指図堂から僅か1分の距離にあるのが勧進所。
勧進所は露座のままだった大仏の修理、大仏殿の再建の為、
公慶上人はが東大寺復興の寺務所としたたもの。
【公慶上人】
公慶上人(1648~1705)は大仏殿及び大仏の江戸再興にその生涯をかけた僧であり、
東大寺では鎌倉時代の俊乗房重源に次ぐ、第二の中興開山といわれる。
彼は13歳の時、東大寺大喜院で得度し、
雨に打たれる露座の大仏を見て大仏殿再建の志を立てたという。
貞享元年(1684)37歳の時、江戸幕府に大仏殿再興および諸国勧進を願上し、
翌2年から勧進を開始した。
貞享3年(1686)から始まった大仏の修復は六年を要し、
元禄5年(1692)開眼供養が行われた。
さらに大勧進公慶は大仏殿再興に尽力し、
宝永二年(1705)閏4月に大仏殿の上棟式を執行したが、
3カ月後の7月12日江戸で病にかかり、工事半ばで示寂した。
没後、公慶上人の偉業を伝えるため、遺弟の公盛によって本像が造立され、
翌3年(1706)5月、龍松院勧進所の御影堂に奉られた。
【勧進所】
毎年4月12日と10月5日のみ拝観可能です。
【赤門】
こちらにある公慶堂が特別開扉。
拝観料は500円です。
これだけ東大寺に来ているのに、
実は初めて勧進所の中に入ります。(^^;
【手水舎】
【鐘楼堂】
【公慶堂】
小さなお堂に入ると快慶作の地蔵菩薩立像が目に付く。
堂内は撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。
こちらは公慶聖人坐像です。
パンフレットで上人の御顔をよく見ると、
お猿さんのような可愛らしい老僧でしたね。(^^
上人坐像は手の組み方がキリスト教徒のようですね。
仏の印相では見たことが無い。
大仏殿建立の為に必至になって勧進した「願い」が、
あのような手の組み方になったんでしょうか。
【大仏殿】
公慶堂から見た大仏殿。
上人坐像は大仏殿に向かって安置されている。
大仏殿再建を実際に見ることが出来なかった上人への、
粋な計らいですね。
上人も大仏殿を見守っていることでしょう。
【指図堂】
【門】
本日は残念ながらこれ以上中に入ることは出来ませんでした。
【境内】
向かって右側の建物はアフロ頭が有名な五劫思惟阿弥陀如来坐像が、
祀られている阿弥陀堂です。
尚、阿弥陀堂の修理工事に6月から入りますので、
今年の10月5日の公開はございません。
右側は国宝の僧形八幡神坐像が祀られています八幡殿、
左側の建物は経庫です。
これにて公慶堂参拝終了。
楽しかったです。
ちなみに御朱印はございません。
【神鹿】
この辺りの鹿は結構大人しいので、
見てて癒されます。
勧進所は露座のままだった大仏の修理、大仏殿の再建の為、
公慶上人はが東大寺復興の寺務所としたたもの。
【公慶上人】
公慶上人(1648~1705)は大仏殿及び大仏の江戸再興にその生涯をかけた僧であり、
東大寺では鎌倉時代の俊乗房重源に次ぐ、第二の中興開山といわれる。
彼は13歳の時、東大寺大喜院で得度し、
雨に打たれる露座の大仏を見て大仏殿再建の志を立てたという。
貞享元年(1684)37歳の時、江戸幕府に大仏殿再興および諸国勧進を願上し、
翌2年から勧進を開始した。
貞享3年(1686)から始まった大仏の修復は六年を要し、
元禄5年(1692)開眼供養が行われた。
さらに大勧進公慶は大仏殿再興に尽力し、
宝永二年(1705)閏4月に大仏殿の上棟式を執行したが、
3カ月後の7月12日江戸で病にかかり、工事半ばで示寂した。
没後、公慶上人の偉業を伝えるため、遺弟の公盛によって本像が造立され、
翌3年(1706)5月、龍松院勧進所の御影堂に奉られた。
【勧進所】
毎年4月12日と10月5日のみ拝観可能です。
【赤門】
こちらにある公慶堂が特別開扉。
拝観料は500円です。
これだけ東大寺に来ているのに、
実は初めて勧進所の中に入ります。(^^;
【手水舎】
【鐘楼堂】
【公慶堂】
小さなお堂に入ると快慶作の地蔵菩薩立像が目に付く。
堂内は撮影禁止でしたので画像はネットで拾ったものです。
こちらは公慶聖人坐像です。
パンフレットで上人の御顔をよく見ると、
お猿さんのような可愛らしい老僧でしたね。(^^
上人坐像は手の組み方がキリスト教徒のようですね。
仏の印相では見たことが無い。
大仏殿建立の為に必至になって勧進した「願い」が、
あのような手の組み方になったんでしょうか。
【大仏殿】
公慶堂から見た大仏殿。
上人坐像は大仏殿に向かって安置されている。
大仏殿再建を実際に見ることが出来なかった上人への、
粋な計らいですね。
上人も大仏殿を見守っていることでしょう。
【指図堂】
【門】
本日は残念ながらこれ以上中に入ることは出来ませんでした。
【境内】
向かって右側の建物はアフロ頭が有名な五劫思惟阿弥陀如来坐像が、
祀られている阿弥陀堂です。
尚、阿弥陀堂の修理工事に6月から入りますので、
今年の10月5日の公開はございません。
右側は国宝の僧形八幡神坐像が祀られています八幡殿、
左側の建物は経庫です。
これにて公慶堂参拝終了。
楽しかったです。
ちなみに御朱印はございません。
【神鹿】
この辺りの鹿は結構大人しいので、
見てて癒されます。