昨日、提出した「発言通告」に添えた一般質問の要旨は以下の通りです。
1、新型コロナ感染防止とその後の対応について
この間、2度にわたって会派として「新型コロナウィルス感染拡大の影響から市民や子どもたち、事業者を守る対策に関する要望書」(以下「要望書」)を市に提出し、第2次の要望書については文書で回答をいただいた。その上にたち、以下の諸点についてお尋ねする。
① 特別定額給付金支給事業の実施状況
申請件数(オンラインでの申請件数、郵便での申請書の発生件数と申請件数)及び振込件数
全ての対象者が権利を行使するための課題
② 介護事業所、障害児者を支援する事業所などへの対応
市民生活を支えるために不可欠の事業として、緊急事態宣言の中でも府の休業要請の対象とならず、かつ「濃厚接触」を避けることが不可欠である事業者に対する特別な支援が必要と考える。
「要望書」への回答では「介護事業所について、、それに衛生用品や利用者の増減について調査を実施した」とあるが、調査の対象、時期、調査結果の概要、それに基づく市としての支援策を実施していれば、その概要を示されたい。
③ 緊急事態宣言解除後の生涯学習施設の利用について
6月2日以降、再開された生涯学習施設の市民の利用にあたって、第2波の感染拡大防止のためにとられている対策についてお尋ねする。
④ ワンストップ相談窓口の設置
国、府のコロナ関連の各種支援策を必要とする市民、事業者に的確に情報を届け、制度活用を支援するために、総合的なワンストップ相談窓口の開設を提案し、見解を求める。
2、市立病院再編整備計画
4月2日に開催予定であった「地域医療連携体制強化構想」(案)について市民説明会が中止され、市立病院の再編整備計画についての市民への説明、市民からの直接の意見聴取の機会がないまま、新病院建設の設計業者の公募、審査が行われてきた。
① 「構想」案について、近年実施されたパブリックコメントの例と比べても格段に多くの市民から多くの意見が寄されらたことについて、どのように受け止めているか。率直な評価をお聞かせいただきたい。
② 感染防止に配慮し大規模な集会の開催が困難な状況が続くと思われる中で、少なくとも各小学校単位で市民の意見を直接聞く市民説明会の開催を求める。その間、新病院建設に向けた設計業務委託などの作業は凍結するべきと考える。見解を求める。