバメが、「もう雨は降らないよ。」と教えてくれたので、歩き続けることにしました。

036 あっ 金鶴醸造元・加藤さんの蔵が見えた。このアングルですとナイター設備がある酒蔵のようですが、照明は野球場のものです。

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その前に構えるのは「きらくあん氏」のお店。

今日は道普請に出かけているので、午前中は休業してます。

このあともしばらく歩いて散策。1時間半ちょっとのところで、丁度バスが通ったので乗車。あぁ楽チンですこと。

てなわけで、一体何しに佐渡に渡ったのかと思われるでしょうが、こうやって歩いて景色を満喫するのも目的だったのですよ。

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炎天下の田んぼで雑草とりに勤しむ方々の図。皆さんお疲れさまです。

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こちらではトンボが脱皮の真っ最中。沈まないように頑張れよー。

ということで、本日のマイタのブログは意味不明のまま終わるのでした。たまにはいいでしょ。

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気はこころ

2009年06月17日 | 

四十年来同じお酒を飲み続けて下さっているK田さんが、「お酒をみて欲しい。」と持って来られました。今月初めにお買い上げいただいたものでして、どれどれ、あらっ 少々濁ってるな。普段当店では置いていない銘柄で、K田さんからご注文を頂戴してからお取り寄せし、入荷次第にお届けしておりますので、流通の過程での変質は考え難い。見た感じ火落ちではないようですが…とすると…

昨夜飲んでいて少々味が違うと感じ、良く見たら透明度が低いような…と、今朝一番にご来店。K田さんに深くお詫びしてから早速仕入先に連絡、伏見の蔵元から問屋さん経由での流通なので手間がかかるのを覚悟しておりましたが、三時間ほどで問屋さんが新しいお酒を持って来てくれました。どうやら濁っていたのは一本だけのようなのですが、K田さんがその時にお買い上げくださった本数、すでに飲みほした数本も含めてそっくり交換します…と。

いや~、迅速な対応に驚いてしまいました。確かにお酒に濁りが出たのは造り手のミスではないかと思われますが、この素早さには高感度UPですわ。 

濁ったお酒はこれから分析されて原因が究明されますが、結果がどうであろうと 今回の対応で きっとK田さんは益々このお酒を贔屓にして下さることでしょう。

勉強になりますなぁ。

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季節のお酒。

2009年06月02日 | 

金鶴 純米吟醸生酒 720ml  1,400円。 冷え冷えの状態で入荷しました。

Photo_2

取り急ぎお知らせいたします。

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新価格

2009年05月27日 | 

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山梨のワイナリー、丸藤さんからご案内が届きました。

ルバイヤート甲州 シュール・リーが、6月中に2007年から2008年のものに切り替わることと、価格改定のお知らせです。同様に、ルバイヤート甲州 樽貯蔵、ルージュ 樽貯蔵 も、ヴィンテージの切り替わりとともに改定価格となります。

【新価格】

  • ルバイヤート甲州 シュール・リー 720ml   1,750円(税込み)
  •      〃      樽貯蔵     720ml   2,310円(  〃  )
  • ルバイヤート・ルージュ 樽貯蔵  720ml   2,310円(  〃  )

            以上、今後ともご贔屓のほど よろしくお願い申し上げます。  

     

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職業の一つとして。

2009年05月17日 | 

最近は若者の就農が増えているそうでして、関連した記事を新聞などで頻繁に目にするようになりました。先日も、リクルート勤務を経て農業に転身した、大阪出身新潟在住の若者の記事がありました。

一流企業で、ある部門に於いては成績トップになったこともある彼が、「トップを守ることだけを考えるのに嫌気がさした」と退職、新潟を舞台にした映画制作のため新潟市へ。 以後、人の優しさや新潟の自然に魅力を感じ ついに農家に…。これから農業をやっていくうちに大変さも味わうことでしょうけど、頑張って欲しいですね。異業種でバリバリのやり手だった人が農業の大切さを訴えてくれるのはありがたいことですわ。

そう言えば、球磨焼酎・豊永蔵の豊永史郎さんも、「若いころはコンクリートとスチール製品に囲まれた生活にあこがれて…」田舎を離れ、都市部に就職したと言っておられましたねぇ。大自然の中で のびのびと米づくり、焼酎造りに勤しんで居られる現在の姿からは想像できませんが、一旦離れたことで地方の良さを発見することが出来たのかも知れませんな。

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「農業も いいもんだな。」 と、若者達の選択肢の一つとして位置付けられるようになりつつあるそうです。うちの息子も将来は農家になってるかも… そんな話しが冗談ではなくなった時代ですね。

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酒浪漫

2009年05月15日 | 

今朝一番に佐渡のケンさん(金鶴の加藤 健社長)ご来店。

季節商品の「純米吟醸生原酒」を6月1日に発売するというお知らせと、ちょっとした催しの案内を持って来られました。

ケンさんには佐渡にお邪魔するたびに大変お世話になっておりますので、たまには丁重におもてなししなければいけないと思いつつ、結局いつもと変わらぬ対応になってしまいまして… まぁ時間がなかったということで勘弁してもらいましょう。

