酒田市の北に遊佐町がある。その遊佐町の吹浦海岸の岩場に、十六羅漢がある。子供の頃は、小学校の遠足や海水浴の時に来て、本当に16あるのか探してみた。最後に訪れたのが某ネットのオフ会の時だったと思う。吹浦バイパスが出来てから、この海岸線を走る7号線には、なかなか足が向かなくなった。先日、某審議会の視察で、この十六羅漢から見る景観を確かめる必要があった。昼の休憩を利用して、降りてみる事にした。
さぁ、何体見つけられるかな。
狛犬のような物を見たのは、初めてだ。
少し離れた所にも点在する。
大海原を枕に、横になっている羅漢さんもいた。
見終わった後で気が付いた看板。16体どころか21体もあるのだそうだ。
十六羅漢の由来。(あ、英語の部分が切れている!)
おまけ
十六羅漢そばのレストランで食べた夕日ラーメン(650円)。
出汁は魚だし、縮れ麺、アオサがトッピングしてあり、美味しかった!
さぁ、何体見つけられるかな。
狛犬のような物を見たのは、初めてだ。
少し離れた所にも点在する。
大海原を枕に、横になっている羅漢さんもいた。
見終わった後で気が付いた看板。16体どころか21体もあるのだそうだ。
十六羅漢の由来。(あ、英語の部分が切れている!)
おまけ
十六羅漢そばのレストランで食べた夕日ラーメン(650円)。
出汁は魚だし、縮れ麺、アオサがトッピングしてあり、美味しかった!
この由来もさっぱりしていますね。寛海和尚は、海で亡くなった多くの人達の供養の為に、彫り続けたと聞いています。
この日は海も荒れてはいませんでした。冬の高波では、羅漢さんも波をかぶるのではないかと思います。お顔も大部削られていますものね。ただ涅槃の羅漢さんの賽銭がそのままになっているので、この高さだと大丈夫なのでしょう。
明治って、本当に遠くなりましたね。明治の終わりが100年も昔なんですよ。
訪れるヒトは多いのでしょうか。
寛海和尚さん、素晴らしいです☆
大人になって見ても、この十六羅漢は素敵だと思います。天気の良い日には、遠くに飛島が見え、背後には男性的な鳥海山がそびえています。酒田から見える鳥海山はなだらかですが、ここから見ると別の山のように見えます。
どうか一度いらして下さい。ちょっと旧道に曲がらないといけませんが、見晴らしも良い所だと思います。
22体あるのに、どうして十六羅漢と呼ばれるようになったんでしょうか? ラシュモアが出来たのはこれより後でしょ? ここからアイディアを取ったんじゃないかって気がします。
十六羅漢とラシュモアとは比べられないのかなと思います。目的が違うのではないでしょうか。十六羅漢の辺りは、海難事故も多くなかなか死体も上がらないと聞きます。陸に戻って来られなかった方々の為に供養として彫ったようです。
波に侵食されたりしないのでしょうか
何を思いながら彫ったのか
あ、無心で彫った・・・か
宇都宮にも長岡の百穴(ひゃっけつ)というのがあって
環状線のすぐそばの岩山に穴の奥に仏様が彫ってあります
十六羅漢は大胆で大らかですね
いつか見に行ってみたいです
吹浦の十六羅漢も、波風に打たれて、少しづつ浸食されてきていると思います。今度こちらへ向かい事がありましたら、是非ご覧下さい。
宇都宮にもあったのですね。