こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「これから」のこと

2013-04-29 18:24:11 | つぶやき
風邪かな?!と思ったのが数日前。
どうやら、本格的に風邪をひいてしまったようです。

くしゃみ、咳、頭痛、微熱・・・。こういうときは、あせらず「外回り」の仕事はあきらめて休養をとるに限ります。
約束していたこと、明日に延ばせないことだけをして、昨日と今日はかなり家にいました。

そんな時間に考えたこと。私自身の「これから」について。

3人娘の末っ子が結婚しました。結婚するまえから家を離れていて、結婚しても仕事の関係で彼とは別居なので時々実家に(つまり私の家に)帰ってくる。
要するに、実際生活はあまり変わらないのですが、しかし「気持ち」は変わりました。

3人の娘たちが、それぞれのパートナーと家庭を持ったということで、やっぱり「肩の荷がおりた」という気持ちになりました。

「寂しいでしょ?」と聞かれることはありますが、今のところ「寂しい」と感じることはありません。
しみじみと「寂しいなぁ」と思うような日々は、いつかやってくるんでしょうか?

娘が結婚式で、私にあてて書き、皆さんの前に読んでくれた手紙のなかで、私が娘に書いた手紙の引用がありました。
「その気になれば世界中のどこにでも行けることを忘れずに、でもいつだって帰る場所があることも忘れずに」という言葉です。
5年前に社会人としての一歩を、遠く離れた愛媛で始めることになった娘に送る引越し荷物の中にいれた手紙だったと思います。

「やってみないで後悔するより冒険してみたらいい。思い切って挑戦したらいい。“帰る場所”があると思えば冒険も、挑戦もできるだろう」と思って書いた言葉だったと思います。

娘たちはそれぞれ、信じあえる本当に心優しいパートナーと出会ってそれぞれの家庭を築いています。
私はそれを離れて見守りながら、もうしばらくは娘たちの「セイフティネット」であり続けたいと思います。
いつか、自然の流れで逆転し、私が「見守られる人」になるかもしれませんが。

娘たちの自立とともに、私が手にした自由な時間を大切にして、できるだけ長く、そしてできるだけ元気に暮らしたいと思います。
議員であるなしに関わらず、「誰もが安心して暮らせる保障をこのまちで創る」ための活動を、できるだけ長く続けたいと思います。
特に、数年前から私のところに相談にきてくれた、何組かのひとり親の親と子たち、心を病む女性たち。その人たちが幸せになることを見届けたい。
そのために、自分に何ができるのかを考え続けていきたい。

・・・とりあえずは、風邪を直すことが先決です。

コメント
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