Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

妙心寺塔頭 長興院(2016年5月14日参拝)

2016年06月19日 | 仏閣
【妙心寺境内】




特別拝観している妙心寺塔頭の大法院を探すも、
妙心寺の境内は広いし、塔頭の数も46とめっちゃ多い。

あんまり下調べしないで探していたら、
迷って天球院の方まで来てしまった。(泣)

そんでもって、境内地図を元に大法院に到着したら、
拝観は既に3日前に終了していたとか。(号泣)

はい、事前調査して無かった私が悪いんです。(^^;

しょうがない、妙心寺はこれぐらいにして、
次なる参拝地へ向かうとしよう。

とりあえず、仏殿と三門は見ておかないとね。


【大方丈】



【仏殿】



【三門】




所在地:京都府京都市右京区花園妙心寺町63
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:釈迦如来
創建:天正9年(1581)
開基:滝川一益
開山:九天宗瑞


【縁起】
天正9年(1581)滝川一益が妙心寺五十六世九天宗瑞を開祖に請じて創建。
当初は暘谷庵と称する一庵の所在地であったという。

その為か慶長11年(1606)に津田秀政が再興した時には暘谷院と号したが、
秀政没後ふたたび長興院と改めた。

元禄年間には開祖九天が当院の隣接地に閲創していた大雲院を併合する。
貞享3年(1686)に現在地へ移建された。

その跡地は本山が買い取って宝蔵を建立し、今日の景観におよんでいる。


【山門】


妙心寺に来たら必ず見に行く玉鳳院を見てから、
駐車場に戻る時にたまたま通りかかった塔頭の山門前に、
「御朱印あります」の張り紙。

うーん、どうせハンコだろうなと思って迷っていたが、
普段非公開の塔頭の中に入れると分かって、
お寺の方のお許しをいただいてから山門から境内へ。

この時、どえらい御朱印をいただけることになるとは、
全く予想だにしなかった。(^^


【境内】


檀家しか入れない塔頭に参拝出来るのが嬉しい。(^^


【願い地蔵と出世岩】


後ろの大きな岩が出世岩のようです。


【前庭】



【石仏】



【本堂】


平成23年(2013)に再建されただけあって、
とても綺麗です。


【御朱印】




御朱印は三種類ありました。

奥様が見本を見せてくださり、
これを見た時は予想外過ぎて腰を抜かしそうでした。(笑)

三種類全部いただくのは全くもって節操無いので、
達磨大師と龍が描かれた御朱印二種をいただきました。


それにしてもこの御朱印は素晴らしい。

各千円でしたが有難味を感じて安いぐらいですよ。

どこぞの2千円や4千円もするお絵描き寺院の御朱印とは大違いです。(苦笑)


もう一種類は大雄殿と書かれた普通の御朱印(300円)です。


その後、見開きの御朱印は四種類になったが、
余りにも反響が大きく対応しきれなくなったようで、
結局、月曜日の朝9時から11時まで、各20枚、書置きのみの、
対応となってしまいました。

ネットの無い時代ならこんな事にはならなかったと思う。

改めてネットの良い部分と悪い部分が分かった。


とりあえず、このお寺の前を偶然通って、
御朱印をいただけたのは本当にラッキーでした。


大法院が閉まっていた時は膝から崩れ落ちそうでしたが、
天は我を見放して無かったね。(^^