無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

2013-07-06 17:28:12 | 

先週、私とは一回り歳が違うFさんが遊びにいらした。若いのに脳梗塞の症状がでて、闘病生活とリハビリから復帰した女性だ。最初の症状は、仕事の会合で司会をしている時に、ろれつがまわらなくなり、目眩と吐き気に襲われ、救急車で運ばれたとのことだったが、若い担当医が脳梗塞とは気がつかず、「風邪だから、点滴が済んだら帰宅するように。」と言うのを、これは絶対風邪ではないと食い下がって検査をして貰ったと言う。途中で病院を変えるなど、ことごとく医者とはぶつかったようだが、「言うことを聞かない患者」のレッテルを貼られながらも、死んでたまるかの強い意志でリハビリに励み、仕事に復帰する迄になったと言う。

その彼女が「とにかく水を飲みなさい!」と、白神の雫を持ってきてくれた。成人は一日2L飲むと良いそうである。水分でもコーヒーとアルコールは水分の代用にはならないらしいが、それなら私はまったく水を摂っていないことになる。一日2Lなんて拷問に近い。2LのBeerなら飲めるのに、何故水が駄目なのだろうか。こんな人間は瞬く間に血管が詰まる予備軍なのである。

←硬度54だった

先日、羽黒で汲んできた水は、コーヒーにして美味しく戴いた。買い置きのペットボトルの水は、500mlに移し替えて、ちびちび飲んでいるのだが、情けないことに500ml飲むだけでゼーゼー言っている。

ところで、日本の水は軟水が多い。山形県の鳥海山の水は硬度35、月山の水は23-30と非常に軟水である。驚くことに、先日の羽黒の水は硬度13と超軟水で、顔に吹きかけると美肌にもなるのだそうだ。よしガンガン飲んで美しくなろう!(←無理むり)

水広場で世界の水の硬度を調べることが出来る。

いつも飲んでいる炭酸水は、硬度691だった。

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酒田みちみらい女性の会

2013-07-06 16:52:43 | 建築・都市・港

7月5日、酒田みちみらい女性の会の総会があった。日沿道(日東道)新潟-山形の県境、山形-秋田の県境のミッシングリンク(繋がっていない部分)の解消に向けて活動してきたが、東日本大震災での道路の必要性が大きく取り出さされ、計画は順調に進んでいる。ここで手を抜くことは出来ないが、これからは日本海側と太平洋側を結ぶ横のラインにも力を寄せようと決議した。

総会が終わって、国交省酒田河川工事事務所の所長さんを迎えて、震災と山形県の道路の講演をいただいた。所長さんが我々の会の発足式に担当課の役職で参加されていたのを、初めてお聞きする。

私は山形県の道路に関しては、県のみちづくり評議会に参加しているので、大まかな事は知っていた。国の道路に回す予算の話、それに付け加えられる震災復興の補助金や補正予算の中身も知ってはいたが、酒田河川工事事務所内の予算が、鶴岡-温海線が開通して大幅に減ったのが実感出来た。道路は新たに造る物以外に、既存の道路や橋の補修もある。生活道路で、歩道のデコボコ解消や子供達の通学路、交通事故の多発地区の改修なども目に見える形で進められている。言葉の端々に日本列島強靱化計画の片鱗が見られたのが嬉しかった。

道路については、国交省のHPから探ってみると、概要がわかる。今回、講演の始めに映像が流されたが、東日本大震災の発生後、仙台空港から飛び立った国交省のヘリコプターが撮した物だった。仙台の2番町の異常に混み合った交通状態、道路の被害状況を撮していく内に、津波が画面に飛び込んできた。若林区、閖上を覆い尽くす波、仙台東道路で食い止められた波、仙台空港に戻るも着陸成らずの映像の他、国交省の定点カメラで捉えられた津波の映像は、今まで目にした物とは違っていた。「これはHPやyoutubeなどで公開はされないのですか。」の質問に、これからも公開するつもりはないとの回答だった。

フリートークで震災の話が中心になったが、あの映像が欲しいと思った。

 

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