こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「原発ゼロ」をホンモノに

2012-09-15 23:13:07 | 震災・原発・自然エネルギー


政府が昨日発表した「エネルギー・環境戦略」

「2030年代に原発稼動ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」とした。

これを受けた毎日新聞のトップ見出しは「30年代原発ゼロ決定」「推進政策を転換」
これを見れば、脱原発の国民の声が政府を動かし、「原発ゼロ」に向けて動き出した・・・と受け取れる。

しかし、その内容は「再稼動容認」であり、原発から出る使用済み核燃料を再処理して再び原発で使う「核燃料サイクル政策」も継続。

政府が実施したパブリックコメントで示された国民の意思とは、かけ離れたものだ。

今すぐ、「原発ゼロ」を決断しても、その後始末は、子ども達、孫達の世代に背負い続けてもらわなければならない仕事だ。

「安全な原発」などないのだということを知った私達は、もうだまされない。
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「維新八策」を語る

2012-09-14 23:06:43 | 日本共産党
夕方近く、家でPCに向かっているときに、激しい雨。落雷の音。
被害はなかったのか?気になります。

夜は18区の予定候補、やの忠重さんを囲んで懇談会。

やのさんには「国政の焦点とともに、維新八策の内容を少し詳しく紹介してください」と事前にリクエストしてありました。「維新八策最終案」を資料に、特に私達の暮らしに直結する部分に焦点をあてて話をしてくださいました。

「自助、共助、公助の役割分担」と言いながら、自己責任の強要、国の責任放棄。
「公的医療保険給付の重症患者への重点化」とはつまり、「軽症患者は保険では診ません」ということ。「年金一元化、附加方式から積み立て方式に移行」とは、「納めた保険料分だけの年金支給」「超簡素な税制=フラットタックス化」とは、所得に応じた税負担ではなく大金持ち優遇。・・・・。負担増と社会保障切捨てオンパレードです。

参加者からは「家にいるときは、よくラジオをつけている。朝から晩まで何十回となく『橋下』の名前を聞くが、きょうのような中味の話は聞いたことがない。」「悪いとは思っていたがこれほど酷いとは!」の声があがりました。

思想調査や教育への介入など、「戦争前の時代に逆戻りのようだ」「ものの言えない時代になっていくようでこわい」という声も出されました。
戦争の時代を経験された世代の方からは「あの時代と今が違うのは、今は官邸前に何万人も集まって抗議の声をあげることだってできる。こうして集まって話しあうこともできる。金曜日の関電前集会に参加したら元気が出た。」という発言もありました。

今ならまだ間に合います。
「知る」ことも「知らせる」ことも、今ならまだできるのですから。
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「不服審査請求」の権利

2012-09-13 22:50:44 | 社会保障
先週の水曜日、「介護保険料が一気に3倍になった!」と言って相談会に来られたHさん。

「不服審査請求を出しました」と事務所に報告に来てくださいました。

税金でも保険料でも、市から送られてくる「通知書」の裏に小さな字で「この通知に記載された事項について不服がある場合は、この通知を受け取った日から60日以内に異議申し立てをすることができる」旨の説明があります。

60歳で定年。65歳まで同じ職場で嘱託で働き、65歳の誕生月を迎えて退職。年金暮らしになって、収入が減るのに介護保険料が3倍に。「大いに不服だから、申し立てをします。」と市の窓口で言ったそうです。

泉大津社会保障推進協議会の呼びかけで、生活と健康を守る会、年金者組合の皆さんなどが、毎年、集団で「不服審査請求」を提出しています。Hさんも、その話を聞いておられ、9月1日付けで届いた通知に対して、ひとりで申し立てをされました。

Hさんのように、きっちり意思表示をする人が増えれば、行政を動かす力、制度を変える力にもなるでしょう。

何よりも不服なら「不服です」と、異議があれば「異議あり」と言うことが大切なことだと、Hさんに教えられた思いです。
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「原発がどんなものか知ってほしい」

