今日、西都市議会の臨時会がありました。
大変重要な議案について質疑、討論、採択が行われました。と言う事で、臨時会の内容を中心に、今日一日を振り返ります。
朝、いつものように交通安全の挨拶を行い、妻萬公園で早足ウォーキング20分、基本型(平安1~5段・鉄騎初段)で汗をかきました。
その後市役所に行き(行く前にシャワーで汗を流しましたよ)特別委員会を行いました。議案に出る内容を中心に、説明を担当課から受けました。
主な物を書きますと今回の口蹄疫での殺処分全体集計です。
県全体で患畜211,608頭・ワクチン(その後殺処分)77,035頭 総計288,643頭(牛豚その他合計)
西都市 患畜939頭・ワクチン患畜(ワクチンを売った後、感染した)2,990頭・ワクチン(感染していないが、その後殺処分)14,737頭・未接種(ワクチン接種後に生まれた家畜)1,744頭 総計20,410頭
畜産再開までの道筋(ザックリ書くと、全てが順調なら8/27以降経営再開可能)地図のよる制限区域の再確認(跡江と高鍋の件で複雑になっています)県中小企業融資制度「口蹄疫緊急対策貸し付け」(利子補給等盛られています)、口蹄疫被害義援金配分について県と市それぞれの報告と今からの予定が話されました。
各課説明後に経済連の冷凍加工施設、西都市市議会議会報、獣医師、受精師、三財商工会への意見交換等について意見が交わされました。
1時間を超える委員会でした。その後、議会全員協議会を行いました。
内容は先の委員会とほぼ同じですが、特別委員会以外の議員が説明を受けるのと、市長が説明するのでまた輪を掛けて熱心な討議がされました。先に書いた以外で特筆されるのは(私がそう思ったもの)
①高鍋の拒否農家への市長会での助命願について(日向市長と共に西都市長もTVに出たせいもあります)。
②復興の目玉プレミアムとギフト券についての質問でした。
①の助命願いは口蹄疫全体の陳情の話しの中の一部として出た物で、話題性が大きかったのでそこがマスコミにピックアップされた。
勿論書面等の嘆願は出しておらず(出したのは知事が山田大臣へ)口頭で述べたもの、と言うことでした。
②はギフト券とプレミアムのついた復興用の券が混在しないかと言う物でしたが、担当課長が丁寧に説明されました。
ギフト券は故郷雇用の補助金を使っているので、それと混在すると法的に問題が生じる、そして何よりギフト券の最大の目的は地元購買運動であると言う事でした。
(地産地消のことです、地元に住む者は、なるだけ地元で消費活動をしようというのは、今のシャッター街となっている地方商店街の再生のキーワードです。
生産者、販売者、購入者にとって大切な意識付けだと、私も思います)以前私はブログでも書きました(3/6まちなか商店街再生への道)。
お昼をはさんでの長丁場となりました。
でも議員からは否定的な(マイナス意識の)考えは無く、如何にすれば西都市が早く、元以上に復興するかの討議でした(有り難いですね)。
その後本会議(臨時会)です、協議会で話しきっていますから、スムーズに通りました。
いよいよ復興へのスタートです。農家の皆さん二次災害を受けた商工関係の皆さん、そしてつらい思いをされている方々へ思いを寄せた市民の皆さんと力を合わせ頑張っていきましょう。
さて本会議の後、再度全員協議会そして産業建設委員会が開かれました。
全員協議会は西都医師会病院の件です、今現在医師会から西都市に経営が1年間移管されています。この1年間の計画(法人化へ向けて)の説明がなされました。私はいくつか質問をさせて頂きました、有り難いことに、ほぼよい方向への進み方をしていると判断しました。9月の定期議会でまた確認をしたいと思います。市民の命を預かる大切な病院です、見守っていきます。
産業建設委員会は口蹄疫で遅れた本来の事業等についての話し、及び経済連が西都市に作る冷凍加工施設について意見を交わしました。
と言う事で、今日はいろいろと議会活動がありました(その後、市民実行委員会と話し合い、7時からは法元公民館(総務部長をしています)の運営委員会を行いました(敬老会について話しました))
さて最後に感銘を受けた言葉があったので書いて終わりたいと思います。今日の朝日新聞の天声人語に乗っていた99歳になる柴田トヨさんの詩です。それでは
「私ね 人から やさしさを貰ったら 心に貯金をしておくの さびしくなった時は それを引き出して 元気になる あなたも今から 積んでおきなさい 年金より いいわよ」
