無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

茄子の瓶漬け

2010-08-29 21:16:41 | 食べ物
兵六玉でご馳走を戴いた時に、社長の奥様が作ったと言う「茄子の瓶漬け」が美味しかった。兵六玉は付き会いが長い。昔は居酒屋メニューが多かったが、最近は知られざるご当地の家庭料理も、お洒落な一品も顔を出す。新しいメニューには、客の意見も聞き入れる。

で、当の茄子の瓶漬けだが、薄皮丸茄子の浅い漬けだった。「美味しいね。」「どうやって漬けるんだろうね。」隣り合わせの席での、kaさんとの会話である。「作り方、見つけたら教えてね。」「はい、やってみます。」同じ中学の先輩後輩の仲の会話である。この二人は、大人になって、妙な所で一緒になる機会が多い。この日も某会合の受付で並んで、仕事をしていた。

よぉ~し、作って見るぞと(季節の野菜は集めるのが大変。)「「茄子の瓶漬け」をググってみると、山形の漬け物に辿り着く。実は、山形の内陸は本当に漬け物が美味い。そこで、某メーカーは良いことを考えた。美味しい漬け物グランプリみたいな大会をやって、優勝する美味しい漬け物を商品化しだした。いずれはこの簡単に作れるだろう「茄子の瓶漬け」も、そうなる運命なのだろう。

で、作ってみました!



薄皮丸茄子は、今が最盛期なのだそうだ。八百屋で見つけて「よっしゃ~!」」で買ったのだが、急がないと無くなるらしい。それで、肝心の漬け汁のレシピだが。
こなす 1kgに対しての漬け汁は、家庭で大きく違ってるらしい。

煮立てる漬け汁のレシピ
水1.000cc 塩 80g 砂糖  160g みょうばん 6g
水1,000cc 塩 88g 砂糖  88g みょうばん大さじ2
水1,000cc 塩 85g 砂糖  140g みょうばん大さじ1.5
水1,000cc 塩 75 g 砂糖  100g みょうばん 大さじ1弱
ネットで載っているレシピは以上の通り。
後は、加減して貰うしか方法はないと思うのだが、我が家は「甘くしないで!」の念を押されている。
なので、ちょいしょっぱめの甘め薄の配合で作ってみたのですけど。
コメント (8)
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熱帯雨林

2010-08-29 15:00:24 | 社会
相変わらず、暑い日が続いている。室内の冷房も必至なのだが、身体に当たっていた冷気が痛みに変わった頃、猛烈な悪寒に襲われた。胃の痛みと鼻水、喉の痛みに続いて、熱でも出たのだろう全身の節々の痛みで身体がガクガクし、立派な夏風邪だと自己診断した。退院したての新人君が、家でウンゲェ~と泣き声をあげている。この子に風邪を移したら大変な事になると、室内でも風下を歩き、なるべく会話もしないようにした。熱で体温が上がると、汗はかくのだが、気温の高さが暑いとは感じない事に気が付いた。人間の身体は、便利に出来ている。

もう一方の腱鞘炎は、待合室の2時間待ちに音を上げて、通院するのを引き延ばしにしていたら、ついに薬もなくなった。何とか月曜日には行かないといけない。痛みは一向になくならないのだが、これも人間の身体の便利なとこで、痛くならないようにかばったり、工夫したりする癖がついた。親指を使うと痛くなる。特に力を入れたりねじる仕草は禁物だ。それでなるべく親指に触れないように、他の指を兼用して動作を行う。すると、その動作がある動物にそっくりなのに気が付いた。それはゴリラだ。手を軽く握った4本指を使って身体を支える様子は、まさにゴリラそのものだ。親指をこんなに器用に使えるのは、人類だけだと何処かで聞いた覚えがある。ゴッホゴッホと咳をしながら、湿気の多い室内を歩き回る私は、熱帯雨林に先祖返りしたような気になった。
コメント (2)
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