2012-09-12 23:34:55 | 憲法・平和
郵便ポストに小さな箱。

中に白いバラのアートフラワー。「年末のバザーに使ってください」
差出人は奈良に引越しして4年。私より17歳年上。とてもおしゃれで、若々しい素敵な女性です。いつも、心にかけていただいて嬉しいこと。


手紙と一緒に、A414ページのコピー19ページ。
「元日立製作所技師 平井憲夫氏の遺書 原発がどんなものか知ってほしい」
一気に読みました。

この文書は1996年のもの。筆者は翌年1997年1月、58歳で亡くなっています。

「私は内部被爆を百回以上もして、癌になってしまいました。・・・・じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることを全て明るみに出そうと思ったのです。」 (本文より引用)

原子力発電所の現場で技師として20年働いてきた筆者が、病に冒されながら全国を講演してまわった記録のひとつのようです。
読んでいて、昨年の3月11日以降に書かれたもののような錯覚を起こします。平井さんが危惧し警鐘を鳴らしていたことが、福島でおきました。

この文書を「ウソばかり」と攻撃する人たちもいたようです。
3月11日以降、ネット上でも拡散され(そうして私のもとにも届きました。)、平井さんが反論できないなかで、一方では「ウソ」「おおげさ」と批判されていることも知りました。

事実のひとつひとつを検証する知識は私にはありません。

しかし、「まぎれもない真実」であることを確信できることはたくさんあります。
原発は、たとえ発電を止めても、どうしようもなくやっかいなものであること。
「放射能まみれになってしまった原発は、・・・・放射能が無くなるまで発電している時と同じように監視し、管理をし続けなければならないのです。」
「しかし、日本の電力会社が、電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。」


全ての原発を止めて閉鎖、廃炉に向かう過程でも、私達は「監視、管理」を続けることを見届けていかなければならない。そして、現実にそれを気が遠くなるほど長期間に続けるためには、電気も石油も使い続けるのだということ。

「原発は確かに電気を作っています。しかし、私が20年間働いて、この目で見たり、この体で体験したことは、原発は働く人を絶対に被爆させなければ動かないものだということです。」

「核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私達の子孫なのです。」

「ですから、これ以上原発を増やしてはいけない。・・・そして稼動している原発も、着実に止めなければならない。原発がある限り、世界に本当の平和はこないのですから」


ひとりの技術者の、まさに命をかけた私達への「遺言」なのだと思います。


最後に一言。

「原発」は、次の総選挙で必ず争点のひとつになります。
大飯原発再稼動問題で「絶対反対」から、わずかの期間に「事実上容認」に変節した橋下氏率いる維新の会には、この一点でも信頼も期待もできません。

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アンケートの報告と意見交換の集い

2012-09-11 22:01:33 | 活動報告
6月に市民アンケートを実施した【市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会】の主催で、表記の集いが開催されます。

案内のビラは、6月のアンケート同様、全世帯に配布中。

こんな街に住みたい! こんな街で子育てしたい!
みんなで考えよう「泉大津の今とこれから」
アンケートの報告と意見交換の集い
9月18日(火)午後7時~
泉大津市民会館


アンケートにお答えいただいた方も、いただいていない方もどうぞご参加ください。

私は、会の事務局のひとりとして、アンケートの集計、整理とまとめ、報告ビラの作成にかかわりました。当日の報告も、主に私がさせていただくことになっています。

いただいた膨大なご意見、ひとつひとつが切実。B4ウラ・オモテに詰め込めるものではありませんでした。当日、もう少し詳しくご報告するにしても、限られた時間のなかでどうするか?

悩みます。

とにかく、ご参加ください。お待ちしています。
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和泉市会議員選挙で日本共産党3人全員当選!!

2012-09-10 09:20:17 | 日本共産党
昨日、投・開票の和泉市市会議員選挙。

24の定数に29人立候補。「5人はみだしの激戦」といいつつ、投票率は47.99%。
ふたりにひとり以上の有権者が投票していない。

「棄権」した方達の気持ちをお聞きしたいと思う。
無関心か?
魅力ある候補者がいなかったか?
「誰がやってもどうせ・・・」と思うのか?
それとも?