それにしても、酵母や火落菌などの微生物や 麹から移行している酵素類などの活動を停止させ酒質を安定させるための加熱処理というものを一切施さない「生酒」が、気温の高い夏場でも流通させられるようになったのはいつ頃からでしたかねぇ?昔はどこの酒蔵さんも変敗を恐れて嫌がっていたものですが。それだけ除菌ろ過などの酒造技術や設備が飛躍的に進歩したのでありますな。いや、こんなことを言っていると「あんた、ナニ時代の人間だい?」と思われてしまうほどに。

もうひとつ言わせていただきますと、麹由来の香りというのは昔はあまり良い評価を得られなかったものですが、近年ではあえて麹臭を強調しているようなお酒が人気だったりして、その辺からもお酒の風味に関する嗜好の変化というものが感じられますわ。もっとも、歳とともに味覚は変わりますし、いろんなタイプがあるのは選ぶ楽しさがあっていいことですけどね。

果たして100年後の日本酒はどのような風味になっているのでしょう?

この味を少しずつでも向上させながら、地道に継承していって欲しいと思えるお酒が私の心の中にはあります。そしてその蔵が存続していけるよう、お客さんと一緒に応援していくのが我々酒屋の仕事だと思っております。

ケンさんが帰られた後に、何故かそんなことを思ったのでした。

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日曜の夕方は早く…

2009年04月26日 | 

店頭の枯れ木を何とかしなければ と考えてはいたものの、何かと野暮用が続いて延ばし延ばしになっておりまして…。が、ようやく本日 代わりの樹を物色・入手して来ました。が、よりによってこんな日に限り新潟は暴風雨に見舞われまして、この台風並みの空の下では植え替え作業など出来たものではありませんわ。まぁ用意だけしておけばいつでも出来ますから、連休中の楽しみに取っておきましょう。

そんなこんなで気がつけば あっという間に夕刻、かーちゃんが餃子を作る用意をしております。雨に叩かれて体は冷え切ってるものの、その肴であればビールでしょ、と、自宅では年に数回しか飲まないビールの出番ですわ。晩酌は九割以上の割合で清酒ですからねぇ ウチは。

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黒ビール、随分久しぶりですな。あぁ 泡も色が濃かったんだね…と、そんなことすら忘れるほどに。

感慨深く口に含み、しみじみと味わっていたつもりが…

不覚にも餃子が焼き上がる前に全部飲み干してしまいましたわ。うわ~っ(ToT)シマッタ!

ビールはお腹がいっぱいになるので1本で十分、2本飲むと折角の料理が楽しめなくなりますのでね。 

かくして、我が家の晩酌は清酒に落ち着くのでありました。やっぱ人間には向き不向きというものがあるんですなぁ~ 妙にホッとしたりして。おっと、そろそろサザエさんの時間だな。今シーズンはオープニングが新潟バージョンなので、そのお心遣いに敬意を表してテレビを点けての晩酌なのです。

 あっ その前に梅酒もひと口… これは食前酒ですので、晩酌に非ず。デス。

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夏向きの酒。

2009年04月14日 | 

例年 五月の連休明けに発売される「〆張鶴 吟醸生貯蔵酒(300ml・553円)」が、お客さまの強いご要望により今月下旬に蔵出しされることになりました。

いつもお知らせ用のチラシを作るんですけど、まだ早いと思って呑気に構えてましたので結構慌ててます。写真も用意してなかったので、一先ず一昨年の画像を流用して… と。

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でも、有難いことに これでゴールデンウィークに帰省して来られた方がUターンされる際に持って行けますわ。瓶が小さいので ちょっとした手土産に重宝するのだそうで。

さてさて、私も速やかに準備しなくてはいけませんな。

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遅ればせながら…

2009年04月09日 | 

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「梅酒ないの?」 

今までご迷惑をおかけしましたが、ようやく取扱いを始めました。

自信を持っておすすめ出来る品物を探してたんですけど、なかなか「これぞ!」という一品が無かったんですわ。梅酒の需要が高まってから既にかなりの年数が経ちましたが、熊本の米焼酎・豊永酒造さんが商品化してくれたおかげで 今更ながらお客さんにご案内できます。

「梅酒、本日入荷しました。」(^O^)/    豊永蔵の梅酒…500ml  1,000円

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土地の酒

2009年04月03日 | 

Kouho

オヤジの代から大変お世話になっている新潟市西蒲区の笹祝酒造さん。当店では訳あってあまり目立たないように置いてありますが、お付き合いとしては決して浅い方ではないのです。

あまり在庫はしてないので、必要な時は車をとばして引き取りに伺ってます。20分ちょっとで着きますからね。今日も夕方にササッと行ってきました。

024 酒蔵さんの母屋ですから当然ですが、和の落ち着いた風合いがいいですねぇ。(^v^)

