鉄道番組で見た「塔のへつり駅」の、すぐ傍の踏切で電車を待つ。(あれれ電線がないからディーゼル車かな。)
まさか、こんなに簡単に駅を見る事が出来るとは思わなかった。せっかく来たのだもの、探しに行こうかと思っていたのだったが。秘境駅と言う訳ではないが、会津鉄道の面白い駅としてテレビで見ていた。この列車には様々な客車が着いていて全部違う車両だった。2両目はトロッコ列車のようにも見える。
帰りに、バスの駐車場が目的地よりも駅よりだったので、集合時間に間に合うように走って駅にやってきた。写真を撮る為である。
丁度その時、会津若松方面から、赤い列車が入ってきた。線路はまったくの単線である。客がゾロゾロ降りてきた。
さて、目的地の塔のへつりだが、この揺れに揺れる吊り橋を渡る。なんでも過去に橋が落ちたことがあるらしく、30名以上載らないで下さいと立て札があった。若者達はおもしろがって揺らしたので、特に向こう側は船酔いを起こすほど揺れる。歩くにも支障がでて、女性と子供は叫んでいた。
水の浸食で造られたのだろう、岩の中程が大きくえぐれており、奥の行き止まりには賽の河原のように小石が積み上げられていた。この大岩の上に寺があり、勾配のきつい小さな石段が着いていた。
昔は、このえぐられた所をハイキング出来たそうだが、最近は崩れることが多くて吊り橋付近だけが観光できる場所だそうだ。
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