日本共産党の3候補、やたけ輝久、岡ひろ子、さおとめ実。3人全員の当選。
昨夜、開票が始まった時間から和泉市のHPがなかなか開かず、何度もアクセス。やっと「開票速報」のページを開いたときには11時半の発表で、96%以上の票が開き、あとは残票整理で3人の当選は確定した。
最下位当選者と次点との差は5票。選挙は結果が出るまでは、わからない。

「市政の問題は国政と無関係ではない。国や大阪府の悪政から、市民の命と暮らしを守る市政を」と候補者は訴えた。
消費税増税にストップをかけるためにも、これからの選挙でも「政治を変えたい」と願っている有権者の皆さんの声を聴き、政党の値打ちは何なのかを訴えていきたいと思う。

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「紀伊半島にはなぜ原発がないのか」

2012-09-09 23:16:01 | 読書


サブタイトル  「日置川原発反対運動の記録」

原日出夫さんは田辺市会議員から和歌山県議に。病床で、「紀伊半島になぜ原発がないのかを後世に伝えたい」と思い立つ。そして原さんの口述、紀伊民報の元記者 田淵博司氏の執筆により本書が編集された。

本書の発行は2012年3月。そして原さんは1月25日に永眠。原日出夫さんは、本書の発行を待たずに命つきた。しかし、この本の巻頭には、原さんの言葉が残されている。
「私達が黙っていたり何もしていなかったりしたら、恐らく紀伊半島に原発ができていただろう。過去に歴史的な運動があったことを後世に伝えなければならない。」
「原子力エネルギーは人類が制御できる領域を超えており、原発がひとたび事故を起こせば放射能が拡散し、私達は何もできない。そのようなも野を日本から、世界からなくすよう反対の声をあげ続けることが私達の使命ではないか。」



編集;原 日出夫
製作;紀伊民報
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若い力

2012-09-08 22:31:22 | 日本共産党
和泉市市会議員選挙の最終日。
朝から、応援に。最終日の訴えに、若い方達が、たくさん一緒に歩いてくれました。
そして、声をそろえて唱和してくれました。

「卒業しても仕事がない」、「不安定な派遣労働で先の希望がもてない」など、青年の多くも不安を抱えながらの毎日ではないでしょうか?

どんなきっかけでも、若い人達が、政治に関心を持ってくれること。一票の重みを感じてくれることは嬉しいことです。

政党の離合集散。「住所不定」のような政治家。そのなかにあって、一本スジを通して、胸張って「国政でも市政でも、国民が主人公。住民の利益第一を貫きます。」「政治を変えたいと願うあなたのご支援を」を訴えることができる日本共産党。

若い人から、その周りの人たちへ。日本共産党の訴えが届くことを願って私もマイクが使える時間の8時まで、候補者と一緒に歩きました。

もちろん、熟年パワー(私を含めて)も健在です。

「子どもたちからお年寄りまで安心してくらせる和泉市へ」・・・その訴えが実る結果を期待して。きょうは自分に「お疲れさん」といって、オヤスミナサイ。



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「道ひとすじ」

2012-09-07 16:23:24 | 読書


サブタイトル「不破哲三とともに生きる」

読み終わって、とても爽やかな気持ちです。

「私にできることを精いっぱい頑張れたこと、・・・交流のあった人々との思い出を懐かしくふりかえることができる」ことを「幸せといえるかもしれない」と言う。(「はしがき」)

そして本文中にも「幸せ」について書かれた一節がある。「人間は『自分一人の力で、自分だけが幸福になる』ということはあり得ないのではないでしょうか。」前後の脈絡省略では、意味が不明かもしれないけれど、この一冊のなかでとても好きなところです。

