萬松寺（2015年3月29日参拝）

本日のメインである萬松寺に到着。

信長の父である織田信秀の菩提寺であります。


所在地：愛知県名古屋市中区大須3丁目
宗派：曹洞宗
御本尊：十一面観音
創建：天文9年（1540）
開基：織田信秀



【歴史】
織田信秀により織田氏の菩提寺として那古野城の南側に建立された。
開山には信秀の叔父にあたる雲興寺八世・大雲永瑞和尚を迎えた。
当時は現在の中区錦と丸の内にまたがる広大な寺領を持っていたが、
慶長15年（1610）、名古屋城を築く際に小林邑（現在の大須3丁目）に移建した。

移転後も尾張徳川家朱印寺として篤く信仰され、
亜相源敬公大夫人霊廟（徳川義直室高原院の廟）が置かれるなどしていたが、
幕末頃から徐々に衰退。

大正元年（1912）に三十七世大円覚典和尚が、
寺領の山林の大部分を開放することを決断し、
開拓された町は現在の大須3丁目となって、
萬松寺は再び賑わいを取り戻すこととなった。

しかし、昭和20年（1945）3月12日の名古屋大空襲で大須も焦土と化し、
本堂が再建されたのは平成に入ってからである。


【石号標】



【仏足石】


名古屋城建設の時に集まった石材の中から、
加藤清正公が見つけて礼拝したとされているそうです。


【御深井観音】



【重軽地蔵】



【本堂】


一階が本堂、二階が書院、地下一階、三階、四階が納骨堂となっています。
屋上に鐘楼堂があるそうです。

屋上にあるなんて初めて聞いたよ。
場所柄仕方ないよな。


【入口】


こっちに来ると商店街のど真ん中にお寺があることが分かった。

とにかく賑やかです。




不動明王の提灯。


【白雪稲荷】








白雪咤枳尼真天が祀られていました。


【不動堂】




加藤清正公が身代り不動と命名した不動明王が祀られていますが、
秘仏のようで見れませんでした。


【慈愛仏】





【奥の院地下道】



【石仏】



【奥の院】



【信秀公墓碑】



【御朱印】