詩集(くじけないで)飛鳥新書より
大変重要な議案について質疑、討論、採択が行われました。と言う事で、臨時会の内容を中心に、今日一日を振り返ります。
朝、いつものように交通安全の挨拶を行い、妻萬公園で早足ウォーキング20分、基本型(平安1~5段・鉄騎初段)で汗をかきました。
その後市役所に行き(行く前にシャワーで汗を流しましたよ)特別委員会を行いました。議案に出る内容を中心に、説明を担当課から受けました。
主な物を書きますと今回の口蹄疫での殺処分全体集計です。
県全体で患畜211,608頭・ワクチン(その後殺処分)77,035頭 総計288,643頭(牛豚その他合計)
西都市 患畜939頭・ワクチン患畜(ワクチンを売った後、感染した)2,990頭・ワクチン(感染していないが、その後殺処分)14,737頭・未接種(ワクチン接種後に生まれた家畜)1,744頭 総計20,410頭
畜産再開までの道筋(ザックリ書くと、全てが順調なら8/27以降経営再開可能)地図のよる制限区域の再確認(跡江と高鍋の件で複雑になっています)県中小企業融資制度「口蹄疫緊急対策貸し付け」(利子補給等盛られています)、口蹄疫被害義援金配分について県と市それぞれの報告と今からの予定が話されました。
各課説明後に経済連の冷凍加工施設、西都市市議会議会報、獣医師、受精師、三財商工会への意見交換等について意見が交わされました。
1時間を超える委員会でした。その後、議会全員協議会を行いました。
内容は先の委員会とほぼ同じですが、特別委員会以外の議員が説明を受けるのと、市長が説明するのでまた輪を掛けて熱心な討議がされました。先に書いた以外で特筆されるのは(私がそう思ったもの)
①高鍋の拒否農家への市長会での助命願について(日向市長と共に西都市長もTVに出たせいもあります)。
②復興の目玉プレミアムとギフト券についての質問でした。
①の助命願いは口蹄疫全体の陳情の話しの中の一部として出た物で、話題性が大きかったのでそこがマスコミにピックアップされた。
勿論書面等の嘆願は出しておらず(出したのは知事が山田大臣へ)口頭で述べたもの、と言うことでした。
②はギフト券とプレミアムのついた復興用の券が混在しないかと言う物でしたが、担当課長が丁寧に説明されました。
ギフト券は故郷雇用の補助金を使っているので、それと混在すると法的に問題が生じる、そして何よりギフト券の最大の目的は地元購買運動であると言う事でした。
(地産地消のことです、地元に住む者は、なるだけ地元で消費活動をしようというのは、今のシャッター街となっている地方商店街の再生のキーワードです。
生産者、販売者、購入者にとって大切な意識付けだと、私も思います)以前私はブログでも書きました(3/6まちなか商店街再生への道)。
お昼をはさんでの長丁場となりました。
でも議員からは否定的な(マイナス意識の)考えは無く、如何にすれば西都市が早く、元以上に復興するかの討議でした(有り難いですね)。
その後本会議(臨時会)です、協議会で話しきっていますから、スムーズに通りました。
いよいよ復興へのスタートです。農家の皆さん二次災害を受けた商工関係の皆さん、そしてつらい思いをされている方々へ思いを寄せた市民の皆さんと力を合わせ頑張っていきましょう。
さて本会議の後、再度全員協議会そして産業建設委員会が開かれました。
全員協議会は西都医師会病院の件です、今現在医師会から西都市に経営が1年間移管されています。この1年間の計画(法人化へ向けて)の説明がなされました。私はいくつか質問をさせて頂きました、有り難いことに、ほぼよい方向への進み方をしていると判断しました。9月の定期議会でまた確認をしたいと思います。市民の命を預かる大切な病院です、見守っていきます。
産業建設委員会は口蹄疫で遅れた本来の事業等についての話し、及び経済連が西都市に作る冷凍加工施設について意見を交わしました。
と言う事で、今日はいろいろと議会活動がありました(その後、市民実行委員会と話し合い、7時からは法元公民館(総務部長をしています)の運営委員会を行いました(敬老会について話しました))
さて最後に感銘を受けた言葉があったので書いて終わりたいと思います。今日の朝日新聞の天声人語に乗っていた99歳になる柴田トヨさんの詩です。それでは
「私ね 人から やさしさを貰ったら 心に貯金をしておくの さびしくなった時は それを引き出して 元気になる あなたも今から 積んでおきなさい 年金より いいわよ」
詩集(くじけないで)飛鳥新書より