ホテルから歩いてほどなくして、夜の宴会場になるべく店に着く。
金沢の町は、水辺をうまく取り入れていると思う。
しかも、日本らしい町並みと、お洒落な店が同居していて違和感がない。長町武家屋敷跡の案内板のある角に店があった。
生ビールの乾杯の後に、池月、手取川、萬蔵楽の日本酒を飲み比べする。あれ?最後のは天狗舞だったかな?
右下の魚はヘシコといった。鯖の糠漬けなのだが、紙みたいに薄く切って酒の肴にする。発酵食品なので、まるでカラスミのような味がする。とても塩辛いがこれはお土産に買わねばならぬと思った。
私の手の届かぬ所に、こんな飲み比べ酒があった。
せっかく金沢に来たのに、蟹の解禁は11月7日あたりだそうで、現在食されている蟹の大半は新潟産なのだそうだ。これは毛蟹の身をほぐした物。蟹食い職人の私としては、自分の手でほじくり返したいと思う。時々ガリッと殻が口に入った。
このソフトクリームはとても滑らかで美味しかった。
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