Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてII

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

賀茂別雷神社・賀茂競馬<上賀茂神社>(2015年5月5日参拝)

2015年06月06日 | 一宮
特別参拝終了後、各自解散。

まだ見ていない場所へ移動。


【庁屋】




寛永5年(1628)に徳川家光によって造替されたもので、
神様へのお供え物を作る為の建物だったようです。

今日は馬の乗り手さん達が中で神事を行っていました。


【校倉】



【境内】




賀茂競馬(かもくらべうま)の馬達が準備しておりました。


【山森神社】


病気平癒の神様が祀られています。


【梶田神社】


お祓いの神様が祀られています。


【奈良神社】





【ならの小川】



【二葉姫稲荷神社】


結構登る雰囲気がありましたので、
膝の事を考慮し今回は先に進みませんでした。

でも検索してみると結構怖い場所らしい。
まぁ、たいがい稲荷社なんて薄暗い場所にあって
独特の雰囲気がありますからね。

気のせい、気のせい。(^^;


【外幣殿】






とりあえず折角なんで、賀茂競馬を見る為に500円の有料席を確保。
良い場所は既に座られていたので、スタート地点に近い場所になりました。


【賀茂競馬】




何だか分からない行列の後に馬達がきた。




これは良い馬体です。




この馬はちょっと元気が無く太め残りですね~。

よく見ると往年の名馬メジロマックイーンに似てますね。
ちょっと高まりました。(^^




この馬はイレ込んでますね~。


参道を二ノ鳥居方面へ歩いて行ったので、
私は確保した席へ戻る。

今日は暑い。
それに逆行の直射日光なんで日焼けしまくりですよ。(^^;

ちなみに千円のセレブ席はテントの屋根付きです。

しかし、このセレブ席は最前じゃないとダメですね。
後ろの席だとテントが邪魔で500円の席より見難いと思います。

500円の差は直射日光が当たるか、当たらないかだけと断言出来る。(苦笑)








馬達がターフに入ってきました。

今日はイレ込んでいる馬が多いとのこと。




左右の埒で仕切られた直線を二頭の馬で速さを比べます。

この神事は寛治7年(1093)に始まったとされ、
大変長い歴史があります。




地元の少年達の行列。
この中の一人の御両親が後ろに座っていた。

え?神事に参加している少年の両親までお金を取ってるの?

セレブ席にでも座らせてあげればいいのに。






狛鉾の舞楽装束を着た乗尻が馬に乗って登場。
乗尻とは騎手のことです。






こちらは打毬の舞楽装束を着ています。

14時を過ぎた頃、ようやく賀茂競馬開始。




いきなり始まった。

スターターの合図やファンファーレはありません。(笑)




あっという間に走り去っていった。

だからボーっとしてたら見逃した、ということになります。(苦笑)


二頭ずつ順々に計6回走るようです。








いや~、迫力ありますわ~。(^^

しかし、あっという間に行ってしまいます。



なかなか撮影が難しい。
連写か動画をお勧めします。




佳境に入った頃、一人の奥様が近づいてきた。
席を詰めて私の横に座らせてあげた。

話しを聞くとこの乗尻のお母さんとか。(^^

マジっすか?

乗尻のお母さんですらお金を取りますか!

息子さんの晴れ舞台なんだから、良い場所で見せてあげてくださいよ。

全く、お金にがめついぞ上賀茂神社さんよ~。
そりゃ境内にマンションを建てますわな~。(苦笑)

言っとくけど、マンションは何百年経っても重文にはならんぞ。

おっと脱線した。


しかし、この乗尻とお母さんに悲劇が。

なんと落馬したではないか。

プロの騎手でも落馬はつきものですから、落馬もあるんですけど、
よりによって私の横に座った方の息子さんが落馬とか無いわ~。

お母さんも言葉を失ってる。
慌てて息子さんの方へ行ってましたが、
無事だったようで何より。(^^




気分を変えてゴール付近で見た。




ちなみにこの方々はどっちが速かったか確認する係りだそうです。




神様が一時的にいらっしゃる頓宮です。
ここで神様もこの神事を見られるんですな。




祭りのあと。

もちろんこのターフを走る元気はございません。(笑)

とにかく待ち時間の暑さが堪えましたが、
いかにも「京都」といった神事を見れて良かったです。