自分と、そして大切な人たち、出会った人たちの「幸せ」について考えました。


著者;上田七加子
発行;中央公論社
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入院時の食事代軽減

2012-09-06 19:56:36 | 社会保障
昨日の定例相談会、2人目のご相談は、夫さんが長く、病気療養中の方です。

先日、お訪ねしたときに「医療費を3月に申告したら戻ってくる制度?」という質問。・・・税金の医療費控除による還付申告のお話と思いました。

年金から税金を源泉徴収されていて、今まで申告していなければ5年分さかのぼって還付申告ができること。医療費がなくても、社会保険料の控除だけでも税金は戻ってくること。
そんなお話をして、昨日早速きてくださったのです。

ところが、残念ながら、夫さんの年金は、もともと非課税であることがわかりました。会社勤めの期間は長くなかったようです。
「還付申告」は払いすぎた税金が戻るのですから、非課税であれば「戻り」はありません。
毎年、税の申告の時期にこんな例があります。非課税でありながら、多額の医療費を払っている方に、説明するのに苦しい思いをします。


住民税非課税の方には、「入院時食事療養費の軽減」(病院の給食代)があります。
その申請をされているかどうか、お聞きすると、「つい最近、知り合いに教えてもらって申請。安くなって喜んでいる」とのこと。

この制度も、ご存知ない方もあります。
せめてもの軽減措置、対象となる方には、もれなく適用される方法ようにできないものか?と考えました。

本当に困っている方ほど、必要な情報がなかなか届きません。
目の前のことに、日々追われていますから。




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介護保険料が3倍に!

2012-09-05 22:32:57 | 社会保障
きょう、水曜日の午前中は事務所で定例の相談会。

10時から12時まで、議会等のやむを得ない日程がない限り、事務所で訪問、電話のご相談にお応えします。もちろん、それ以外の時間でも随時、電話等、いただいていますが、「毎週水曜日午前中、第4土曜日の午後7時~9時」を長く続けているので、緊急でない相談は、この時間を利用してくださる方もあります。

きょう、一番の相談者。「介護保険料が一気に3倍に!!少しづつ上がるならわかるけど・・・」というお話。市からの「あなたの保険料が決まりましたのでお知らせします」という通知を持ってこられました。

8月までは2号被保険者。(40歳から64歳)。そのとき、医療保険に含まれていた「2号被保険者としての介護保険料」は2100円。
市から送られてきたのは、65歳になって1号被保険者の保険料、第8段階(全体は10段階)で9月に6600円。10月から3月までは6200円。

8月から9月に、2号被保険者から1号被保険者になることによって「介護保険料が3倍」になったのです。
ご本人にしてみれば、びっくり!

しかし、残念ながら今の制度では「計算間違い」ではありません。

この方は医療保険は社会保険の任意加入を選択されていますが、国保の場合であらためて調べてみました。「夫婦ふたりとも64歳から65歳」になった場合、仮に収入がほとんどなく64歳までの2号被保険者の時に「7割軽減」の対象であれば、世帯の保険料のうち介護分は360円(月額)。65歳になると介護保険料は、ひとりひとりに負担がかかり、たとえ第2段階(基準額の半額)でも、二人分では月額4380円。一気に10倍以上!

高齢者の皆さんに過酷な負担を強いる介護保険料。これを「あたりまえ」とは思えません。
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残暑まだまだ厳しく汗が流れます

2012-09-04 23:18:34 | つぶやき
和泉市市会議員選挙。3日目。

泉大津よりは相当、市域が広いとは言え、29台の選挙カーが回るので、にぎやかなこと。

小さな子どもさんがお昼寝してたり、ご病気の方が休んでおられたり、「夜勤明けで寝てます」と叱られたこともあります。

どうか、ご理解ご協力を・・・と、お願いするしかありません。

けれど、私達が他の候補者カーと違うのは、候補者の名前の連呼や、「ごあいさつ」ではなく、候補者自身が、街角にたち、自分の政治信条、政策を直接、有権者の皆さんに訴えることです。

午前中は3時間、車の入らない路地までマイクを持って歩きました。
お茶を入れた水筒が離せません。

ひとりでも多くの有権者の皆さんに、候補者の訴えが届くことを願いながら、候補者カーのアナウンサーで終日、和泉市市内を走りました。
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「日本語教室」