私が幼いころ、ウチの孫爺さんが愛飲していたのがこちらのお酒。夏でも冬でも もう少し日が陰ってくると、相撲を観ながら温めのお燗酒で晩酌していたのを憶えています。オジさんから聞いたところによると、孫爺さんの最盛期には昼酒(仕事中に)で一升瓶を二本空けることも珍しくなかったそうで…  いやはや良い時代だったというか、丈夫な体だったというか、何れにしても今そんな人がいたら周囲から白い目で見られてるでしょうなぁ。

時代とともに人々の嗜好も変わり、お酒の味も相当変化してきましたが、昔からあるものがずーっと存在し続けてくれたらいいなぁ… と、しみじみ思うのでした。 

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今年で六回目。

2009年03月15日 | 

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酒の陣の会場「朱鷺メッセ」。こっちは裏口ですが、空いてる駐車場からだとここが入口、この状態で背中の方面に佐渡汽船乗り場があります。

雨は止んで良かったんですが、この季節は冷たい風がピューピュー吹き付けるので、屋内に入るまでが結構辛かったりして。

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信濃川を挟んだ対岸は、古き良き時代の名残が感じられます。

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上流に向かったアングル。

ウォーターシャトルがここからウチの近くの「にいがた ふるさと村」まで往復してます。冬場は休止なんですが、酒の陣の時は臨時に特別運航してます。

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佐渡のやきもの、無名異焼。021

興味深そうに眺めている方々の隙間から撮影。写真を撮ってるだけだと冷やかしっぽいので速やかに移動。

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試飲ブースごとの写真は昨日十分に撮りまくったので、今日はじっくり見て回りました。同行のかーちゃんは試飲役。

これだけ大勢の方が集まれば、当然ながら顔なじみの方も沢山居られまして、ご近所さんから大阪の酒屋さんまで、「おや、こんなところで…」とのサプライズもこのイベントの楽しいところです。中には「マイタさん、どこに居るの?」と携帯に連絡を下さる方も… 嬉しいですねぇ。すっかりお祭り気分ですわ。

試飲チケット代が上がったので、ご不満の方も居られたかとは存じますが、そもそもこの企画は参加している酒蔵さんの負担が大きく、かなりの赤字とのことです。蔵元さんによっては持ち出し分が洒落にならないところもありますので、どうかご理解のほど よろしくお願い申し上げます。

この「にいがた 酒の陣」で、今まで知らなかった酒蔵さんのお酒を初めて口にして、「ああ、こういうお酒もあるんだね。」と、新たな出会いが生まれたらなによりですわ。若い方の姿も年々増えているようですし。

さーて、十分楽しみましたので、家に帰ってゆっくり晩酌といきましょうかね。

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今年の「にいがた 酒の陣」は… 

2009年03月14日 | 

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いつも開場と同時に入って恥ずかしい思いをしているので、今回はちょっと遅めに行ってきました。10時40分ころだったかな?

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階段を降りたところ。 

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そのすぐ右手に…

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暖簾を潜って右へ。

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その周囲。

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スルーして試飲スペースへ。

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個人情報保護の観点から、自ずと似たようなアングルに…

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目を引くディスプレィ、慣れたものですな。

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最近、雑誌などに露出の多い酒蔵さん。

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見易く並べてありますね。

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玉川酒造さんは年々賑やかさが増してますわ。嫌でも目に入ります。

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蕎麦か…

一杯やりたくなりますねぇ。

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食べものいろいろ…

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まだそれほど空腹ではありませんので素通りして…

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やっぱ桜は酒に似合いますよ。

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金鶴の蔵人・クニちゃん。

髪切って来たね。うむ、坊主頭でよろしい。

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あちらに見えるのは石本酒造さん。今年は販売もするかな?

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驚愕の23トン仕込みをこなす菊水酒造さん。垢ぬけてます。

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宮尾さんは相変わらず黒山の人だかり。邪魔しちゃいけないので裏から撮影。

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どこかの酒屋さんが蔵元さんに取引きのお願いをして回って居られます。こういう場所ではルール違反ですよ。

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酒の陣特製Tシャツ。全銘柄?がプリントされてて人気は上々、昨年は早々に売り切れたそうです。

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午前中でもこんなに人が居られますから、これからどんどん混むでしょうね。

とりあえず今日はこの辺でお暇いたしましょう。

帰り際、「あー、来て良かった!」ヽ(^。^)ノ と喜んでいる若い男性とすれ違い、思わず頭を下げてしまいました。有難いお言葉ですわ。m(__)m

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明日は何時ころ行こうかな… 

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先ほど届きました。

2009年03月11日 | 

『蒸留酒は貯蔵することで熟成し、まろやかで甘みが増してくることはよく知られていますが、酒質が良くなる貯蔵年数というものがあります。「七年」というのも酒質が格段にアップする年数の一つです。』 と、豊永さんからご案内をいただけば、自ずと興味がわくのは避けられませんねぇ。さらに『(甘くて とろみのある熟成香は)食前酒としてはシェリー酒のような、食後酒としてはデザートワインのような味わいをお楽しみいただけます。』 と続けば、そりゃ黙っていられないでしょ。

ということで、入荷のお知らせです。

豊永酒造 全麹仕込・完囲い七年古酒(常圧蒸留)

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