無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

コスタ ネオロマンチカ

2017-08-02 11:27:21 | 建築・都市・港

イタリア船籍のクルーズ船「コスタ ネオロマンチカ」が酒田北港に入港した。好天気な事もあって、予定より早めに着くとの情報が昨日からもたらせていた。9時半に入港ならと、9時過ぎに酒田港灯台のライブカメラを見てみると、もう北港の中で展望台の外、先日消波ブロックにお絵かきした場所をとっくに越して、小湊埠頭へ進んでいる映像が映し出されていた。あらら大変だ。

大浜海岸を走ると、前方に大きな船体が見えた。いつもの大型船が入港する時には、コンテナヤード埠頭付近で方向を変え、タグボートで曳かれてバックで小湊埠頭に入る。今回もそうだろうと、もう少し時間が掛かるかと高をくくっていたのだが。

ネオロマンチカは、接岸する小湊埠頭前で、自力で方向を変えた。私の後ろからやってきたおばさんが、「この船はどこから来たの。まさか港のこっち側が新たに海につながったのか。」と驚いていたほどだった。初めて見るコスタ ネオロマンチカの船体に、当たり前だけど「でかい!」が初印象だった。

見物客が岸壁に入るゲートはまだ閉ざされたままだったが、早めに駐車場を開けたのも、見物客の数を見越してのことだろうと思う。尋常で無い車の数に驚くことになる。

人混みで下は見えない。向こうの船体前では歓迎の「羽黒山の山伏の法螺貝の音」が響いてきた。それでもゲートは開かない。

船の色んな所から、船客達がこちらを見おろしている。

さて、ゲートは開いて、一斉に見物客は岸壁に入って行った。今までのクルーズ船と違うのは、外国船籍の為、バリケードで近づけないようにされている。

乗り越えようとでもしたら、警備員が走ってくる。

酒田吹奏楽団の演奏。

今回の歓迎式典は、船内で行われる模様。船内に入るには、パスポートを携帯していないと駄目なようで、市会議員のEさんとも外で一緒になったが、自分の所にも案内状は来ていないとのこと。今回は山形県が仕切っているそうだが。

乗船客はまだ降りてこない。

山伏さん達がいた。

船首へ急ぐ。あれ?あんな所に。

クルーがいた。

またきっちりと舫いは完了したわけではなさそうだ。

ここでもフェンスが我々を隔てている。

 

テントの売店は、いつもの何倍も多い。

庄内の酒だけではない。

県内の酒が並んでいる。

試飲も出来るようだ。

山形牛をつかった商品や

庄内、鶴岡に限らず。

海老や、烏賊焼きの美味しそうな香りが漂い。

かき氷の店には行列が出来。

最上町、鮭川村、真室川町と店が並ぶ。

いつも頑張っている地元の皆さん。

案内は、何カ国語でも

準備されている。酒田の中町の皆さんは英語での接客練習もしたとか。

それでは乗船客の身になって見てみよう。

大型、中型のバスが並ぶ。こちら側は、岸壁から中町へ行くグループ。

大型バスは10号車まであった。これで市街とピストン輸送を行うとみられる。

中町行きが多かった。

こちらはツアー専用。ただ、どこを巡るのかが表示されていない。一番知りたい所なのだが。

市内の幼稚園のバスがずらっと並んでいた。その先には・・

踊りを披露する為に、待機している園児達。

タクシーの車体に磁石シートで取り付けられた表示板。これは便利だと思う。

30分おきに運行される。

地図やパンフレットを配る為に駆けつけてくれたオレンジ部隊。その後ろにはもみくちゃにされる「あののん&もしぇのん」

このゆるきゃらは知らない。

一通り取り終えたので退却する。

臨時の飲料水だと思う。

駐車所はもう満杯だった。岸壁前の空き地に臨時の駐車場が案内されていたが、見物客は増えるばかり。近場からではなく、少し歩きを考え、暑いので水分補給も気にした方が良さそうだ。

 

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