無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

大雨洪水警報

2013-07-19 09:55:40 | 動物・自然

山形県に大雨洪水警報が発令され、内陸の方からは土砂崩れや川の氾濫、住民が避難していると言う情報が流れた。18日の午前中は酒田も雨が酷かったのだが、鶴岡市はそれ以上で、道路が至るところ冠水し交通渋滞が酷かったらしい。鶴岡に現場があり、現場監督さんが現場に到着するのに2時間も掛かったと嘆いていた。私も夕方から現場で鶴岡工業高校生との課外授業があったので心配した。

最上川を渡る。乗用車の助手席から撮影なので、目線の位置と言うか水平線に出羽大橋の手摺が邪魔をし、肝心な川の様子がよく分からない。橋から最上川を撮すのは、歩道を歩かないと撮れないことが判った。これは京田川である。

こちらは赤川の下流で、赤川は鶴岡方面から流れてくる。川面が盛り上がっているように見える。

国道112号線の田麦俣付近で路肩が崩れ、国道も高速道路(高速道路は繋がっていない為)も全面ストップした。また迂回路として使われていた国道47号線も、降水量が規定値を超えたので、こちらも通行止めになった。こんな時はラジオが便利で、迂回路として113号線(新潟県村上市から米沢市に抜ける道路)と105号線(秋田県本荘市から金山町-新庄市に抜ける道路)に回って欲しいと10分置きくらいで放送している。それはそれで有り難いが、いずれも県境を越えねばならず、非常に遠回りである。非常時の山形県の道路がいかに貧弱なものかが判る。

鶴岡の家中新町も浸水し、お堀の水が溢れたかも。と言う情報は、お堀の水の方はデマだった。近所の人の話でも、道路が酷かっただけのようだ。

用事を済ませて酒田へ帰り、最上川の土手を走る。河川敷は水没し、消防団も出ていた。

ゲートボール場も水浸し。

白鳥のモニュメントも助けを求めていた。(昨年の洪水では、白鳥の像はあえなく流されてしまった。)

河口側から出羽大橋を見る。水没しているトイレ・・・・想像はしたくない。

最上川は川幅を広げているが、土手を越えるまでは至っていない。

川上の市民農園も浸水した。内陸での雨が収まってくれなければ、水かさは減らないだろう。

両羽橋と出羽大橋の間の中州も、木々の先端が見えるだけだった。

明日はきっと晴れるだろう。

コメント (2)
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