2012-09-03 23:20:28 | 読書



わかっているようで、実はわかっていないこと。

知っているつもりで、知らなかったこと。

難しいと思っていたことで、「なんだ、それでいいのか」と思ったこと。

言葉というものは、やはりおもしろい。

おもしろいのは、無数の人々が生きて紡いできた暮らし、それが「言葉」を創りあげるからなのだと思う。




著者:井上ひさし
発行;新潮社



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和泉市市会議員選挙が始まり、そして我が街では・・・

2012-09-02 19:32:24 | つぶやき
和泉市市会議員選挙がきょう、告示。
5期目に挑戦する矢竹輝久候補の出発式に。
きょうは駐車場がいっぱいになることを予想して自転車で走りました。

夕方まで候補者カーにアナウンサーで乗車。
定数24の選挙で、29枚のポスターが並んでいます。


そして我が住む町に帰ってくると公営掲示板に現職市長のポスターが一枚。

それからしばらくして「市長選挙は無投票になりました」の選挙管理委員会の告知ポスターが貼られました。

対立候補なしで現職市長の3選が決まりました。

4年に一度の選挙で、有権者が一票に願いを託す権利を「無投票」ということで行使できないのは、残念なこと。しかし、それが「結果」なのですから、そのなかで、先日の「市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会」のアンケートに寄せられた市民の皆さんの声、そして「声」にさえならない願い・・・それを、ひとつづつ大切に拾い上げて市政に届ける仕事をしていこうと思っています。

アンケート結果を掲載した報告のビラをつくりました。
明日から配布を始めます。

表題は「いのち守る市政を」
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行政視察・・・その後

2012-09-01 22:26:54 | 市政&議会報告
昨日は市議会第2回臨時会。

議題は、
1、河原町市営住宅の工事請負契約締結。岩田地崎建設株式会社大阪支店と7億6762万8750円で契約。
2、同工事に伴う電気・機会設備工事請負契約締結。泉谷電気工事株式会社(市内北豊中町)と2億6265万150円で契約。
3、消防署に配備する災害対応特殊水槽付き消防ポンプ自動車の買い入れ。4305万円で株式会社モリタ大阪支店から買い入れ。

以上、全会一致で可決。

12階建て77戸の市営住宅建て替え工事が始まります。

議会閉会後、厚生文教常任委員会懇談会を開き、8月21日・22日の「幼保一体化」をテーマにした視察の成果を、どう生かしていくのか?について、いろいろと意見を出し合いました。

まだ、中味の議論に入る手前、「委員会としての市への提言をどうまとめていくのか」、そのプロセスについて、1時間半話し合いました。「まとめる」ということについて前例がありません。会派が政務調査費を使って視察に行き、そこで得た教訓などを一般質問等で紹介しながら執行部に提言することはあっても常任委員会の視察は委員会としてのまとめをしたことがない。(少なくとも私の経験では。)
これでは「税金を使って何のための視察か」と、ご批判があっても当然です。

6人の委員は、基本的な考え方、政策にもとより違いがあります。だからこそ、同じものを見て同じ話を聞き、何を学び、何を市政に生かすべきか。率直に意見交換をして、一致できるものは市に対して提言をしていく。一致できなければ、それを明らかにし今後の議論の土台にしていく。
まずは各自、「2つの自治体の視察を経て、市に提言・要望したいこと」を2週間の期限を切ってまとめ、持ち寄ることとなりました。

あわせて執行部側(健康福祉部、教育委員会)との意見交換の場を持つことを申し入れすることも確認。

このブログでも、「帰ってから詳細の報告をあらためて」と書きながら、ついつい先のばし。日々、いろんなことがあり、暑さもあって、日付が変わるころにPCに向かうと、疲れと睡魔に負けます。(それではアカンやん!と影の声)どこかでしっかり時間をとって、まとめなければ・・・と思います。

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