先週、私とは一回り歳が違うFさんが遊びにいらした。若いのに脳梗塞の症状がでて、闘病生活とリハビリから復帰した女性だ。最初の症状は、仕事の会合で司会をしている時に、ろれつがまわらなくなり、目眩と吐き気に襲われ、救急車で運ばれたとのことだったが、若い担当医が脳梗塞とは気がつかず、「風邪だから、点滴が済んだら帰宅するように。」と言うのを、これは絶対風邪ではないと食い下がって検査をして貰ったと言う。途中で病院を変えるなど、ことごとく医者とはぶつかったようだが、「言うことを聞かない患者」のレッテルを貼られながらも、死んでたまるかの強い意志でリハビリに励み、仕事に復帰する迄になったと言う。
その彼女が「とにかく水を飲みなさい!」と、白神の雫を持ってきてくれた。成人は一日2L飲むと良いそうである。水分でもコーヒーとアルコールは水分の代用にはならないらしいが、それなら私はまったく水を摂っていないことになる。一日2Lなんて拷問に近い。2LのBeerなら飲めるのに、何故水が駄目なのだろうか。こんな人間は瞬く間に血管が詰まる予備軍なのである。
←硬度54だった
先日、羽黒で汲んできた水は、コーヒーにして美味しく戴いた。買い置きのペットボトルの水は、500mlに移し替えて、ちびちび飲んでいるのだが、情けないことに500ml飲むだけでゼーゼー言っている。
ところで、日本の水は軟水が多い。山形県の鳥海山の水は硬度35、月山の水は23-30と非常に軟水である。驚くことに、先日の羽黒の水は硬度13と超軟水で、顔に吹きかけると美肌にもなるのだそうだ。よしガンガン飲んで美しくなろう!(←無理むり)
水広場で世界の水の硬度を調べることが出来る。
いつも飲んでいる炭酸水は、硬度691だった。